#author("2020-05-25T22:50:48+09:00","","")
*アクセル・マーカー [#top]
 [[イマジナリーギフト・アクセル>アクセル]]によって、[[フィールド]]の指定された位置に配置されるマーカー。

 配置する位置は1つ目は[[左列]]の[[前列]]の左側、2つ目は[[右列]]の[[前列]]の右側に配置し、3つ目以降も同様に[[前列]]の左端と右端に交互に配置する。
 基本的にあまり気にならないポイントではあるが、[[むらくも]]等には[[左列]]と[[右列]]に特定の[[カード]]があることを要求する[[カード]]もあるので注意したい。

 このマーカーが配置された[[フィールド]]の位置にはリアガード属性の[[サークル]]が作成され、[[ユニットカード]]を[[コール]]することができる。

 [[前列]]の[[リアガードサークル]]の数が増えることで、他の特殊な[[能力]]と併用することなく1[[ターン]]に4回以上の[[バトル]]を行える利点があるが、その為に通常以上の[[リアガード]]の枚数を揃える手段を要求される難点もある。
 その特性から[[手札]]以外の[[領域]]から[[リアガードサークル]]に大量に[[カード]]を[[スペリオルコール]]する[[能力]]や[[フロントトリガー]]に代表される[[前列]]の[[リアガード]]複数枚に作用する[[効果]]、[[バトル]]回数を稼ぐことを前提とする能力と相性が良い。

 配置されるマーカーは処理する際に選択したギフト種別によって異なり、「''アクセル・マーカーⅠ''」と「''アクセル・マーカーⅡ''」の2種類が存在する。
 それぞれのマーカーは[[パワー]]の修正値は異なるものの、どちらも基本的な特徴は同一である。

 [[フォース・マーカー]]や[[プロテクト・マーカー]]と異なりこのマーカー自体を参照する[[能力]]を持つ[[カード]]は存在していない。
 その代わりにクランタイプ「アクセル」に属する[[クラン]]の内、[[むらくも]]、[[なるかみ]]、[[ノヴァグラップラー]]、[[ペイルムーン]]、[[アクアフォース]]、[[グレートネイチャー]]にはこのマーカーによって作成される「''追加された[[(R)>リアガードサークル]]''」を参照する[[能力]]を持つ[[カード]]が存在する。

-基本的にイマジナリーギフト処理で配置するマーカーは「カード状」ものであればよいとされているが、[[ファイターズルール]]によりレベル2以上の大会では必ずギフト種別に対応した[[ギフトマーカー]]を使用する必要がある。

***アクセル・マーカーⅠ [#n61aa0a5]
 このマーカーがある位置にリアガード属性の追加の[[サークル]]を作成し、その[[サークル]]に「あなたのターン中、このサークルにいるあなたのユニットのパワー+10000。」を適用する。

 アクセル・マーカーⅡと比べると、追加された[[リアガードサークル]]への[[コール]]に伴う[[手札]]消費を抑えるといったことはできないが、増加する[[パワー]]の量で上回るので純粋な攻撃力に長けている。

***アクセル・マーカーⅡ [#n1ea5fd0]
 このマーカーがある位置にリアガード属性の追加の[[サークル]]を作成し、「あなたのターン中、このサークルにいるあなたのユニットのパワー+5000。」を適用する。

 アクセル・マーカーⅠと比べて増加する[[パワー]]の量では劣るものの、このマーカーを配置した直後に行う[[ドロー]]により追加された[[リアガードサークル]]に[[コール]]する[[カード]]の選択肢を増やしたり[[手札]]消費を抑えたりできるので展開の安定性に優れている。

**関連カード(新シリーズ) [#new_card]
―追加された(R)に関する能力を持つカード
-[[《番傘の忍鬼 スケロック》(Vシリーズ)]]
-[[《ブラットアロー・ドラゴン》]]
-[[《インサイズライザー》]]
-[[《キックキック・タイフーン》]]
-[[《トライデント・シューター》]]
-[[《ジオグラフ・ジャイアント》(Vシリーズ)]]
-[[《臨時事務員 デイムダイル》]]
-[[《ソリューション・テンレック》]]
-[[《ドライセル・ラビット》]]

**関連カード(旧シリーズ) [#card]
―追加された(R)に関する能力を持つカード
-[[《軽業の大奇術 イヴェット》]]

**関連リンク [#link]
-[[アクセル]]
-[[ギフトマーカー]]

-[[用語集]]