#author("2024-02-28T20:18:25+09:00","","")
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*【マシニング】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 [[ソウル]]を中心として、[[レスト]]での[[スペリオルコール]]、それを補う[[スタンド]]、[[スタンド]]封じ、[[パワー]]増加など様々な特性を持つ「[[マシニング]]」を中心とした[[【メガコロニー】]]。
 最大の特徴は[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]を封じる[[能力]]を複数有しているという点。
 特に[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]と[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]は極めて低[[コスト]]かつ[[起動能力]]での[[スタンド]]封じが行えるため、これらの[[Gユニット]]をいかに効率よく運用していくかが重要となる。
 なお、これらの[[Gユニット]]を複数回[[超越]]して[[相手]]がこの[[能力]]に対する対抗策がなければ、多大な[[アドバンテージ]]差がついていき、ほぼ一方的な[[ゲーム]]展開に持っていく事も可能である。

**構築について [#introduction]

***キーカード [#key_card]
 これらのキーカードは、「[[マシニング]]」を含む[[Gユニット]]の[[超越]]に特化する場合。

-[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]
[[パワー]]15000+の[[Gユニット]]。
1[[ターン]]に1回、[[エスペシャルカウンターブラスト]](1)で、「[[マシニング]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できず、さらに、「[[マシニング]]」の[[リアガード]]が4枚以上なら[[相手]]の[[ヴァンガード]]1枚は、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
【マシニング】において主軸となる[[超越]]候補。
低[[コスト]]の[[起動能力]]で[[相手]]の[[リアガード]]1枚と[[ヴァンガード]]1枚、合計2枚の[[ユニット]]の[[スタンド]]を封じることができる。

-[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]
[[パワー]]15000+の[[Gユニット]]。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、「[[マシニング]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[ユニット]]を[[Gゾーン]]の表の「[[マシニング]]」を含む[[カード]]と同じ枚数[[スタンド]]し、[[スタンド]]した[[ユニット]]1枚につき、[[相手]]は[[レスト]]している[[ユニット]]を2枚選び、それらは次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]に[[スタンド]]できない。
【マシニング】において主軸となる[[超越]]候補。
[[Gゾーン]]の表の「[[マシニング]]」を含む[[カード]]2枚以上と[[レスト]]状態の[[ユニット]]を3枚用意しておくで、[[相手]]の[[ユニット]]6枚の[[スタンド]]を封じることができる。
[[レスト]]状態の[[ユニット]]3枚については[[《マシニング・ビートアトラス》]]を利用することで2枚確保可能なので、後は[[《マシニング・プリンセス》]]や[[《マシニング・クリケット》]]、[[《マシニング・バグワーム》]]のいずれかを用意しておくことで揃えられる。
[[Gゾーン]]の表の「[[マシニング]]」を含む[[カード]]が1枚の状態でも[[相手]]の[[リアガード]]が3枚以下なら[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じが狙えるため、そういった場合は積極的に利用していきたい。

-[[《マシニング・ビートアトラス》]]
[[パワー]]11000の[[グレード]]3。
「[[マシニング]]」を元々含む[[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)することで、[[ソウル]]から「[[マシニング]]」を含む[[グレード]]1以上の[[カード]]を2枚まで[[レスト]]で[[コール]]する。
[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時、[[リアガードサークル]]と[[手札]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を合計2枚まで[[ソウル]]に置き、1枚以上置いたら、1枚引き、2枚置いたら、[[カウンターチャージ]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[自動能力]]を持つ。
上記の「[[マシニング]]」を含む[[Gユニット]]の[[超越]]に特化する場合の主軸候補。
[[スペリオルコール]]で[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]が必要とする[[リアガード]]の安定供給が行える。
[[エンドフェイズ]]には[[《マシニング・プリンセス》]]等の主力の[[リアガード]]要員を[[ソウル]]に退避させつつ、各種リソースの補充する動きが狙える。

-[[《マシニング・プリンセス》]]
[[パワー]]9000の[[グレード]]2。
自身を[[レスト]]することで、「[[マシニング]]」を含む[[ユニット]]1枚に[[パワー]]+3000を与える。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)することで、自身を[[スタンド]]し、『1[[ターン]]に1回、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[相手]]の[[スタンド]]している[[ユニット]]が0枚なら、他の「[[マシニング]]」を含む[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]する[[自動能力]]』を得る[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]を持つ。
[[起動能力]]の[[コスト]]で自身を[[レスト]]できることから[[ノーマルコール]]した場合でも[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]に必要な[[レスト]]状態の[[リアガード]]の枚数稼ぎ手段として恒常的に利用できる。
後半の[[能力]]では自己[[スタンド]]で[[《マシニング・ビートアトラス》]]で[[スペリオルコール]]した場合の[[レスト]]を打ち消しつつ、得た[[能力]]で他の[[リアガード]]を[[スタンド]]して追撃を狙う動きができる。
優秀な[[リアガード]]要員なので、[[エンドフェイズ]]に[[《マシニング・ビートアトラス》]]の[[能力]]で[[ソウル]]に置いて[[退却]]等から守るとよい。

