#author("2024-12-11T23:14:53+09:00","","")
#author("2024-12-11T23:15:40+09:00","","")
*カード/Card [#top]
 [[ユニットカード]]と[[オーダーカード]]の総称。
 対義語は「[[疑似カード]]」。

 特に[[フィールド]]に置かれているものは「[[ユニット]]」「[[ハーツカード>ハーツ]]」「[[呪縛カード>呪縛]]」等と区別して呼ばれ、[[能力]]テキストで「カード」と指定される場合は主に[[フィールド]]外に置かれているカードも含めて指し示している。

 [[カード]]の情報については各記事を参照。
 [[カード]]に記されている情報については[[ユニットカード]]と[[オーダーカード]]を参照。

-カードの色
各カードはタイプ欄および下部の色によってカードの種類が区別されている。
--[[ユニットカード]]
---[[ノーマルユニット]]:黒
---[[トリガーユニット]]:黄
---[[Gユニット]]:[[超越スキル]]及び[[究極超越スキル]]を持つものは赤((アップデート再録版以前の[[《ハーモニクス・メサイア》]]は[[ノーマルユニット]]と同じ仕様))、[[Gガーディアン]]を持つものは緑
--[[オーダーカード]]:青(初期は黒、[[トリガーオーダー]]は黄)

-全ての[[カード]]の左下には、カードナンバー・年代([[伝説との邂逅]]以降)・[[レアリティ]](一部除く)が記載されているが、これらは[[ゲーム]]上では特に意味を持たない情報として扱われる。

-カードの体裁は、後述するようにシリーズの区切り毎に変更されているものの、裏面のロゴは一貫して共通のものを使用している。いずれの世代も続けて大会参加できるようにするため、新しいカードが追加された後も、それまでの古いカードも(販促情勢の関係上、一貫して追加できると限らないが)同時並行する形で展開するパターンが多い。
無論、いずれも互換性はあるので比較的新しいカードや古いカードと混ぜ合わせてデッキ構築することも可能だが、スタン落ちすると特定のレギュレーションでそれまでの古いカードは使えなくなってしまうので、初めて参入したり、改めて復帰したりする際はそれらに要注意しておきたい。

-現行レギュレーション環境への配慮のためか、収録時期によって同じ意味の能力のカードでもテキストの表記が微妙に変わっている場合もあるが、全てのカードは公式サイトのカードリストに掲載されているカードのテキスト表記と同じ意味として取り扱われるので、特に問題は少ない。また、初出から数年以上経過している古いカードは、再録される際にテキストの[[能力]]や[[シールド]]、[[トリガーアイコン]]の数値などが更新されることがある。

-2018年5月の新シリーズ以降のカードには、特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンが付けられている。

-(他のTCGと同様に)ヴァンガードのカードは紙で出来ており、素材の性質から折れ目やホイルの剥げなどが目立ちやすく、水性にも弱い為、使用の際には注意が必要である。
その為、ファイトに使用するカードはスリーブに入れることが[[ファイターズルール]]で推奨されている。
その他の注意事項については[[ファイターズルール]]を参照。

-それぞれのシリーズで追加されたカードには、以下の俗称が存在している(正式な名称ではないため、あくまで俗称の一つに過ぎないことに留意しておきたい)。
--旧無印シリーズ及びGシリーズに追加された旧体制カード…「旧シリーズのカード」
--新無印シリーズ(2018年版)に追加された[[Vスタンダード]]用カード…「Vシリーズのカード」又は「新シリーズのカード」
--overDressシリーズ以降に追加された[[スタンダード]]用カード…「Dシリーズのカード」又は「overDressシリーズのカード」

**カードのデザインに関する体裁の変遷[#card_design]
 発売開始以来、これまで3回にわたりカード表面のデザインに関する体裁がそれぞれ若干変更されている。
-最初期に追加された初代のカードには、下の各種情報用囲い枠が丸寄りのデザイン、上の[[グレード]]や[[スキルアイコン]]の情報用囲い枠が六角形寄りのデザインとなっており、右下に国家アイコン、左下に特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンが掲載されていない。また、テキストの表記も今とは微妙に異なっている。
-Gシリーズで追加されたカード(2014年11月21日以降に使用可能となったカード)は、《[[クレイエレメンタル]]》と「タイトル」以外のクランの所属国家を示す国家アイコン(「タイトル」ではロゴタイプのアイコン)が追加されたが、デザインに関しては初期(上記)から特に変化していない。
--当初には[[Gレギュレーション]]を採用されたイベント以外では特に意味を持たない情報としての扱いが、〈[[ゼロスドラゴン]]〉のような「国家アイコンを持ちかつ特定の25クランに属さないカード」の追加に伴い総合ルールの更新では、国家アイコンもルール上では意味があるものとして扱われる。
--かつての[[Gレギュレーション]]では、使用できるカードが[[覚醒の時空竜]]以降のカード商品に収録もしくは再録されたカード(国家アイコン有り)のみ使用可能の制定が存在したが、実装初期では(表面のデザインが初期とほぼ同一であった故に)[[ユニットカード]]の不足により構築できないという問題が発生していた。
-新シリーズで追加されたカード(2018年5月12日以降に使用可能となったカード)は、[[Vスタンダード]](旧[[スタンダード]])使用可能のカードに限り、国家アイコンと各種情報用囲い枠が丸寄りから六角形寄りデザインに変更([[グレード]]の囲い枠は従来と同様に六角形)。逆に[[スキルアイコン]]の情報用囲い枠は六角形寄りから円形寄りに変更され、その下部に能力の名称が追記されるなど、Gシリーズ以前からカードのデザインが大幅にリニューアルされた。
--この頃よりカードの左下に特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンが正式に掲載されるようになり、[[Vスタンダード]](旧[[スタンダード]])使用可能の該当カードには「V」アイコンが入っている。
--また、Gシリーズ以前のデザインの[[カード]](スタンダード/Vスタンダード使用不可)も主に[[Gユニット]]に限定されながら新規追加は引き続き行われている(ただし、[[トリガーアイコン]]のデザインやテキストの表記等は、旧シリーズのものとは異なる)。
-overDressシリーズ以降で追加されたカード(2021年4月1日以降に使用可能となったカード)は、[[スタンダード]](2021年4月以降)使用可能カードに限り、[[カード名]]の囲い枠には属する[[国家]]の背景色に合わせた縁が追加され、左上の[[グレード]]の囲い枠のデザインが六角形から各国家のイメージに準じた物に変更された。また、クランが表記されている部分の情報が国家表記に変更、国家アイコンもカード名の右に移動。
--[[スタンダード]]で使用可能を示す該当カードのアイコンは「D」となっている。
--[[伝説との邂逅]]以降に収録・配布されたカードには発売(配布)された年代が記載されている。
--「&ruby(エンカウンター){邂逅};カード」と称されるカードは、国家の下と種族の左にクラン表記、カードの右下にクランのアイコンの情報も記載されている。
**関連リンク [#link]
-[[ユニットカード]]
-[[オーダーカード]]

-[[用語集]]