#author("2020-01-02T23:18:52+09:00","","")
#author("2020-01-02T23:19:43+09:00","","")
*《&ruby(ドラグアンガー){黒炎をまとう竜}; オグマ/Draganger, Ogma》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[エルフ]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};儀式5&size(11){(あなたのドロップゾーンにグレード1が5枚以上で有効)};:[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1),あなたのGゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] あなたのグレード1のリアガードを5枚まで選び、退却させ、退却させたユニット1枚につき、相手は自分の、手札かリアガードを1枚選び、ドロップゾーンに置く。この効果でお互いのリアガードが合計3枚以上ドロップゾーンに置かれたら、あなたは1枚引く。|

 [[剣牙激闘]]で収録された[[シャドウパラディン]]の[[Gユニット]]。

 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gゾーン]]から裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[グレード]]1の[[リアガード]]を好きな枚数[[退却]]させ、この[[効果]]で[[退却]]させた[[リアガード]]1枚につき、[[相手]]は[[手札]]か[[リアガード]]1枚を[[ドロップゾーン]]に置き、この[[効果]]で[[リアガード]]が合計3枚以上[[ドロップゾーン]]に置かれたら、1枚[[ドロー]]する[[儀式]]5の[[起動能力]]を持つ。

 [[《暗黒竜 ディストレス・ドラゴン》]]によく似た[[能力]]となっており、こちらは[[コスト]]や[[効果]]で消費する必要があるリソースが少ないため小回りの効きやすい一方、追加[[効果]]で得られるリターンが少なく、[[儀式]]5の制限があるため即効性に少々に欠けるようになっている。

 [[《暗黒竜 ディストレス・ドラゴン》]]との違いとして[[相手]]の[[手札]]も削れるためこちらの[[効果]]で選べる[[相手]]の[[リアガード]]がいない場合での利用もできる利点がある一方で、[[相手]]は残したい[[カード]]をより残しやすくなっているという欠点がある。
 また、[[効果]]で選べる[[相手]]の[[リアガード]]が1枚以下の場合は[[《暗黒竜 カーニバル・ドラゴン》]]や[[《暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”》]]等が活きる状況でもあるので、そういった場合にはそれらを利用するよりも大きな働きができるかを良く吟味した上でどれを利用するかを選択していく必要がある。

 また、[[効果]]でこちらが[[退却]]させることができるのは[[グレード]]1の[[リアガード]]のみとなっているので[[ブースト]]役の不足に繋がりやすくなる他、[[《秘められし才気 ルート》]]や[[《鉄塊の騎士 クラフティネ》]]との併用はできず、[[《カースドアイ・レイヴン》]]も[[退却]]リソースの確保手段としての安定利用が少し難しいという難点がある。
 幸い、[[儀式]][[能力]]を持つ[[カード]]の中には[[領域移動誘発]]で他の[[ユニット]]の[[パワー]]を増やすことができる[[《赤閃の騎士 フェルディア》]]や[[《困惑の梟匠 クロトル》]]といった[[グレード]]1の[[カード]]の他、単独でもある程度の[[パワー]]を得られる[[《竜刻魔道士 ウスキアス》]]や[[《竜刻魔道士 モルフェッサ》]]等がいるため、それらを上手く利用すれば[[ブースト]]役が欠けても要求[[シールド]]値はある程度は維持できる。
 [[《カースドアイ・レイヴン》]]や[[《鉄塊の騎士 クラフティネ》]]等と併用できない点に関しても、[[コスト]]や[[効果]]によって複数枚の[[《竜刻守護者 エスラス》]]を[[ドロップゾーン]]送りにしておけば、そちらの[[コスト]]に利用することで間接的に組み合わせることができる。

 その他、[[儀式]][[能力]]を直接有効にする補助手段として使えなかったり、こちらが[[退却]]させた[[ユニット]]1枚につき、[[相手]]が[[手札]]か[[リアガード]]1枚を[[ドロップゾーン]]に置くを1回実行するという性質から、元々[[ドロップゾーン]]に置かれていなかった[[《お化けのこーでぃ》]]の[[誘発]]も許してしまうといった細かな違いもあるので、それらの点にも注意しておきたい。

 追加[[効果]]は、この[[効果]]で[[リアガード]]を合計3枚[[退却]]させた場合に1枚[[ドロー]]するというもの。

 [[カード]]の消費の一部を取り戻せるが、利用するにはこちらの[[グレード]]1の[[リアガード]]2枚以上を[[退却]]させておく必要があり、確実に利用するなら3枚以上を[[退却]]させておく必要がある。
 2枚分の[[効果]]で利用した場合には[[相手]]の対応次第で不発となる可能性もあるが、その場合でもそれを嫌った[[相手]]の[[手札]]を2枚削れていると考えれば悪くない。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では[[東海林カズマ]]が使用する[[カード]]。
--第16話(VS[[浅田マコト]])では8[[ターン]]目で[[超越]]し、[[起動能力]]で、[[左列]]と[[右列]]の[[後列]]の[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]、[[中央列]]の[[後列]]の[[《黒翼のソードブレイカー》]]、[[左列]]の[[前列]]の[[《アビサル・オウル》]]の計4枚を[[退却]]させ、マコトの[[左列]]と[[右列]]の[[後列]]の[[《忍獣 チャコールフォックス》]]2枚と、[[手札]]2枚を[[ドロップゾーン]]に送りにした。
--第21話(VS[[弓月ルーナ]])では9[[ターン]]目で[[超越]]し、[[起動能力]]で、[[右列]]の[[後列]]と[[左列]]の[[前列]]の[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]、[[右列]]の[[前列]]の[[《黒翼のソードブレイカー》]]、[[左列]]の[[後列]]の[[《アビサル・オウル》]]、[[中央列]]の[[後列]]の[[《イビルリフューザー・ドラゴン》]]の計5枚を[[退却]]させ、ルーナの[[手札]]から[[《ラブリー・コンパニオン》]]2枚、[[《絵札の奇術師 ラッピン》]]1枚、[[《鏡の国のいたずらっ娘》]]1枚、[[《エクスプロード・ジェントル》]]1枚を[[ドロップゾーン]]に送りにした。その後、[[《仮面の幻術師 ハリー》]]に[[アタック]]し、[[ドライブチェック]]ででた[[《グリム・リーパー》]]の[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]で[[クリティカル]]+1を得て、[[《仮面の幻術師 ハリー》]]に2[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[儀式]]

