#author("2018-07-05T20:43:57+09:00","","")
*フロントトリガー/Front Trigger [#top]
 [[トリガーアイコン]]の種類の一つ。

 [[トリガーアイコン]]およびテキスト中において、「''前''」の字を描いた赤紫のアイコンで表される。

-[[あなた]]の[[前列]]の[[ユニット]]全てに、その[[ターン]]中、[[パワー]]+10000。

 [[イナジナリーギフト]][[アクセル]]に属する[[クラン]]専用の[[トリガーアイコン]]。
 [[ドライブチェック]]で出れば、[[前列]]全ての[[ユニット]]の[[パワー]]を増加できる。

 当然、[[相手]]が[[ガード]]する場合は通常よりも多く[[ガーディアン]]を消費しやすい。

 特性上、[[前列]]の[[リアガード]]が全て[[スタンド]]していることが望ましく、特殊な[[スタンド]][[能力]]が無ければ、[[ヴァンガード]]から[[アタック]]することになりやすい。

 [[ガード]]強要性の高い[[ヒット]]した時に[[誘発]]する[[能力]]や、[[パワー]]の増加した[[ユニット]]を[[スタンド]]できる[[能力]]等と相性が良い。

 通常は[[前列]]3枚の[[ユニット]]が対象だが、[[アクセル]]を得れば4枚以上強化できる。

 [[前列]]全ての[[ユニット]]の[[パワー]]を増加するので、どの[[ユニット]]を強化するか悩む手間がない。
 [[相手]]からすると[[ヴァンガード]]の[[パワー]]の増加量が読みづらく、[[完全ガード]]で対処されない場合を除けば、[[トリガー>トリガーアイコン]]1枚分まで[[ガード]]できる[[ガード]]では不十分な場合が多いので、フロントトリガーが多く採用していることが伝わっていて[[ガード]]される場合は通常よりも多く[[相手]]の[[ガーディアン]]を奪いやすい。

 その他では、[[ダメージチェック]]で発動した場合でも、[[前列]]の[[ユニット]]全ての[[パワー]]を増加できる。
 他の[[トリガーアイコン]]の場合は、[[ダメージチェック]]で出た[[トリガー>トリガーアイコン]]による[[ヴァンガード]]の[[パワー]]増加の関係で、[[相手]]の後続の[[ユニット]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]できなくなり、仕方なく他の[[リアガード]]に[[バトル]]を行う展開も多く、[[リアガード]]の[[パワー]]の増加によって[[バトル]]で[[退却]]されにくくなるだけでも利点は大きい。

 欠点を挙げると、[[スタンドトリガー]]同様に十分な[[前列]]の[[リアガード]]を用意できない状況、特に展開を控える序盤やこちらの[[リアガード]]の処理を得意とする[[デッキ]]が[[相手]]の場合は効力が落ちやすい。

 他にも[[クリティカルトリガー]]の採用枚数が相対的に減りやすいので、[[相手]]に[[ダメージ]]を多く与えられるかどうかがやや安定しにくい。
 特に[[クリティカルトリガー]]がほとんど採用されていない事が[[相手]]に伝わっていると[[ヴァンガード]]の[[アタック]]がノー[[ガード]]されやすい。
 ただし、この点は[[クリティカル]]の増加等といった[[ガード]]強要力の高い[[能力]]を持つ[[ヴァンガード]]ならば、比較的気になりにくい。

 また、予め[[スタンド]]することを期待して[[パワー]]の増加を行う前に[[レスト]]した[[リアガード]]を不確実に[[スタンド]]する手段との相性は悪い。
 [[スタンド]]が[[《究極獣神 エシックス・バスター・カタストロフ》]]や[[《アシュラ・カイザー》]]といった[[ドライブチェック]]の結果に依存する場合や[[《メテオカイザー ビクトール》]]や[[《獣神 アズール・ドラゴン》]]等の[[ヒット]]に依存する場合、いざ[[スタンド]]できなかった場合に[[パワー]]の増加が無駄になりやすい。

**関連リンク [#link]
-[[トリガーアイコン]]
--[[クリティカルトリガー]]
--[[ドロートリガー]]
--[[スタンドトリガー]]
--[[ヒールトリガー]]

-[[トリガーゾーン]]

-[[アクセル]]

-[[用語集]]