*《&ruby(そうはりゅう){蒼波竜}; テトラドライブ・ドラゴン》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[アクアフォース]] - [[ティアードラゴン]]　パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(4)&size(11){（あなたのダメージが４枚以上で有効）};：このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、そのターンで２回目のバトル中なら、そのターン中、このユニットは&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】：[&color(black){【カウンターブラスト】};(2)，あなたの手札から《アクアフォース》を２枚選び、捨てる] あなたのリアガードがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、そのターンで４回目のバトル中なら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットを&color(black){【スタンド】};する。』};を得る。&br;&color(blue){【起】};【(V)】：[【カウンターブラスト】(1)] そのターン中、このユニットのパワー＋2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】：盟主&size(11){（共通するクランがないあなたのユニットがいるとアタックできない）};|

　[[絶禍繚乱]]で収録された[[グレード]]３の[[アクアフォース]]。

　[[リミットブレイク]]は、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時にその[[ターン]]で２回目の[[バトル]]中なら『[[リアガード]]が[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時にその[[ターン]]で４回目の[[バトル]]中なら[[カウンターブラスト]](2)と[[手札]]の[[アクアフォース]]２枚の[[ドロップ]]で自身を[[スタンド]]する[[自動能力]]』を得る[[自動能力]]。

　[[手札]]消費自体は２：２交換となるが、[[スタンド]]するためにはこの[[カード]]でその[[ターン]]で２回目の[[バトル]]を行った後、[[リアガード]]でその[[ターン]]で４回目の[[バトル]]を行わなくてはならない。
　その[[ターン]]で２回目の[[バトル]]中の[[ドライブチェック]]で[[スタンドトリガー]]が出れば、特に他の[[カード]]のサポートを受けずとも使用することができるが、基本的には従来のものと同様[[《ストームライダー バシル》]]や[[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]等を活用してその[[ターン]]で４回目の[[バトル]]まで繋ぎたい。

　[[スタンドトリガー]]と[[《ストームライダー バシル》]]等を併用する場合、それらにその[[ターン]]で１回目の[[バトル]]、この[[カード]]にその[[ターン]]で２回目の[[バトル]]をそれぞれ担当させなければならない関係上、その[[ターン]]で２回目の[[バトル]]で[[ドライブチェック]]を行った際に[[スタンドトリガー]]による[[スタンド]]対象が[[ユニット]]を[[ブースト]]した場合はその[[後列]][[ユニット]]か、位置交換で[[後列]]に置かれた[[《ストームライダー バシル》]]等のみになってしまう。
　それを踏まえた上で使う場合は[[ブースト]]が行える[[《ストームライダー エウゲン》]]が特に有力な候補となる。

　一方で、[[スタンドトリガー]]と[[バトル]]回数に影響されない[[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]等を併用する場合は、もう一方の左か右の縦列から先に[[バトル]]させる余地があり、そうすることでその[[ターン]]で２回目の[[バトル]]で行うこの[[カード]]の[[ドライブチェック]]で[[スタンドトリガー]]が出た際の[[スタンド]]対象を確保しつつ[[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]等に[[トリガー]][[効果]]を与えて２回の[[バトル]]を行わせることができる。

　そして、[[スタンドトリガー]]と[[バトル]]回数を参照せずに位置交換を行う[[《ストームライダー ライサンダー》]]等の場合は、[[《ストームライダー バシル》]]等と同様の運用ができ、[[《波状螺旋の水将 ベネディクト》]]等と同じくもう一方の左か右の縦列から先に[[バトル]]させる余地もある。
　[[《ストームライダー エウゲン》]]のようにその[[ターン]]で１回目の[[バトル]]を担当させた後に、[[ブースト]]役として[[《ストームライダー ニコラス》]]を[[スタンド]]対象とした場合、こちらは[[パワー]]7000と[[ブースト]]役として及第点の数値である点で勝っている。
　しかし、[[コスト]]に[[カウンターブラスト]](1)を必要とし、この[[カード]]との[[コスト]]競合の懸念されることを考えれば優先度は落ちるか。