-[[《マシニング・リーフィー》]]
[[パワー]]7000の[[グレード]]1。
「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に自身を[[グレード]]3として[[ドロップ]]できる。
「[[マシニング]]」を元々含む[[Gユニット]]の[[超越スキル]]の[[コスト]]で、自身を[[ドロップ]]した時に[[ソウルブラスト]](1)で、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]に[[スタンド]]できない。
[[超越スキル]]の[[コスト]]要員。
[[自動能力]]は[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]の[[超越スキル]]の[[コスト]]でも[[誘発]]可能であるが、基本的には[[効果]]の[[目標]]の重複を起こしにくい[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]向きの[[能力]]である。

***「マシニング」を含むカード [#machining_card]
-グレード3

-[[スペリオルコール]][[能力]]を持つ[[カード]]

--[[《マシニング・ウォーシックル》]]
[[パワー]]11000。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時にその[[バトル]]中、[[ヒット]]していなかったら[[カウンターブラスト]](2)で[[相手]]の[[ヴァンガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]を持つ。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[エスペシャルカウンターブラスト]](1)で[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]1枚を[[レスト]]で[[スペリオルコール]]する。
[[リミットブレイク]]に特化する場合の主軸候補。
[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じは能動的に利用することはできないが[[ヴァンガード]]に[[アタック]]すれば、[[バトル]]の結果にかかわらず有利な状況に持ち込める可能性があり、器用な立ち回りができる。
もう1つの[[能力]]は別途[[コスト]]が必要となるが[[ライドフェイズ]]中に[[スペリオルコール]]が行って「[[マシニング]]」の[[リアガード]]を確保できるため、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]との相性が良い。

--[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]
[[パワー]]11000。
[[シークメイト]]の指定カードは[[パワー]]9000の[[《マシニング・ホーネット mkⅡ》]]か[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[ヴァンガードサークル]]にいる[[ユニット]]と[[同名のカード]]1枚の[[ドロップ]]で、[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を3枚まで[[レスト]]で[[スペリオルコール]]し、それらの[[元々のパワー]]の合計値分の[[パワー]]を得る。
1[[ターン]]に1回、「[[マシニング]]」の[[リアガード]]1枚の[[ソウルイン]]で、[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を3枚まで[[スペリオルコール]]できるので、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]の[[能力]]の追加[[効果]]の[[要件]]である「[[マシニング]]」の[[リアガード]]4枚を揃えるための優秀な補助手段になる。
ただし、[[起動能力]]かつ[[双闘]]状態である必要があるため、即効性には少し欠ける。
また、[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]は[[リアガード]]としても優秀なので、[[コスト]]として[[ドロップ]]することが躊躇われる場合もある。
[[Gユニット]]を[[超越]]できない場合でも高[[パワー]]を発揮できる点を活かしたい。

--[[《マシニング・スターグビートル》]]
[[パワー]]10000。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を2枚まで[[レスト]]で[[スペリオルコール]]し、その[[ユニット]]の[[元々のパワー]]の合計を得る。
一時的にだが[[コスト]]なしで単体で[[パワー]]20000以上の数値を叩き出し、[[レスト]]状態とはいえ[[リアガード]]を補充する強力な[[能力]]を持つ。
また、[[ライドフェイズ]]中に[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を2枚まで[[レスト]]で[[スペリオルコール]]できることから[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]だけでなく[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]との相性も非常に良く、各種主軸[[カード]]を[[ライド]]するまでの繋ぎ要員として優秀。
[[ソウル]]の質がモノを言うので、なるべく[[コール]]して役立つ「[[マシニング]]」の[[カード]]の[[ライド]]を重ねておきたい。
[[《マシニング・マンティス》]]や[[《マシニング・ホーネット》]]等を絡めつつ[[能力]]を最大限活用するためには、[[ソウル]]に「[[マシニング]]」の[[カード]]が3枚以上必要となることを覚えておこう。
[[コスト]]が不要なので、[[コスト]]競合が起こる心配も少ないのも特徴の一つ。
[[能力]]なしだと[[パワー]]10000であること、[[レスト]]状態の[[ユニット]]が残ることなどで総合的に見ると攻撃の手が緩くなってしまうのが欠点。
[[レスト]]で[[スペリオルコール]]する点については[[《マシニング・リトルビー》]]や[[《マシニング・ファイヤーフライ》]]で対応したい。
なお別の[[《マシニング・スターグビートル》]]を[[再ライド]]すればこの[[カード]]も[[スペリオルコール]]できることは覚えておきたい。

-[[スペリオルコール]][[能力]]を持たない[[カード]]
[[スペリオルコール]][[能力]]がないため、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]の[[要件]]を満たすための補助手段としては不向き。
[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]を中心に構築を考えるのならばを[[スペリオルコール]][[能力]]を有する[[カード]]を優先することになる。
ただし、[[能力]]自体は優秀なので「[[マシニング]]」を含む[[Gユニット]]の[[超越]]に特化しない場合を想定するのならば採用を検討できる。

