#author("2024-03-11T20:08:20+09:00","","") #author("2024-04-15T21:39:07+09:00","","") *《&ruby(むほうかいじん){無法怪神}; オブティランドス/Lawless Mutant Deity, Obtirandus》 [#top] |BGCOLOR(#FFF0F5):|c |[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])| |[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1| |【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(2),手札から1枚選び、捨てる] 次の相手のターンの終了時まで、相手は自分のユニットを(R)にコールできない。&size(11){(スペリオルコールもできない)};| [[The GENIUS STRATEGY]]で収録された[[メガコロニー]]の[[Gユニット]]。 [[カウンターブラスト]](2)と[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、次の[[相手]]の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで、[[相手]]は[[カード]]を[[リアガードサークル]]に[[コール]]できなくなる[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]を持つ。 次の[[相手]]の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで[[相手]]の[[カード]]の[[リアガードサークル]]への[[コール]]を封じるため、[[《魅了怪人 スイートカクテル》]]等の[[能力]]を[[ユニットの重複処理]]前提の[[コール]]での対処を許さず、[[バトルフェイズ]]中の[[スペリオルコール]]を利用した疑似[[スタンド]]も封じる事ができる。 その他にも、間接的に[[インターセプト]]等の[[ガーディアンサークル]]への[[移動]]を牽制したり、[[スペリオルコール]]で[[リアガード]]の枚数を揃えた後に[[時限誘発]]を利用することで[[相手]]の[[ターン]]にはその[[リアガード]]を残さないという戦術の対策もできる。 難点は、単体で使用しても[[コスト]]相応の働きをするかは[[相手]]の[[デッキ]]に大きく依存してしまうことである。 そのため、なるべく[[スタンド]]封じ[[能力]]等と組み合わせて使用したいところである。 どの軸でも[[スタンド]]封じ[[能力]]の殆どは[[コスト]]が競合するので、[[コスト]]が不要な[[《斬空裂将 スペリオルマンティス》]]や[[《ヴァルガー・ブリスター》]]と組み合わせるのが良いだろう。 ただ、[[【マシニング】]]の場合、構築上の制限の都合でこの[[カード]]と併用できる[[スタンド]]封じの手段が限られやすい点の他、[[コスト]]で[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]を表にしないことで[[《弾圧怪神 マシニング・デスポット》]]で要求される[[Gゾーン]]の表の「[[マシニング]]」を含む[[カード]]の枚数稼ぎに貢献できないという点も忘れてはいけない。 一応、[[前列]]に置かれている[[スタンド]]を封じられていない[[リアガード]]に[[アタック]]すれば、[[相手]]は次の[[ターン]]の[[バトル]]回数を維持するため為に[[ガード]]することが予想できるので、敢えて[[相手]]の[[リアガード]]に[[アタック]]してみるのも有効ではある。 -[[エラッタ]]の告知はされていないが、[[起動能力]]の「[[ユニット]]」という表記を「[[カード]]」と[[テキストを読み替える裁定>エラッタ#list2]]が存在している。 --「[[コール]]」とは''[[フィールド]]外にある[[カード]]''を[[リアガードサークル]]または[[ガーディアンサークル]]に表で置き、[[登場]]させることである。しかし、「[[ユニット]]」とは''[[フィールド]]内の[[領域]]に置かれている、[[ハーツ]]状態でも[[呪縛]]状態ない[[カード]]''のことであり、[[フィールド]]内のいずれかの[[領域]]にある[[ユニット]]を[[リアガードサークル]]に置くことは「[[移動]]」として扱われ、「[[コール]]」として扱われることはない。結果的に''[[フィールド]]内にしか存在しない、「[[ユニット]]」''を「[[リアガードサークル]]に[[コール]]する」という元々不可能なことを禁じているが、''[[フィールド]]外の[[領域]]にある、「[[ユニット]]以外の[[カード]]」''を「[[リアガードサークル]]に[[コール]]する」ことは禁じていないので、実際の[[カード]]に書かれているテキストに忠実に従うと実質的に[[コスト]]を払っても何も起こらないという結果となる。 ---過去には[[《フルーツバスケット・エルフ》]]や[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]等の一部の[[カード]]のテキストにもこれに酷似した欠陥が存在していたが、現在ではそれらの[[カード]]すべてに、当該部分の「[[ユニット]]」を「[[カード]]」と[[テキストを読み替える裁定>エラッタ#list2]]が存在するのでその問題は解消されている。 -アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」では第40話(VS[[多度ツネト]]、[[長良ケイ]])にて[[若水ソウスケ]]が使用。 ツネトとのファイトでは、[[《威圧怪人 ダークフェイス》]]の2つ目の[[能力]]などによる[[スタンド]]封じへの対策として[[リアガードサークル]]を左一列空けておいたツネトに対して、この[[カード]]を[[超越]]し、[[起動能力]]を使用して次の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで[[リアガードサークル]]への[[コール]]を封じた。 ツネトとのファイトでは、[[《威圧怪人 ダークフェイス》]]の2つ目の[[能力]]などによる[[スタンド]]封じへの対策として[[左列]]の[[リアガードサークル]]2つを空けておいたツネトに対して、この[[カード]]を[[超越]]し、[[起動能力]]を使用して次の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで[[リアガードサークル]]への[[コール]]を封じた。 ケイとのファイトでは[[超越]]し、同じく[[起動能力]]を使用して次の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時まで[[リアガードサークル]]への[[コール]]を封じた。 --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では第18話で[[羽島リン]]とファイトしていたファイターがこの[[カード]]を使用している。 --「G Z」では若水にディフライドしたダークフェイスが使用しており、第8話(VS[[櫂トシキ]])の8ターン目で[[超越]]している。 --「カードファイト!! ヴァンガードG Z」では若水にディフライドしたダークフェイスが使用しており、第8話(VS[[櫂トシキ]])の8ターン目で[[超越]]している。 **関連カード [#card] -[[超越スキル]] -[[ジェネレーションブレイク]] -[[《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》]] **ユニット設定 [#profile] '''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません''' -モチーフは、アフリカ最大のクワガタである「タランドゥスオオツヤクワガタ」だろう。漆を塗ったように見えるほどの艶が特徴的。 --「オブティランドス(Obtirandus)」とは、「強いる」という意味の英単語「obtrude」と、モチーフの「tarandus(タランドゥス)」を組み合わせた造語だと思われる。 **FAQ [#faq] -Q1718 (2016-07-21) Q. スペリオルコールを含む能力は、使うことができなくなるのですか? A. いいえ違います。能力を使うことはできますが、それに含まれるコールは実行させません。その他の部分は実行されます。 -Q1720 (2016-07-21) Q. 下の能力を使った場合「リアガードサークルにコールする」のような強制効果でも相手はコールできませんか? A. はい、できません。 **収録情報 [#pack] |[[テクニカルブースター>カードリスト#g_tcb]]|[[The GENIUS STRATEGY]]|G-TCB02/002 [[GR]] イラスト/[[lack]]|'''足掻くな。見苦しい。'''| |~|~|G-TCB02/002 [[SGR]] イラスト/[[lack]]|'''(※なし)'''| ---- &tag(《無法怪神 オブティランドス》,Gユニット,グレード4,メガコロニー,インセクト,【超越】,【Gブレイク】(2));