*《&ruby(リベンジャー){撃退者}; ブラッドマスター》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[デーモン]] パワー5000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(R)に登場した時、あなたの《シャドウパラディン》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札の上から1枚をダメージゾーンに裏で置き、2枚引く。|

 [[無限転生]]で収録された[[グレード]]2の[[シャドウパラディン]]。

 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]1枚を[[ダメージゾーン]]に裏で置き、2枚[[ドロー]]できる。

 同じ[[ドロー]][[能力]]を持つ[[《髑髏の魔女 ネヴァン》]]と比べると得られる[[アドバンテージ]]が1枚分多く、[[パワー]]の低さも適当な[[ブースト]]をつければ[[ヒット]]を狙える程度の数値にはなっている。

 しかし[[ダメージゾーン]]に[[カード]]を置いてしまう[[効果]]があり、[[《魔界城 シュトゥルムアングリフ》]]等のような[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[ダメージゾーン]]の[[カード]]1枚を[[山札]]に戻す[[時限誘発]]がないため、ただ一方的に[[ダメージゾーン]]を増やすことになる。
 [[ダメージゾーン]]が増えたままになるリスクは大きく、さらに裏で置くことから[[コスト]]が擬似的な[[カウンターブラスト]](2)になってしまうのも気になる。

 低[[パワー]]については[[インターセプト]]や[[退却]][[コスト]]で消費すれば気になりにくいが、[[コスト]]競合が激しい[[カウンターブラスト]]を消費するリスクは大きい。
 [[《漆黒の乙女 マーハ》]]や[[《黒衣の撃退者 タルトゥ‎》]]などの同等の[[コスト]]で1枚分の[[アドバンテージ]]を得られるカードも存在しているため、瞬間的な[[アドバンテージ]]の大きさ、[[ダメージゾーン]]に表の[[カード]]が1枚あれば使用できること等を活かすようにして上手く差別化したい。

**関連カード [#card]
-「[[撃退者]]」

**ユニット設定 [#profile]
'''侵略者の魔手より聖域を守護する事を誓った戦士「撃退者」。 かつてあらゆる生物の生き血を吸う事を生きがいとした元ヴァンパイア。 しかし、彼の悪行は聖域に渡ると同時に終焉をむかえる。 その所業を見かねた当時の王が、彼の入国を確認した後、大規模な討伐隊を編成した為である。 間もなく彼は捕えられ、吸血鬼としての力を魔術による枷で弱体化。 ただの魔族にされ、国の僻地に追放となった。 その後、長年の研究の成果で、すでに封印は消えかけていたが、この地にとどまり続けた彼は、驚くことに聖域に愛着を持ち始めていた。 血も吸わず、ひたすら研究に明け暮れた日々を、心地よいとすら感じていた。 “シャドウパラディン”に所属したのは、表立って国へ力を貸すのが癪だったからに他ならない。 曰く「あのような不味い血の連中(“リンクジョーカー”)に、私の庭を奪われてたまるか」らしい。'''

**FAQ [#faq]
-Q761 (2014-02-27)
Q. 「○○時」に発動する能力は、コストを2回払って2回発動させることができますか?
A. いいえ、できません。【自】は、『○○時』のタイミングにつき1回だけ発動します。コストも1回しか払えません。
-Q777 (2014-02-27)
Q. この能力で山札からダメージゾーンにトリガーユニットが置かれました。トリガー能力は発動しますか?
A. いいえ、使えません。トリガーチェックではないので、山札からダメージゾーンに直接置きます。そのため、トリガーは発動しません。
-Q778 (2014-02-27)
Q. ダメージゾーンのカードが5枚の時、この能力を使うとどうなりますか?
A. ダメージが6枚になるので、ゲームに敗北します。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[無限転生]]|BT15/009 [[RR]] イラスト/[[toi8]]|'''敵の血には及ばぬが、上質のワインも悪くはない。'''|