#author("2018-08-21T20:24:45+09:00","","")
#author("2020-03-10T23:33:09+09:00","","")
*《&ruby(しつりょうてんい){質量転移};のレディフェンサー/Lady Fencer of Matter Transmission》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[サイバロイド]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:このユニットが(R)に登場した時か、解呪された時、あなたのヴァンガードが〈メサイア〉なら、そのターン中、このユニットのパワー+2000。&br;&color(green){【自】};【(R)】【Gブレイク】(1):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがアタックした時、あなたのヴァンガードが〈メサイア〉なら、コストを払ってよい。払ったら、【ソウルチャージ】(1)し、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、そのバトルの終了時、このユニットを呪縛する。|

 [[混沌と救世の輪舞曲]]で収録された[[グレード]]2の[[リンクジョーカー]]。


 1つ目の[[能力]]は、[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ヴァンガード]]が〈[[メサイア]]〉なら、[[パワー]]+2000を得る[[自動能力]]を持つ。

 [[ヴァンガード]]が〈[[メサイア]]〉でなくてはならないが、[[登場]]または[[解呪]]された[[ターン]]限定で単独[[パワー]]11000となる。
 後半の[[能力]]と〈[[メサイア]]〉の[[Gユニット]]の[[解呪]][[能力]]とは噛み合っており、[[解呪]]によって疑似[[スタンド]]した場合に単独[[パワー]]11000を確保できるようになる。

 2つ目の[[能力]]は、[[アタック]]した時に[[ヴァンガード]]が〈[[メサイア]]〉なら、[[カウンターブラスト]](1)で、[[ソウルチャージ]](1)し、[[パワー]]+5000を得て、その[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に自身を[[呪縛]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。

 前半の[[能力]]と同様に[[ヴァンガード]]が〈[[メサイア]]〉であることが[[要件]]となっているが、こちらの[[能力]]では[[カウンターブラスト]](1)で[[パワー]]+5000と扱いやすい数値を得られ、前半の[[能力]]と併用すれば単体で[[パワー]]16000となり、[[パワー]]7000の[[ブースト]]役と併用するなら[[パワー]]21000[[ライン]]を形成することができる。
 付属の[[ソウルチャージ]](1)についても、[[《オルターエゴ・ネオ・メサイア》]]や[[《グロビュール・ドーベル》]]等の[[コスト]]の確保手段として役立つ。

 また、[[《黒色矮星のレディバトラー》]]と同様に[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時の[[時限誘発]]によって自身を[[呪縛]]するので、そちらと同様に[[解呪]][[能力]]とのコンボで疑似[[スタンド]]を狙う布石になる。
 [[ブースト]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を行う[[《デュナミス・メサイア》]]との相性に優れており、単独[[パワー]]11000での疑似[[スタンド]]を行うことができる。
 [[解呪]]後もこの[[能力]]を利用すれば単体[[パワー]]16000を出力した後に[[左列]]または[[右列]]に[[呪縛]]状態の、この[[カード]]と[[《デュナミス・メサイア》]]が並び、後続の〈[[メサイア]]〉の[[Gユニット]]の[[解呪]][[能力]]を起点に[[パワー]]18000[[ライン]]の疑似[[スタンド]]が成立し、リソースが残っているならそこから同じ疑似[[スタンド]]コンボに繋げられる。
 その際、この[[能力]]2回分の[[コスト]]で合計で[[カウンターブラスト]](2)を行い、〈[[メサイア]]〉の[[Gユニット]]の[[解呪]][[能力]]の多くは[[コスト]]に[[カウンターブラスト]](1)を含むこと考えると[[コスト]]が少々嵩むことになる。
 そのため、[[コスト]]不足を防止するリソースの補充手段として、〈[[メサイア]]〉の[[Gユニット]]の[[能力]]で[[解呪]]することで使い回せる[[《サクリファイス・メサイア》]]を併用しておきたいところ。

**関連カード [#card]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《ヴィラストス・メサイア》]]

-[[《黒色矮星のレディバトラー》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
-Q3695 (2017-10-20)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q3733 (2017-10-20)
Q. リアガードが呪縛されるとどうなりますか?
A. リアガードが呪縛されると、そのユニットは裏向きになり、ユニットから呪縛カードとなります。呪縛カードの持ち主のエンドフェイズの始めに、そのファイターの呪縛カードがすべてスタンド状態で表に戻ります。呪縛カードは、アタックできず、インターセプトできず、移動できず、【(R)】で示される能力は使えず、アタックされなくなります。そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。呪縛カードあるリアガードサークルは呪縛サークルに変わります。呪縛サークルには、メインフェイズに行なえる手札からのコールも、カードの効果によるコールもできません。
-Q3734 (2017-10-20)
Q. あるユニットが「そのターン中、パワー+3000」などの効果を受けていた状態で呪縛され、さらにそのターン中に解呪された場合、受けていた効果はどうなりますか?
A. 失われます。パワーの増減に限らず、リアガードが呪縛されると、そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。
-Q3735 (2017-10-20)
Q. 【レスト】状態のユニットが呪縛され、その後に解呪された場合、解呪されたユニットは【レスト】状態ですか?
A. いいえ、【スタンド】状態です。呪縛カードは、解呪される時に【スタンド】状態になります。
-Q4175 (2018-10-05)
Q. 〈メサイア〉のヴァンガードから、〈メサイア〉ではないGユニットに【超越】しているターン中、それぞれの自動能力に含まれている“あなたのヴァンガードが〈メサイア〉なら”という要件は満たされますか?
A. いいえ、満たされません。Gユニットにはハーツカードの種族は追加されません。また、ハーツカードはヴァンガードサークルに存在するカードではありますが、ユニットではありません。そのため、「ヴァンガード」として参照されないため、要件は満たされません。

**収録情報 [#pack]
|[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]|[[混沌と救世の輪舞曲]]|G-CB06/009 [[RR]] イラスト/[[雅]]|'''私の剣は、メサイアの為に……!'''|
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&tag(《質量転移のレディフェンサー》,ノーマルユニット,グレード2,リンクジョーカー,サイバロイド,【Gブレイク】(1));