--[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]
[[パワー]]11000の[[盟主]]。
[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[相手]]の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]がすべて[[レスト]]しているなら、[[エスペシャルカウンターブラスト]](2)で[[パワー]]+5000/[[クリティカル]]+1を得て、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]を持つ。
[[エスペシャルソウルブラスト]](1)で、[[相手]]の[[リアガード]]すべてを[[レスト]]し、[[パワー]]+2000を得る。
[[リミットブレイク]]に特化する場合の主軸候補。
[[リミットブレイク]]の制限付きだが自力で[[クリティカル]]を増やせるため、[[《マシニング・イエロージャケット》]]と併用することで5[[ターン]]目からでもプレッシャーは与えられる。
[[スタンド]]している[[相手]]の[[リアガード]]が残っていても、[[起動能力]]を使えば簡単に[[要件]]を満たすことができる。

--[[《マシニング・タランチュラ mkⅡ》]]
[[パワー]]11000。
[[シークメイト]]の指定カードは[[パワー]]9000の[[《マシニング・ホーネット mkⅡ》]]。
[[ドライブチェック]]で[[ヴァンガードサークル]]にいる[[ユニット]]と[[同名のカード]]がでた時に[[双闘]]しているなら、[[カウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[ヴァンガード]]すべては次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[エスペシャルソウルブラスト]](2)で、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[《マシニング・ウォーシックル》]]以上に運が絡むため、狙うならば、指定カードの[[《マシニング・ホーネット mkⅡ》]]共々、4枚ずつ入れることになる。

―グレード2
-[[《マシニング・アーマービートル》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に他の[[メガコロニー]]の[[リアガード]]1枚の[[ソウルイン]]で、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]や[[《マシニング・スターグビートル》]]から[[《マシニング・ワーカーアント》]]か[[《マシニング・ファイヤーフライ》]]と共に[[レスト]]で[[スペリオルコール]]された場合、自身を[[スタンド]]しつつ[[レスト]]状態の[[《マシニング・ワーカーアント》]]か[[《マシニング・ファイヤーフライ》]]を再び[[ソウル]]に置きながら[[相手]]の[[リアガード]]の[[スタンド]]封じられるためとても理想的である。
[[カウンターブラスト]]を行わずに[[レスト]]で[[コール]]された「[[マシニング]]」の[[リアガード]]を処理しつつ[[スタンド]]封じが行える他にも、後述の[[《マシニング・モスキート》]]や[[《マシニング・スレイター》]]と共に、[[ソウル]]の「[[マシニング]]」の[[カード]]の確保手段となる。
ただし、この[[デッキ]]は「[[マシニング]]」の[[リアガード]]の枚数を揃えることが重要なので、[[能力]]を使用するかどうかはよく考えたい。

-[[《マシニング・ダイブビートル》]]
[[パワー]]9000。
[[カウンターブラスト]](1)で、[[リアガードサークル]]の[[《マシニング・ダイブビートル》]]すべてを[[スタンド]]し、[[パワー]]+2000を与える。
[[スタンドフェイズ]]中、自身は[[スタンド]]できない。
[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]や[[《マシニング・スターグビートル》]]等で[[レスト]]で[[スペリオルコール]]し、他の[[《マシニング・ダイブビートル》]]と共に[[スタンド]]して[[パワー]]を増やしたい。
[[コスト]]が枯渇して[[スタンド]]の見込みがなくなったなら[[インターセプト]]等で処理してしまいたい。

-[[《マシニング・タランチュラ》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[エスペシャルカウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[コスト]]や[[誘発条件]]等を見ると[[《マシニング・パピリオ》]]に見劣りすやすいが、[[元々のパワー]]9000であり、複数回の[[誘発]]が期待でき、[[ガード]]強要になるという点に着目すればそう悪い[[カード]]でもない。

-[[《マシニング・ホーネット mkⅡ》]]
[[パワー]]9000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ヴァンガード]]が[[双闘]]しているなら、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[ヴァンガード]]が[[双闘]]している場合に限定されるが[[《マシニング・アーマービートル》]]と同じ[[パワー]]でありながら[[《マシニング・パピリオ》]]と同じ様にノーコストで[[スタンド]]を封じることができる。

-[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]
[[パワー]]9000の[[グレード]]2。
「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいて、[[相手]]の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]がすべて[[レスト]]しているなら、[[パワー]]+2000と『1[[ターン]]に1回、[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない[[自動能力]]』を得る。
[[相手]]の[[ユニット]]の状態に依存する部分もあるが、単独[[パワー]]11000となりつつ、[[スタンド]]と[[スタンド]]封じ狙いの[[ガード]]強要が行える。
序盤から終盤まで活躍できる優秀な[[カード]]なのでなるべく採用したい。

-[[《マシニング・レッドソルジャー》]]
[[パワー]]9000。
[[アタック]]した時に「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
単体で[[パワー]]11000に[[ヒット]]が狙え、[[《マシニング・ファイヤーフライ》]]の[[ブースト]]でも[[パワー]]16000[[ライン]]に到達できる。
[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]と違い[[ガード]]強要はできないが、[[相手]]に依存せずに安定した高[[パワー]]を発揮できる。
状況によらず活躍できる優秀な[[カード]]なので、可能な限り採用したい。

