#author("2023-03-06T20:40:15+09:00","","")
#author("2024-03-23T20:46:04+09:00","","")
*《&ruby(ぜっかい){絶海};のゼロスドラゴン メギド/Zeroth Dragon of Distant Sea, Megiddo》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[メガラニカ]] - [[ゼロスドラゴン]] パワー25000+ / シールドなし / ☆1|
|【究極超越】&size(11){(あなたの表のGゾーン3枚以上で解放!Gゾーンに戻る際、Gゾーンを除外!)}; - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの、手札とドロップゾーンから合計5枚まで選び、別々の(R)にコールし、そのターン中、パワー+5000し、&br;&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(R)};】:このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたの他のリアガードを1枚選び、このユニットと位置を交換してよい。』};を与える。|

 [[究極超越]]で収録された[[メガラニカ]]の[[Gユニット]]。

 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に、[[カウンターブラスト]](2)で、[[手札]]と[[ドロップゾーン]]から合計5枚までを[[スペリオルコール]]し、[[パワー]]+5000と『[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に他の[[リアガード]]1枚と位置を[[交換>移動]]できる[[自動能力]]』を与える[[自動能力]]を持つ。

 この[[カード]]を使う頃には、主力となる[[カード]]が[[ドロップゾーン]]にある場合があるのでその[[カード]]を再利用するには非常に便利である。
 [[ドロップゾーン]]の[[カード]]を再利用する手段の少ない[[バミューダ△]]と[[アクアフォース]]には貴重な[[能力]]となっている。
 [[グランブルー]]、[[バミューダ△]]、[[アクアフォース]]は[[デッキ]]にもよるがそれぞれ体制が整っていれば同等の[[パワー]]や[[バトル]]回数を稼げる[[クラン]]であるものの、体制を大きく崩された状態からでも[[パワー]]+5000を与えられた[[リアガード]]で5回の[[バトル]]を行えるこの[[カード]]は保険として有用な[[カード]]として扱える。

-[[能力]]に含まれる[[効果]]の内、[[グランブルー]]の『[[ドロップゾーン]]からの[[スペリオルコール]]』、[[バミューダ△]]や[[アクアフォース]]の『[[手札]]からの[[スペリオルコール]]』、[[アクアフォース]]の『[[リアガード]]同士の位置を[[交換>移動]]』が[[アクアフォース]]と、[[メガラニカ]]に属する各[[クラン]]の[[能力]]を合わせたデザインとなっている。

-アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG Z」では[[ヴァレオス(ディフライダー)]]が使用。
--第3話(VS[[綺場シオン]]<1回目>)では、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]を[[究極超越スキル]]の[[コスト]]に[[超越]]し、[[能力]]で[[ドロップゾーン]]から[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]2枚、[[《蒼波水将 ガレアス》]]3枚を[[スペリオルコール]]し、それらに[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。与えた[[能力]]を利用してそれら5枚が[[アタック]]した後、この[[カード]]自身も[[《天命の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]で出た[[《蒼波兵 ブルータル・トルーパー》]]3枚の[[効果]]で合計[[パワー]]+15000/[[クリティカル]]+3を得て、[[《天命の騎士 アルトマイル》]]に4[[ダメージ]]を与えフィニッシャーとなった。
--第4話では(VS[[明日川タイヨウ]])戦でも使用。[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]を[[究極超越スキル]]の[[コスト]]に[[超越]]し、[[ドロップゾーン]]から、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]、[[《蒼波竜 アーセナルフリート・ドラゴン》]]、[[《蒼波水将 ガレアス》]]、[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]、[[《蒼波兵 スコープ・セイラー》]]を[[スペリオルコール]]し、それらに、[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。この[[カード]]自身は[[《黄金の聖剣 グルグウィント》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]でてた[[《蒼波兵 ブルーギル・トルーパー》]]と[[《蒼波兵 ブルータル・トルーパー》]]の[[効果]]で合計[[パワー]]+10000[[クリティカル]]+1を得て、合計[[シールド]]45000の[[ガード]]を突破して[[《黄金の聖剣 グルグウィント》]]に2[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。
--第16話(VS[[綺場シオン]]<2回目>)では、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]を[[究極超越スキル]]の[[コスト]]に[[超越]]し、[[ドロップゾーン]]から、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]2枚、[[《蒼波竜 アーセナルフリート・ドラゴン》]]、[[《蒼波水将 ガレアス》]]、[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]を[[スペリオルコール]]し、それらに、[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。この[[カード]]自身は[[《神明の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]するが[[《厳戒の騎士 レギウス》]]の[[効果]]で[[ヒット]]は防がれ、[[エンドフェイズ]]で[[究極超越スキル]]の処理により自身を含めた[[Gゾーン]]の[[カード]]を表で[[除外]]した。
--第16話にてこの[[カード]]は[[ハイメ・アルカラス]]に回収され普及協会北米支部の管理下に置かれるが、第19話で[[ギーゼ(ディフライダー)]]の手に渡っている。
---しかし、ギーゼの手に渡った後も、ギーゼ自身がこの[[ユニットカード]]を使用する描写がなく、終盤における[[鬼丸カズミ]]や[[トライスリー]]とのファイト面においても、[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]の能力で[[スペリオルコール]]されたその他の5体の[[ゼロスドラゴン]]と異なり、この[[カード]]だけは一度も[[スペリオルコール]]されることが無かった。
--[[超越]]時のセリフは「我が未来を食らい顕現せよ、メガラニカのゼロスドラゴン! アルティメットストライド! 《絶海のゼロスドラゴン メギド》!」。
-アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG Z」では[[ヴァレオス(ディフライダー)]]が使用。いずれの対戦でも[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]を[[究極超越スキル]]の[[コスト]]に[[超越]]している。
--第3話(VS[[綺場シオン]]<1回目>)では、[[能力]]で[[ドロップゾーン]]から[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]2枚、[[《蒼波水将 ガレアス》]]3枚を[[スペリオルコール]]し、それらに[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。与えた[[能力]]を利用してそれら5枚が[[アタック]]した後、この[[カード]]自身も[[《天命の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]で出た[[《蒼波兵 ブルータル・トルーパー》]]3枚の[[効果]]で合計[[パワー]]+15000/[[クリティカル]]+3を得て、[[《天命の騎士 アルトマイル》]]に4[[ダメージ]]を与えフィニッシャーとなった。
--第4話では(VS[[明日川タイヨウ]])戦でも使用。[[ドロップゾーン]]から、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]、[[《蒼波竜 アーセナルフリート・ドラゴン》]]、[[《蒼波水将 ガレアス》]]、[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]、[[《蒼波兵 スコープ・セイラー》]]を[[スペリオルコール]]し、それらに、[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。この[[カード]]自身は[[《黄金の聖剣 グルグウィント》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]で得た[[《蒼波兵 ブルーギル・トルーパー》]]と[[《蒼波兵 ブルータル・トルーパー》]]の[[トリガーアイコン]][[効果]]で合計[[パワー]]+10000と[[クリティカル]]+1を得て、合計[[シールド]]45000の[[ガード]]を突破して[[《黄金の聖剣 グルグウィント》]]に2[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。
--第16話(VS[[綺場シオン]]<2回目>)では、[[ドロップゾーン]]から、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]2枚、[[《蒼波竜 アーセナルフリート・ドラゴン》]]、[[《蒼波水将 ガレアス》]]、[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]を[[スペリオルコール]]し、それらに、[[パワー]]+5000と[[能力]]を与えた。この[[カード]]自身は[[《神明の騎士 アルトマイル》]]に[[アタック]]するが[[《厳戒の騎士 レギウス》]]の[[効果]]で[[ヒット]]は防がれ、[[エンドフェイズ]]で[[究極超越スキル]]の処理により自身を含めた[[Gゾーン]]の[[カード]]を表で[[除外]]した。
ゲームの終了後、この[[カード]]は[[ハイメ・アルカラス]]に回収され普及協会北米支部の管理下に置かれたが、第19話で[[ギーゼ(ディフライダー)]]の手に渡っている。
--[[超越]]時のセリフは「我が未来を食らい顕現せよ、メガラニカのゼロスドラゴン! &ruby(アルティメットストライド){究極超越};! 《絶海のゼロスドラゴン メギド》!」。
-第20話(VS[[鬼丸カズミ]])、第22~23話(VS[[トライスリー]])において、その他の5体の〈[[ゼロスドラゴン]]〉は[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]の能力で[[スペリオルコール]]されているが、このカードに限っては、〈[[ゼロスドラゴン]]〉を操る[[ギーゼ(ディフライダー)]]が使用するシーンはなかった。
--ファイト面においても、最初からレリクスの直上で実体化した状態で待機させられており、一度も[[バインド]]や[[スペリオルコール]]されることが無かった為、敵側([[使徒]])の切り札として1回以上は使用されている〈[[ゼロスドラゴン]]〉の[[ユニットカード]]の中で、扱いが悪いカードとなっている。


