#author("2020-02-15T22:42:39+09:00","","")
#author("2023-12-26T20:46:28+09:00","","")
*《タイダル・アサルト/Tidal Assault》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[アクアフォース]] - [[アクアロイド]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(R)】&color(purple){【ターン1回】};:このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、あなたの《アクアフォース》のヴァンガードがいるなら、このユニットを【スタンド】し、そのターン中、このユニットのパワー-5000。|

 [[絶禍繚乱]]で収録された[[グレード]]2の[[アクアフォース]]。

 [[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]の[[グレード]]2版。

 [[グレード]]2の枠でこの[[能力]]を使用できるという点は、[[【アクアフォース】]]の[[バトル]]回数増加の選択肢を大きく広げられるものであると言える。

 [[パワー]]10000の[[ヴァンガード]]に対する決定力で劣るものの、[[パワー]]10000の[[ヴァンガード]]と相対する機会は限られてくるため、それほど大きな欠点にはならない。

 この[[カード]]の場合、最速3[[ターン]]目から[[リアガードサークル]]に置くことができ、4[[ターン]]目でも3[[ターン]]目で[[相手]]が[[パワー]]10000以上の[[カード]]等を[[ライド]]していなければ序盤から多大な[[シールド]]を消費を誘っていくこともできる。

 [[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]との相性も良く、[[《蒼嵐水将 スピロス》]]や[[《マグナム・アサルト》]]と違って[[コスト]]も無いので、[[パワー]]4000になって[[スタンド]]したこの[[カード]]はあちらの[[レスト]][[呪縛]][[コスト]]に適している。
 ただし、この[[カード]]を[[スタンド]]状態にしたまま4回目以降の[[バトル]]を行うには、他の[[カード]]によって[[バトル]]回数稼ぎを行う必要があるため、難易度は少々高い。

 [[リアガード]]に[[アタック]]した際には[[能力]]は[[誘発]]せず、[[パワー]]も減らないので、この[[カード]]を[[《天羅水将 ランブロス》]]や[[《打寄せる波紋 ミルティアディス》]]の[[能力]]等によって[[スタンド]]する算段があるのであれば、[[インターセプト]]潰し等も兼ねつつ敢えて[[リアガード]]に[[アタック]]してみるのも面白い。

-[[はじめようセット 海神の蒼騎兵]]での再録時に、テキスト中の「そのターン中、使えなくなる。」の表記が『&color(purple){【ターン1回】};』という制限アイコンに変更されている。

-[[絶禍繚乱]]で収録されて以降、かなり長期間に渡って[[【アクアフォース】]]で採用率の高い[[カード]]だったが有用性に反して再録に恵まれず、[[R]]でありながらピークとなる[[風華天翔]]~[[連波の指揮官]]時の環境では1枚1000円以上で取引されることがあった。

-アニメでは第137話(VS[[光定ケンジ]])、第155話(VS未来の[[蒼龍レオン]])で[[蒼龍レオン]]が使用。

--第137話では序盤から[[コール]]されて[[フィールド]]に残り、終盤では[[《蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン》]]が得た[[能力]]の[[誘発]]を補助する役を果たした。

--第155話でも序盤から[[コール]]されて速攻で活躍を見せたが、[[バトル]]で[[退却]]させられた。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[ハイメ・アルカラス]]が使用する[[カード]]。

--初使用は第11話(VS[[安城マモル]])。
左[[前列]]に[[コール]]し、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[自動能力]]を使用してこの[[カード]]を[[スタンド]]し、再び[[アタック]]した。
また、[[バトル]]回数を稼いだことで[[《天羅水将 ランブロス》]]の[[能力]]の[[要件]]を満たすことにも繋がっている。