-[[《暗黒竜 ディストレス・ドラゴン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「グルグウィント」の部隊に追い詰められた「ルアード」が、超越によって呼び出した未来の竜刻魔道士(ドラグウィザード)。若くして頭部の一部と右半身の完全竜化に成功している天才魔道士。研究を始める前は物静かで気弱な青年だったが、早すぎる竜化進行の影響が心にまで作用してしまい、元の性格とは正反対の凶暴性が内面に現れ始めている。無表情ゆえに読み取りづらいが、彼の心中には黒い憤怒の感情が渦巻いているのである。湧き上がる破壊衝動を抑えるには定期的に魔力を体外に出す必要があり、現在は竜化以上に「力を制御する研究」に明け暮れている。今回は未熟な召喚主が途中で意識を失ってしまったため、真の力を発揮する前に暴走状態に陥ってしまった。危うく周囲に甚大な被害を及ぼすところだったが、駆けつけた「アルトマイル」に意識を絶たれ、元の時代へと送還される。'''

**FAQ [#faq]
-Q3035 (2017-02-02)
Q. []の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q3041 (2017-02-02)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q3055 (2017-02-02)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q3085 (2017-02-02)
-Q2084 (2017-02-02)
Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか?
A. いいえ、できません。
-Q3089 (2017-02-02)
-Q2088 (2017-02-02)
Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
-Q3104 (2017-02-02)
Q. 儀式とは何ですか?
A. 儀式とは、あなたのドロップゾーンにあるグレード1のカードの枚数を参照し、指定された枚数以上なら有効になる能力です。
-Q3105 (2017-02-02)
-Q2097 (2017-02-02)
Q. 自動や起動の儀式能力を解決したあと、ドロップゾーンのグレード1のカードが指定の枚数未満になった場合、効果は失われますか?
A. いいえ、特に記述されていない限り失われません。自動であれば誘発時、起動であればコストを支払う段階でドロップゾーンのグレード1のカードが指定の枚数以上あれば、その後、指定の枚数未満になってもその効果が失われることはありません。
-Q3106 (2017-02-02)
-Q2098 (2017-02-02)
Q. 儀式能力で指定された枚数を満たすために、その能力自身のコストでドロップゾーンに置く予定のグレード1のカードも数えてよいのですか?
A. いいえ、数えられません。この能力のコストの支払いは、ドロップゾーンのグレード1のカードが指定された枚数以上ないと支払うこと自体ができません。
-Q3133 (2017-02-02)
-Q2121 (2017-02-02)
Q. 「リアガードをドロップゾーンに置く」効果で「退却した時」の能力は発動しますか?
A. はい、発動します。
-Q3979 (2018-10-05)
Q. 「真黒の賢者 カロン」を退却させた場合、2枚分として数えますか?
A. いいえ、1枚分として数えます。「真黒の賢者 カロン」は、“あなたのユニットの能力のコストであなたのリアガードを退却させる際”に、2枚分として扱える効果です。「オグマ」による退却は、「能力のコストによる退却」ではなく、「能力の効果による退却」のため、「真黒の賢者 カロン」を退却させた場合でも、2枚分として扱うことはできません。
-Q3980 (2018-10-05)
Q. 「フルバウ “Diablo”」や「黒鎖霊舞陣 カエダン」が退却した場合、自動能力は発動しますか?
A. いいえ、発動しません。「フルバウ “Diablo”」や「黒鎖霊舞陣 カエダン」は、“あなたのユニットの能力のコストで、このユニットが(R)からドロップゾーンに置かれた時”に発動します。「オグマ」による退却は、「能力のコストによる退却」ではなく、「能力の効果による退却」のため、「フルバウ “Diablo”」や「黒鎖霊舞陣 カエダン」の自動能力は発動しません。
-Q3981 (2018-10-05)
Q. 相手ファイターは『抵抗(レジスト)』を持つリアガードを選択し、退却させることはできますか?
A. いいえ、できません。『抵抗』は、相手のカードの「選ぶ」とある効果によって選ぶことができない能力を指します。この場合は、相手のカードである「オグマ」の「選ぶ」とある効果のため、その効果により、相手ファイターは『抵抗』を持つ自分のリアガードを選択することはできません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[剣牙激闘]]|G-BT10/001 [[GR]] イラスト/[[天野英]]|'''怒れる炎は、その身もろとも世界を焼き尽くす。'''|
|~|~|G-BT10/001 [[SGR]] イラスト/[[天野英]]|'''食らいつけ!&br;求める世界を掴むまで!'''|
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&tag(《黒炎をまとう竜 オグマ》,Gユニット,グレード4,シャドウパラディン,エルフ,【超越】,儀式);