#author("2024-11-04T22:34:25+09:00","","") #author("2024-11-17T23:29:59+09:00","","") *&ruby(リバース){Я};/Я [#top] [[カード名]]に「Я」を含む[[カード群]]。 多数の[[クラン]]にまたがって存在している。 この[[カード群]]に属する[[カード]]はいずれも[[グレード]]3の[[カード]]であり、[[リミットブレイク]][[能力]]と[[盟主]]を持つ[[カード]](旧シリーズのみ)でもある。 また、旧シリーズの[[カード]]では、[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]以外の該当[[カード]]の[[リミットブレイク]][[能力]]に[[コスト]]で[[リアガード]]の[[呪縛]]を行うという特徴がある。 属するカードの初出は[[黒輪縛鎖]]より追加されており、[[新春トリオ祭2014>PRカード]]で付属した[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》]]及び[[無限転生]]収録の[[カード]]の追加より[[カード群]]として成立している。 -本来「Я」という文字はキリル文字の最後の字母で「ヤー」と読む。英語名等から「リバース」という読みは、「Reverse(反転させる)」および「Rebirth(復活)」の頭文字の「R」を「反転」させて「リバース」、というニュアンスだろう。 -過去の[[カード]]を[[要件]]とした[[クロスライド]][[能力]]を持つものも多く、リバイバル(revival)的な意味も含んでいた様だ。 -[[カード群]]としては「[[忍]]」と並んで、最も文字数の少ない文字列を指定している(ただしルビの発音数をカタカナで直したものでは4文字と、この[[カード群]]の方がやや多い)。 **備考 [#remarks] -「Я」を含む[[カード]]に関する[[能力]]を持つ[[カード]]はすべて「[[星輝兵]]」に属する[[リンクジョーカー]]で統一されているが、この[[カード群]]に属する[[カード]]には統一性が全くなく、それぞれ異なる[[クラン]]に属しているという、[[カード群]]としては非常に珍しい形態をとっている。 --新シリーズの[[カード]]では、[[Vクランコレクション Vol.3]]から[[Vクランコレクション Vol.6]]まで、旧シリーズにおいて「Я」を含むカードを擁していなかった[[クラン]]にも新たに作られた「Я」を擁するデザインの[[ユニットカード]]が追加されている。 --大半の[[ユニットカード]]は、基本的に一つの[[クラン]]につき1種ずつだが、[[かげろう]]と[[ネオネクタール]]は例外的に「“Я” ユニット」が2種類(2体)ずつ存在している。 --[[ギアクロニクル]]と[[バミューダ△]]にはこの[[カード名]]を擁する該当カードは存在しない。 -背景ストーリーでは、「&ruby(ヴォイド){虚無};」の化身“[[リンクジョーカー]]”の力によって存在を歪められ「反転」した惑星クレイの存在であり、反転者とも呼ばれている。 --彼らは基本的に「虚無」を体内に打ち込まれ強制的に“Я”化される例が最も多い。しかし、「虚無」を受け入れて取り込み更なる闇の底へと堕ちた[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]と[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]]、[[リンクジョーカー]]が作りだしたクレイ原生生物のクローンであり、「虚無」を自らに打ち込むことで真の力を解放した[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》]]、意志の“Я”化によって生み出された[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]、「虚無」に屈することなく己が力にし再誕した[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]、[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》]]の能力「&ruby(リバース・ドミネーション){反転支配};」を移植し試作された[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]といった例外も多く存在している。 ---星輝大戦で反転者となった者達は[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]が習得し広めた「[[解呪]]」や“[[リンクジョーカー]]”の消失により「星輝大戦」後には反転時に得た力の大半を失っている模様だが、[[解呪]]された後で[[僅かに残った「虚無」の片鱗を己が力にした者>《銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ》]]や「第二次星輝大戦」後の正史世界で[[取り込んだ「虚無」の力を完全に掌握した者>《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》]]もいる模様である。 ---中には[[《撃退者 レイジングフォール・ドラゴン “Я”》]]や[[《魔大帝 ダッドリー・エンペラー “Я”》]]などのように背景ストーリー上では触れられなかった“Я”化したユニットもいるが、これらは後付けなのか、if展開によるものかの公式的な言及はされていない。 --[[リンクジョーカー]]に属する[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]を除いた属する[[カード]]がいずれも[[コスト]]による[[呪縛]]を行うのは、[[呪縛]]の力で[[能力]]の[[効果]]を強化していること、周囲の存在をも「[[リンクジョーカー]]」の意思に従い侵蝕しようとしていることを同時に意識しているのだろう。 --属する[[カード]]は旧シリーズのもののみ例外なく[[盟主]]を持ち合わせている。設定では純粋なものとは質が異なる「虚無」を取り入れ“[[リンクジョーカー]]”に近しい存在となっているにもかかわらず、[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]以外は同じ[[フィールド]]に[[リンクジョーカー]]の[[ユニット]]が存在していると行動不能に陥ってしまうのはちょっとした違和感を感じるものである。 ---『“Я”した者達は、設定上、各々の欲望の延長線上にある破壊だけを行ういわゆる暴走状態にある』ため“[[リンクジョーカー]]”の意思では操ることができないとされ、反転者達を意のままに操り、より効率よく運用するためには「&ruby(リバース・ドミネーション){反転支配};」等といった別の技術が必要であるとあるので矛盾しているわけではない。 --[[《星輝兵 ブラスター・ジョーカー》]]も設定的には[[《ブラスター・ブレード》]]が反転した姿である。 -アニメや公式情報では一貫して「“&ruby(リバース){Я};” ユニット」と呼ばれており、認知度も高い。 -アニメ「リンクジョーカー編」では[[リバースファイター>リバース]]と化した[[ファイター]]達の大半がこれらを使用している。 --作中における地球でも、[[リンクジョーカー]]自身や同じリバースファイターに敗北した[[ファイター]]には“Я”化のような現象が発生し、リバースファイターとなってしまう。 --敗北した時点でそれを防ぐことはほとんど不可能だったが、[[先導アイチ]]だけは[[立凪タクト]]の助けを受けて何とか症状を抑え込むことに成功している。 --基本的には、まだ影響を受けていないファイターがリバースファイターにファイトで勝利することで、リバースファイターを元に戻すことが可能だった。 --漫画版及び2018年版では、これに良く似た「PSYクオリアゾンビ」という現象があったが、幾つか相違点がみられる。こちらはキャラクターによっては自我が残り、ファイトの実力上昇はЯ化を大きく上回っている。