#author("2017-06-09T19:41:15+09:00","","")
#author("2020-02-12T23:25:37+09:00","","")
*《ブレンネン・ヴァンピーア/Brennen Vampir》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ダークイレギュラーズ]] - [[ヴァンパイア]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】【Gブレイク】(1) 深闇&size(11){(このターン中、あなたのソウルにカードが置かれているなら有効)};:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの「シャルハロート」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのソウル1枚につき、そのバトル中、このユニットのパワー+1000。そのバトルの終了時、このユニットをソウルに置き、1枚引く。|

 [[鬼神降臨]]で収録された[[グレード]]2の[[ダークイレギュラーズ]]。

 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に「[[シャルハロート]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ソウル]]1枚につき、[[パワー]]+1000を得て、その[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に自身を[[ソウル]]に置き、1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)と[[深闇]]の[[自動能力]]を持つ。

 [[ジェネレーションブレイク]](1)と[[深闇]]の制限に加えて、[[要件]]で「[[シャルハロート]]」の[[ヴァンガード]]がいることを要求されるが、[[ソウル]]1枚につき[[パワー]]+1000を得ると同時に[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に1:1交換の[[ドロー]]を行う[[時限誘発]]の作成が行える。

 [[コスト]]で[[カウンターブラスト]](1)を行う必要があり、[[時限誘発]]で[[フィールド]]を離れるので使い切りとなってしまう点に注意しておく必要があるが、[[要件]]に対応する[[カード]]の中でも[[《罪深き者 シャルハロート》]]との相性が特に良い。
 それぞれの[[コスト]]で合計[[カウンターブラスト]](2)を行うことになるものの、[[《罪深き者 シャルハロート》]]の[[効果]]で[[ソウル]]に置かれる前に[[時限誘発]]で1枚[[ドロー]]して自発的に[[ソウル]]に置かれるので、実質的に1枚分の[[アドバンテージ]]を稼げたことになる。

 その他にもこの[[カード]]がいた[[リアガードサークル]]に[[《エニグマティック・アサシン》]]を[[スペリオルコール]]して[[ユニットの重複処理]]を発生させずに疑似[[スタンド]]を成立させる使い方もある。

**関連カード [#card]
-「[[シャルハロート]]」
-[[ジェネレーションブレイク]]
-[[深闇]]

-[[《ヴェアティーゲル・プリュンダーラー》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''暴君と恐れられる吸血鬼「シャルハロート」の部下。もともと「ゾンネグラープ」一帯を支配していた魔王に仕えていたが、姑息な手段を好む主に辟易していた。そんなある日、城に単身で乗り込んできた者がいるとの報告があり、彼は精鋭を引き連れて王の下に向かった。しかし玉座の間に乗り込んだ時、すでに王は虫の息であり、赤髪の若者に首を掴まれて命乞いをしていた。そんな主の姿を見て、彼もまた死を覚悟したという。その後、多くの者が王と同じように魔力を喰われ、その体を塵へと変えていったが、赤髪の若者は「ブレンネン」に手を出そうとはせず、あとから追って来た部下と思われる男に「非常食」とだけ伝えて彼を連行したという。こうして、彼は済し崩し的にシャルハロートの部下になったのである。なお、彼の強さに対して忠誠を誓ってはいるものの、「いつ喰われるのか」という恐怖だけは未だに拭えないらしい。'''

'''''◆常夜地帯「ゾンネグラープ」の昼と夜''&br;ダークゾーンは他国に比べて謎の多い国である。南端に位置する吸血鬼の生息地「ゾンネグラープ」も、そういった謎のひとつ――他国では見られない不可思議な現象が起こる地域だ。「常夜地帯」とも呼ばれるこの地は、朝から昼にかけて黒い霧が空を覆うため、日中に太陽を拝むことができない。夜になると霧が散るせいもあり、月がある分だけ夜の方が明るいのである。霧の発生原因は不明だが、「朽ちた魔王の残留思念が霧となって現世に留まっている」という説が現実味を帯びるほど、真っ当な仮説が存在しない。ダークゾーンには他にも多くの謎が眠っていると見られており、調査を行おうとする研究者が後を絶たない。しかし、他国からの調査隊が派遣されても、侵入者を無差別に攻撃する異能者や、機材を奪おうとする盗人などが頻繁に現れるため、遅々として調査が進まないのだ。ダークゾーンのすべてを解明したいなら、戦争をするくらいの覚悟で臨まなければならない。'''

**FAQ [#faq]
-Q3345 (2017-06-08)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングに1回つき1回だけ発動します。コストも1回につき1回しか払えません。
-Q3420 (2017-06-08)
Q. 深闇とは何ですか?
A. 深闇とは、このターン中にあなたのソウルにカードが置かれていれば有効になる能力です。深闇能力を持つユニットが出る前でも、同一ターン中にソウルにカードが置かれていればすべて有効になります。
-Q3421 (2017-06-08)
-Q3418 (2017-06-08)
Q. 【ソウルチャージ】以外の手段でソウルにカードが置かれても有効になりますか?
A. はい、有効になります。ただし、ライドによってヴァンガードサークルにあったカードがソウルになることでは有効になりません。
-Q3422 (2017-06-08)
-Q3419 (2017-06-08)
Q. 深闇能力は、2枚、3枚とソウルにカードが置かれた場合、効果も2倍、3倍になりますか?
A. いいえ、なりません。
-Q4098 (2018-10-05)
Q. 『深闇』の自動能力をコストを支払い解決したこのカードが、「炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン」等の自動能力の効果により退却させられました。“バトルの終了時”を誘発条件とする自動能力により、1枚引くことは可能ですか?
A. はい、1枚引きます。。コストを支払い自動能力を解決した「ブレンネン・ヴァンピーア」が、“バトルの終了時”に領域を移動している場合でも、 “このユニットをソウルに置き”という効果は実行されませんが、 “1枚引く”は実行されます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[鬼神降臨]]|G-BT11/042 [[R]] イラスト/[[白井秀実]]|'''魂はね、消え入る瞬間に最も美しく輝くんだ。'''|
----
&tag(《ブレンネン・ヴァンピーア》,ノーマルユニット,グレード2,ダークイレギュラーズ,ヴァンパイア,【Gブレイク】(1),深闇);