#author("2017-10-07T18:17:43+09:00","","") #author("2019-10-28T23:47:31+09:00","","") *《スノーエレメンタル ヒャッコ/Snow Elemental, Hyakko》 [#top] |[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])| |[[クレイエレメンタル]] - [[エレメンタル]] パワー7000 / シールド5000 / ☆1| |&color(blue){【起】};【(R)】【Gブレイク】(1):[あなたの(R)の「スノーエレメンタル ヒャッコ」を2枚選び、表でバインドする] あなたのヴァンガードの、コストが[【カウンターブラスト】(4)]以上かつ[【ソウルブラスト】(6)]以上の能力を1つ選び、そのターン中、次にその能力のコストを払うまで、そのコストを[(0)]にする。&size(11){((0)は支払いを宣言することでコストを払える)};&br;&color(red){【永】};:このカードはすべての、国家とクランに属する。| [[勇輝剣爛]]で収録された[[グレード]]1の[[クレイエレメンタル]]。 対応するのは[[メガブラスト]]の他、[[《智勇の神器 ブリュンヒルデ》]]、[[《宇宙勇機 グランガーディー》]]、[[《スクエアワン・ドラゴン》]]の[[起動能力]]である。 元々の[[コスト]]に比べれば2枚分の[[ディスアドバンテージ]]は遥かに軽く、現在の基準では[[コスト]]に見合わないとされる[[能力]]であっても評価が大きく変わる。 しかし、この[[カード]]を2枚揃えることも決して容易ではなく、そこで躓いてしまうリスクが懸念される。 この[[カード]]を直接[[スペリオルコール]]する手段を有する[[デッキ]]ならば苦にはなりにくく、[[《メイデン・オブ・フラワースクリーン》]]の[[起動能力]]等の他の[[ユニット]]と[[同名のカード]]としても扱う[[能力]]を利用することでも補助できる。 [[起動能力]]である関係から[[メインフェイズ]]の時点で[[コスト]]を支払う必要があるので、[[アタック]]が[[ヒット]]した時等の確実性が無い[[誘発条件]]を満たす必要があるものと組み合わせるにはリスクが大きすぎる。 そのため、基本的には[[コスト]]さえ払えば[[メインフェイズ]]中に確実に使える[[起動能力]]のものと組み合わせたい。 ある程度[[デッキ]]を選ばずに利用できるものだと[[《シュティル・ヴァンピーア》]]が特に強力で、[[《ドッペル・ヴァンピーア》]]等の[[相手]]の[[グレード]]0の[[カード]]の[[手札]]からの[[コール]]を封殺する[[能力]]とのコンボで[[相手]]の[[ノーマルコール]]の封殺を狙えるようになる。 ただし、この[[カード]]を2枚揃えられなかった場合、それぞれの[[能力]]を使おうとすると[[ソウル]]が23枚必要となり、極めて困難になる。 そのため、[[混合クランデッキ>デッキ集#mixed_clan_deck]]での使用ならば、[[コスト]]が不要な[[《深慮遠謀のギアフォックス》]]や[[コスト]]で[[カウンターブラスト]]や[[ソウルブラスト]]を要求するが併用せずともある程度の働きが見込める[[《スチームナイト ルガル》]]や[[《スチームナイト プズル・イリ》]]等を採用することで、安定性を高めていきたい。 必要となる[[カード]]をどれだけ上手く揃えられるが問題となるが、非常に強力なフィニッシャーとなるのでコンボで揃えるだけの価値はある。 なお、本来なら[[リアガードサークル]]でも使える[[能力]]なのだが、この[[カード]]は[[ヴァンガード]]の[[能力]]しか選べないので注意。 ある程度[[デッキ]]を選ばずに利用できるものだと[[《シュティル・ヴァンピーア》]]が特に強力である。 本来なら[[リアガードサークル]]でも使える[[能力]]なのだが、この[[カード]]は[[ヴァンガード]]の[[能力]]しか選べないので注意。 [[《智勇の神器 ブリュンヒルデ》]]の[[起動能力]]の場合は[[アルティメットブレイク]]を有効化する必要もあるので難易度は高いが、最低でも2:2交換、最大なら2:6交換となり、[[カード]]消費を確実に取り戻しつつ十分な[[アドバンテージ]]を得られる。 [[【ジェネシス】]]なら[[ソウル]]を増やすギミックはまず組み込まれるので、この[[カード]]に頼りきらずに元々の[[コスト]]を払って[[プレイ]]することも視野に入れるのが無理なく可能なのも利点。 状況によっては元々の[[コスト]]も揃えて2回の使用を狙ってみるのも手。 [[《宵闇の奇術師 ロベール》]]の場合は[[【ペイルムーン】]]のギミックだけでも、[[《フライング・ペリュトン》]]や[[《ヘルズゲート・マジシャン》]]等の[[時限誘発]]付きの[[能力]]でこの[[カード]]を[[スペリオルコール]]することで、実質的な[[カード]]消費を減らすことができる。 ただ、[[ジェネレーションブレイク]](3)の制限付きとはいえ、[[《仮面の神竜使い ハリー》]]でも似たようなことを行った上で疑似[[スタンド]]まで行えるのでそれとの差別化する手段の利用も考慮に入れておきたい。 [[《スクエアワン・ドラゴン》]]の場合も[[【ギアクロニクル】]]のギミックだけで利用する場合でも、[[《アップストリーム・ドラゴン》]]の[[能力]]や[[タイムリープ]]で揃えられるのでそこそこ使いやすい。 [[バインドゾーン]]に[[カード]]を2枚分置くことができるので[[《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》]]の布石にすることもできなくはない。 [[《憤怒の騎士 アグラヴェイル》]]は[[【ゴールドパラディン】]]専用となるが得られる[[永続能力]]の恩恵が大きく、この[[カード]]自体の[[スペリオルコール]]はやや難しいものの[[スペリオルコール]]自体は得意なので、[[ディスアドバンテージ]]を補うこと自体は難しくない。 [[《魔の海域の王 バスカーク》]]も[[【グランブルー】]]専用に近いが、[[【グランブルー】]]のギミックによってこの[[カード]]を[[リアガードサークル]]に用意しやすい。 また、[[効果]]が[[グランブルー]]を5枚まで[[スペリオルコール]]するものなので、[[ディスアドバンテージ]]はその場で補填される。 残りのこの[[カード]]が[[ドロップゾーン]]にあれば[[スペリオルコール]]することもできるので、[[《荒海のバンシー》]]等と共に[[スペリオルコール]]し、[[アドバンテージ]]を得つつ[[リアガードサークル]]を空けて2回目を使うという動きも可能。 -[[バインドゾーン]]での活躍を前提としていない割に珍しく[[コスト]]が[[バインド]]である理由は、仮に[[コスト]]が[[退却]]の場合だと[[《魔の海域の王 バスカーク》]]の[[起動能力]]で[[スペリオルコール]]し直す事で容易に[[永久循環]]を発生させることができるからだと思われる。 -初の[[コスト]]の量を指定する[[カード]]である。 光の剣士アーメスにも似たような効果がある。 -初の[[コスト]]の量を参照する[[能力]]を持つ[[カード]]である。特定のの[[能力]]の[[コスト]]を『[(0)]』に変更する[[効果]]を含む[[能力]]を持つ[[カード]]としては既存のものに[[《光の剣士 アーメス》]]が存在している。 **関連カード [#card] -[[ジェネレーションブレイク]] **ユニット設定 [#profile] '''惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタル。「ヒャッコ」と名付けられた精霊は、水の属性を持つ魔力が、極地の低温の影響で異変を起こし、エレメンタルの形を為した下位精霊の一種。雪が降るほど寒い季節、または万年零下を記録する寒い地方でのみ精霊の形を為す、珍しいエレメンタルである。彼らがいくら集まっても大して寒くはならず、雪を降らせるような大規模な災害を引き起こすことも無い。とにかく無害な精霊である。無理にでも有害な点を挙げるとすれば、素手で触るととても冷たい……くらいだろうか。その愛くるしい姿も相まって、極地の集落では子供たちの遊び相手になっていることもあるらしく、他の小動物に混じって雪原を走り回る姿が見られるという。なお、とても臆病な性格なので、初めて彼らと接する際は、大きな音を立てず、ゆっくり近づくことをお勧めする。''' **FAQ [#faq] -Q2255 (2016-05-26) -Q1642 (2016-05-26) Q. 「このカードはすべての、国家とクランに属する。」は、どの領域でも有効なのですか? A. はい、有効です。 -Q2256 (2016-05-26) -Q1643 (2016-05-26) Q. 【0】になったコストはどのように支払うのですか?また解決時に“払ったら”の先の効果を実行できるのですか? A. 【0】になったコストは、事実上は宣言するのみで支払えます。“払ったら”の先の効果も、問題なく実行できます。 **収録情報 [#pack] |[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[勇輝剣爛]]|G-BT07/104 [[C]] イラスト/[[みよしの]]|'''雪の白いは七難隠す。'''| ---- &tag(《スノーエレメンタル ヒャッコ》,ノーマルユニット,グレード1,クレイエレメンタル,エレメンタル,【Gブレイク】(1));