**関連カード [#card]
-[[究極超越スキル]]

-[[《溟海の原初竜 バランエレナ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''竜神「ギーゼ」の力が込められた「破壊の竜骨」と呼ばれる楔が、打ち込まれた周囲の精霊を吸収して受肉した恐るべき兵器。ギーゼは「メギド」と言う名で識別していたが、メサイア陣営からは「絶海」という二つ名で呼ばれていたらしく、後の文献でもその通称で記されていることが多い。巨体のゼロスドラゴンの中でも輪をかけて巨大で、小大陸に匹敵するほどの体長であったと記録されている。現代ではそのほとんどが海に沈んでいるメガラニカの領土……もともと盆地の多い大陸ではあったが、海に沈んだのはメギド誕生の余波であるとする説が多い。大陸の外周を囲んでいた山脈がメギドの尾に薙ぎ払われ、堰き止めていた海水が一斉に流れ込み水没した、というものである。なお、討伐時の記録が残っていない唯一のゼロスドラゴンでもあり、その伝説の多くは逸話の域を出ない。'''

'''''現在のクレイ各国の戦況&br;メガラニカ''&br;元帥に奪われた「蒼波」を取り戻すため、“アクアフォース”の大将「メイルストローム」と中将「サヴァス」は聖域の騎士団と結託。さらに、“グランブルー”の全団船長と一時休戦の約定を取り付け、海に降下した「星輝兵」の処理にあたっている。'''

-海竜らしい姿をした(G-BT13/002)が本来の姿のイラストだが、[[歌姫の祝祭]]に収録された(G-CB07/001)版は収録され[[ブースターパック>エクスパンション]]に合わせて[[バミューダ△]]のアイドルらしい〈[[マーメイド]]〉の様な姿のイラストとなっている(イラストが違うだけで[[種族]]などは変更されていない)。[[イラストレーター]]はいずれも[[前河悠一]]である。
--[[破壊の竜神>《破壊の竜神 ギーゼ》]]が産み出した邪悪な兵器とはまるで思えないイラストとなっているが、こちらの姿の詳細は不明である。
---「討伐時の記録が残っていない唯一の〈[[ゼロスドラゴン]]〉でもあり、その伝説の多くは逸話の域を出ない」設定故の発想なのかもしれない。
--なお、「ファイターズコレクション」シリーズ及びスペシャルシリーズを除く、[[バミューダ△]]を収録している[[エクスパンション]]で[[バミューダ△]]以外の[[クラン]]に属する[[カード]]を収録しているのは、実は[[バミューダ△]]が初めて追加された[[エクスパンション]]「[[竜魂乱舞]]」以来の7年ぶりとなる。