-[[《マシニング・マンティス》]]
[[パワー]]9000。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]に「[[マシニング]]」の[[メガコロニー]]があるなら、[[パワー]]+3000を得る。
[[《マシニング・ワーカーアント》]]を[[ファーストヴァンガード]]にしたり、[[メインデッキ]]に入れる[[グレード]]1の[[カード]]を「[[マシニング]]」の[[カード]]である程度固めて[[ライド]]できるようにしていれば、[[能力]]の利用は難しくはない。
また、[[《マシニング・レッドソルジャー》]]や[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]と違い、[[ヴァンガードサークル]]上でも[[パワー]]を得られるのは小さくない利点である。
[[能力]]を利用せずとも[[パワー]]9000なので、[[インターセプト]]に使える[[リアガード]]としては及第点の性能である。

-[[《マシニング・パピリオ》]]
[[パワー]]8000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[コスト]]なしで[[スタンド]]封じができ、その後は[[インターセプト]]に使ってしまえる。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した場合には[[誘発]]しない上に低[[パワー]]を晒すことになるので注意。

―グレード1
-[[《マシニング・イエロージャケット》]]
[[パワー]]7000。
[[ダメージゾーン]]が3枚以下でも[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする[[永続能力]]を持つ。
[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]の[[クリティカル]]の増加を早期から狙ったり、[[《マシニング・ウォーシックル》]]の[[スタンド]]封じを[[ヒールトリガー]]の[[回復]][[効果]]を気にせずに利用が狙えるようになる。

-[[《マシニング・クリケット》]]
[[パワー]]7000の[[グレード]]1。
自身を[[レスト]]することで、「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら同じ[[縦列]]にいる[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できず、また、次の[[スタンドフェイズ]]中、自身は[[スタンド]]できない。
[[起動能力]]の[[コスト]]で自身を[[レスト]]することができるため、[[《マシニング・プリンセス》]]や[[《マシニング・バグワーム》]]と並んで[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]に必要な[[レスト]]状態の[[リアガード]]の枚数稼ぎ手段として利用できる。

-[[《マシニング・ブラックソルジャー》]]
[[パワー]]7000。
[[アタック]]した時に「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。
[[《マシニング・コーカサス》]]と組み合わせるため[[パワー]]10000の[[前列]]要員となれる。
[[《マシニング・レッドソルジャー》]]同様に状況によらず活躍できる優秀な[[カード]]なので、優先して採用したい。

-[[《マシニング・ホーネット》]]
[[パワー]]7000。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]に「[[マシニング]]」の[[メガコロニー]]があるなら、[[パワー]]+3000を得る。
[[先駆]][[能力]]を持つ[[ユニット]]に[[ライド]]して[[登場]]した時も、こちらの[[能力]]を先に[[解決]]すれば[[パワー]]を得られるため、速攻気味に攻める場合は重宝する。
[[《マシニング・マンティス》]]と同様に[[能力]]が[[誘発]]していなくても[[パワー]]7000なので、[[ブースト]]役としては及第点の性能である。
[[登場]]した[[ターン]]中の[[パワー]]増加なので安定性に欠けるが、[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]と[[《マシニング・ビートアトラス》]]とのコンボなら[[パワー]]10000の[[ブースト]]役として安定して使い続けられる。
[[前列]]を務めることを考えるならば[[《マシニング・ブラックソルジャー》]]を優先したい。

-[[《マシニング・モスキート》]]
[[パワー]]7000。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルチャージ]](1)できる。
何らかの形で[[ソウル]]の「[[マシニング]]」の[[カード]]を参照することが多いので、それなり良い働きをする。
[[ソウル]]の「[[マシニング]]」以外の[[カード]]は腐ってしまう場合もあるので注意が必要だが、特に[[メインデッキ]]に「[[マシニング]]」でない[[カード]]を入れている場合に[[《マシニング・ビートアトラス》]]や[[《マシニング・スターグビートル》]]を多用するならは重宝する。

-[[《マシニング・ローカスト》]]
[[パワー]]7000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]すべてが[[レスト]]しているなら、[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、1枚[[ドロー]]する。
1:1交換の[[ドロー]]手段。
[[要件]]は3[[ターン]]目以降であれば自然と満たしやすい。

-[[《マシニング・コーカサス》]]
[[パワー]]6000。
「[[マシニング]]」の[[ユニット]]を[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない。
[[《マシニング・レッドソルジャー》]]を[[ブースト]]することにより、低[[パワー]]を補うと同時に[[クロスライド]]への対応が可能となる。
当然[[中央列]]の[[後列]]での運用しても優秀である。
この[[カード]]が[[後列]]にいるだけで[[相手]]は非常に嫌がるため、[[退却]]等の標的にされやすい。
そのため結果的に他の[[リアガード]]を守ることができる場合もある。

