*Я [#top]
#author("2016-11-08T08:18:05+09:00","","")
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 [[カード名]]に「Я」を含む[[カード群]]。

 多数の[[クラン]]にまたがって存在しており、[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]を除き[[コスト]]で[[呪縛]]を行う[[リミットブレイク]]と[[盟主]]を持つことが特徴。

-本来「Я」という文字はキリル文字の最後の字母で「ヤー」と読む。英語名等から「リバース」という読みは、「Reverse(反転させる)」および「Rebirth(復活)」の頭文字の「R」を「反転」させて「リバース」、というニュアンスだろう。
-背景ストーリーでは、「&ruby(ヴォイド){虚無};」の化身“[[リンクジョーカー]]”の力によって存在を歪められ「反転」した惑星クレイの存在であり、反転者とも呼ばれている。
--彼らは基本的に「虚無」を体内に打ち込まれ強制的に“Я”化される例が最も多い。しかし、「虚無」を受け入れて取り込み更なる闇の底へと堕ちた[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]と[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]]、[[リンクジョーカー]]が作りだしたクレイ原生生物のクローンであり、「虚無」を自らに打ち込むことで真の力を解放した[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》]]、意志の“Я”化によって生み出された[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]、「虚無」に屈することなく己が力にし再誕した[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]、[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》]]の能力「&ruby(リバース・ドミネーション){反転支配};」を移植し試作された[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]といった例外が存在している。
--属する[[カード]]の多くが[[コスト]]による[[呪縛]]を行うのは、[[呪縛]]の力で[[能力]]を強化していること、周囲の存在をも「[[&ruby(ヴォイド){虚無};>リンクジョーカー]]」の意思に従い侵蝕しようとしていることを意識しているのだろう。
--属するカードは今のところ例外なく[[盟主]]を持ち合わせている。設定では純粋なものとは質が異なる「虚無」を取り入れ“[[リンクジョーカー]]”に近しい存在となっているにもかかわらず、[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]以外は同じ[[フィールド]]に[[リンクジョーカー]]の[[ユニット]]が存在していると行動不能に陥ってしまうのはちょっとした違和感を感じるものである。
---これは、『“Я”した者達は、設定上、各々の欲望の延長線上にある破壊だけを行ういわゆる暴走状態にある』ため“[[リンクジョーカー]]”の意思では操ることが出来ないからとされる。反転者達を意のままに操り、より効率よく運用するためには「&ruby(リバース・ドミネーション){反転支配};」等といった別の技術が必要であるとのこと。

-アニメや公式情報では一貫して「“&ruby(リバース){Я};” ユニット」と呼ばれており、認知度も高い。

-アニメではリバースファイターと化した[[ファイター]]達の大半がこれらを使用している。
--作中における地球でも、[[リンクジョーカー]]自身や同じリバースファイターに敗北した[[ファイター]]には“Я”化のような現象が発生し、リバースファイターとなってしまう。
--敗北した時点でそれを防ぐことはほとんど不可能だったが、[[先導アイチ]]だけは[[立凪タクト]]の助けを受けて何とか症状を抑え込むことに成功している。
--基本的には、まだ影響を受けていないファイターがリバースファイターにファイトで勝利することで、リバースファイターを元に戻すことが可能だった。
--漫画版では、これに良く似た「PSYクオリアゾンビ」という現象があったが、幾つか相違点がみられる。こちらは自我が残り、ファイトの実力上昇はЯ化を大きく上回っている。また、“親”の「PSYクオリアゾンビ」化が解かれると“子”の「PSYクオリアゾンビ」化が解除される。

-「Я」に関する[[カード]]はすべて「[[星輝兵]]」に属する[[リンクジョーカー]]で統一されているが、この[[カード群]]に属する[[カード]]には統一性が全くなく、[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]以外はそれぞれ異なる[[クラン]]に属しているという、[[カード群]]としては非常に珍しい形態をとっている。
--[[無限転生]]発売直後の各大会([[ショップファイト]]を含む)形式は、「[[クランファイト]]」(単一クラン限定)がメインに変更されることになったが、同ブースターパックでの「Я」に関する[[能力]]を持つ[[リンクジョーカー]]の収録に伴い、クランファイトで「'''[[リンクジョーカー]]を選んだファイターは、名前に『Я』の文字を含むカードをデッキに好きな枚数入れることができます。'''」というルールが追加された。これにより、「Я」をタッチし、それ以外は全て[[リンクジョーカー]]で構築された[[デッキ]]は、[[クランファイト]]のルールが採用されている大会に参加可能となる。
-「Я」を含む[[カード]]に関する[[能力]]を持つ[[カード]]はすべて「[[星輝兵]]」に属する[[リンクジョーカー]]で統一されているが、この[[カード群]]に属する[[カード]]には統一性が全くなく、[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]以外はそれぞれ異なる[[クラン]]に属しているという、[[カード群]]としては非常に珍しい形態をとっている。
--[[無限転生]]発売直後の各大会([[ショップファイト]]を含む)形式は、「[[クランファイト]]」(単一クラン限定)がメインに変更されることになったが、同[[エクスパンション]]での「Я」に関する[[能力]]を持つ[[リンクジョーカー]]の追加に伴い、クランファイトで「'''[[リンクジョーカー]]を選んだファイターは、名前に『Я』の文字を含むカードをデッキに好きな枚数入れることができます。'''」というルールが追加された。これにより、「Я」をタッチし、それ以外は全て[[リンクジョーカー]]で構築された[[デッキ]]は、[[クランファイト]]のルールが採用されている大会に参加可能となる。
--2つ以上の[[クラン]]の混合を前提とする[[カード]]の為の単一クラン限定大会のルール変更は、[[双剣覚醒]]環境以来2度目(→[[《マジェスティ・ロードブラスター》]])。
--ちなみに、[[無限転生]]発売以前の環境でも、一部の公式大会・イベントにおいてこの[[カード群]]に属する[[カード]]の採用の有無が参加条件に関わるものも扱われていた。

-過去の[[カード]]を[[要件]]とした[[クロスライド]][[能力]]を持つものも多く、リバイバル(revival)的な意味も含んでいた様だ。

-アニメにおいては「リンクジョーカー編」の[[立凪タクト]]([[リンクジョーカー]])がこの[[カード群]]のサポートを扱う[[デッキ]]を使用している。

**関連カード [#card]
―カード名に「Я」を含むカード
-[[《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》]]
-[[《粛清の守護天使 レミエル “Я”》]]
-[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]]
-[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]
-[[《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ “Я”》]]
-[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》]]
-[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]
-[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》]]
-[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]
-[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]
-[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]]
-[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]]
-[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]
-[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》]]
-[[《メイデン・オブ・ビーナストラップ “Я”》]]

―「Я」に関する能力を持つカード
―「Я」を含むカードに関する能力を持つカード
-[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]]

-[[《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]
-[[《星輝兵 “Я” クレイドル》]]
-[[《勅令の星輝兵 ハルシウム》]]

-[[《星輝兵 マグネットホロウ》]]

-[[《禁忌の星輝兵 ルビジウム》]]
-[[《星輝兵 ルイン・マジシャン》]]
-[[《滅星の星輝兵 エルビウム》]]
-[[《刻印の星輝兵 プラセオジム》]]
-[[《抜刀の星輝兵 ボーリウム》]]

-[[《星輝兵 ワールドライン・ドラゴン》]]

―「Я」のサポートを扱うデッキ
-[[【Я】]]

**関連リンク [#link]
-「[[グレンディオス]]」
-「[[星輝兵]]」

-[[カード群]]