-「メギド(Megiddo、מגידו‎)」とは、現在のイスラエル(パレスチナ)にある古代都市の丘のこと。
--現在では「世界の終わり」を表す言葉として使われる、「ハルマゲドン(アルマゲドン、Armageddon)」の語源でもある。キリスト教の「新約聖書」の最後の書「ヨハネの黙示録」では、この地で神と悪魔の最終戦争が行われるとされており、転じてこの最終戦争そのものの通称として呼ばれるようになった。
--「アルマゲドン(Armageddon)」の語源でもある(ハルマゲドン、アーマゲドンとも呼称される場合もある)。キリスト教の「新約聖書」の最後の書「ヨハネの黙示録」では、この地で神と悪魔の最終戦争が行われるとされており、転じてこの最終戦争そのものの通称として呼ばれるようになった。
現在では「世界の終わり」を表す言葉として使われている。

-上述のカード名の由来元とイラストから考えると「リバイアサン(レヴィアタン、Leviathan)」がモデルとなっていると思われる。
--「リバイアサン」は、旧約聖書に登場する海の怪物。陸の怪物の[[ベヒーモス>《大地の化身 ベヒーモス》]]とは対をなし、最後の審判において義人に饗される食糧として供されてしまうとされる。
--伝統上では巨大な鯨やワニなどの水陸両生の爬虫類で描かれているが、後世には海竜のような姿でも描かれており、このカードのイラストはどちらかというと後世の方が近い形状となっている。
**FAQ [#faq]
-Q3732 (2018-03-30)
Q. 位置を交換するユニットのどちらかがリアガードサークルから離れていた場合、片方だけ移動しますか?
A. いいえ、移動しません。
-Q4198 (2018-10-05)
Q. “手札とドロップゾーンから合計5枚まで選び、別々の(R)にコールし”という効果により行われるコールは同時ですか?
A. はい、同時にコールされます。
-Q4199 (2018-10-05)
Q. “手札とドロップゾーンから合計5枚まで選び、別々の(R)にコールし”という効果により、同じ縦列に『♪♪』を持つユニットをコールしました。それらのユニットは♪♪状態として関連付けられますか?また、♪♪状態となった後に、与えられた自動能力により位置を交換した場合、♪♪状態は解除されますか?
A. はい、同じ縦列へ同時にコールされているのであれば、『♪♪』は発動します。また、それらの♪♪状態は、いずれかがフィールドから離れない限りは維持されます。そのため、位置が交換され、同じ縦列に存在しなくなった場合でも、♪♪状態は維持されます。
-Q4200 (2018-10-05)
Q. このカードの効果により「一鬼当千 ナイトストーム」をコールし、亡霊状態としました。バトルの終了時、「一鬼当千 ナイトストーム」を移動させた場合、“このユニットのいない(R)にコールする”という自身の効果によりコールできないリアガードサークルは、能力が発動した時点で存在していたリアガードサークルですか?それとも、移動後の、解決時に存在しているリアガードサークルですか?
A. 解決時に「一鬼当千 ナイトストーム」が存在しているリアガードサークルにコールすることはできません。リアガードサークルからリアガードサークルへ移動した場合でも、それらは同一のユニットとして扱われ続けます。そのため、“このユニットのいない(R)にコールする”という効果では、解決時に「一鬼当千 ナイトストーム」が存在する、移動後のリアガードサークルにコールできません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[究極超越]]|G-BT13/002 [[ZR]] イラスト/[[前河悠一]]|'''絶海&br;Distant Sea'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜神烈伝]]|G-BT14/SR05 [[SCR]] イラスト/[[前河悠一]]|'''(※なし)'''|
|[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]|[[歌姫の祝祭]]|G-CB07/001 [[ZR]] イラスト/[[前河悠一]]|'''絶海&br;Distant Sea'''|
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&tag(《絶海のゼロスドラゴン メギド》,Gユニット,グレード4,メガラニカ,ゼロスドラゴン,【究極超越】);