　同じ様に、[[コスト]]に[[カウンターブラスト]](1)を必要とするもので、[[《ホイール・アサルト》]]を使用する手もある。こちら他の位置交換を行う[[カード]]と異なり、位置交換する[[アクアフォース]]の[[リアガード]]２枚のそれぞれの位置関係を問わない為、あらゆる位置の[[アクアフォース]]の[[リアガード]]の位置交換が行える。
　また、[[誘発条件]]と[[要件]]は[[ブースト]]をすればほぼ自然と満たされ、[[バトル]]回数及び[[バトル]]の結果も参照しない。[[パワー]]7000と、単なる[[ブースト]]役としてみても十分である。
　[[コスト]]の競合は避けられないが、[[リミットブレイク]]と[[スタンド]][[能力]]のそれぞれの[[誘発条件]]を満たすという点で見れば、[[《タイダル・アサルト》]]や[[《ストームライダー バシル》]]等と違い中央[[後列]]に[[コール]]してもなんら問題はない点は、[[《ホイール・アサルト》]]特有の利点であるといえる。

　その[[ターン]]で４回目の[[バトル]]を担当する[[リアガード]]は[[アドバンテージ]]を稼げる[[《蒼嵐水将 イアニス》]]や[[《ティアーナイト ヴァレリア》]]、[[ダメージゾーン]]の[[カード]]１枚を表にできる[[《ウェーブハント・セイラー》]]のような[[ガード]]強要性の高いものを選択したい。
　また、これを担当する[[リアガード]]は[[《トルピードラッシュ・ドラゴン》]]による[[ブースト]]を受けることで合計[[パワー]]＋9000を得られるため、これを利用すれば要求[[シールド]]値の上昇を狙いやすい。

　[[バトル]]回数の指定が複数かつ厳しい分、[[手札]][[コスト]]が２枚と他多くの類似[[能力]]と比べて少なく、[[手札]]だけを見ても２：２交換となり[[ディスアドバンテージ]]が発生しない点は優秀。
　[[要件]]を満たせれば使用して損はなく、[[コスト]]を払う時点では[[ツインドライブ!!]]で必ず２枚[[手札]]が増えているため、[[カウンターブラスト]](2)さえ確保すればほぼ間違いなく使用することができる。
　[[《蒼波竜 ダガーマスター・ドラコキッド》]]や[[《蒼波兵 ブルータル・トルーパー》]]と組み合わせれば、強力な１：２交換での[[アドバンテージ]]の獲得を狙うための[[能力]]として使用することもできる。

　ただし、その[[ターン]]で３回目と４回目の[[バトル]]の[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]で[[ガーディアンサークル]]に[[コール]]され得る[[《忍獣 ハガクレ》]]にだけは注意。
　[[手札]]が減らされることによって[[リミットブレイク]]で得た[[能力]]の[[コスト]]が払えなくなる上に、次の[[ターン]]を[[手札]]１枚で凌がなくてはならなくなってしまう。文字通り冗談では済まない為、[[【ぬばたま】]]を[[相手]]にした場合は細心の注意を払っておきたい。

　[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]の[[ブレイクライド]]とは非常に相性が良く、単独で[[パワー]]21000となるのはもちろん、[[ブレイクライド]]で付加された[[能力]]を２回[[誘発]]させることができ、大きな[[アドバンテージ]]になる。

　[[起動能力]]は[[《終末の切り札 レヴォン》]]と同じもので、[[クロスライド]]が[[バトル相手]]だった場合等の[[パワー]][[ライン]]の調整に重宝し、[[《抹消者 ドラゴニック・ディセンダント》]]のように増加した[[パワー]]を２度の[[アタック]]で役立てることができる。
　しかし、この[[カード]]の場合は[[カウンターブラスト]]を可能な限り得られる[[自動能力]]に割きたいため、その[[ターン]]に全てを賭ける場合、前述のように対[[クロスライド]]などの場合以外は使用を控えた方がいいだろう。

　[[《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》]]の[[要件]]を満たせる数少ない[[ハーツ化>ハーツ]]可能な「[[蒼波]]」だが、その点だけでいえば、専用の[[《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》]]が[[超越]]した時に[[誘発]]すの専用のサポート[[能力]]を持つ[[《蒼波竜 アンガーボイル・ドラゴン》]]に見劣りするか。

-[[自動能力]]でこの[[カード]]を[[スタンド]]できるのは「その[[ターン]]で４回目の[[バトル]]中」のみなので、１[[ターン]]に２回以上[[プレイ]]することはできない。

