#author("2023-10-18T23:50:35+09:00","","")
*グリフォギィラ [#top]
[[カード名]]に「グリフォギィラ」を含む[[カード群]]。
この[[カード群]]に属する[[ユニットカード]]は基本的に「[[龍樹]]」にも属している。
[[英雄激突]]で追加された[[《侵蝕の烽烟》]]によってサポートを受けられるようになった。
-設定上では、別の星から飛散した[[《グリフォシィド》]]が[[惑星クレイ]]に根張りついて成長した姿にして、[[龍樹]]の親玉。
--ギーゼ＝エンド湾に潜みながら「龍樹の落胤」を通じて各国家の著名人達を引きずり込んで自らの隷属（[[マスクス化>マスクス]]）にさせることで勢力を拡大し、[[惑星クレイ]]に様々な災厄をもたらした。
設定的には、新聖紀以前における襲来当時の[[リンクジョーカー]]と似た部分が多いが、グリフォギィラそのものは''全くの真逆''であり、その手段は存在を気づかせずに「浸透」するという狡猾なものである。
---クレイの全土（最北部以外）制圧後は目立った活動は見られなかったが、しばらくして最終的には[[《滅尽の覇龍樹 グリフォギィラ・ヴァルテクス》]]として完全成長を遂げた。だが、生と死の狭間から語り掛ける[[魔宝竜>《魔宝真竜 ドラジュエルド・イグニス》]]の介入と天輪の一派が切り札に選んだ[[《武装焔聖剣 ストラヴェルリーナ》]]の反撃によって粉砕され、隷属たる「龍樹の落胤」も運命を共にして消滅した。
-公式では一切明言されていないが、「[[龍樹]]」の名の通り、（[[ヒュドラグルム]]の種族名の由来も踏まえると）モチーフはカバラにおける概念「クリフォト」と、ギリシャ神話の怪物「ヒュドラ」をそれぞれ組み合わせたものだろうか。
--「クリフォト(Qliphoth)」とは、ユダヤ教神秘主義カバラの影響を受けたオカルティズムにおける思想の１つ。その名はヘブライ語で「皮」、「殻」を意味する「クリファ(qlipha、קליפה)」の複数形に由来し、13世紀のカバラの文献「ゾーハル」によると神聖なるものを覆い隠す「外殻」とされている。
---西ヨーロッパの非ユダヤ人社会で発達した「ヘルメティック・カバラ」の流れを汲む魔術思想においては、[[生命の樹セフィロト>《アルボロス・ドラゴン “聖樹”》]]と対をなす概念として「クリフォトの樹」としてシンボル化されており、「逆さまの樹」や「邪悪の樹」等とも呼称される。
--「ヒュドラ(Hýdrā)」とは、ギリシア神話に登場する怪物。テュフォンとエキドナの子で、多頭の大蛇の姿をしている。中央の首は不死身で、中央以外の頭一つの頭を斬り落としただけでも傷口から二つの頭が再生するという驚異の再生能力を持つ。体内には強力な猛毒を持ち、その毒に侵された者は全身が炎に焼かれるような激しい苦痛を与えた末に息絶えるとされる。
-属する[[カード]]がいずれも[[グレード]]１０以上という、非常に珍しい[[カード群]]である。
-アニメにおいては「カードファイト!! ヴァンガード will+Dress」の向江ジンキやギィがこの[[カード群]]に属する[[カード]]を使用している。
**関連カード（overDressシリーズ） [#overDress_card]
―カード名に「グリフォギィラ」を含むカード
-[[《滅尽の覇龍樹 グリフォギィラ・ヴァルテクス》]]
-[[《蝕滅の龍樹 グリフォギィラ》]]
―「グリフォギィラ」を含むカードに関する能力を持つカード
-[[《レイズコマンド・ドラゴン》]]
-[[《カレンザッパー・ドラゴン》]]
-[[《ラブルパイル・ドラゴン》]]
-[[《ベイルフル・クラッシャー》]]
-[[《リヴィドゥス・プロファウンダー》]]
-[[《散華の騎士 アルレス》]]
-[[《侵蝕の烽烟》]]
―「グリフォギィラ」を含むカードに関する能力を持つトークン
-[[龍樹開花・天地終焉・トークン]]
**関連リンク [#link]
-「[[龍樹]]」
-[[カード群]]