-[[《マシニング・スレイター》]]
[[パワー]]6000。
「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]を[[ブースト]]した時に[[相手]]の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]すべてが[[レスト]]しているなら、[[ソウルチャージ]](2)する。
[[山札]]の消費は加速するが、[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]や[[《マシニング・タランチュラ mkⅡ》]]の[[起動能力]]の[[コスト]]、[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]の[[起動能力]]で[[スペリオルコール]]する候補の確保が行える。
[[双闘]]状態の[[《マシニング・タランチュラ mkⅡ》]]や[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]と合わせれば[[パワー]]26000[[ライン]]、[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]でもそちらの[[起動能力]]を2回使用すれば[[パワー]]21000[[ライン]]となるので疑似的な[[《ステルス・ミリピード》]]として扱える。
安定性して[[ソウル]]の「[[マシニング]]」の[[カード]]の枚数を稼ぎたいのであれば、[[メインデッキ]]はできるだけ「[[マシニング]]」の[[カード]]で固めておきたい。

-[[《マシニング・ターディグレイド》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]から1枚を[[ドロップ]]することで、「[[マシニング]]」の[[ユニット]]1枚は[[ヒット]]されない。
[[ガーディアンサークル]]から[[退却]]した時に[[ソウルチャージ]](1)できる。

-[[《マシニング・レディバグ》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から5枚を[[公開]]し、その中から[[メガコロニー]]すべてを[[スペリオルコール]]し、残りの[[カード]]を[[ドロップゾーン]]に置く。
[[ドロップゾーン]]が増えることで[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]や[[《マシニング・タランチュラ mkⅡ》]]の[[シークメイト]]の[[コスト]]を高速で揃えることができる。
[[カウンターブラスト]]を使用する[[能力]]も少なくないため、[[コスト]]競合が痛い。
「[[マシニング]]」の[[カード]]では数少ない[[エスペシャルカウンターブラスト]]でない点を上手く活かしたい。

―グレード0
-[[《マシニング・バグワーム》]]
[[パワー]]5000の[[グレード]]0。
「[[マシニング]]」を含む[[ヴァンガード]]がいるなら、『1[[ターン]]に1回、自身を[[レスト]]することで、 [[相手]]の[[スタンド]]している[[リアガード]]が0枚なら、[[ソウルチャージ]](1)し、違うなら、[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[レスト]]する[[起動能力]]』を得る。
自身を[[ソウル]]に置くことで、「[[マシニング]]」の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]する。
得た[[能力]]により序盤から[[ソウル]]稼ぎや[[相手]]の[[リアガード]]の[[レスト]]が行える[[ファーストヴァンガード]]候補。
得た[[起動能力]]の[[コスト]]で自身を[[レスト]]するので、中盤以降でも[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]に必要な[[レスト]]状態の[[ユニット]]の枚数稼ぎに貢献できる。
自主退場も可能なので用済みになったら、[[起動能力]]で[[レスト]]した[[《マシニング・プリンセス》]]等を[[スタンド]]して消費してしまうとよい。

-[[《マシニング・リトルビー》]]
[[パワー]]5000[[グレード]]0。
[[ファーストヴァンガード]]候補。
自身の[[ソウルイン]]で、「[[マシニング]]」の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]でき、[[スタンド]]したらその[[ユニット]]に[[パワー]]+3000を与える。
序盤は[[ブースト]]役として使い、[[《マシニング・スターグビートル》]]等の[[能力]]で[[レスト]]で[[スペリオルコール]]した[[ユニット]]を[[スタンド]]しつつ[[パワー]]を与えるのが主な使い方となる。
また、滅多にないだろうが[[【メガコロニー】]]のミラーマッチになった際の対策としても使える。
[[レスト]]で[[スペリオルコール]]した[[ユニット]]の[[パワー]]を増やしつつ[[スタンド]]して即戦力にできるのはかなり大きい。
[[能力]]を使用できるタイミングはある程度限られるため、使えるときに使ってしまうとよい。

-[[《マシニング・ワーカーアント》]]
[[パワー]]5000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[マシニング]]」の[[メガコロニー]]の[[リアガード]]を1枚まで[[スタンド]]する[[能力]]を持つ。
[[ファーストヴァンガード]]としての[[能力]]は特にないが、[[ファーストヴァンガード]]にしておけば[[《マシニング・マンティス》]]と[[《マシニング・ホーネット》]]のための下地が整う。
また、[[《マシニング・スターグビートル》]]や[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]で[[スペリオルコール]]すれば1枚を[[スタンド]]することができる。
特に[[《マシニング・スコルピオ mkⅡ》]]は[[ソウル]]から「[[マシニング]]」の[[カード]]を3枚まで[[レスト]]で[[スペリオルコール]]できるため、この[[カード]]を[[ファーストヴァンガード]]にすることで、なんらかの[[ソウル]]を増やす手段がなくとも[[能力]]を最大限に活かすことができるため相性が良い。
ちなみに、この[[能力]]の[[効果]]で選べるのは「[[マシニング]]」の[[メガコロニー]]の[[リアガード]]限定となっているが、特に[[要件]]なしで使用可能である。

―トリガーユニット
-[[《マシニング・キラーアント》]]・[[《マシニング・スコルピオ》]]・[[《マシニング・バタフライ》]]
-[[《マシニング・スカラベ》]]・[[《マシニング・ビザリネス》]]
-[[《マシニング・ハニービー》]]・[[《マシニング・ボンビックス》]]
それぞれ、[[クリティカルトリガー]]、[[ドロートリガー]]、[[ヒールトリガー]]の[[バニラ]]。
[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《マシニング・タランチュラ》]]等の[[コスト]]の都合上、他のものより優先して採用することになる。