-アニメでは第138話（VS[[光定ケンジ]]）、第139話（VS[[雀ヶ森レン]]）、第155話（VS未来の[[蒼龍レオン]]）で[[蒼龍レオン]]が使用。
--第138話ではこの[[カード]]を[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]に[[ブレイクライド]]させ、[[起動能力]]を２回使用。[[《タイダル・アサルト》]]でその[[ターン]]で４回目の[[バトル]]を行って[[スタンド]]し、フィニッシャーとなった。
---しかしこの時、その[[ターン]]で４回目の[[バトル]]で[[リアガード]]を[[アタック]]しており、[[誘発条件]]に反してしまっている。アニメ中では「４回の[[バトル]]終了後、[[スタンド]]する」とだけ言っているため、アニメ製作時点では厳密なテキストが違っていたのかもしれない。
---また、[[スタンド]]したこの[[ユニット]]の[[アタック]]の際、光定は[[手札]]を使い切って[[シールド]]15000で[[ガード]]していたが、この時のこの[カード]]は[[パワー]]30000であったのに対し、[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》]]は[[パワー]]13000だったため、数値上は無意味な[[ガード]]になっていた。ただ、この時「[[トリガー]]さえ出なければ」といった発言はなく、「くれてやる」などと述べているため、プレイングを無視した悪あがきという解釈も考えられる。
--第139話では同様に[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]に[[ブレイクライド]]し、[[スタンド]]にこぎつけていたものの、[[アタック]]を[[ヒット]]させることはできなかった。
--第155話では同様に[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]に[[ブレイクライド]]したものの[[手札]]と[[リアガード]]が共に０枚という状況だったが、[[起動能力]]を５回使用して[[パワー]]31000に達し、[[ドライブチェック]]で[[クリティカルトリガー]]２枚を出たことで[[ガード]]を破ることに成功した。
--[[ブレイクライド]]時の台詞は「純白なる速風、夜空の流星となり現れよ！ ブレイクライド！ 蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン！」（「ブレイクライド！」は第138話のみ）
--[[リミットブレイク]]で得た[[自動能力]]による[[スタンド]]時の台詞は「蒼龍の子が命じる！ 風の竜よ、風と共に蘇れ！」
--アタック名は「セイクリッド・ストーム」
--「リンクジョーカー編」の第３オープニング映像ではレオンの[[ユニット]]として描かれており、レンの[[《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》]]と共に櫂の[[《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》]]と対峙しているが、[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]]と[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》]]が地表へ降下していく様を見て即座にそれを追いかけるように地表へ降下している。

**関連カード [#card]
-「[[蒼波]]」
-[[リミットブレイク]]
-[[盟主]]

-[[《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》]]

-[[《蒼嵐水将 ザハリアス》]]
-[[《終末の切り札 レヴォン》]]

-[[《蒼嵐波竜 テトラバースト・ドラゴン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''海軍“アクアフォース”に所属する竜戦士。 階級は少将。 彼の部隊は劣勢を強いられている戦においても、決して臆病風に吹かれる事なく常に前進を続ける恐れ知らずとして有名。 逆境にあってこそ前進すべきであるという師の教えを唯一無二の美徳としており、かつて10倍の兵を持つ敵兵団相手に一歩も引かず、自部隊のみで返り討ちにしてしまったという逸話もある。 その熱く豪快な性格・戦法に違わず武装も大雑把で、本来艦載砲として開発されたはずの「デュアル・Hカノン」を自分に合う様に切断して使用している。 しかしその威力は凄まじく、一射で海軍の主武装である「アクアライフル」の数十倍のエネルギーを放出するというのだから、いい加減な武装と侮る事はできない。 通称「蒼波戦艦」――不躾な侵略者に襲いかかるは獰猛なる蒼き波。 飛沫と共に、荒れ狂う激流が進軍を始める。'''

-「テトラ(tetra)」とは"４"の意味であり、その[[ターン]]で４回目の[[バトル]]で[[スタンド]]し、合計４回の[[ドライブチェック]]を行える[[能力]]を反映したネーミングと言える。

**FAQ [#faq]
-Q593 （2013-09-12）
Q. このユニットの起動能力は何度でも使えますか？?
A. はい。コストを払える限り、メインフェイズ中に何回でも発動できます。
-Q602 （2013-09-12）
Q. ［　］のコストのうち、どちらか片方だけ支払えばいいのですか？
A. いいえ、両方支払います。コストは［　］の中に書かれた行動をすべて行わないと支払えません。
-Q606 （2013-09-12）
Q. 「○○時」に発動する能力は、コストを2回払って2回発動させることができますか？
A. いいえ、できません。【自】は、『○○時』のタイミングにつき1回だけ発動します。コストも1回しか払えません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[絶禍繚乱]]|BT13/008 [[RRR]]　イラスト／[[竜徹]]|'''寄せては返す闘志の激流！　荒れ狂え、ストームドライバー！'''|
|~|~|BT13/S08 [[SP]]　イラスト／[[竜徹]]|'''壱、弐、惨、屍ッ！　さあ……覚悟は、できたか？'''|