また、“親”の「PSYクオリアゾンビ」化が解かれると“子”の「PSYクオリアゾンビ」化が解除される。 -アニメにおいては「リンクジョーカー編」の[[立凪タクト]]([[リンクジョーカー]])がこの[[カード群]]のサポートを扱う[[デッキ]]を使用している。 **その他[#other] -[[無限転生]]発売直後の各大会([[ショップファイト]]を含む)形式は、「[[クランファイト]]」(単一クラン限定)がメインに変更されることになったが、同[[エクスパンション]]での「Я」に関する[[能力]]を持つ[[リンクジョーカー]]の追加に伴い、クランファイトで「'''《[[リンクジョーカー]]》を選んだ[[ファイター]]は、[[カード名]]に『[[Я]]』の文字を含む、《リンクジョーカー》に属していない[[カード]]も[[デッキ]]に入れることができます。'''」というルールが追加された。これにより、「Я」をタッチし、それ以外は全て[[リンクジョーカー]]で構築された[[デッキ]]は、[[クランファイト]]のルールが採用されている大会に参加可能となる。 --2つ以上の[[クラン]]の混合を前提とする[[カード]]の為の単一クラン限定大会のルール変更は、[[双剣覚醒]]環境以来2度目(→[[《マジェスティ・ロードブラスター》]])。 --ちなみに、[[無限転生]]発売以前の環境でも、一部の公式大会・イベントにおいてこの[[カード群]]に属する[[カード]]の採用の有無が参加条件に関わるものも扱われていた。 --導入当時のルールでは「'''[[リンクジョーカー]]を選んだファイターは、名前に『Я』の文字を含むカードを''デッキに好きな枚数入れることができます。'''''」だったが、[[Vクランコレクション Vol.5]]/[[Vol.6>Vクランコレクション Vol.6]]の発売を前に現在の内容に修正された。 理由はおそらく、『Я』の文字を含むカードをリンクジョーカーに属していない[[カード]]と明確しやすくする、「好きな枚数」だと[[デッキ]]の構築に支障が出るからだと思われる。 **関連カード(新シリーズ) [#new_card] ―カード名に「Я」を含むカード -[[《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》(フォース)]] -[[《ヘレティックバトルシスター ふろまーじゅ “Я”》]] -[[《粛清の守護天使 レミエル “Я”》(プロテクト)]] -[[《撃退者 レイジングフォール・ドラゴン “Я”》]] -[[《スペクトラル・デュープ・ドラゴン “Я”》]] -[[《終末の女王 ヒミコ “Я”》]] -[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》(フォース)]] -[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》(フォース)]] -[[《隠密魔竜 マガツストーム “Я”》]] -[[《絶古代竜 スピノドライバー “Я”》]] -[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》(アクセル)]] -[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》(アクセル)]] -[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》(アクセル)]] -[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》(フォース)]] -[[《魔大帝 ダッドリー・エンペラー “Я”》]] -[[《魔神侯爵 アモン “Я”》(プロテクト)]] -[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》(アクセル)]] -[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》(プロテクト)]] -[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》(アクセル)]] -[[《邪甲帝王 ウラギラファ “Я”》]] -[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》(アクセル)]] -[[《荊百合の銃士 セシリア “Я”》]] ―「Я」を含むカードに関する能力を持つカード -[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》(フォース)]] -[[《星輝兵 マグネットホロウ》(Vシリーズ)]] -[[《禁忌の星輝兵 ルビジウム》(Vシリーズ)]] -[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》(グレード1)]] **関連カード(旧シリーズ) [#card] ―カード名に「Я」を含むカード -[[《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》]] -[[《粛清の守護天使 レミエル “Я”》]] -[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]] -[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]] -[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》]] -[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》]] -[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]] -[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》]] -[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]] -[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]] -[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]] -[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]] -[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]] -[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》]] -[[《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》]] ―「Я」を含むカードに関する能力を持つカード -[[《滅星輝兵 “Ø” グレンディオス》]] -[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]] -[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]] -[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]] -[[《勅令の星輝兵 ハルシウム》]] -[[《星輝兵 クルスガベル》]] -[[《星輝兵 マグネットホロウ》]] -[[《禁忌の星輝兵 ルビジウム》]] -[[《星輝兵 スパイラルアーム》]] -[[《星輝兵 ルイン・マジシャン》]] -[[《滅星の星輝兵 エルビウム》]] -[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]] -[[《抜刀の星輝兵 ボーリウム》]] -[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》]] ―「Я」のサポートを扱うデッキ -[[【Я】]] **関連リンク [#link] -「[[グレンディオス]]」 -「[[星輝兵]]」 -[[カード群]]