*&ruby(たつなぎ){立凪};タクト [#top]
 立凪タクト(たつなぎ たくと)は『カードファイト!!ヴァンガード』の登場人物。アニメでの声優は高垣彩陽。
**概要 [#abstract]
 ヴァンガードと深い関わりを持つ立凪財閥の総帥で、神秘的な雰囲気を纏った少年。

 第1期では[[雀ヶ森レン]]の回想にて一瞬だけ登場。ただし台詞は一切なく、何故その場にいたかも不明である。
 アニメ初期では[[雀ヶ森レン]]の回想にて一瞬だけ登場。ただし台詞は一切なく、何故その場にいたかも不明である。

 「アジアサーキット編」から本格的な登場となり、VFサーキットの主催を務める。ファイトが終わった瞬間[[クラン]]を消失させる、PSYクオリアの発現を導くなど超常的な現象を起こし暗躍していたが、それらは全て「VFサーキットを通じて先導者に相応しいファイターを集め、惑星クレイをヴォイドの侵略から救い、三英雄を解放する」という目的のためだった。しかし、ファイナルステージの最中で[[蒼龍レオン]]に妨害されて一時的に力を失ってしまい、[[先導アイチ]]たちに2つの世界の命運を託すこととなる。

 彼自身の意識も惑星クレイから干渉を受けていたと思われ、彼の額にあった[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]と同じ形の印はアジアサーキット編終了時には消失している。

 「リンクジョーカー編」では立凪財閥の総帥という立場から[[ウルトラレア]]を後援し、彼女らを学校に通わせるなどしていたが、ヴォイドの再度の侵略によって己の意識を奪われて精神のみを惑星クレイに幽閉され、その肉体はヴォイドの尖兵と化してしまう。その後、クレイからの呼びかけに応えた[[蒼龍レオン]]によって救出され、レオンと共に自らも戦いに臨んだが、敗北し吸収されてしまった。[[先導アイチ]]が[[リンクジョーカー]]を倒した後、ヴォイドを道連れに消滅した。

 [[ウルトラレア]]の3人とは仲が良いようだが、実は記憶を消したうえで脅迫及び誘拐に近い行為を行っているなどえげつない面もある。(レオン曰く事情ゆえに仕方ないことだったようだが。)

 しかし、「レギオンメイト編」にて[[リンクジョーカー]]のシードは取り逃がされているので殆ど無駄死にであることが判明した。
 どういうわけか「ネオンメサイア」では、何事もなく復活しており、[[遊星ブラント>根絶者]]を回避するために[[《ハーモニクス・メサイア》]]を目覚めさせようとトーナメントを開いている。
 その後[[《ブラスター・ブレード》]]を復活させるために[[先導アイチ]]と50回近くファイトした。

 どういうわけか「ネオンメサイア」では、何事もなく復活しており、[[遊星ブラント>根絶者]]を回避するために[[《ハーモニクス・メサイア》]]を目覚めさせようとトーナメントを開き、その後[[《ブラスター・ブレード》]]を復活させるために[[先導アイチ]]と50回近くファイトした。

 漫画においても、アニメ初期相当のエピソードが終わるとPSYクオリア使いを監視する目的を持つコンサートマスターという役職で[[ウルトラレア]]と共に登場している。

 [[雀ヶ森レン]]からは「異質」と評されており、他人を道具扱いする性格ゆえかレンや[[伊吹コウジ]]からは嫌われている。

 伊吹の正体を暴く為に対戦するが[[デリート]]の前に呆気なく敗れ、ディスティニーコンダクターに体を乗っ取られている。(本人は[[ライド]]の逆の原理で憑依していると述べている。)

 遊星ブラントの化身ともいえるディスティニーコンダクターとなってからはレンに「異様」と評されており、[[ウルトラレア]]を用いてPSYクオリアゾンビを増やし、[[先導アイチ]]や[[戸倉ミサキ]]、[[雀ヶ森レン]]も手中に収めている。
 伊吹と目的が共通しているらしく、共闘する姿勢だが向こうからは興味を持たれていない。

**デッキ構成 [#uad988cf]

**デッキ構成 [#deck]
-[[【ゴールドパラディン】]]
--「アジアサーキット編」の[[先導アイチ]]とのファイトでは[[銀狼の爪撃]]準拠の[[デッキ]]を使用した。
--「リンクジョーカー編」でのリンクジョーカーの化身となった自分自身とのファイトでは[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]を主軸とした[[【エイゼル】]]を使用している。
--「ネオンメサイア」でも[[【エイゼル】]]を使用しているが、上記に加えて[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]も採用されている。
--漫画版では[[立凪コーリン]]と同じく[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]が主軸である。
--3DS版「ロックオンビクトリー」でも「リンクジョーカー編」と同じ[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]と[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を主軸とした[[【エイゼル】]]を使用する。ちなみにCPUが使用する[[トリガーユニット]]が4枚ずつになっていない[[デッキ]]はこれだけである。

-[[【リンクジョーカー】]]
--「リンクジョーカー編」において[[リンクジョーカー]]の化身として使用。[[櫂トシキ]]とのファイトにおいてほぼ[[侵略の星輝兵]]準拠の[[デッキ]]を使用した。最終決戦付近では[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]を主軸とした[[【Я】]]を使用した。(アニメの都合か[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]は採用されていない。)
--漫画版では「星骸者」とつく[[カード]]を採用した[[デッキ]]を使用する。ブラントそのものといえる《遊星骸王者 ブラント》を切り札としている。
--3DS版「ロックオンビクトリー」でもラスボスとして「リンクジョーカー編」と同じ[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]を主軸とした[[【Я】]]を使用する。

**主な使用カード [#card]
-[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]
-[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]
-[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]
-[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]
-《風炎の獅子 ワンダーエイゼル》
-《星骸者 ルールリ》
-《遊星骸王者 ブラント》

**戦績 [#record]

//**戦績 [#record]
***アニメ「リンクジョーカー編」 [#link_joker]
アジアサーキット編通算成績:3戦2勝1敗。
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|立凪ビル|
|第話|[[櫂トシキ]]|勝利|リンクジョーカー憑依|
|第話|立凪タクト|勝利|リンクジョーカー憑依|
|第話|[[先導アイチ]]|敗北|リンクジョーカー憑依|

***劇場版「ネオンメサイア」 [#neon_messiah]
ネオンメサイア通算成績:X戦X勝1敗。
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|メサイアスクランブル|
||[[先導アイチ]]|勝利||
||[[先導アイチ]]|敗北||

***漫画版 [#comic]
漫画版通算成績:1戦0勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|立凪ビル|
||[[伊吹コウジ]]|敗北||

**関連項目 [#ob362be0]
**関連リンク [#link]
[[登場人物]]