-[[《マシニング・ツリーホッパー》]]
[[クリティカルトリガー]]。
自身を[[山札]]に戻すことで、[[相手]]の[[リアガード]]を1枚選び、その[[ユニット]]は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[起動能力]]を持つ。
[[ディスアドバンテージ]]を伴うことになるが、[[山札]]に[[トリガーユニット]]を補充しつつ[[スタンド]]封じが行える。

-[[《マシニング・ファイヤーフライ》]]
[[クリティカルトリガー]]。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[マシニング]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カウンターブラスト]](1)で、他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し、[[相手]]の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できなくなる。
[[《マシニング・スターグビートル》]]は2枚[[スペリオルコール]]するため、[[《マシニング・リトルビー》]]だけでは[[スタンド]]し切れない分を[[カード]]で対応できる。
また、[[エスペシャルカウンターブラスト]]でないため、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]では使用できない[[ダメージゾーン]]に置かれている「[[マシニング]]」以外の表の[[カード]]を活用できる。
[[能力]]使用後は低[[パワー]]の[[リアガード]]として残るため、なるべく[[《マシニング・レッドソルジャー》]]と同じ[[縦列]]の[[後列]]に[[コール]]したい。

-[[《マシニング・シカーダ》]]
[[スタンドトリガー]]。
[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]に「[[マシニング]]」の[[メガコロニー]]があるなら、[[パワー]]+3000を得る。
特に[[スタンドトリガー]]と相性のいい[[デッキ]]ではないが、速攻気味の構築にするのなら採用を検討できる。

-[[《マシニング・スノーウィング》]]
[[ヒールトリガー]]。
[[Gガーディアン]]を[[コール]]する[[コスト]]で、[[手札]]から[[ドロップ]]した時に自身を[[バインド]]し、[[ドロップゾーン]]から[[カウンターチャージ]](1)か[[ソウルチャージ]](1)する。
リソースの補充手段。

***「マシニング」以外のカード [#other_card]
 「[[マシニング]]」の[[カード]]を参照する[[能力]]を持つ[[カード]]が多いため、[[メインデッキ]]に入れる[[グレード]]2以上の[[カード]]は基本的に「[[マシニング]]」の[[カード]]で統一したほうが安定する。
 「[[マシニング]]」以外の[[カード]]の採用は、影響のない[[Gユニット]]の他は[[グレード]]1の[[カード]]の一部にとどめたほうが無難といえる。

-Gユニット
-[[《毒槍怪神 パラスピアー》]]
[[パワー]]15000+。
[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[ユニット]]をすべて[[レスト]]し、[[相手]]の[[レスト]]している[[ユニット]]が3枚以上なら1枚[[ドロー]]し、[[パワー]]+5000を得る。
[[相手]]の[[スタンド]]状態の[[ユニット]]がいる状態でも、それを[[レスト]]して[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]や[[《マシニング・プリンセス》]]の[[要件]]も満たせるようになる。
[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]の[[起動能力]]と異なり、[[ヴァンガード]]も[[レスト]]することができるので、[[《解放者 ホーリーシャイン・ドラゴン》]]等にも対処することができる。
[[コスト]]なしで使える優秀な[[Gユニット]]であり、リソースが枯渇した場合の保険のためにも1~2枚ほど採用しておきたい。

-[[《無法怪神 オブティランドス》]]
[[パワー]]15000+。
[[カウンターブラスト]](2)と[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、次の[[相手]]の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで、[[相手]]は[[カード]]を[[リアガードサークル]]に[[コール]]できなくなる[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]を持つ。
[[リアガードサークル]]へのあらゆる[[コール]]を禁止できる切り札となる[[カード]]。
特に[[リアガード]]がいない状態から[[スペリオルコール]]で一気に[[リアガード]]の枚数を揃えてくる[[【奇術】]]や[[【亡霊】]]のような[[デッキ]]に対しては[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]以上の拘束力を発揮できる。
強力な分、[[コスト]]も相応に重く、これを使うということは必然的に[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じが行えないということでもあるので、使いどころはよく見極める必要がある。

-[[《乱撃怪神 スタッグルディッパー》]]
[[パワー]]15000+。
1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[ユニット]]3枚までに、[[レスト]]している[[相手]]の[[ユニット]]1枚につき[[パワー]]+1000を与える。
ある程度[[相手]]の[[ユニット]]の状態に依存する部分はあるが、最低でも[[パワー]]+1000、大体[[パワー]]+3000~5000ほどは見込める。
[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]は[[パワー]]を増やす[[能力]]はないため、フィニッシャーはこの[[カード]]が最適といえる。

