#author("2017-10-08T00:13:19+09:00","","")
#author("2017-10-13T11:47:04+09:00","","")
*&ruby(アンロック){解呪};/Unlock [#top]
 [[呪縛カード>呪縛]]を表にする[[特定行動]]。

 [[エンドフェイズ]]の開始直後に行われ、この時に「解呪した(された)時」の[[自動能力]]が[[誘発]]し、それらが[[プレイ]]されてから「ターンの終了時」の処理に移る。
 表向きになることは''[[登場]]としては扱われない。''
 また、呪縛される前の[[ユニット]]と[[解呪]]された後の[[ユニット]]は別の[[ユニット]]として扱われる。

 [[呪縛カード>呪縛]]が置かれていた[[呪縛サークル>呪縛]]は元の属性の[[サークル]]に戻り、解呪された[[ユニット]]は[[呪縛]]された時の状態に関わらず[[スタンド]]状態でその[[サークル]]に置かれ、[[呪縛カード>呪縛]]になっていた間に失われたすべての情報を取り戻す。

 [[効果]]で解呪を行う[[能力]]は多くの[[効果]]で[[呪縛]]を行う[[能力]]よりも[[コスト]]消費や手間が小さく、お互いのそれを継続的に行い続けると[[呪縛]]を行う側の[[コスト]]が先に尽きることになりやすく、強い牽制になる。

 このように[[効果]]による解呪は[[効果]]による[[呪縛]]を行う[[【リンクジョーカー】]]への対抗策としては優秀な反面、それ以外の大多数の[[デッキ]]に対しては、[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]のように解呪以外の[[効果]]を含む[[能力]]であるか、[[《忍獣 メタモルフォックス》]]のように[[コスト]]による[[呪縛]]を行う[[ユニット]]の補助になる等でなければ、実質的にないに等しい[[能力]]になるのが欠点となる。
 対策に特化しているが故の宿命とも言える。

-[[呪縛]]に関するルールが追加された時点でこの行動は存在したが、当初は[[特定行動]]として定義されておらず、単に「元に戻す」「表になった時」といった形で記述されていた。

**関連カード [#card]
―効果で、呪縛カードを解呪する
-[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]
-[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]
-[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]
-[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]]
-[[《創世竜 トランスエルス・メサイア》]]
-[[《創世竜 バサルティス・メサイア》]]
-[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]
-[[《創世竜 ベアリング・メサイア》]]
-[[《星の揺り籠 ステラメーカー》]]
-[[《轟脚のブラストモンク》]]
-[[《鍵を砕く者 リドルバイター》]]
-[[《デュナミス・メサイア》]]
-[[《白色矮星のレディバトラー》]]
-[[《惑星鉱石のレディサーチャー》]]

―効果で、あなたの呪縛カードを解呪する
-[[《転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴン》]]
-[[《光の聖域 ブライトネス・ドラゴン》]]
-[[《繚乱の騎士 トゥールーズ》]]
-[[《旋動の賢者 ベルク》]]
-[[《浄罪の獅子王 ミスリルエイゼル》]]
-[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]
-[[《霧雨の騎士 ベルナルド》]]
-[[《掟の女神 ユースティティア》]]
-[[《封竜 ジョーゼット》]]
-[[《忍獣 メタモルフォックス》]]
-[[《グラビティボルト・ドラゴン》]]
-[[《アースエレメンタル ポックル》]]

―このユニットが解呪された時
-[[《ミラーワールド・ライオン》]]
-[[《アローザル・メサイア》]]
-[[《質量転移のレディフェンサー》]]
-[[《暴脚のメテオモンク》]]
-[[《ダークメタル・カメレオン》]]
-[[《崩拳のディバイドモンク》]]
-[[《ネオンメサイア》]]

-あなたのターン中、このユニットが解呪された時
-[[《ネオンメサイア・アウリオン》]]

-指定のカードの効果か、あなたのエンドフェイズ中にこのユニットが解呪された時
-[[《グロビュール・ドーベル》]]

―呪縛カードが解呪された時
-[[《オルターエゴ・メサイア》]]
-[[《リストレイン・ドラゴン》]]
-[[《メタレイア・メサイア》]]

-相手の呪縛カードが解呪された時
-[[《星輝兵 カオスブレイカー・クライシス》]]

-相手のエンドフェイズ中、相手の呪縛カードが解呪された時
-[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]
-[[《遮光の星輝兵 サルファー》]]
-[[《獄門の星輝兵 パラジウム》]]
-[[《廃絶の星輝兵 ネオジム》]]
-[[《衝撃の星輝兵 ジスプロシウム》]]

―指定の呪縛カードは、そのファイターの次のエンドフェイズ中、解呪されない
-[[《創世竜 フラジオレット・メサイア》]]

―指定の呪縛カードは、次のあなたのエンドフェイズ中、解呪されない
-[[《烈脚のドリルモンク》]]

―指定の呪縛カードは、次の相手のエンドフェイズ中、解呪されない
-[[《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》]]
-[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]]
-[[《滅星輝兵 クインテッセンス・ドラゴン》]]
-[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]
-[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]
-[[《星間を両断する者》]]
-[[《閃銃の星輝兵 オスミウム》]]
-[[《暴脚のメテオモンク》]]
-[[《星輝兵 ヘリオポーズ・ドラゴン》]]
-[[《星輝兵 ボルトライン》]]
-[[《星輝兵 メトンアクス・ドラゴン》]]
-[[《星輝兵 ブレイブファング》]]

-相手は次の自分のエンドフェイズに呪縛カードを解呪できない
-[[《滅星輝兵 “Ø” グレンディオス》]]

-あなたのカードの効果で、そのターンに呪縛カードを解呪していたら
-[[《オルターエゴ・ネオ・メサイア》]]

**FAQ [#faq]
-Q512 (2013-06-21)
Q. 呪縛カードが表になった時、「登場した時」の能力は使えますか?
A. いいえ、使えません。
-Q513 (2013-06-21)
Q. 呪縛カードが表になった時の状態は、スタンド状態ですか?
A. はい。呪縛カードが表になる時は、呪縛される前の状態にかかわらず、スタンド状態になります。
-Q514 (2013-06-21)
Q. 呪縛カードを表にするのと、「エンドフェイズの開始時」や「ターンの終了時」の能力解決はどちらが先ですか?
A. 先に呪縛カードを表にします。そのため、表になったカードが「エンドフェイズの開始時」や「ターンの終了時」の能力を持っていた場合、その能力は解決されます。

**関連リンク [#link]
-[[呪縛]]

-[[用語集]]