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*カードファイト!! ヴァンガード [#top]

 ブシロードの製造・販売しているトレーディングカードゲーム。及びこれを元にしたメディアミックス企画。
 略称は[[ヴァンガード]]、又はVG。

 本Wikiではこの「カードファイト!! ヴァンガード」の情報のついて取り扱う。

 「ブシロード史上最大の作戦」として、2011年のシリーズ開始から現在に至るまでマルチメディアミックス展開を積極的に集中展開しており、2011年3月の「騎士王降臨」発売から、わずか1年でトレーディングカード市場3位を獲得し、シリーズ累計20億枚を突破した。

 原作者は、漫画版の作者でもある「[[伊藤彰]]」。

 日本国内のみならず海外でも展開されており、英語版、タイ語版、イタリア語版、韓国語、中国語(簡体字)、バハサ語版を含めて、61の国や地域で販売されている。

 TCGのイメージキャラクターには開始当初から[[DAIGO]]が起用されており、CMにメインで出演している。また、初期とGシリーズではテレビアニメにも出演したことがある。2016年12月から2018年3月まではフューチャーカードバディファイトとのトレードで新日本プロレスのオカダ・カズチカに交代したが、2018年4月以降は再び[[DAIGO]]が復帰する形で現在に至っている。

-シリーズ開始以来、商品名称及びタイトルが5回にわたり変更されている。
--シリーズ開始の2011年~2014年10月は「カードファイト!! ヴァンガード」であり、2011年版アニメ(第1期〜「レギオンメイト編」)の放送期間に当たる。
--2014年11月~2018年4月は「カードファイト!! ヴァンガードG」に変更され、アニメGシリーズ(G1期〜「G Z」)の放送期間に当たる。
--2018年5月~2021年初旬は、元の「カードファイト!! ヴァンガード」に戻り、2018年版アニメ(「中学生編」〜「外伝イフ-if-」)の放送期間に当たる。
--2021年4月は「カードファイト!! ヴァンガード overDress」に変更されたが、翌年の2022年4月に元の「カードファイト!! ヴァンガード」に回帰。アニメはDシリーズ(「overDress」〜)が放送されている。
---テレビアニメの新シリーズ開始に合わせて、カード商品の名称変更のたびにタイトルロゴも変更されている。また、[[ファイターズルール]]の再編の共にカード表面のデザインは何度か変更されているが、裏面のロゴは「カードファイト!! ヴァンガード」のまま一貫している。(他のTCGと同様に)変更すると互換性が無くなってしまうので当然と言えば当然であるが。

-テレビアニメとそのアニメをベースにした漫画版を並行したメディア展開から勘違いされがちだが、正確に言えば、TCGを中心とするマルチメディア作品かつ、TCGの販促のために作られた作品であり、アニメや漫画のどちらかが原作というわけではない。
「アニメ・漫画の『カードファイト!! ヴァンガード』からのカードゲーム化」ではなく「カードゲーム販促ための『カードファイト!! ヴァンガード』という名称のメディアミックス」と考えると分かりやすい。

**テレビアニメ[#anime]
 2011年1月8日の最初期の2011年版第1期が放送されて以降、主人公及び設定の一新や度々の放送休止期間を挟みながら継続している。

 シリーズ上では、大きく分けて「2011年版の無印シリーズ」「Gシリーズ」、「2018年版の無印シリーズ」、「Dシリーズ」の4シリーズがある。その他にも、劇場版「ネオンメサイア」、2019年放送のスピンオフアニメ「バミューダトライアングル 〜カラフル・パストラーレ〜」が存在する。
-2011年版・Gシリーズ・2018年版では、共通事項として現実世界よりもカードゲーム(ヴァンガード)が大きく普及しており、現実では架空の世界である[[惑星クレイ]]が「実在している」ことが言及されている世界観となる。
--公式的に世界観を共有しているのは、2011年版とGシリーズのみである。2018年版は前作シリーズからリブート(再始動)した形という扱いである都合上、Gシリーズとの繋がりは明確にされていないが、『新右衛門編』の終盤では、Gシリーズに該当する時間軸で中学生になった[[新導クロノ]]が登場しており、G1期の第1話が始まっていく予兆を示すと思わせる描写がある。
-『カードファイト!!ヴァンガード overDress』を始めとするDシリーズにおいては、過去作とは一切物語が繋がっておらず、現実のカードゲームでは必須とされるカードスリーブの使用、過去作において特定の人物にのみ所持が限られていた属性([[国家]]・[[クラン]])の[[カード]]が最初から一般的に普及している等、ある程度現実に近い世界観となっている。



***世界観[#worldview] 
カードゲームが流行っている近未来の世界を舞台としており、その中でも特に「ヴァンガード」が流行っている。
「ヴァンガード」では地球によく似た惑星である「[[惑星クレイ]]」が舞台であり、各プレイヤーはクレイに降り立った霊体という設定。
クレイでは動物のみならず伝説上のドラゴンや神話にでてくるような神や悪魔も存在している。

***あらすじ[#outline]
//2011年版の第1期のあらすじのみ記載。
主人公[[先導アイチ]]は幼い頃よくイジめられていて傷だらけになって帰るのも珍しくなかった。
そんなある日帰り道途中で[[櫂トシキ]]と出会い一枚のカード「[[《ブラスター・ブレード》]]」を手渡される。
その後すぐ[[櫂トシキ]]は引越ししてしまい離れ離れになってしまうが[[先導アイチ]]は「[[《ブラスター・ブレード》]]」を以前と変わらず心の支えにし続けていた。
先導アイチは中学三年生になっても目立たず逃げることばっかり考えていたがカードキャピタルで[[櫂トシキ]]と再会。
しかし、彼は以前の性格とは正反対になっていた。
アイチは[[櫂トシキ]]初めてヴァンガードファイトを行うも勝利。
これを機にアイチはヴァンガードファイトを始め少しずつ成長していく。

**関連リンク[#link]
-[[ルール]]

-[[登場人物]]