#author("2026-09-12T19:01:48+09:00","","") #author("2026-09-13T10:10:10+09:00","","") *カードファイト!! ヴァンガード overDress[#top] ''&color(red){※このページで解説するDシリーズは、『will+Dress』までを「Dシリーズ1期」として記載したものである。};'' BEFORE:[[カードファイト!! ヴァンガード(2018年版)]] NEXT:[[カードファイト!! ヴァンガード Divinez]] 『[[カードファイト!! ヴァンガード]]』2021年度の商品名並びに2021年のアニメシリーズのタイトル。 ロゴのデザインは、[[前シリーズ>カードファイト!! ヴァンガード(2018年版)]]では海外版のロゴをベースとした物であったが、本シリーズからGシリーズ以前の物をベースにしたデザインに回帰。 初期のみテレビアニメ版のタイトルに合わせて「ヴァンガード/Vanguard」の下部に「overDress」の文字が表示されていた。2022年度以降は、「overDress」の文字が無くなり、初代商品名である『[[カードファイト!! ヴァンガード]]』へと原点回帰した。 おそらくは下記の通り、アニメの新シリーズの放送に合わせてタイトルを変え続けるとややこしくなるためだろう。 [[ファイターズルール]]では[[スタンダード(旧)>Vスタンダード]]に代わり、新たに『[[スタンダード(新)>スタンダード#new_standard]]』(俗称としては『Dスタンダード』とも呼ばれる)が施行。 新たなルール・システムとして、[[ライドデッキ]]、[[ペルソナライド]]が実装された。 今シリーズから中国語版とバハサ語版の正式販売が開始した。 -[[エクストラブースター>エクスパンション]]/[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]に相当するパックとして[[リリカルブースター>カードリスト#d_lbt]]が登場。 ---- #contents **カードの特徴[#card] [[カード名]]の囲い枠には属する[[国家]]の背景色に合わせた縁が追加され、左上の[[グレード]]の囲い枠のデザインが六角形から各国家のイメージに準じた物に変更。また、クランが表記されている部分の情報が国家表記に変更、国家アイコンもカード名の右に移動するなど、大幅なリニューアルが施された。 さらにカードの左下にある特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンも「V」から「D」に変わり、[[伝説との邂逅]]以降に収録・配布されたカードには発売(配布)された年代が記載された。 もっとも大きな変更点としては、カードの属性がこれまでの24[[クラン]]体制から6[[国家]]体制になったのも特徴である。シリーズ誕生から10年にわたって続いたクラン体制はこれに伴い終止符を討つことになった(コラボカードは除く)が、「[[&ruby(エンカウンター){邂逅};カード>邂逅カード]]」と呼称されるカードや[[ファイターアイコン]]を持つカードは、国家の下と種族の左にクランが引き続き記載されており、カードの右下にクランのアイコンの情報が記載されている。 -それに伴いデッキ構築条件で国家ファイトの制定をはじめとした改訂が行われた([[Vスタンダード]]、[[プレミアムスタンダード]]では引き続き[[クランファイト]]のまま)。 ***レアリティ[#rarity] 「[[VR]]」が廃止され「[[ORR]]」「[[H]]」「DSR」が追加された。 また、[[Lyrical Melody]]で「LSR」が、[[鳳竜焔舞]]で「FFR」「FR」が、[[女神再臨]]で特別収録枠として「EX」などがそれぞれ追加された。 [[レアリティ]]の追加としてはかなり多数存在しており、他はそれぞれの商品ページで確認されたい。 その一方で、[[SP]]は「will+Dress」放送以降、上述の「FFR」「FR」との入れ替わりで《[[刀剣乱舞]]》関連商品のみでの採用となった。 **旧シリーズからの変更点 [#change] -[[メインデッキ]]、[[Gデッキ]]の枚数制限は引き続き変更なし。 ただし、[[メインデッキ]]に関しては今シリーズの中盤(〜2024年1月18日)まで一部のカード([[ライドライン]])を[[ライドデッキ]]として使用する都合上、実質46枚固定となっていた(枚数自体はライドデッキと合算でのカウントを含め変わらず)。 -[[イマジナリーギフト]]、[[クイックシールド・チケット]]といった一部のシステムが廃止された。 -[[トリガーアイコン]]の[[効果]]については前シリーズから変更はないが、新たに[[オーバートリガー]]が追加された。 -[[ストライドデッキセット クロノジェット]]からは、[[スタンダード]]で[D]アイコンがないカードの使用に関する特殊条件が追加された。 これにより現行の[[スタンダード]]においても、ルールで定められた一部の[[ライドライン]]を使用する場合に限って、指定の[[Gユニット]]のみを投入した[[Gデッキ]]が使用できるようになった。 ルールとしてはやや複雑なものになっているため、[[スタンダードの特殊構築条件>スタンダード#deck]]の項を参照されたい。 **アニメ(ユウユ編)[#anime] 『カードファイト!!ヴァンガード overDress』は、2021年4月3日からスタートした、テレビアニメシリーズ第14期。後に定義される「Dシリーズ」の第1弾に当たり、ヴァンガード10周年記念作品でもある。 主人公・近導ユウユとヴァンガードの出会い、デイブレイクとの因縁までを描いた「Dシリーズ」のプロローグとも言えるシリーズ。 2022年7月から2023年10月にかけては『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』(通算:第15期)が放送された。 なお、Dシリーズの長期化に伴いこの項目では「ユウユ編」と呼称する。 