#author("2018-03-09T07:08:16+09:00","","")
#author("2018-07-09T21:20:16+09:00","","")
*《&ruby(せいすい){静水};の&ruby(さいしん){祭神}; イチキシマ/Still Water Festival Deity, Ichikishima》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[オラクルシンクタンク]] - [[ノーブル]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1),あなたのGゾーンからこのユニットと同名の裏のカードを1枚選び、表にする] 2枚引く。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(3) 神託&size(11){(あなたの手札が5枚以上で有効)};:[あなたのGゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] そのターン中、相手は【Gガーディアン】と、自分の手札からグレード0のカードを(G)にコールできない。|

 [[竜皇覚醒]]で収録された[[オラクルシンクタンク]]の[[Gユニット]]。

 1つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、2枚[[ドロー]]する[[起動能力]]。

 [[コスト]]は重めだが、[[ドロー]]によって[[手札]]を2枚増やすことができる。

 また、[[コスト]]で[[Gゾーン]]の表の[[カード]]も稼げるので他の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]した後で[[手札]]が3枚以上ある状態から利用すれば、2つ目の[[能力]]の有効化も狙うことができる。

 2つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]は[[Gガーディアン]]と、[[手札]]の[[グレード]]0の[[カード]]を[[コール]]できなくなる[[ジェネレーションブレイク]](3)と[[神託]]の[[起動能力]]。

 使えるタイミングはやや遅いが、2種類の[[コール]]制限によって[[相手]]の[[Gガーディアン]]と[[手札]]の[[グレード]]0の[[カード]]の[[コール]]を封殺できる。

 [[ジェネレーションブレイク]](3)と[[神託]]の制限があるため、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚以上で[[手札]]が5枚以上ある状態からでしか利用できないが、1つ目の[[能力]]と併用を前提にするなら、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が1枚以上で、[[手札]]が3枚以上ある状態から利用を狙うことができる。
 その場合、この[[コール]]制限が狙える回数は削れるが[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚稼げるので、[[《天上の主神 アマテラス》]]の利用が狙えるタイミングを早めることにも繋げることができる。
 [[ジェネレーションブレイク]](3)と[[神託]]の制限があるため、[[Gゾーン]]の表の[[Gユニット]]が2枚以上で[[手札]]が5枚以上ある状態からでしか利用できない。
 一応、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が1枚以上ある状態からなら1つの[[能力]]を併用するなら、[[手札]]が3〜4枚の状態からでも利用を狙うことができる。
 その場合、この[[コール]]制限が狙える回数は削れるが[[Gゾーン]]の表の[[Gユニット]]が[[超越]]したこの[[カード]]自身も含めて合計3枚稼げるので、[[《天上の主神 アマテラス》]]の利用が狙えるタイミングを早めることにも繋げることができる。
 その他、[[【神託】]]であれば[[《神魂烈士 アメノオシホ》]]や[[《プレシャス・オフィディアン》]]、[[《神魂烈士 イクツヒコネ》]]のサポートを使えば、1つ目の[[能力]]を使わずとも[[ターンの開始>スタンドフェイズ]]時の時点で[[手札]]が4枚の状態から有効化が狙える。

 [[守護者]]には対応できないものの、1[[ターン]]の間、[[相手]]の[[手札]]の[[グレード]]0の[[カード]]を腐らせ、元々の[[シールド]]10000以上の[[カード]]の[[コール]]の大半を封殺することができる。
 [[相手]]は[[守護者]]や[[手札]]と[[Gゾーン]]以外からの[[スペリオルコール]]手段の利用を除くと、[[インターセプト]]や[[カード]]の[[効果]]による[[リアガードサークル]]の[[移動]]、[[グレード]]2か[[グレード]]1の[[カード]]の[[ノーマルコール]]を駆使してその[[ターン]]を凌がなければなくなる。
 [[グレード]]2や[[グレード]]1の[[カード]]は基本的には元々の[[シールド]]5000の[[カード]]であるため、[[シールド]]10000要求でも[[カード]]を2枚消費させることができる。
 尚且つそれらの[[カード]]は[[リアガード]]要員としては主力となる[[カード]]なので、後続の[[リアガード]]を[[コール]]される前に潰してしまう働きも期待できる。
 1[[ターン]]の間、[[相手]]の[[手札]]の[[グレード]]0の[[カード]]を腐らせ、それにより[[相手]]が使える[[シールド]]量を大きく減らすことができる。
 十全に活かすには[[パワー]]を増やす手段との併用して各各[[縦列]]の要求[[シールド]]値をある程度高めておくのが前提となるが、防御面を[[グレード]]0の[[カード]]の[[ノーマルコール]]や[[Gガーディアン]]による[[Gユニット]]の[[スペリオルコール]]に依存する[[デッキ]]に対してはその対処を困難なものにできる。
 特に[[【神託】]]においては[[永続能力]]で[[パワー]]を増やせる[[《一利の斎女 ナナセ》]]や[[《交感の斎女 ナズナ》]]で[[左列]]や[[右列]]の[[パワー]]の増加に貢献し、[[前列]]の[[ユニット]]単体での高[[パワー]]を狙えるので[[スタンドトリガー]]を利用しての[[カード]]消費の加速も狙いやすい。

