*クランファイト [#top]

 公式大会・公認大会における構築条件の1つ。現在の大会の主流構築条件である。

**概要 [#abstract]

 [[クラン]]を1つ選び、その[[クラン]]を含む[[カード]]だけで構築した[[デッキ]]が必要となる。

 ただし、[[《マジェスティ・ロードブラスター》]]と一部[[リンクジョーカー]]のカードが、運用上他[[クラン]]のカードを事実上必須とする関係上(公式には「アニメに登場した特殊なデッキ」と呼ばれる)、[[ロイヤルパラディン]]か[[リンクジョーカー]]を選ぶ場合、下記の条件を満たした[[カード]]を採用することが可能となっている。

-ロイヤルパラディン:[[《ブラスター・ダーク》]](4枚まで)
-リンクジョーカー:名前に「[[Я]]」の文字を含むカード(枚数不問) 

 <!--また、[[ロイヤルパラディン]]を選ぶかつ[[宝石騎士]]以外のグレード3のカードがデッキに入っている場合、[[《宝石騎士 そーどみー》]]をデッキに入れることができない。-->

 簡単に言えば、「(特例がない限り)[[単一クランデッキ>デッキ集#only_clan_deck]]のみ使用可能」という事である。

 2014年3月の大会環境再編の一環として制定された形式である。

-「[[守護者]]」や、[[《マスプロ・セイラー》]]や[[《マシニング・シカーダ》]]等が持つ[[永続能力]]は、[[メインデッキ]]と[[Gデッキ]]の構築条件を置換する[[置換効果]]として適用される。
-[[《ブラスター・ブレード・スピリット》]]や[[《ハーモニクス・メサイア》]]等が持つ[[永続能力]]は、[[ゲーム]]中だけでなく[[ゲーム]]外でも、常に発揮され続ける[[継続効果]]として適用される。
-「クランファイト」と名付けられる以前から、同一の条件を用いた大会は2014年3月以前から存在しており、主に大型大会・イベントのチーム戦で採用されている(同型デッキの複数採用を防止する為だと思われる)。個人戦では、立凪財閥プレゼンツ ニューイヤーファイトなど一部不定期開催の公認大会以外、この条件は基本的に採用されていなかった。
--当時、この条件はプレイヤー間で「クラン単(大会)」と呼ばれることが多かった。
-[[双剣覚醒]]発売当時のルールでは、[[ロイヤルパラディン]]の特例の内容は「[[シャドウパラディン]]のカードを10枚まで採用することが可能」というものだったが、2014年9月29日の施行構築ルール改正で、[[《ブラスター・ダーク》]]以外の[[シャドウパラディン]]のカードを[[ロイヤルパラディン]]デッキに入れることができない。
--この時期の大会環境において、このルールを本来の意図とは違った形に利用したデッキ、[[《探索者 シングセイバー・ドラゴン》]]軸と[[《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》]]を混合する[[デッキ]]、通称【シングアビス】が流行したことを受けての変更であったと思われる。 
-この形式のレギュラー化に伴い、今までに不定期開催されていた惑星クレイ総力戦は、「[[エクストリームファイト]]」として、正式な構築条件となった。
--そのためか、クランファイト・エクストリームファイト構築条件の制定の翌月となる2014年4月以降初出のカード(厳密には3/31配布開始のカードファイトパックVol.13から)は、それまでの大半のカードに存在した「同一クランのカードを指定する」要素のほとんどが取り除かれている。[[《Duo いいコト日記 シェリル》]]のようにグレード違いの互換カードから要件のみが削除された形になっている例や[[《正道の探索者 ガンガレン》]]のようにクラン違いの互換カードから要件のみが削除された形になっている例もある。
-単一クランデッキ構築が出来ないクランは使用できない。(→[[エトランジェ]]) 

** 関連リンク [#link]
-[[Gレギュレーション]]
-[[エクストリームファイト]]