#author("2019-04-18T16:13:55+09:00","","") #author("2021-01-31T11:24:40+09:00","","") *《&ruby(むそうけんき){無双剣鬼}; サイクロマトゥース/Unrivaled Blade Rogue, Cyclomatooth》 [#top] |[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])| |[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー11000 / シールドなし / ☆1| |&color(green){【自】};【リミットブレイク】(4)&size(11){(あなたのダメージが4枚以上で有効)};:《メガコロニー》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000し、相手のユニットをすべて【レスト】し、相手のユニットすべては、次の相手のスタンドフェイズ中、【スタンド】できない。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのターン中、相手の、ヴァンガードとリアガードがすべて【レスト】しているなら、このユニットのパワー+2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主&size(11){(共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない)};| [[無限転生]]で収録された[[グレード]]3の[[メガコロニー]]。 [[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与え、[[相手]]の[[ユニット]]すべてを[[レスト]]し、[[相手]]の[[ユニット]]すべては、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[スタンド]]できなくなる[[ブレイクライド]]を持つ。 [[スタンドフェイズ]]に[[ヴァンガード]]が[[スタンド]]できないことによる[[ディスアドバンテージ]]はそれだけで勝負を決定付けかねないほどであり、極めて強力である。 他の[[カード]]を[[ライド]]することで無効化できるが、[[イマジナリーギフト]]の獲得などの意味のある[[ライド]]でなければそれも1枚の[[ディスアドバンテージ]]になる。 実質的に[[相手]]は[[再ライド]]用の[[カード]]を[[手札]]に保持していない状態でこちらの[[ダメージゾーン]]を4枚の状態にすると、高確率で多大な[[ディスアドバンテージ]]を負うリスクを持つことになり、更に[[再ライド]]できても[[超越スキル]]の[[コスト]]を支払いにくくなるため、プレイングの制限としての作用も大きい。 その上で[[リアガード]]の[[スタンド]]封じも行われているため、[[ライド]]されようとも十二分に有効と言える。 [[スタンド]]封じだけではなく[[レスト]]も同時に行うため、[[呪縛]][[コスト]]などで[[スタンド]]状態で残っていた[[リアガード]]などにも適用できるところも優秀であり、[[暗躍]][[能力]]の[[要件]]を満たすうえでも役に立つ。 ただし、大半の[[グレード]]3の[[メガコロニー]]の[[能力]]と重複してしまうという性質上、相性の良い[[ブレイクライド]]先は少ない部分が難点である。 [[ブレイクライド]]した時点で全ての[[ユニット]]の[[スタンド]]を封じる事ができるので、[[ブレイクライド]]してそのまま[[ノーマル超越>超越]]してしまうこと得策だろう。 [[相手]]の[[手札]]の[[グレード]]3の[[カード]]やその他の対策手段が枯渇する確率も高くなる、2枚目以降を使った[[ブレイクライド]]の繰り返しが最もこの[[能力]]を活かせると言えるだろう。 局所的ではあるが、他の[[メガコロニー]]と同様、[[相手]]が[[《花占いの女神 サクヤ》]]や[[《バミューダプリンセス レナ》]]を[[ライド]]すると[[再ライド]]分の[[ディスアドバンテージ]]しか与えられないので、天敵となり得る。 他にも[[【ノヴァグラップラー】]]の[[《獣神 ヴァーミリオン・バード》(Vシリーズ)]]の[[能力]]を使用されると全ての[[ユニット]]を[[スタンド]]されてしまうが、[[《無法怪神 オブティランドス》]]の[[能力]]を併用すれば防ぐ事ができる。 -月刊ブシロードでの初公開時は、[[ブレイクライド]]の[[スタンド]]封じ部分のテキストが「その[[ユニット]]は、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中、[[【スタンド】>スタンド]]できない。」