*《&ruby(オリジナルデリーター){始源根絶者}; ヱヰゴヲグ》 [#top]
#author("2024-04-28T11:36:11+09:00","","")
*《&ruby(オリジナルデリーター){始源根絶者}; ヱヰゴヲグ/Original Deletor, Egorg》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[エイリアン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】&size(11){(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)}; - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(2)&size(11){(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが2枚以上で有効)};:[【カウンターブラスト】(1),あなたのカード名に「根絶者」を含むリアガードを1枚選び、退却させる] あなたのカード名に「根絶者」を含むハーツカードがあるなら、相手のヴァンガードをすべてデリートし、相手の後列のリアガードを1枚まで選び、呪縛し、相手は自分のドロップゾーンから1枚選び、裏でバインドする。さらに、相手のダメージゾーンが4枚以上で、相手のバインドゾーンの裏のカードが13枚以上なら、あなたは勝利する。|

 [[先導者と根絶者]]で収録された[[リンクジョーカー]]の[[Gユニット]]。

 [[ジェネレーションブレイク]](2)は、1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と「[[根絶者]]」の[[リアガード]]1枚の[[退却]]で、「[[根絶者]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[相手]]の[[ヴァンガード]]をすべて[[デリート]]し、[[相手]]の[[後列]]の[[リアガード]]1枚を[[呪縛]]し、[[相手]]は自身の[[ドロップゾーン]]から1枚を[[バインド]]し、さらに[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚以上で、[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]が13枚以上なら勝利する[[起動能力]]。
 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と「[[根絶者]]」の[[リアガード]]1枚の[[退却]]させることで、「[[根絶者]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[相手]]の[[ヴァンガード]]をすべて[[デリート]]し、[[相手]]の[[後列]]の[[リアガード]]1枚を[[呪縛]]し、[[相手]]は自身の[[ドロップゾーン]]から1枚を[[バインド]]し、さらに[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚以上で、[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]が13枚以上なら勝利する[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]を持つ。

 [[ジェネレーションブレイク]](2)であるため[[《創世竜 ジャッジメント・メサイア》]]等、他の[[Gユニット]]を[[超越]]しておく必要があり、[[要件]]を満たすために「[[根絶者]]」を[[ハーツ化>ハーツ]]しておく必要がある。
 [[ジェネレーションブレイク]](2)の制限があるため他の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]しておく必要があり、[[要件]]を満たすためにも「[[根絶者]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]しておく必要がある。
 それさえ満たせば、低[[コスト]]での[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[デリート]]、[[後列]]の[[リアガード]]の[[呪縛]]、[[ドロップゾーン]]の[[カード]]の裏での[[バインド]]を行うことができ、さらに追加の[[要件]]を満たしていれば[[ゲーム]]に勝利できる。

 [[デリート]]を行う[[能力]]としては格段に[[コスト]]が軽く、[[カウンターブラスト]]を使う他の[[カード]]との併用や、継続的に[[デリート]]を行うことも十分可能である。
 有効化のタイミングこそ遅いが終盤に有効な[[能力]]であることを考えるとそこまで気にならず、[[後列]]の[[リアガード]]1枚の[[呪縛]]と[[バインドゾーン]]の裏での[[バインド]]も、[[デリート]]を[[ライド]]や[[超越]]で突破された場合に多少なりとも[[相手]]の行動を制限する役に立つ。
 [[デリート]]を行う[[能力]]としては[[コスト]]が軽めで継続利用もしやすいものの、同じく[[デリート]]を行う[[Gユニット]]の中に扱いやすい[[《終末根絶者 アヲダヰヱン》]]が存在している関係から、主に[[《終末根絶者 アヲダヰヱン》]]を使い切るか、追加[[効果]]による勝利が狙えるタイミングで[[超越]]することになるだろう。
 一応、[[後列]]の[[リアガード]]1枚の[[呪縛]]が行えるので、[[デリート]]を[[ライド]]や[[超越]]で突破された場合に多少なりとも[[相手]]の行動を制限して、[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]の枚数を稼ぐための時間稼ぎに多少役に立つ。

 [[《並列する根絶者 ゼヰール》]]には譲るが、「[[根絶者]]」の[[ヴァンガード]]候補の中では[[コスト]]の制限が緩いため、[[ハーツ]]要員の[[《並列する根絶者 ゼヰール》]]の他、[[コスト]]用の「[[根絶者]]」をある程度採用しておけば、[[《デスティニー・ディーラー》]]等の「[[根絶者]]」以外の[[カード]]との併用も難しくない。
 追加[[効果]]は、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚以上で、[[相手]]の[[バインドゾーン]]が13枚以上なら勝利するというもの。
 [[要件]]さえ満たしていれば、その[[ゲーム]]に勝利できるが、意識して狙っても満たしにくい。

