*【エイゼル】 [#top] #contents **概要 [#abstract] 「[[エイゼル]]」を中核とした[[【ゴールドパラディン】]]。 **構築について [#introduction] ***キーカード [#key_card] -[[《浄罪の獅子王 ミスリルエイゼル》]] [[パワー]]15000+の[[Gユニット]]。 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、「[[エイゼル]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら自身の[[呪縛カード>呪縛]]全てを[[解呪]]し、[[デッキトップ]]5枚から1枚まで[[スペリオルコール]]し、自身とその[[ユニット]]の[[パワー]]を増やす[[起動能力]]を持つ。 低[[コスト]]で[[スペリオルコール]]を行える優秀な[[カード]]。[[スペリオルコール]]の際に参照する範囲は比較的広く、同時に[[パワー]]を増加させることができるため、要求[[シールド]]値の増加が見込める。 [[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]と同様に[[解呪]][[能力]]も併せ持っている。 活用できる場面はある程度限られているが、[[【リンクジョーカー】]]、特に[[【根絶者】]]を相手にした際には極めて有効な対抗手段となる。 -[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]] [[パワー]]11000の[[グレード]]3で[[盟主]]。 [[カウンターブラスト]](2)と[[ソウルブラスト]](2)で[[呪縛カード>呪縛]]全てを[[解呪]]し、[[リアガード]]が5枚いるなら自身の[[パワー]]+10000/[[クリティカル]]+1を得て、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[ソウルチャージ]](1)と[[ダメージゾーン]]の[[カード]]1枚を表にする[[リミットブレイク]]を持つ。 [[リアガード]]1枚につき[[パワー]]+1000を得る。 [[起動能力]]は単純な[[パワー]]と[[クリティカル]]の増強だが[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時の[[時限誘発]]を持つので継続した使用が狙いやすく扱いやすい。 [[呪縛カード>呪縛]]全ての[[解呪]][[効果]]も含んでいるため[[【リンクジョーカー】]]による妨害の影響をほとんど受けないという利点もあり、[[永続能力]]の補助にもなる。 -[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]] [[パワー]]11000の[[グレード]]3で[[盟主]]。 [[カウンターブラスト]](3)で、[[リアガード]]5枚までに[[パワー]]+5000を与える[[アルティメットブレイク]]を持つ。 [[ソウル]]に[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]があるなら、常時[[パワー]]13000になる。 終盤では非常に強力な[[ヴァンガード]]要員となるが、[[アルティメットブレイク]]であるために早い段階で[[ライド]]しても[[クロスライド]]ぐらいしかうま味はない。他の[[グレード]]3が手札にある場合、この[[カード]]には[[ライド]]せずに[[前列]]要員として運用すべきであろう。 [[起動能力]]は[[コスト]]が重いため、活用したいのであれば[[《双聖獣 ホワイトライオン》]]等のサポート[[カード]]を採用した上で[[コスト]]使用のバランスをよく考える必要がある。 -[[《レーブンヘアードエイゼル》]] [[パワー]]11000の[[グレード]]3。 [[グレード]]3以上の「[[エイゼル]]」の[[ユニット]]から[[ライド]]して[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[パワー]]+10000を得て、[[相手]]は[[グレード]]1以外の[[カード]]や[[手札]]から[[コール]]をできなくなる[[アルティメットブレイク]]を持つ。 -[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]] [[パワー]]10000の[[グレード]]3。 [[カウンターブラスト]](2)で、[[デッキトップ]]から[[公開]]した[[ゴールドパラディン]]を1枚[[スペリオルコール]]し、自身の[[パワー]]を増やす[[リミットブレイク]]を持つ。 [[リアガード]]1枚につき[[パワー]]+1000を得る。 [[グレード]]3の「[[エイゼル]]」の中では唯一[[スペリオルコール]]によって[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる[[カード]]。 [[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]や[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]を[[ライド]]する前にこの[[カード]]を挟むと動きやすくなるだろう。 2つの[[パワー]]増加[能力]]を持つために単純な攻撃性能でも優れており、[[《紅の小獅子 キルフ》]]による[[スペリオルライド]]にも対応している。 ただし、[[スペリオルコール]]する[[カード]]を選ぶことができないため安定性に難があるのが欠点となる。 