-[[《封殺怪神 タイランティス》]]
[[パワー]]15000+。
[[相手]]の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]すべては、[[自動能力]]を失い、[[インターセプト]]できず、[[相手]]の[[レスト]]している[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]1枚につき、[[ユニット]]すべてに[[パワー]]+5000を与える[[ジェネレーションブレイク]](8)の[[永続能力]]を持つ。
使えるタイミングは極端に遅いが、[[相手]]の[[ヴァンガード]]や[[リアガード]]の[[自動能力]]を封殺しながら、[[《乱撃怪神 スタッグルディッパー》]]以上の効率で[[パワー]]を増やせる。
しかし、この[[デッキ]]は[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数を稼ぐ手段に長けていないため、この[[カード]]を使えるころには勝負がついている場合がほとんどだろう。
それでも使用できればその力をいかんなく発揮してくれるため、1枚は採用しておきたい。

-[[《怪神要塞 グライスフォート》]]
[[Gガーディアン]]
[[ヴァンガード]]が[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[アタック]]された[[バトル]]中、[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、[[相手]]の[[後列]]の[[ユニット]]すべてを[[レスト]]し、[[相手]]の[[レスト]]している[[ユニット]]2枚につき[[シールド]]+5000を得る。
[[相手]]の[[後列]]の[[ユニット]]すべてを強制的に[[レスト]]しつつ、[[シールド]]を増やせるが、[[ヴァンガード]]が[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[アタック]]された[[バトル]]中にしか使えず、この[[デッキ]]のコンセプトとはやや食い合わない。
それでも、[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じを再[[ライド]]で突破されることも多いため、採用しておくとここ一番で頼りになる。

-[[《七星怪神 レリッシュレディ》]]
[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[アタック]]した[[バトル]]中、[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[Gゾーン]]の裏の[[Gガーディアン]]1枚を表にすることで、[[相手]]は[[リアガード]]2枚を[[レスト]]でき、[[相手]]が2枚[[レスト]]しなかったら、1枚[[ドロー]]し、[[カウンターチャージ]](1)/[[ソウルチャージ]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。
[[能力]]そのものは非常に強力だが、[[《怪神要塞 グライスフォート》]]同様に[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[アタック]]した[[バトル]]中しか使えず、[[シールド]]の増加がない点も気になるところ。
[[コスト]]で[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数を稼げるため、[[《封殺怪神 タイランティス》]]の使用を視野に入れるなら何枚か採用しておきたい。

-[[《夢想怪神 スカラベガス》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[レスト]]している[[ユニット]]が2枚以上なら、[[シールド]]+5000を得る。
[[要件]]は非常に緩く、手軽に[[シールド]]20000の[[ガーディアン]]として扱える。
また、[[リアガード]]が[[アタック]]した[[バトル]]中でも[[誘発条件]]を満たせるので、[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]を封じて[[アタック]]させないようにすることがコンセプトのこの[[デッキ]]との噛み合わせもよい。

-[[《エアーエレメント ラクトーム》]]・[[《ライトエレメント アグリーム》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、1枚[[ドロー]]する。
1:1交換の[[ドロー]]が行える[[シールド]]15000の[[ガーディアン]]要員。
場面を選ばず扱いやすいので、この[[カード]]を使用する機会は多い。

-[[《ダークエレメント ディズメル》]]
[[Gガーディアン]]。
[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[リアガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[相手]]の[[カード]]の[[効果]]で選ばれなくなる。
[[リアガード]]が一定枚数必要な[[デッキ]]なので、[[リアガード]]を強固に守れるこの[[カード]]はありがたい。
重要な[[前列]]要員である[[《マシニング・プリンセス》]]や[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]を守ることができる。

―グレード1
-[[《新星怪人 リトルドルカス》]]
[[パワー]]7000。
[[超越スキル]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る。
5枚目以降の[[《マシニング・リーフィー》]]。

-[[《反逆怪人 スターシールド》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《反逆怪人 スターシールド》]]があるなら[[カウンターチャージ]](1)する。
[[効果]]で選べるのは[[ヴァンガード]]のみだが、[[手札]]2枚の消費で確実に[[ヒット]]を防ぎつつ、追加[[効果]]で[[カウンターチャージ]]も狙える。

-[[《六角怪人 ハニカムクイーン》]]
[[パワー]]6000の[[守護者]]。
[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。
[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ソウルブラスト]](1)で自身を[[手札]]に戻す[[ジェネレーションブレイク]](1)と[[暗躍]]の[[自動能力]]を持つ。
この[[デッキ]]では[[ソウル]]がとても重要で、かつ[[カウンターチャージ]]が行える[[カード]]がほとんどないため、基本的には[[《反逆怪人 スターシールド》]]を優先する方がよい。
[[《メイクアップ・ウィドー》]]を併用する場合は、[[ソウル]]に置かれた[[《メイクアップ・ウィドー》]]を[[コスト]]にでき、[[手札]]に戻せるので「[[マシニング]]」の[[リアガード]]の展開を邪魔しないため序盤から中盤の[[ブースト]]役として使用できる利便性の高い[[ユニット]]として運用できる。
この点を利点とするなら採用を検討できる。