 [[【根絶者】]]であれば[[コスト]]や[[要件]]の制限はほぼ無いものとなり、終盤で活躍を見込める強力なフィニッシャーとなる。
 [[《混じり合う根絶者 ケヰヲス》]]であれば6[[ターン]]目に[[能力]]を使用しながら[[Gユニット]]を[[超越]]してこの[[カード]]の[[ジェネレーションブレイク]](2)の下準備を整えることができ、[[《絆の根絶者 グレイヲン》]]であれば[[ドロップゾーン]]の[[バインド]]によって追加[[効果]]の[[要件]]達成を補助できる。
 [[【根絶者】]]の得意とする[[デリート]]と[[パワー]]の増加を活用すれば[[《終末根絶者 アヲダヰヱン》]]を使い切った時点で[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を4枚以上にすることは難しくないが、[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]を13枚以上をいかに揃えるかが課題となる。

 この[[カード]]自体の[[コスト]]は軽めだが、[[グレード]]3の「[[根絶者]]」は[[《波動する根絶者 グレイドール》]]を除いて[[デリート]]を行う際の[[コスト]]が重い。[[《呼応する根絶者 エルロ》]]と[[《呼応する根絶者 アルバ》]]のコンボを利用したり、[[《略奪する根絶者 ガノヱク》]]や[[《享受する根絶者 ヰゴール》]]を駆使して[[コスト]]に余裕を持たせておき、この[[カード]]の[[能力]]を滞りなく使用できるようにしたい。
 狙う場合は、中盤以降からリソースが不要で1回の[[誘発]]で2枚ずつ稼げる[[《黒闇の根絶者 グレイヱンド》]]を中心に序盤から利用が狙える[[《処刑する根絶者 ギヱロン》]]や[[《悪運の根絶者 ドロヲン》]]等を用いて貯め、[[プレイ]]する直前にさらに[[《迅速な根絶者 ギアリ》]]や[[《暴食の根絶者 ヲナギル》]]で不足分を補うようにするとよい。
 特化して裏で[[バインド]]する手段を増やす場合は7~8[[ターン]]目での勝利も可能だが、それによって構築が多少制限かかってしまう点には留意しておきたい。

 追加[[効果]]は、相手の[[ダメージゾーン]]が4枚以上で、[[相手]]の[[バインドゾーン]]が13枚以上なら勝利するというもの。
 加えて、[[【根絶者】]]は持久力には欠けるものの[[デリート]]による非常に高い攻撃性能を誇るので、長期戦にもつれ込んだ場合を想定するのでなければ狙う必要性は少ないだろう。

 [[デリート]]を活用すれば[[相手]]の[[ダメージゾーン]]を4枚以上にすることは難しくないが、[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]を13枚以上にするのはやや厳しく、[[起動能力]]を使う前に[[相手]]の[[バインドゾーン]]の裏の[[カード]]を12枚以上にしておかなければならない。
 「[[根絶者]]」の[[能力]]で1度に裏で[[バインド]]できる[[カード]]は1〜2枚程度となるのでそれなりに時間が掛かり、この[[効果]]の[[要件]]を満たす前に[[デリート]]によって勝負が決まってしまうことも考えられる。

 それでも[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が4枚以上で勝利できる[[効果]]はやはり強力。この[[効果]]を活かせるのは裏での[[バインド]]に特化した[[【グレイ】]]等の[[【根絶者】]]に限られるが、他の[[カード]]では出来ない独自の勝ち筋を持つことができ、[[デリート]]と併せて[[相手]]にプレッシャーを与えることができる。

**関連カード [#card]
-「[[根絶者]]」
-[[超越スキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《波動する根絶者 グレイドール》]]
-[[《絆の根絶者 グレイヲン》]]
-[[《発芽する根絶者 ルチ》]]
-[[《始源根絶者 ガヲヰヱルド》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません '''