 [[相手]]は[[インターセプト]]や[[カード]]の[[効果]]による[[リアガードサークル]]からの[[移動]]を除くと、[[グレード]]0以外の[[守護者]]と[[シールド]]の数値が控え目な[[グレード]]2や[[グレード]]1の[[カード]]の[[ノーマルコール]]を駆使してその[[ターン]]を凌がなければなくなる。
 尚且つそれらの[[カード]]の多くは[[リアガード]]要員としては主力となる[[カード]]なので、[[手札]]以外からの[[スペリオルコール]]手段の少ない[[デッキ]]に対しては、後続の[[リアガード]]を[[コール]]される前に潰してしまう疑似的な[[退却]]に近い働きも期待できる。

 また、[[Gガーディアン]]による[[Gユニット]]の[[スペリオルコール]]を封殺する点から、間接的に[[相手]]の[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数稼ぎを妨害すという作用も期待できる。

 範囲の異なる[[コール]]制限を行う[[《‎サイレント・トム》(Vシリーズ)]]との相性は抜群に良い。
 [[ノーマルユニット]]の[[手札]]からの[[コール]]を同時に封じることにより、[[相手]]が[[プレイタイミング]]で[[コール]]できる[[カード]]は[[疑似カード]]「[[プロテクト]]」のみに限定され、[[シールド]]5000〜10000要求でも高確率で[[アタック]]の[[ヒット]]が狙えるようになる。

 運用上の難点としては、汎用性のある[[オラクルシンクタンク]]の[[Gユニット]]の中でも、状況を選ばずに[[手札]]を増やすせる扱いやすき[[ドロー]]手段であると同時に突出したフィニッシュ性能を持つ[[カード]]でもある事である。
 できる事ならば、[[超越]]する度に[[ドロー]][[能力]]を利用して[[神託]]の有効化に必要な[[手札]]の枚数を稼ぎたいところであるが、そうしてしまうとその[[ゲーム]]中に使える[[コール]]制限[[能力]]の回数が減ってしまうのが欠点となる。
 [[コール]]制限[[能力]]の使える回数をより確保したい場合には、[[Gゾーン]]の裏の《静水の祭神 イチキシマ》を温存しつつ[[メインフェイズ]]中に[[手札]]5枚以上を確保することを意識して運用したい。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]
-[[神託]]
-[[Gペルソナブラスト]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
-Q3540 (2017-08-24)
-Q3539 (2017-08-24)
Q. []の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q3547 (2017-08-24)
-Q3546 (2017-08-24)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q3548 (2017-08-24)
-Q3547 (2017-08-24)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q3550 (2017-08-24)
-Q3549 (2017-08-24)
Q. 【ジェネレーションブレイク】で指定された枚数を満たすために、その能力自身のコストで表にする予定のカードも数えてよいのですか?
A. いいえ、数えられません。この能力のコストの支払いは、Gゾーンとヴァンガードサークルに表のカードが合計で指定された枚数以上ないと支払うこと自体ができません。
-Q3560 (2017-08-24)
-Q3559 (2017-08-24)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q3561 (2017-08-24)
-Q3560 (2017-08-24)
Q. 【ターン1回】の能力を複数持っているユニットは、そのどれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。各ターンにそれぞれの能力を1回ずつ使うことができます。
-Q3610 (2017-08-24)
-Q3609 (2017-08-24)
Q. 自動や起動の神託能力を解決したあと、手札が4枚以下になった場合、効果は失われますか?
A. いいえ、特に記述されていない限り失われません。自動であれば誘発時、起動であればコストを支払う段階で手札が5枚以上あるなら、その後に手札が4枚以下になってもその効果が失われることはありません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜皇覚醒]]|G-BT12/004 [[RRR]] イラスト/[[伊藤未生]]|'''祈りが神に届く時、苦難と苦痛は取り払われる。'''|
|~|~|G-BT12/S02 [[SP]] イラスト/[[伊藤未生]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《静水の祭神  イチキシマ》,Gユニット,グレード4,オラクルシンクタンク,ノーブル,【超越】,【Gブレイク】(3),神託);