というものだった。 --「すべて」と「その[[ユニット]]」という表現が併用されるのは珍しく、「この[[効果]]で[[レスト]]しなかった、[[レスト]]状態の[[ユニット]]にも適用されるのか」という疑問に繋がりやすかったため、変更されたものと思われる。 --この変更により、[[目標]]を選ず、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中の間だけ有効となる[[継続効果]]によって[[スタンド]]封じを行うため、[[解決]]後に[[フィールド]]に[[登場]]した[[ユニット]]の[[スタンド]]も封じられるようになり、若干ながら強化されている。 -アニメでは第166話(VS[[石田ナオキ]])で[[モレス・ペニーワース]]が使用。[[ライド]]し、[[《マシニング・スパークヘラクレス》]]に[[ブレイクライド]]したが、[[再ライド]]により[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]は許してしまっている。 --第196話ではファイト中の[[岸田オサム]]がこの[[カード]]の名前を口にしていた。 -2016年に行われた[[メガコロニー]]の人気投票で一位を勝ち取った。 --反面、残念ながら「カードファイト!!ヴァンガードG」期迄に直接の強化は行われなかった。 **関連カード [#card] -[[ブレイクライド]] -[[盟主]] -[[《マシニング・ウォーシックル》]] -[[《デスワーデン・アントリオン》]] -[[《ヘル・スパイダー》]] -[[《テイル・ジョー》]] -[[《無双剣鬼 サイクロマトゥース》(プロテクト)]] **ユニット設定 [#profile] '''犯罪結社“メガコロニー”の改造怪人。 元は人間であり、一流の剣士でもあったが、各国を巡る武者修行の旅中で“リンクジョーカー”の小隊と遭遇し、これに一人で対峙。 両腕と左目を失う重傷を負いながら辛うじて勝利を収めるも、その直後に意識を失ってしまう。 次に目覚めた時、彼は人では無くなっていた。 ズーで倒れた彼を救ったのは、侵略者の出現に乗じて新たな悪行を目論む“メガコロニー”だったのである。 唯一の幸運は、彼が剣士として、強さを求める者として純粋だった事だろう。 最初こそ変わり果てた自身の姿に困惑したものの、今の体が人より優れている事を理解した途端、彼はまた剣を取り旅に出た。 強者を斬れ――結社からの唯一つの命令。 言われるまでも無い。 強者の亡骸を糧に高みを目指すだけの人生。 悪人と蔑まれた所で痛む心など、元より持ち合わせてなどいない。''' -「サイクロマトゥース(Cyclomatooth)」とは、ホソアカクワガタの学名である。 -「アナザーヴァンガード」にて、既に[[メガコロニー]]から離脱しており、[[アルキデス>《威圧怪人 ダークフェイス》]]と戦い、超越共鳴を会得して、結果的に[[《クロノ・ドラン》]]を救っている。 --「アナザーヴァンガード」は本編やカードゲームとは交わらない作品であるので、残念ながら超越共鳴形態はカード化に至らなかった。 **FAQ [#faq] -Q629 (2014-02-27) Q. このユニットのブレイクライド能力解決後に相手のユニットがコールされ、「マシニング・スパークヘラクレス」の能力でレストされました。レストされたユニットは次の相手のスタンドフェイズ中にスタンドしますか? A. いいえ、スタンドしません。この能力はゲームのルールを変更するもので、カードを指定したり、カードの情報を修正したりする能力ではないからです。 -Q630 (2014-02-27) Q. このユニットのブレイクライド能力によってレストされたままのヴァンガードに別のカードをライドしました。ライドしたユニットはスタンドで置かれますか? A. はい、スタンドで置かれます。「【レスト】でライドする」等、向きを指定している場合を除き、ライドしたヴァンガードはスタンドで置かれます。 -Q631 (2014-02-27) Q. このユニットのブレイクライド能力を解決時にすでにレストいていたユニットは、次の相手のスタンドフェイズ中にスタンドしますか? A. いいえ、スタンドしません。レストすることがスタンド禁止効果の条件ではないからです。 **収録情報 [#pack] |[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[無限転生]]|BT15/019 [[RR]] イラスト/[[たにめそ]]|'''刀の錆になれ。貴様を糧に、我は更なる高みへ行く。'''| |~|~|BT15/S12 [[SP]] イラスト/[[たにめそ]]|'''英雄だから特別だと思ったか? お前も汚泥を味わえ。'''| ---- &tag(《無双剣鬼 サイクロマトゥース》,ノーマルユニット,グレード3,メガコロニー,インセクト,【リミットブレイク】(4),盟主);