#author("2019-05-18T00:59:51+09:00","","")
#author("2019-05-20T21:43:12+09:00","","")
*フロントトリガー/Front Trigger [#top]
 [[トリガーアイコン]]の種類の一つ。

 [[トリガーアイコン]]およびテキスト中において、「''前''」の字を描いた赤紫のアイコンで表される。

 この[[トリガーアイコン]]を持つ[[カード]]が、[[ドライブチェック]]か[[ダメージチェック]]で[[トリガーゾーン]]に置かれた場合、以下の[[効果]]を適用する。

-その[[ターン]]中、[[あなた]]の[[前列]]にある[[サークル]]にいるそれぞれの[[ユニット]]の[[パワー]]+10000。

 クランタイプが[[アクセル]]に属する[[クラン]]専用の[[トリガーアイコン]]。
 [[ドライブチェック]]で出れば、[[前列]]の[[ユニット]]すべての[[パワー]]を増やすので、後続の[[ユニット]]すべての要求[[シールド]]値の増加に繋がる。

 当然、[[相手]]が[[ガード]]する場合は通常よりも多く[[シールド]]の消費を強いられることになる。

 特性上、[[前列]]の[[リアガード]]が全て[[スタンド]]していることが望ましく、特殊な[[スタンド]][[能力]]が無ければ、[[ヴァンガード]]から[[アタック]]することになりやすい。

 [[ガード]]強要性の高い[[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[誘発]]する[[能力]]や、[[パワー]]が増加した[[ユニット]]を[[スタンド]]できる[[能力]]等と相性が良い。

 影響を受けるのは通常は[[前列]]3枚の[[ユニット]]だが、[[アクセル]]を得れば4枚以上強化できる。

 [[前列]]の[[ユニット]]すべての[[パワー]]を増やすので、どの[[ユニット]]を[[目標]]にするか悩む手間がない。
 [[相手]]からすると[[ヴァンガード]]の[[パワー]]の増加量が読みづらく、[[守護者]]で対処されない場合を除けば、[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]1枚分までの[[ヒット]]を防げる[[ガード]]では不十分な場合が多いので、フロントトリガーが多く入れていることが伝わっていて[[ガード]]される場合は通常よりも多く[[相手]]の[[シールド]]を奪いやすい。

 その他では、[[ダメージチェック]]で発動した場合でも、[[前列]]の[[ユニット]]すべての[[パワー]]を増やすことができる。
 他の[[トリガーアイコン]]の場合は、[[ダメージチェック]]で出た[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]による[[ヴァンガード]]の[[パワー]]増加の関係で、[[相手]]の後続の[[ユニット]]の[[アタック]]が主に[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]が狙えなくなり、仕方なく他の[[リアガード]]に[[バトル]]を行う展開も起こり得るので、[[リアガード]]の[[パワー]]の増加によって[[バトル]]で[[退却]]させられにくくなるだけでも利点は大きい。

 欠点を挙げると、[[スタンドトリガー]]同様に十分な[[前列]]の[[リアガード]]を用意できない状況、特に速攻を行わずに展開を控える序盤やこちらの[[リアガード]]の処理を得意とする[[デッキ]]が[[相手]]の場合は効力が落ちやすい。
 欠点を挙げると、[[スタンドトリガー]]同様に十分な[[前列]]の[[リアガード]]を用意できない状況、[[相手]]の[[デッキ]]が特に速攻を行わずに展開を控える序盤やこちらの[[リアガード]]の処理を得意とするタイプの場合は効力が落ちやすい。

 他にも[[クリティカルトリガー]]を入れる枚数が相対的に減りやすいので、[[相手]]に[[ヴァンガード]]に[[ダメージ]]を多く与えられるかどうかがやや安定しにくい。
 特に[[クリティカルトリガー]]がほとんど採用されていない事が[[相手]]に伝わっていると[[ヴァンガード]]の[[アタック]]が[[ガード]]されず[[シールド]]の温存を狙われやすくなる。
 ただし、この点は[[クリティカル]]の増加等といった[[ガード]]強要力の高い[[能力]]を持つ[[ヴァンガード]]ならば、気になりにくくできる。

 プレミアムスタンダードならば[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]全てを[[スタンド]]させる[[ブラウ]]や[[前列]]の[[ユニット]]をスタンドさせる[[獣神]]との相性が良い。
 その性質上、[[レスト]]状態となった[[前列]]の[[リアガード]]の[[スタンド]]することで[[ヴァンガード]]よりも前の[[バトル]]に参加した[[ユニット]]も[[パワー]]増加[[効果]]を活用可能にする[[《パーフェクトライザー》(アクセル)]]や[[《バーストライザー》(グレード2)]]、[[ヴァンガード]]よりも後の[[バトル]]で自己[[スタンド]]することで[[パワー]]増加[[効果]]を複数回の[[バトル]]で活かせる[[《ストームライダー ディアマンテス》(アクセル)]]や[[《タイダル・アサルト》(Vシリーズ)]]といった確実性のある[[スタンド]]手段との相性が良い。

 また、予め[[スタンド]]することを期待して[[パワー]]の増加を行う前に[[レスト]]した[[リアガード]]を不確実に[[スタンド]]する手段との相性は悪い。
 逆に、予め[[スタンド]]することを期待して[[パワー]]の増加を行う前に[[レスト]]した[[リアガード]]を不確実に[[スタンド]]する手段との相性は悪い。
 [[スタンド]]手段が[[《アシュラ・カイザー》(アクセル)]]や[[《ハイパワードライザーカスタム》(Vシリーズ)]]等の[[ドライブチェック]]や[[バトル]]の結果に依存するタイプの[[能力]]である場合、いざ[[スタンド]]することができなかった場合に[[パワー]]の増加[[効果]]の恩恵を受けられる[[ユニット]]の枚数が減ってしまうといったリスクを負うことになる。

**関連リンク [#link]
-[[トリガーアイコン]]
--[[クリティカルトリガー]]
--[[ドロートリガー]]
--[[スタンドトリガー]]
--[[ヒールトリガー]]

-[[トリガーゾーン]]

-[[アクセル]]

-[[用語集]]