#author("2021-05-25T14:12:00+09:00","","")
#author("2021-05-25T14:13:06+09:00","","")
*《&ruby(メタルボーグ){鋼闘機}; シンバスター/Metalborg, Sin Buster》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[ディメンジョンポリス]] - [[バトロイド]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】:【双闘20000】&color(red){「鋼闘機 ウルバスター」};&size(11){(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる)};&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、このユニットが【双闘】していて、このユニットのパワーが30000以上なら、そのバトル中、相手はグレード1以上のユニットを手札から(G)にコールできない。&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、このユニットのパワーが20000以上なら、そのバトル中、このユニットは&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】:このユニットのアタックがヒットした時、1枚引く。』};を得る。|

 [[竜剣双闘]]で収録された[[グレード]]3の[[ディメンジョンポリス]]。

 [[シークメイト]]の指定カードは[[ヴァンガード]]が[[双闘]]した時に[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]と[[自動能力]]を与える[[《鋼闘機 ウルバスター》]]。

 [[双闘]]状態での[[能力]]は、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[パワー]]30000以上なら、[[相手]]は[[グレード]]1以上の[[カード]]を[[手札]]から[[コール]]できなくなる[[自動能力]]。

 [[パワー]]+19000を得る必要があるが、[[双闘]]状態の[[《鋼闘機 ウルバスター》]]から確実に[[パワー]]+9000を得られるので、それとは別に[[パワー]]+10000を[[ブースト]]や何らかの[[能力]]で与えてやれば[[要件]]を満たすことができる。
 同様の[[効果]]を含む[[能力]]を有する[[《エコー・オブ・ネメシス》]]や[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]と比較すると、より早いタイミングから[[要件]]を満たせる。
 [[プレミアムスタンダード]]においては、[[《鋼闘機 ウルバスター》(Vシリーズ)]]と[[双闘]]した[[ターン]]では[[ブースト]]無しで達成できるが、より[[ヒット]]させやすくするには[[ブースト]]が必要だろう。
 特に[[《マスクドポリス グレンダー》]]や[[《鋼闘機 ラッセルブリザード》]]のように[[ヴァンガード]]2枚以上に[[パワー]]を与えられる[[能力]]は、[[双闘]]状態の、この[[カード]]と[[《鋼闘機 ウルバスター》]]の両方に[[パワー]]を与えることができるので効率的に[[要件]]を満たせる。

 [[要件]]を満たしている時点で必然的に莫大な[[パワー]]になっており、それを[[守護者]]なしで[[ガード]]させることができるため、[[要件]]と[[効果]]の性質が一致した[[能力]]と言える。

 もう1つの[[自動能力]]は[[双闘]]状態での[[能力]]と[[誘発条件]]は同じだが、[[要件]]が[[パワー]]20000以上となっている。
 [[双闘]]状態であれば必ず満たせる数値で、[[双闘]]状態でなくとも何らかの[[能力]]で[[パワー]]を与えて適当な[[ユニット]]で[[ブースト]]を行えば[[双闘]]せずとも[[要件]]を満たすことができる。

 [[コール]]制限と[[ヒット]]した時[[能力]]の相性が良く、自身の2つの[[能力]]だけでも十分に有効なコンボとなるが、[[《コマンダーローレル》]]との組み合わせも非常に強力である。
 ただしこの場合、[[《マスクドポリス グレンダー》]]などの[[アタック]]した時に[[パワー]]を与える[[能力]]を使いにくい。

-[[《超次元ロボ ダイユーシャ》]]などの[[能力]]と同種の[[要件]]だが、[[誘発条件]]が「[[アタックステップ>バトルフェイズ#attack_step]]開始時」ではなくなっていることで[[ブースト]]等の「この[[ユニット]]が[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時」のタイミング中に変動した[[パワー]]の数値を参照できるようになっている。
--ただし[[要件]]となる[[パワー]]の数値はそれと比べて高めとなっており、ほぼ[[ブースト]]による[[パワー]]加算を前提とした性能となっていると言える。

-[[エラッタ]]の告知はされていないものの、上から2つ目の[[能力]]のテキスト中の「[[相手]]は[[グレード]]1以上の[[ユニット]]を[[手札]]から(G)に[[コール]]できない。」という記述に含まれる「''[[ユニット]]''」という表記を「''[[カード]]''」とテキストを読み替える裁定が下っている。
--[[手札]]にある状態では、「[[ユニット]]」として扱われていないことで、そのままだと[[効果]]が正常に発揮されなくなってしまうためだと思われる。

