#author("2017-08-24T11:21:07+09:00","","") *&ruby(ロック){呪縛};/Lock [#top] (呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る) 呪縛されたカードは、裏向きになり何もできなくなる! 持ち主のターンの終わりに表に戻るぞ! つまり相手のユニットを呪縛すれば、次のアタックやブーストを1ターン完全に封じ込めることができるのだ! しかも呪縛されたカードはサークルごと封じられて、ユニットではなくなってしまう! つまり能力のコストにもできない!、移動もできない!、上からユニットをコールして退却することもできない! 逃げ場なしの凶悪能力だ! [[《リンクジョーカー》FVプレゼントキャンペーン>PRカード]]および[[侵略の星輝兵]]初出の特定行動。 2013年6月10日に、公式サイトに特設ページが設けられて詳細が発表された。 総合ルールへの掲載は[[侵略の星輝兵]]の発売合わせで行われた(Ver.1.14)。 呪縛された[[カード]]は裏向きになり、「''&ruby(ロック){呪縛};カード''」として扱われる。 呪縛カードは[[カード]]の一種ではあるが、その[[カード]]が持ち得る全ての情報を失う。 そのため、''[[ユニット]]や[[リアガード]]としても扱われなくなる。'' また、呪縛カードがある[[サークル]]は「&ruby(ロック){呪縛};属性」となり、「&ruby(ロック){呪縛};サークル」という[[ヴァンガードサークル]]・[[リアガードサークル]]・[[ガーディアンサークル]]とは全く別の[[サークル]]として扱われる。 [[リアガード]]の[[移動]]にも条件として「同じ縦列の前後がリアガードサークルである」ことが加えられたため、''呪縛カードを[[メインフェイズ]]の行動で[[移動]]することはできない。'' また、[[リアガードサークル]]ではないのでその[[サークル]]に[[コール]]することができず、結果として''[[ユニットの重複処理]]を発生させることもできない。'' 呪縛カードは[[ターンファイター]]の[[エンドフェイズ]]の開始時、「エンドフェイズ開始時」および「ターンの終了時」の[[自動能力]]が[[誘発]]する前のタイミングで[[解呪]](表向きに)される。 呪縛カードは[[スタンド]]状態でも[[レスト]]状態でもなく([[カード]]の向きはその[[カード]]の[[マスター]]の自由にしてよい)、[[解呪]]時には[[スタンド]]状態になる。 妨害手段としては[[退却]]や[[スタンド]]封じといった従来のものと異なり、後続の[[ユニット]]を用意することを許さないため、[[前列]]呪縛と[[後列]]呪縛では、間接的に[[ブースト]]も妨害できる[[前列]]の方が圧倒的に強力である。 また、この[[ゲーム]]では当たり前である「[[リアガードサークル]]5つに[[ユニット]]が揃っている」状態を一時的ながら完全に妨害するため、一部の[[カード]]に対しては特に大きな影響を与える。 多数の[[リアガード]]が必須な「[[宝石騎士]]」の[[カード]]等や、[[リアガード]]が揃っている状態でないと成立し得ない[[能力]]が多い[[アクアフォース]]の主要[[ヴァンガード]]などが分かりやすいが、それ以外にも運用に影響を及ぼされる[[カード]]は少なくない。 呪縛による妨害は主に[[ヴァンガード]]の[[能力]]によって行われるものであり、[[ヴァンガード]]以外が行うものも存在はするが、いずれも[[ジェネレーションブレイク]](1)の制限付きであるか、[[要件]]で「[[相手]]の呪縛カード」または「[[相手]]の[[デリート]]された[[ヴァンガード]]」のいずれかの存在を必要としているものとなっている。 [[能力]]の[[コスト]]での呪縛が要求される場合もあり、[[解呪]]された時には[[スタンド]]状態になることから[[メガコロニー]]による[[スタンド]]封じへの耐性も持つ。 また、それらの[[能力]]は[[コスト]]による[[パワー]][[ライン]]の弱体化を補うためか、[[効果]]でそれを補えるものが多い傾向にある。 [[メインフェイズ]]中に使うことができるものに関しては、[[メインフェイズ]]中に別の[[能力]]の[[コスト]]または[[効果]]によって[[レスト]]状態になっている[[リアガード]]を[[コスト]]にすることで、そのリスクの軽減や回避を狙うことが可能である。 ただし、それらには「[[相手]]の[[エンドフェイズ]]中に[[相手]]の呪縛カードが[[解呪]]された時」を[[誘発条件]]とする[[自動能力]]の[[誘発]]を補助してしまうという弱点があり、該当する[[能力]]を持つ[[カード]]は一部の[[リンクジョーカー]]に限られているものの、それらには対しては十分に注意しておきたい。 -[[リンクジョーカー]]や「[[Я]]」に属する[[カード]]がこれに関する[[能力]]を持つが、[[効果]]で[[相手]]の[[リアガード]]の呪縛を行うことで[[相手]]の戦力を削ぐものと、[[コスト]]で自身の[[リアガード]]の呪縛を行うことで引き換えに[[アドバンテージ]]を稼ぐものの2系統が存在している。 --[[効果]]で呪縛を行うものと、[[コスト]]で呪縛を行うものが対峙した場合、[[効果]]で呪縛を行う側が呪縛を行うことで、[[コスト]]で呪縛を行う[[能力]]運用を制限することができるのに加えて、[[解呪]]に関わる[[能力]]を持つ[[カード]]が主軸の場合はそれにより大きく優位に立てるが、[[前列]]のみの呪縛で[[アタック]]を制限してもそれと同じ縦列の[[後列]]にいる[[リアガード]]を[[コスト]]として自由に利用されてしまうため、場合によっては[[コスト]]で呪縛を行う側が有利になることもある。 **関連カード [#card] ―コストで、このユニットを呪縛する -[[《サクリファイス・メサイア》]] -[[《アレスター・メサイア》]] ―コストで、他のリアガードを呪縛する -[[《オルターエゴ・メサイア》]] -[[《降着円盤のレディバトラー》]] -[[《事象の翼 ウイングマター》]] -[[《中性子星のレディガンナー》]] -[[《烈脚のドリルモンク》]] -[[《重力井戸のレディバトラー》]] -[[《ヘヴィマテリアル・ドラゴン》]] -[[《渦状星雲の落とし子》]] ―コストで、指定のリアガードを呪縛する -[[《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》]] -[[《粛清の守護天使 レミエル “Я”》]] -[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]] -[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]] -[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》]] -[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》]] -[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]] -[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》]] -[[《滅星輝兵 デモンマクスウェル》]] -[[《星輝兵 ブラスター・ジョーカー》]] -[[《ライトスピード・チーター》]] -[[《重力崩壊の申し子》]] -[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]] -[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]] -[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]] -[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]] -[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》]] -[[《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》]] ―効果で、このユニットを呪縛する -[[《黒色矮星のレディバトラー》]] ―効果で、あなたのリアガードを呪縛する -[[《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》]] ―効果で、あなたの指定のリアガードを呪縛する -[[《烈脚のドリルモンク》]] ―効果で、相手のリアガードを呪縛する -[[《滅星輝兵 カオスユニバース》]] -[[《オルターエゴ・メサイア》]] -[[《降着円盤のレディバトラー》]] -[[《シュヴァルツシルト・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 イマジナリープレーン・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]] -[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 ブラスター・ジョーカー》]] -[[《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 マルチバース・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]] -[[《中性子星のレディガンナー》]] -[[《ナイト・オブ・エントロピー》]] -[[《混じり合う根絶者 ケヰヲス》]] -[[《無心なる刃 ハートレス》]] -[[《落日の星輝兵 ダームスタチウム》]] -[[《烈脚のドリルモンク》]] -[[《グラヴィティコラプス・ドラゴン》]] -[[《混濁の星輝兵 アイアン》]] -[[《星輝兵 ソードヴァイパー》]] -[[《星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン》]] -[[《特異点を射抜く者》]] -[[《伴星の星輝兵 フォトン》]] -[[《反転の星輝兵 ノーベリウム》]] -[[《渦状星雲の落とし子》]] -[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]] ―効果で、相手の指定のリアガードを呪縛する -[[《始源根絶者 ヱヰゴヲグ》]] -[[《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》]] -[[《星雲竜 ビッグクランチ・ドラゴン》]] -[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]] -[[《滅星輝兵 クインテッセンス・ドラゴン》]] -[[《事象の翼 ウイングマター》]] -[[《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 インフィニット・ディスターヴ》]] -[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]] -[[《星輝兵 ガーネットスター・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 カオスブリンガー》]] -[[《星輝兵 ダークゾディアック》]] -[[《星輝兵 ダークバンド・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 ネビュラロード・ドラゴン》]] -[[《電離の星輝兵 ハフリウム》]] -[[《突貫する根絶者 ヰギー》]] -[[《星の揺り籠 ステラメーカー》]] -[[《連星のツインガンナー》]] -[[《並列する根絶者 ゲヰール》]] -[[《遮光の星輝兵 サルファー》]] -[[《星輝兵 ゲミンガー・ドラゴン》]] -[[《落日の刀身 ダスクブレード》]] -[[《心酔する根絶者 グヰム》]] -[[《獄門の星輝兵 パラジウム》]] -[[《星輝兵 ロビンナイト》]] -[[《発芽する根絶者 ルチ》]] -[[《衝撃の星輝兵 ジスプロシウム》]] -[[《星輝兵 パラダイムシフト・ドラゴン》]] ―効果で、いずれかのファイターのリアガードを呪縛する -[[《アレスター・メサイア》]] ―効果で、すべてのファイターのリアガードを呪縛する -[[《創世竜 トランスエルス・メサイア》]] -[[《緊縛の重星 クラスターマイン》]] ―カードの効果で、このユニットは呪縛されない -[[《真空崩壊のレディアタッカー》]] ―他のリアガードが呪縛された時 -[[《サクリファイス・メサイア》]] ―あなたのカードの効果で、相手のリアガードが呪縛された時 -[[《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》]] -[[《凶爪の星輝兵 ニオブ》]] -[[《魔爪の星輝兵 ランタン》]] -[[《偽計の星輝兵 ニッケル》]] -[[《真剣の星輝兵 セレン》]] ―あなたの呪縛カードの枚数に関連する要件を含む能力を持つカード -[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]] ―相手の呪縛カード存在や枚数に関連する要件を含む能力を持つカード -[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]] -[[《星輝兵 カオスブリンガー》]] -[[《輝線の星輝兵 アンチモン》]] -[[《撃滅の星輝兵 タングステン》]] -[[《混濁の星輝兵 アイアン》]] -[[《星輝兵 コロニーメイカー》]] -[[《星輝兵 ソードヴァイパー》]] -[[《星輝兵 コールドデス・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 ミューレプトン》]] -[[《沈黙の星輝兵 ディラトン》]] -[[《特異点を射抜く者》]] -[[《伴星の星輝兵 フォトン》]] -[[《光線の星輝兵 サマリウム》]] -[[《混迷の星輝兵 ジンク》]] -[[《星輝兵 カオスビート・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 サテライト・ミラージュ》]] -[[《星輝兵 ターンダウン・ドラゴン》]] -[[《掃討の星輝兵 ブロマイン》]] -[[《空隙の星輝兵 クオンタム》]] -[[《錯綜の星輝兵 カーボン》]] -[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]] -[[《星輝兵 ロビンナイト》]] -[[《星輝兵 パラダイムシフト・ドラゴン》]] ―あなたの呪縛カードを山札の上に置く -[[《解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッド》]] ―相手はカードを(R)に呪縛カードとして裏で置く -[[《創世機神 オルトワイルダー》]] -[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]] -[[《滅星輝兵 カオスユニバース》]] -[[《星輝兵 コールドデス・ドラゴン》]] -[[《星輝兵 ミューレプトン》]] ―呪縛カードの枚数に関連する効果を含む能力を持つカード -[[《星雲竜 マキシマムシール・ドラゴン》]] ―相手の呪縛カードの枚数に関連する効果を含む能力を持つカード -[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]] -[[《星輝兵 ネビュラロード・ドラゴン》]] -[[《電離の星輝兵 ハフリウム》]] ―相手の指定の呪縛カードの枚数に関連する効果を含む能力を持つカード -[[《星輝兵 ゲミンガー・ドラゴン》]] ―その他の呪縛カードに関する効果を含む能力を持つカード -[[解呪]] **FAQ [#faq] -Q507 (2013-06-21) Q. リアガードが呪縛されるとどうなりますか? A. リアガードが呪縛されると、そのユニットを裏向きにし、ユニットから呪縛カードになります。持ち主のエンドフェイズの初めに、そのファイターの呪縛カードがすべてスタンド状態で表に戻ります。呪縛カードはユニットではなくなり、アタックできず、インターセプトできず、移動できず、【(R)】で示される能力は使えず、アタックされなくなります。また、そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。 -Q508 (2013-06-21) Q. 呪縛カードは、リアガードとして数えることはできますか? A. いいえ。呪縛カードはユニットではないため、リアガードとして数えることはできず、カードの名前やクランなどの情報を参照することもできません。 -Q509 (2013-06-21) Q. 呪縛カードが置かれているサークルにコールできますか? A. 呪縛カードがあると、リアガードサークルは呪縛サークルに変わります。呪縛サークルには、メインフェイズに行える手札からのコールも、カードの効果によるコールもできません。 -Q510 (2013-06-21) Q. リアガードサークルがすべて呪縛サークルになっているなど、カードの能力に「リアガードサークルにコールする」とある時に、指定されたリアガードサークルがない場合の処理はどうなりますか? A. カードの能力で示された「コールする」が解決できない場合、可能な限りコールをして、コールできなかったカードは元の場所に残ります。山札の上など、裏向きのカードを「公開する」と示されていた場合、能力の解決後に裏向きに戻ります。 -Q511 (2013-06-21) Q. 呪縛カードを退却させることはできますか? A. 呪縛カードはユニットではないため、アタックできず、「リアガードを退却させる」などの能力によって退却させることはできません。また、呪縛カードが置かれている呪縛サークルには、新たにユニットをコールすることもできません。 -Q515 (2013-06-21) Q. レストしているカードが呪縛されました。呪縛されたカードの向きはどうなりますか? A. 呪縛されたカードはレスト・スタンドの状態を持たないので、好きな向きで置いてください。 -Q516 (2013-06-21) Q. 呪縛されているカードの表を見れますか? A. はい、すべてのファイターは呪縛されているカードの表を、いつでも見れます。 **関連リンク [#link] -[[解呪]] -[[用語集]]