#author("2021-11-07T20:58:10+09:00","","")
#author("2021-11-07T21:06:50+09:00","","")
*《バーデ・ブラウカノーネ/Baade Blaukanone》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ノヴァグラップラー]] - [[バトロイド]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(red){【永】};【(R)】:あなたのダメージゾーンの枚数が相手のダメージゾーンの枚数以上なら、このユニットのパワー+2000。&br;&color(blue){【起】};【(R)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(1):[【カウンターブラスト】(1)] あなたの山札の上から1枚公開し、ダメージゾーンに裏で置く。「ブラウ」を含むカードを置いたら、そのターン中、このユニットのパワー+5000し、そのターンの終了時、あなたのダメージゾーンから1枚選び、回復する。|

 [[The GALAXY STAR GATE]]で収録された[[グレード]]2の[[ノヴァグラップラー]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ダメージゾーン]]の枚数が[[相手]]の[[ダメージゾーン]]の枚数以上なら、[[パワー]]+2000を得る[[永続能力]]。

 [[ダメージゾーン]]の枚数が[[相手]]の[[ダメージゾーン]]の枚数以上である限り、[[パワー]]+2000を得て常時[[パワー]]11000の[[リアガード]]として運用できる。
 [[要件]]は[[ドライブチェック]]で[[ヒールトリガー]]の[[回復]][[効果]]で発動した場合や[[相手]]の[[ヴァンガード]]に[[ダメージ]]が与えた場合に発生する、各[[ファイター]]の[[ダメージゾーン]]の枚数の変動によって満たされなくなることもあるので注意しておきたい。

 2つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)することで、[[デッキトップ]]から1枚[[公開]]し、[[ダメージゾーン]]に裏で置き、「[[ブラウ]]」の[[カード]]を置いたら、[[パワー]]+5000を得て、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[ダメージゾーン]]から1枚を[[回復]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[起動能力]]。

 [[ジェネレーションブレイク]](1)の制限付きとなるが、[[パワー]]+5000を得ると共に[[《ヒロイック・ハニー》]]に似た[[ダメージゾーン]]の水増しし、[[《ゾンネ・ブラウクリューガー》]]や[[《ブレーザー・ブラウクリューガー》]]の[[リミットブレイク]][[能力]]の有効化を補助できる。
 [[パワー]]+5000の[[効果]]についても[[永続能力]]と合わせて[[パワー]]16000となり単独で[[シールド]]10000要求が可能となるので、[[《ギャラクシー・ブラウクリューガー》]]や[[《メルクーア・ブラウクリューガー》]]を[[ライド]]した後にそれぞれの[[リミットブレイク]][[能力]]の活用への貢献が期待できる。
 [[パワー]]+5000の[[効果]]についても[[永続能力]]と合わせて[[パワー]]16000となり単独で[[シールド]]10000要求、さらに[[ブースト]]込みで[[シールド]]15000要求が可能となるので、[[《ギャラクシー・ブラウクリューガー》]]や[[《メルクーア・ブラウクリューガー》]]を[[ライド]]した後にそれぞれの[[リミットブレイク]][[能力]]の活用への貢献が期待できる。

 ただし、一時的に[[ダメージゾーン]]の枚数が増えても[[解決]]後は[[ダメージゾーン]]には[[コスト]]込みで裏の[[カード]]が2枚置かれた状態となるため、必然的に表の[[カード]]の枚数は最大でも3枚となる。
 [[永続能力]]の[[要件]]の維持や[[相手]]の[[ヒールトリガー]]の[[回復]][[効果]]を封じる分には問題にはならないが、そのままだと「[[ブラウ]]」を含む[[Gユニット]]の[[能力]]を最大限活用するための[[コスト]]で要求される合計[[カウンターブラスト]](4)の支払いに差し支えてしまうことになる。
 「[[ブラウ]]」を含む[[Gユニット]]の補助手段として利用する場合は[[《リーマ・ブラウラケーテ》]]や[[《ザール・ブラウグランツ》]]も併用し、[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]が4枚以上になるように調整できるようにしておきたい。

 [[ターンの終了>エンドフェイズ]]の[[時限誘発]]の[[回復]]により[[ダメージゾーン]]の枚数を元に戻せるが、それを利用して[[ダメージゾーン]]から[[守護者]]や[[ヒールトリガー]]を[[ドロップゾーン]]に置いておくことで[[《ヴァルナ・ブラウヴァント》]]や[[《アラゴ・ブラウエナギー》]]の[[能力]]に繋げるための布石として利用できる。

 ただし、[[効果]]で[[ダメージゾーン]]に置かれる[[カード]]は裏である点以外にも、その[[カード]]が「[[ブラウ]]」の[[カード]]でない場合には[[パワー]]の増加[[効果]]の恩恵を受けられず、[[ダメージゾーン]]の枚数も増えたままの状態になる点には注意が必要である。
 攻撃面以上に守備面への悪影響が大きいので、[[メインデッキ]]は可能なかぎり「[[ブラウ]]」を含む[[カード]]で固めてリスクを最小限に抑えるようにしたい

**関連カード [#card]
-「[[ブラウ]]」
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《ベスタ・ブラウクリンゲ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
-Q3638 (2018-01-18)
Q. ターン終了時に発動する能力を持つユニットの能力の誘発と、超越したGユニットがGゾーンに戻る処理や解呪などはどういう順序で解決するのですか?
A. まずGユニットの移動を行い、次に解呪、デリート解除を同時に行ないます。その後、ターン終了時に誘発する能力が誘発し、解決されます。
-Q3651 (2018-01-18)
Q. ダメージゾーンのカードが5枚の時、この能力を使うとどうなりますか??
A. ダメージが6枚になるので、ゲームに敗北します。
-Q3652 (2018-01-18)
Q. この能力でダメージゾーンにトリガーユニットが置かれました。トリガー能力は使えますか?
A. いいえ、使えません。この能力は「ダメージ」ではなく、ダメージゾーンに直接カードを置く効果です。そのため、ダメージチェックは行なわれず、トリガー能力は使えません。
-Q4306 (2018-10-05)
Q. このカードの起動能力の効果により置かれたカードが「ブラウ」を含まないカードだった場合、“そのターンの終了時、あなたのダメージゾーンから1枚選び、回復する”という効果は解決されますか?
A. いいえ、解決されません。「バーデ・ブラウカノーネ」の“ターンの終了時”を条件とする自動能力は、“「ブラウ」を含むカードを置いたら”という要件を満たした場合にのみ作成されます。要件を満たしていない場合には自動能力は作成されないため、回復する処理も行われません。

**収録情報 [#pack]
|[[エクストラブースター>カードリスト#g_eb]]|[[The GALAXY STAR GATE]]|G-EB03/045 [[C]] イラスト/[[石田バル]]|'''戦士は窮地を恐れない。'''|
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&tag(《バーデ・ブラウカノーネ》,ノーマルユニット,グレード2,ノヴァグラップラー,バトロイド,「ブラウ」,【Gブレイク】(1));