―トリガーユニット
-[[《メイクアップ・ウィドー》]]
[[スタンドトリガー]]。
各[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身の[[ソウルイン]]で、[[カウンターチャージ]](1)し、[[相手]]の[[グレード]]1以下の[[リアガード]]1枚は次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できない[[ジェネレーションブレイク]](1)と[[暗躍]]の[[自動能力]]を持つ。
リソースの補充が行えるため、リソースの枯渇が気になるようなら採用できる。
ただし、[[スタンドトリガー]]との相性はよいわけではなく、[[ダメージゾーン]]や[[ソウル]]に置かれても「[[マシニング]]」の[[カード]]では有効活用が難しいため、上記の[[《六角怪人 ハニカムクイーン》]]を併せて採用するなど用途をよく考えて採用枚数を決める必要がある。

//**大まかなタイプ別構築について [#decktype]
//-[[《(カード名)》]]
//**派生軸 [#variation]
//-[[【(デッキ名)】]]
**他のデッキとの比較 [#comparison]
 他の[[【メガコロニー】]]との大きな違いは、[[スタンド]]を封じる[[目標]]として主に狙っていくのは、[[リアガード]]ではなく[[ヴァンガード]]であるという点である。
 [[メインデッキ]]に入れている[[グレード]]3以上の[[カード]]の枚数が少ない構築の[[デッキ]]に対しては特に有効となる。
 また、他の型では対応の難しい[[リアガード]]を残さない[[デッキ]]に対しても問題なく力を発揮できる点も優れているといえる。
 また、[[キーワード能力]]による制限が付属した[[能力]]を持つ[[カード]]が少なく、序盤から単独で[[パワー]]を得られる[[カード]]が揃っているため、速攻気味に攻めることもできる。

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 展開力や[[ドロー]][[能力]]が低いため、[[ディスアドバンテージ]]覚悟で[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]封じを[[再ライド]]で突破され続けるとこちらも厳しくなる。
 そのため、[[メインデッキ]]に入れている[[グレード]]3の[[カード]]の枚数が多くなる場合がある[[【次元ロボ】]]や[[手札]]に[[グレード]]3の[[カード]]を加えやすい[[【♪♪】]]が[[相手]]だと苦しい戦いになる。
 また、強力な[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]を確実に封じるには、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]は「[[マシニング]]」の[[リアガード]]の枚数が4枚以上、[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]は[[レスト]]状態の[[ユニット]]が3枚以上必要なため、[[退却]]や[[呪縛]]等でそういった[[リアガード]]を減らされすぎると立て直しができなくなる危険性がある。
 この2点を併せ持っている[[《滅星輝兵 クインテッセンス・ドラゴン》]]軸の[[【インフィニット】]]は最悪の天敵といえる。

 それ以外でも[[ヴァンガード]]が[[スタンド]]しなくても大量展開ができる、または[[リアガード]]の[[パワー]]を大幅に強化できる[[デッキ]]もかなり苦手。
 前者は[[《嵐を呼ぶ海賊王 ガッシュ》]]を擁する[[【グランブルー】]]や[[《終演を告げる者 メフィスト》]]や[[《夢踊る彩翼 ミルワード》]]が扱える[[【奇術】]]、後者は[[《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー “VOLTAGE”》]]で[[前列]]の[[ユニット]]の[[パワー]]を大幅に強化してくる[[【ヴァンキッシャー】]]、[[開花]][[能力]]によって同じく[[パワー]]の大幅な強化が行える[[【開花】]]、[[《滅星輝兵 グルーボール・ドラゴン》]]で同じく[[前列]]の[[ユニット]]の[[パワー]]の大幅な強化が行える[[【星輝兵】]]辺りが該当することになる。
 [[相手]]の[[デッキ]]がこれらの類の[[デッキ]]である場合は、[[《マシニング・ビートアトラス》]]の2つの[[能力]]によっていくらか対抗できるものの、[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]よりも[[《毒鎌怪神 オーバーウェルム》]]や[[《無法怪神 オブティランドス》]]のほうが有効なことが多いので、型にとらわれ過ぎないように冷静に対応したい。

 この[[デッキ]]を扱う場合、[[スタンドアップ]]を行った時点で[[相手]]は[[《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》]]や[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]を警戒したプレイングをしてくることが予想される。
 よくあるのは[[相手]]が5[[ターン]]目で[[グレード]]3の[[カード]]を[[ライド]]を見送って、6[[ターン]]目でこちらに[[ノーマル超越>超越]]させないようにするパターン。
 その際に[[《マシニング・プリンセス》]]や[[《マシニング・モスキート mkⅡ》]]が[[手札]]にあれば、思い切って展開して一気に攻めるのも手である。
 直後の[[ターン]]で[[相手]]の[[ノーマル超越>超越]]を許し、反撃を受けることになるが、[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[ダメージ]]を与えられる機会を迂闊に見過ごしてしまうのは、ペースをつかめないままに硬直状態に陥った場合、先に息切れを引き起こすリスクが高まることになる。[[相手]]が展開力が高い[[デッキ]]ならなおさらである。

 加えて、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を5枚にまで追い込んでおけば[[《剣豪怪神 アンギッシュソード》]]や[[《乱撃怪神 スタッグルディッパー》]]で強引に押し切れる可能性も上がる。

**関連リンク [#link]
-「[[マシニング]]」

-[[【メガコロニー】]]

-[[デッキ集]]