アニメーション制作は過去のシリーズ(イフ-if-以前)と異なり全作品通してキネマシトラスが担当している。 また、過去のシリーズ作品が基本的に3〜4クール(「カラフル・パストラーレ」など例外あり)の通年放送形式だったのに対し、下記の通り作品としてのクオリティを重視してか、1クール毎に1シーズンを放送するいわゆる分割クール制が採られている。 本作シリーズの舞台は加賀国金澤市で、石川県金沢市がモデルと思われる(石川県は、[[ブシロード]]の創業者・木谷高明の出身地でもある)。 -テレビアニメ版のタイトルは「Vanguard」の黒文字ロゴで表示された、TCG版とは別のものが使われていたが、『will+Dress』以降は従来のTCG版と同じものを流用している。 -世界線が変わったため、これまでの過去作とは一切物語が繋がっておらず、一般ファイターが過去作で流通の限られていた属性([[国家]]・[[クラン]])の[[カード]]を最初から使うようになった(ただし、「[[マスクス]]」など特殊な[[カード]]は除く)。現実のカードゲームでは必須とされるカードスリーブを使用する場面も多い。 --カードファイト面もリアル寄りになったためか、イメージ上で使用者に[[ライド]]されるユニットの姿は描かれなくなり(景色が上書きされる描写は健在)、代わりに地球側のファイトを通じてユニット同士が決闘する演出になっている。 -ファイト内容自体は真面目だが、『overDress』では時折主人公が1話でいきなり女装姿として登場するシュールな(?)シーンに加え、プロレス回やチームブラックアウトのメンバーが「8番らーめん((北陸地方(石川県など)を中心に展開するフランチャイズチェーン。))」で食事をする回まであった。 --この描写は流石にカードゲームアニメから逸脱しているとの指摘があったようで、シーズン2からファイトシーンを増やし、作風を引き継いだ『will+Dress』以降は、従来のような全国大会を中心としたカードゲームアニメ路線に戻している。 -物語開始時では[[惑星クレイ]]の存在は認知されておらず、歴代ユニット([[《ブラスター・ブレード》]]など)も登場しない故に、少なくとも『will+Dress』シーズン3終了時まではクレイ上における過去の出来事が語られることはなかった。 --ただし、必然として作中のファイトを通じてクレイの背景ストーリーが連動していることは変わらず、実際には過去シリーズの世界線と地続きになっている可能性も残されている。 -『will+Dress』シーズン3を以て「ユウユ編」は一区切りを迎えたが、2024年1月からは主要人物を一新した続編『[[カードファイト!! ヴァンガード Divinez]]』(通算:第16期、アキナ編)が放送されている。それについては該当項目を参照のこと。 **漫画[#comic] コミカライズの連載に当たっては新たな試みが見られる。 -2020年からの「月刊ブシロード」の連載作品増強に合わせてか、伊藤彰氏以外の作者による漫画が複数発表されるようになった。 -『[[月刊コロコロコミック>コロコロコミック]]』でのコミカライズの連載など、KADOKAWA系統および月ブシ以外への進出。これは低年齢層にヴァンガードを関心してもらうための目的が狙いと見られる。 --「overDress」においては下記の「スカイライド」連載以前からTCG情報の掲載や[[PRカード]]が付録していたこともあった。 しかし、その時点も「月刊ブシロード」がまだタイアップの主導権を握っていたために、月コロでヴァンガードの情報が積極的に掲載できるわけではなかった。 ***カードファイト!! ヴァンガードYouthQuake[#yq] ※厳密にはDシリーズと別系統だが、便宜上こちらに含む。 『月刊ブシロード』より、2022年7月号から2024年5月号まで連載された後、2024年6月14日からWEBコミックサイト『コミックグロウル』へ移籍し連載・配信中。シリーズ原案:伊藤彰、漫画:Quily。 周囲がヴァンガードを辞めたことで自分も続けるかどうか迷った主人公・先達メグルが仲間とともにアマチュアの団体戦「クレイ大会」の全国大会出場を目指す物語。 同じQuily氏によるスピンオフギャグ作品『みにヴぁん』とは打って変わって、等身大の主人公が活躍する青春漫画という作品になっている。 作中にはDシリーズのカードが登場しているため、「overDress」の世界と共有している可能性もあるが、明確な接点はない。 ***カードファイト!! ヴァンガード firstDress[#fd] 『月刊ブシロード』より、2023年5月号から2023年7月号まで短期集中連載された作品。原案:伊藤彰、漫画:影山なおゆき。 『overDress』のコミカライズだが、本作は近導ユウユと桃山ダンジの異なる出会いが展開される点など、アニメ本編との繋がりはない。 ***カードファイト!! ヴァンガード will+Dress D2[#d2] 『月刊ブシロード』より、2023年11月号から2024年5月号(最終号)まで連載され、その後『コミックグロウル』に移籍して2024年6月28日から2024年10月25日まで配信されていた漫画。原案・漫画は上記の「firstDress」と同じ。 アニメ『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』の正統続編であり、アニメ本編シーズン3終了(ユウユVSギィ戦)後からその先の物語が描かれる。 これまでテレビアニメとはパラレルワールドとして描かれることが多かったアニメ関連のコミカライズ版としては初めて、テレビアニメ本編とのリンクを明確にした作品である。 ***カードファイト!! ヴァンガード スカイライド[#sr] ※YouthQuakeと同様、厳密にはDシリーズと別系統だが、便宜上こちらに含む。 『月刊コロコロコミック』より、2024年1月号から2026年4月号まで連載された大円坊真氏による漫画。 空を翔ける世界一危険な新感覚のファイト「スカイライド」を通じて、主人公・天導ゼロが相棒・ヴァージルアと共に最強のヴァンガードファイターを目指すという物語。 **関連リンク[#link] -[[カードファイト!! ヴァンガード]]