-アニメにおいてはレギオンメイト編で[[フィリップ・ネーヴ]]が使用。
--第170話(VS[[石田ナオキ]])、第182話(VS[[三和タイシ]])では[[ノーマルライド]]して[[シークメイト]]で[[《鋼闘機 ウルバスター》]]と[[双闘]]し、[[自動能力]]で[[グレード]]1以上の[[ガーディアン]]の[[コール]]を封じてフィニッシャーとなっている。第187-188話(VS[[先導アイチ]])では[[《鋼闘機 ブラックボーイ》]]の[[起動能力]]で[[山札]]から[[スペリオルライド]]され[[ソウル]]の[[《鋼闘機 ウルバスター》]]と[[双闘]]、[[《鋼闘機・オペレーター キリカ》]]2枚と[[《鋼闘機 ミストゴースト》]]の[[能力]]で[[パワー]]を与え、[[自動能力]]で[[グレード]]1以上の[[コール]]を封じることに成功したが、防がれてしまった。
--[[シークメイト]]時の台詞は「喰らうがいい、俺の攻撃の重さをな。シークメイト!」
--レギオンスキル使用時の台詞は「敵の守りを減じつつ、攻める強さは鋼の如く。この技を押しとどめる事、何人も敵わず! フェイタル・コールド・スティール!」

**関連カード [#card]
-「[[鋼闘機]]」
-[[シークメイト]]

-[[《鋼闘機 ウルバスター》]]

-[[《超鋼闘機 ヘヴィデューク》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''獣の闘志を鋼のボディに宿す別次元の戦士。 兄弟機「ウルバスター」とタッグで行動する。 数体の《鋼闘機》が合体したフォームであり、単体時とは比較にならない性能を発揮する。 必殺の一撃「獣王豪嵐剣」は、悪と共に天を斬り裂き、晴天すら嵐へと変える。&br;全《鋼闘機》中、もっとも新しい数機複合タイプの戦闘特化機体。《工闘機》時は、「ホイールクレーン」という重機だった。日常形態(ノーマルフォルム)を持たず、合身形態(ユニゾンフォルム)・分離形態(セパレートフォルム)という二つの戦闘形態(バトルフォルム)を持つ異色の機体だが、エネルギー消費量がさほど変わらない為、基本的には戦闘に適した合身形態(ユニゾンフォルム)を維持している。「ウルバスター」とは違い《次元ロボ》にはあまり関心が無く、外敵と戦うという新たな形で国を守れるならそれでも良い、と割り切っている。'''

-車型の形態にならない、複数の獣型のロボットが合体している、武器等、「トランスフォーマー2010」のプレダキングをオマージュしている節がある。因みにプレダキングの玩具デザインを担当していたのはヴァンガードでも[[超次元ロボ ダイユーシャ]]で御馴染みの[[明貴美加]]氏。
-車型の形態にならない、複数の獣型のロボットが合体している、武器等、「トランスフォーマー2010」のプレダキングをオマージュしている節がある。因みにプレダキングの玩具デザインを担当していたのはヴァンガードでも[[《超次元ロボ ダイユーシャ》]]で御馴染みの[[明貴美加]]氏。
--プレダキングの武器はシンバスター同様に剣だが、プレダキングの場合は野蛮さを引き立てるアイテムとなっている。放送当時のアメリカでは銃に比べて「剣=野蛮」というイメージがついていた為であり、日本主導のシリーズ以外では武器が剣であったキャラクターは少なかった。
---サムライや武将、忍者といった日本の文化の浸透と共に剣への偏見は薄れ、アメリカにおける剣の扱いは銃と同等の扱いを受ける様になり、現在ではアメリカ主導の作品でも主役格の「オプティマス・プライム」を中心にメイン装備として扱われる程になっている。

**FAQ [#faq]
-Q757 (2014-05-15)
Q. 双闘しているこのカードに「鋼闘機 ラッセルブリザード」の能力で+6000し、「鋼闘機 エクスブレーズ」でブーストしてアタックしました。このカードの2番目の能力は誘発しますか?
A. はい、誘発します。双闘によるパワー増加とブーストによるパワー増加は「アタックした時」の自動能力の解決より前に行われるからです。
-Q758(2014-05-15)
Q. ダメージが4枚の時、双闘しているこのカードを「グローリー・メーカー」でブーストしてアタックしました。このカードの2番目の能力の「このユニットの【パワー】が30000以上なら」という条件は満たしますか?
A. はい、有効です。「アタックした時」と「ブーストした時」の自動能力は同時に誘発し、好きな順番で解決できます。そのため、「グローリー・メーカー」の能力から先に解決することで、このカードの2番目の能力の解決時にはパワーが30000になっているからです。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[竜剣双闘]]|BT16/006 [[RRR]] イラスト/[[たにめそ]]|'''鋼の身体に獅子の覇気! &ruby(メタルボーグ){鋼闘機}; シンバスター!'''|
|~|~|BT16/S07 [[SP]] イラスト/[[たにめそ]]|'''単機の全力は永遠に続く。両機の全力は全てを砕く。'''|
----
&tag(《鋼闘機 シンバスター》,ノーマルユニット,グレード3,ディメンジョンポリス,バトロイド,「鋼闘機」,【双闘20000】);