-外見がどことなく[[《威圧する根絶者 ヲクシズ》]]と似ているが、関連性は不明である。

**FAQ [#faq]
-Q1591 (2015-09-25)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q1592 (2015-09-25)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q1593 (2015-09-25)
Q. [ ]の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[ ]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q1594 (2015-09-25)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q1595 (2015-09-25)
Q. デリートされているヴァンガードがさらにデリートされました。どうなりますか?
A. デリートされているユニットをデリートしようとした場合、そのデリートでは何も行ないません。
-Q1596 (2015-09-25)
Q. ヴァンガードがデリートされるとどうなりますか?
A. デリートされると、そのユニットをそのままの向きで裏向きにし、「デリートされているユニット」になります。持ち主のターンのエンドフェイズの始めに、そのファイターの「デリートされているユニット」はすべてそのままの向きで表に戻ります。「デリートされているユニット」はパワーが0になり、表面に書かれたテキストのみを失い、スキルアイコン、グレード、カード名、クリティカルなど他の情報は維持します。デリート前に受けたパワー修正、能力の追加や喪失効果は維持されます。デリートされたユニット自身に書かれていた永続能力によるパワー修正、能力の追加および喪失効果は維持しません。
-Q1597 (2015-09-25)
Q. デリートされたヴァンガードはバトルを行なえますか?
A. はい、行なえます。ヒットした場合の処理やドライブチェック等も行なえます。
-Q1598 (2015-09-25)
Q. デリートされたヴァンガードをブーストできますか?
A. はい、できます。
-Q1599 (2015-09-25)
Q. 双闘しているヴァンガードがデリートされると、双闘状態はどうなりますか?
A. 双闘状態は維持され、ユニットはヴァンガードサークルに残ります。
-Q1600 (2015-09-25)
Q. デリートされているヴァンガードに超越した場合、どうなりますか?
-Q1251 (2015-09-25)
Q. デリートされているヴァンガードに超越した場合、どうなりますか?
A. 通常の超越と同じように、元のヴァンガードは表向きでハーツとなり、Gユニットは選んだハーツ1枚のカード名と書かれているパワーを得ます。デリートはカード名やグレード、書かれているパワー等の情報は変更せず、また超越は元のヴァンガードの配置状態以外の状態を引き継ぎません。ですが、デリートによって元のヴァンガードのテキストは失われた状態で超越が行なわれるため、元のヴァンガードが持つ「超越した時」等の能力は発動しません。
-Q1601 (2015-09-25)
Q. この「裏でバインドする」(バニッシュデリート)は、デリートですか?「デリートした時」のような能力は発動しますか?
A. いいえ、「裏でバインドする」(バニッシュデリート)はデリートではありません。ですので、「デリートした時」等の能力は発動しません。
-Q1602 (2015-09-25)
Q. リアガードが呪縛されるとどうなりますか?
A. リアガードが呪縛されると、そのユニットは裏向きになり、ユニットから呪縛カードとなります。呪縛カードの持ち主のエンドフェイズの始めに、そのファイターの呪縛カードがすべてスタンド状態で表に戻ります。呪縛カードは、アタックできず、インターセプトできず、移動できず、【(R)】で示される能力は使えず、アタックされなくなります。そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。呪縛カードあるリアガードサークルは呪縛サークルに変わります。呪縛サークルには、メインフェイズに行なえる手札からのコールも、カードの効果によるコールもできません。
-Q1252 (2015-09-25)
Q. この「裏でバインドする」(バニッシュデリート)は、デリートですか?「デリートした時」のような能力は発動しますか?
A. いいえ、「裏でバインドする」(バニッシュデリート)はデリートではありません。ですので、「デリートした時」等の能力は発動しません。
-Q3846 (2018-10-05)
Q. 相手のバインドゾーンの裏のカードが11枚の時、「始源根絶者 ヱヰゴヲグ」の能力で「発芽する根絶者 ルチ」を退却させました。「発芽する根絶者 ルチ」の能力で相手のドロップゾーンをバニッシュデリートし、「始源根絶者 ヱヰゴヲグ」の能力で勝利することはできますか?
A. いいえ、できません。 「始源根絶者 ヱヰゴヲグ」の能力の解決中に「発芽する根絶者 ルチ」の能力を割り込んで解決することはできないためです。

**収録情報 [#pack]
|[[コミックブースター>カードリスト#g_cmb]]|[[先導者と根絶者]]|G-CMB01/001 [[GR]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''滅びは、生まれた瞬間に始まる。'''|
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&tag(《始源根絶者 ヱヰゴヲグ》,Gユニット,グレード4,リンクジョーカー,エイリアン,「根絶者」,【超越】,【Gブレイク】(2));