--「ギアースクライシス編」では第2-3話(VS[[綺場シオン]])にて[[シャーリーン・チェン]]が使用。
左[[前列]]に[[コール]]しており、7[[ターン]]目では[[ヒールトリガー]]の[[効果]]によって[[パワー]]+5000を得て単独で[[《青天の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]し、[[自動能力]]を使用してこの[[カード]]を[[スタンド]]してもう一度[[《青天の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]した。
描写は無かったが、2回目の[[アタック]]では[[《閃く波紋 オデュッセウス》]]に[[ブースト]]されていたものと思われる。

**関連カード [#card]
-[[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]

-[[《蒼嵐水将 ミロス》]]

-[[《蒼嵐水将 スピロス》]]

-[[《タイダル・アサルト》(Vシリーズ)]]

**ユニット設定 [#profile]
'''“アクアフォース”の前戦部隊「タイダル」隊兵士の総称。 配属されるのは新兵から准士官までとなっている。 波状陣形で突貫する事にのみに特化した特殊部隊であり、数ある隊の中で最も危険を伴う分、栄誉ある兵士として相応の評価を受ける。 他の前線部隊と差をつけないよう、表向きは新兵も配属されている事になっているが、戦の優劣を決定づけるような場面で投入される極めて重要な隊である為、実際には新兵は配属されず、他部隊で評価の高かった兵士、または将からの推挙を受けた者のみが所属を許される。 引いては押し寄せ、寄せては戻る――一波を退ければより強き二波が、二波を凌いだとしてもさらに強烈な三波が休む間も無く襲いかかる、“アクアフォース”至高の精鋭部隊による波状戦法。 策も持たずに対峙すれば反撃など以ての外、防ぐ事すら出来ずにただ翻弄されるのみ。'''
'''“アクアフォース”の前戦部隊「タイダル」隊兵士の総称。 配属されるのは新兵から准士官までとなっている。 波状陣形で突貫する事のみに特化した特殊部隊であり、数ある隊の中で最も危険を伴う分、栄誉ある兵士として相応の評価を受ける。 他の前線部隊と差をつけないよう、表向きは新兵も配属されている事になっているが、戦の優劣を決定づけるような場面で投入される極めて重要な隊である為、実際には新兵は配属されず、他部隊で評価の高かった兵士、または将からの推挙を受けた者のみが所属を許される。 引いては押し寄せ、寄せては戻る――一波を退ければより強き二波が、二波を凌いだとしてもさらに強烈な三波が休む間も無く襲いかかる、“アクアフォース”至高の精鋭部隊による波状戦法。 策も持たずに対峙すれば反撃など以ての外、防ぐ事すら出来ずにただ翻弄されるのみ。'''
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'''“アクアフォース”の前戦部隊「タイダル」隊兵士の総称。&br;「星輝大戦」以前より現在まで、部隊名もそのままに存続している、海軍きっての特殊部隊である。&br;昨今は大きな戦が起こらない為、かつてのような華々しい活躍は無いものの、例え訓練であっても決して気を抜く事のない厳格な姿勢で、規律を何より重んじる“アクアフォース”の在り様を体現し続けている。&br;が、前述にもある戦の減少が理由で、配属基準を満たす優秀な兵士がなかなか育たない為、現在は極めて優秀な者に限り新兵の配属も許可されているという。&br;時が過ぎ、世代が変わっても、彼らの矜持だけは変わらない。&br;芸術とすら言えるほどに美しく、そして苛烈な波状攻撃。&br;再びこの力が必要とされる時に備え、彼らはただひたすらに、己が御業を磨き続ける。'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[絶禍繚乱]]|BT13/038 [[R]] イラスト/[[ひと和]]|'''聞こえるだろう?&br;遠く轟き、幾度となく打ちつける波音が!'''|
|[[PRカード]]|[[はじめようセット 海神の蒼騎兵]]|PR/0275 イラスト/[[ひと和]]|'''アクアフォースの波状攻撃は、止むことのない嵐。'''|
|[[PRカード]]|2017年11月度ショップファイト WINNERカード|PR/0658 イラスト/[[ひと和]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《タイダル・アサルト》,ノーマルユニット,グレード2,アクアフォース,アクアロイド);