詰めの一撃としては[[守護者]]で簡単に対処されてしまうので[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]に大きく見劣りするが、[[フィールド]]の状況によってはこちらに[[カウンターブラスト]]を全て使用するといったことも考える必要がある。 ***Gユニット [#g_unit] -[[《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》]] [[パワー]]15000+。 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が1枚以上なら[[カウンターブラスト]](2)と[[Gペルソナブラスト]]で[[デッキトップ]]5枚から[[Gゾーン]]の表の[[カード]]1枚につき1枚まで[[スペリオルコール]]する。 [[自動能力]]は[[要件]]の都合から使用できるタイミングが遅く、[[ユニット]]がいる[[リアガードサークル]]に[[コール]]することもできないため[[コスト]]に見合った[[アドバンテージ]]を稼げないことも十分に考えられる。よって[[リアガード]]の展開のために使用するというよりも[[退却]]に長けた[[デッキ]]を相手取った際のリカバリー手段として用意することになるだろう。 -[[《疾駆の黄金騎士 カンベル》]] [[パワー]]15000+。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[デッキトップ]]5枚から1枚まで[[スペリオルコール]]し、その[[ユニット]]に[[パワー]]+2000を与える。 [[誘発]]は不安定ながらもノーコストで1枚分の[[アドバンテージ]]を得ることができる優秀な[[能力]]を持つ。 参照する範囲も比較的広く、[[ユニット]]のいる[[リアガードサークル]]にも[[スペリオルコール]]できる上に[[パワー]]も与えるので擬似[[スタンド]]が狙いやすい。 -[[《聖天祈祷師 レイア》]] [[Gガーディアン]]。 [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[リアガード]]が2枚以上いるなら[[シールド]]+5000を得る。 ***グレード3 [#grade_3] -[[《旭光の騎士 グルグウィント》]] [[パワー]]11000。 [[アタック]]された[[バトル]]の[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]開始時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で[[デッキトップ]]4枚から1枚までを[[レスト]]で[[スペリオルコール]]する[[ジェネレーションブレイク]](2)を持つ。 [[Gユニット]]が[[超越]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]4枚から1枚まで[[スペリオルコール]]し[[パワー]]+2000を与える。 [[自動能力]]によって堅実に[[リアガード]]を展開することができ、[[リアガード]]を必要とする「[[エイゼル]]」と相性が良い。 [[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]と比べると[[リミットブレイク]]の制限はないため[[Gユニット]]を[[超越]]できさえすればその時点から使用することができ、[[コスト]]や参照する範囲の広さでも勝っている。 1つ目の[[能力]]は終盤で有用な[[能力]]ではあるが、あまり長くこの[[カード]]を[[ヴァンガードサークル]]置いていると各種「[[エイゼル]]」のサポートが使用しにくくなる点には注意が必要。 -[[《剛槍の解放者 ブレオベリス》]] [[パワー]]11000の[[盟主]]。 [[カウンターブラスト]](1)で[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000与え、[[デッキトップ]]2枚から[[ゴールドパラディン]]を2枚まで[[スペリオルコール]]する[[ブレイクライド]]を持つ。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[パワー]]+2000を得る。 [[ブレイクライド]]によって[[リアガード]]を増やすことができ、「[[エイゼル]]」への繋ぎとして優秀。 できるだけ早期に使用したい[[能力]]なので[[《解放者 ブライト・バイコーン》]]を併せて採用しておきたい。 -[[《孤高の解放者 ガンスロッド》]] [[パワー]]11000の[[盟主]]。 [[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与え、[[ゴールドパラディン]]の[[リアガード]]3枚までに[[パワー]]+5000を与える[[ブレイクライド]]を持つ。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[パワー]]+2000を得る。 予め[[リアガード]]を展開しておく必要はあるが、[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]を主軸とする際の[[リアガード]]の[[パワー]][[ライン]]の貧弱さを補うことができる。 [[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]の[[起動能力]]と併用することで総合的な要求[[シールド]]値を爆発的に高めるコンボに繫がる。 強力な[[能力]]だが[[ブレイクライド]]である故に[[ヴァンガードサークル]]に置かれる[[ターン]]が長くなりがちなので、[[《激情の騎士 バグデマグス》]]等の「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]がいることを[[要件]]とする[[能力]]を持つ[[ユニット]]の安定性が損なわれるリスクがある。 -[[《老練の騎士 ダンヴァロ》]] [[パワー]]11000。 [[アタック]]がヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]4枚から1枚までを[[スペリオルコール]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 優秀な[[リアガード]]要員であり、[[ガード]]強要を仕掛けることができる。 ***グレード2 [#grade_2] -[[《神技の騎士 ボーマン》]] [[パワー]]10000の[[バニラ]]。 [[《紅の小獅子 キルフ》]]の[[起動能力]]の[[要件]]となる[[カード]]。 [[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]の[[スペリオルライド]]を狙うなら、4枚積んで[[ライド]]できる確率をできるだけ上げておきたい。 -[[《激情の騎士 バグデマグス》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]した時に「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。 [[グレード]]3を「[[エイゼル]]」で揃えられたのならば中盤以降は安定した[[パワー]]の増加が見込める。 [[ヴァンガードサークル]]に[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]がいる時に[[前列]]に2枚揃えられ、縦列3つを[[パワー]]12000で揃えられ、便利な[[能力]]が多い[[パワー]]6000の[[ユニット]]の[[ブースト]]をでも[[パワー]]18000[[ライン]]に到達する為、利便性は非常に高い。 ただし、「[[エイゼル]]」がいずれも[[グレード]]3以上の[[カード]]であることから、[[要件]]を満たせるようになるのが5[[ターン]]目以降となるのが難点。 -[[《光槍の解放者 ライネット》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[ゴールドパラディン]]を1枚まで[[手札]]に加える。 単純な[[ライド事故]]の回避の他、[[Gユニット]]の[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]確保、[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]の[[クロスライド]]の達成の補助ができる。 -[[《災厄の魔道士 トリップ》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。 この[[デッキ]]では[[カウンターブラスト]]の[[コスト]]が小さいものが多いため、[[誘発]]に成功すればそれらの発動回数の増加に繋がりやすい。 利便性が高く[[ガード]]強要としては強い部類だが、高[[パワー]]ながら[[ガード]]強要性を持たない[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]とは微妙に噛み合わない。採用するなら[[クリティカルトリガー]]主体の構成にした方が良い。あるいは[[スタンドトリガー]]を採用し、[[誘発]]の機会を増やすのも手か。 また、表の[[カード]]の補充は決して確実なものとは言えず、その量も多くは無い為、これを当てにして無闇に[[カウンターブラスト]]を多用すると「[[エイゼル]]」の[[リミットブレイク]]に支障が出る為、あまり依存しない方が得策か。 -[[《灼鱗の騎士 エリウッド》]] [[パワー]]9000。 [[グレード]]3の「[[エイゼル]]」の[[ユニット]]が[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から[[ゴールドパラディン]]を1枚まで[[スペリオルコール]]する。 [[グレード]]2の[[カード]]を[[ライド]]した時点で[[コール]]しておくのが最も望ましいが、[[クロスライド]]で[[誘発]]機会を無理なく増やすことが可能であり難易度は高いが[[《紅の小獅子 キルフ》]]の[[起動能力]]で[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を[[スペリオルライド]]することでタイムラグを発生させずに[[誘発]]を狙うこともできる。 -[[《神聖魔道士 プイス》]] [[パワー]]9000。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]3枚から1枚まで[[スペリオルコール]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 有効化までが遅いものの安定して[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる優秀な[[カード]]。 -[[《聖弓の奏者 ヴィヴィアン》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ブースト]]されているなら[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から[[公開]]した[[ゴールドパラディン]]1枚を[[スペリオルコール]]する。 [[要件]]や役割で類似した[[《神聖魔道士 プイス》]]と比較すると確実性や参照範囲で劣っているが、[[ジェネレーションブレイク]]ではないため早期から使用でき、特に[[ヴァンガードサークル]]上でも使用できる点が大きな利点である。 ***グレード1 [#grade_1] -[[《美技の騎士 ガレス》]] [[パワー]]8000の[[バニラ]]。 [[《紅の小獅子 キルフ》]]の[[能力]]の[[コスト]]となる[[カード]]。 [[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]の[[スペリオルライド]]を狙うなら、4枚積んだ上でこの[[カード]]を[[ライド]]することは極力さけておきたい。 -[[《情熱の騎士 トール》]] [[パワー]]7000。 [[アタック]]した時に「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。 基本的には[[ブースト]]が主な役割となるが、[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]等で[[スペリオルコール]]された場合に[[前列]]も兼ねられることが利点となり得る。 -[[《曙光の騎士 ゴルボドゥク》]] [[パワー]]7000。 [[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]を払う際に[[グレード]]+2を得る[[永続能力]]を持つ。 [[ノーマル超越>超越]]の補助に役立ち、[[《浄罪の獅子王 ミスリルエイゼル》]]や[[《疾駆の黄金騎士 カンベル》]]によって[[リアガード]]を揃えやすくなる。 -[[《解放者 ブライト・バイコーン》]] [[パワー]]7000。 [[リアガードサークル]]に存在する限り[[ダメージゾーン]]が3枚以下でも[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする。 「[[エイゼル]]」の[[リミットブレイク]]はいずれも早期に使用する意義が強いものが揃っているため相性が良い。 -[[《双聖獣 ホワイトライオン》]] [[パワー]]7000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[カウンターブラスト]](1)で、[[デッキトップ]]から1枚を[[ダメージゾーン]]に置き[[ソウルチャージ]](1)し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[ダメージゾーン]]から1枚を[[山札]]に戻す。 [[《解放者 ブライト・バイコーン》]]と比べて持続性で劣るものの[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]の[[アルティメットブレイク]]にも対応でき、[[ソウルチャージ]]も[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]の他に[[《シルバーファング・ウィッチ》]]や[[《投刃の騎士 メリアグランス》]]の[[コスト]]になるため無駄になりにくい。 「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]を要件とするため、[[《孤高の解放者 ガンスロッド》]]等とは相性が悪い。 -[[《剣陣の解放者 イグレーヌ》]] -[[《光陣の解放者 エルドル》]] -[[《神聖魔道士 プリデリー》]] [[パワー]]6000の[[守護者]]。 [[カウンターブラスト]]を多用することや[[ヴァンガード]]以外の名称指定がないことから、[[《神聖魔道士 プリデリー》]]との相性が良い。 -[[《シルバーファング・ウィッチ》]] [[パワー]]5000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。 他の[[カード]]による[[スペリオルコール]]がやや不安定なので、確実に[[アドバンテージ]]を稼げるこの[[カード]]を数枚入れておくのもよいだろう。ただし[[ソウル]]を利用するため[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]との相性はあまり良くない。 低い[[パワー]]は中央[[後列]]に置けばあまり気にならない。 -[[《投刃の騎士 メリアグランス》]] [[パワー]]5000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)でで[[ダメージゾーン]]の[[カード]]を2枚まで表にする。 [[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]の[[リミットブレイク]]の1回分の[[カウンターブラスト]]を補充することができ、[[《紅の小獅子 キルフ》]]や[[《双聖獣 ホワイトライオン》]]の[[能力]]を利用すれば複数回の使用も狙いやすい。特に[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]は[[カウンターブラスト]](3)を必要とする[[アルティメットブレイク]]であるため、サポートとして併用する意義が大きい。 [[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]との相性は[[《シルバーファング・ウィッチ》]]と同様にあまり良くない。あちらは実質的な[[カウンターブラスト]]の消費が少ないため、無理に併用することもないだろう。 ***グレード0 [#grade_0] -[[《紅の小獅子 キルフ》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[リアガードサークル]]の[[《紅の小獅子 キルフ》]]と[[《美技の騎士 ガレス》]]1枚ずつの[[ソウルイン]]で、[[ヴァンガードサークル]]に[[《神技の騎士 ボーマン》]]がいるなら[[山札]]から[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を[[スペリオルライド]]できる。 [[グレード]]3を[[スペリオルライド]]できるので、[[相手]]より先に[[ツインドライブ!!]]を行ったり、[[ライド事故]]回避目的等の用途で有用に使うことができる。 [[スペリオルライド]]の[[要件]]や[[コスト]]となる[[ユニット]]は、自身を除くと安定性のある[[グレード]]2と[[グレード]]1の[[バニラ]][[ユニット]]であるので構築が縛られにくい。 -[[《緋色の小獅子 カリア》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 「[[エイゼル]]」の[[ヴァンガード]]を[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に自身の[[ソウルイン]]で、[[デッキトップ]]2枚までから[[ゴールドパラディン]]を2枚まで[[レスト]]で[[スペリオルコール]]する。 [[誘発]]が狙える機会が遅いのは難点だが、「[[エイゼル]]」は[[リアガード]]の枚数を揃えることで[[パワー]]増加が行えるため一定の有用性はある。 -[[《夢見る賢者 コロン》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で、[[デッキトップ]]5枚までから「[[エイゼル]]」を1枚まで[[手札]]に加える。 [[《紅の小獅子 キルフ》]]や[[《緋色の小獅子 カリア》]]と異なり[[能力]]の使用タイミングは限定されていないため、安定して[[能力]]の使用が見込むことができる。 [[《シルバーファング・ウィッチ》]]や[[《投刃の騎士 メリアグランス》]]を活用するのであれば、確実に[[ソウルイン]]してくれるという点もありがたい。 ただ、[[メインデッキ]]に入れている[[グレード]]3以上の[[カード]]を「[[エイゼル]]」で統一していない場合に[[《小さな拳士 クロン》]]に範囲で劣ってしまうのが難点。 //***トリガーユニット [#trigger_unit] **大まかなタイプ別構築について [#decktype] -[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]軸 [[呪縛カード>呪縛]]すべてを[[解呪]]し[[パワー]]と[[クリティカル]]を増強を行う[[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]を軸としたタイプ。 [[ターンの終了>エンドフェイズ]]時には[[コスト]]の半分が補充されるので継続的に使え、[[解呪]]によって[[【リンクジョーカー】]]にも強く、[[リミットブレイク]]抜きでも[[リアガード]]の枚数に応じて[[パワー]]も得られると強力な要素が揃っている。 とはいえ[[呪縛カード>呪縛]]と[[リアガード]]を合計して5枚になるよう揃えなければならないため、安定して揃えられるように[[《灼鱗の騎士 エリウッド》]]や[[《緋色の小獅子 カリア》]]といった[[スペリオルコール]][[能力]]できっちりとサポートしてやると良い。 -[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]軸 [[クロスライド]]と[[リアガード]]の全体強化を行う[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]を軸としたタイプ。 [[カウンターブラスト]](3)と[[コスト]]が重い上に[[アルティメットブレイク]]だが、[[《双聖獣 ホワイトライオン》]]や[[《投刃の騎士 メリアグランス》]]といったサポートカードのおかげで使用機会はそれなりに確保できる。 [[《投刃の騎士 メリアグランス》]]がいるとはいえ、フィニッシャー向きの[[能力]]には違いないので始めは[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を[[ヴァンガード]]にしておき、フィニッシュが狙える状態になってから[[クロスライド]]するという手が有効。 **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]が[[起動能力]]によって得る[[パワー]]は脅威だが、あくまで[[デッキトップ]]からの[[スペリオルコール]]である。 そのため、[[トリガーユニット]]が[[スペリオルコール]]された場合は、[[山札]]の[[トリガーユニット]]の枚数が減ってしまう上にそれほど[[パワー]]も上がらない。 また[[相手]]の[[ターン]]では[[パワー]]10000なので、やや防御面で不安があるかもしれない。 [[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]を先に[[ライド]]してしまった場合、[[能力]]の取り回しが悪いため、[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]より間違いなく[[パワー]][[ライン]]が劣ってしまう。 考え無しに[[ライド]]することは避けたいところ。 [[《救国の獅子 グランドエイゼル・シザーズ》]]を[[ライド]]するか、適当な[[Gユニット]]を[[超越]]すればこれらの欠点は補える。 【エイゼル】共通の難点として、展開が若干低めで安定性がない事が上げられる。 そのため、他の[[【ゴールドパラディン】]]と比較すると[[退却]]等による妨害に弱く、[[【かげろう】]]や[[【なるかみ】]]等の[[退却]]が得意な[[デッキ]]を[[相手]]にするとリカバリーが効きにくい。 サポートカードにも多少の癖があり、性質上狙い撃ちされやすいのも弱点か。 **関連リンク [#link] -「[[エイゼル]]」 -[[【ゴールドパラディン】]] -[[デッキ集]]