#author("2019-07-08T23:21:05+09:00","","")
#author("2022-03-20T00:28:45+09:00","","")
*《&ruby(はどうこくりゅう){覇道黒竜}; オーラガイザー・ドラゴン/Supremacy Black Dragon, Aurageyser Dragon》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[アビスドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1),あなたの、Gゾーンから裏の「覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン」を1枚選び、表にし、リアガードを2枚選び、退却させる] このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札の上から2枚公開し、公開されたグレード1以下のカード1枚につき、そのターン中、このユニットのパワー+5000。公開されたカードをあなたの手札に加える。|

 [[覇道竜星]]で収録された[[シャドウパラディン]]の[[Gユニット]]。

 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]と[[リアガード]]2枚の[[退却]]で、[[デッキトップ]]2枚を[[公開]]し、[[公開]]した[[グレード]]1以下の[[カード]]1枚につき、[[パワー]]+5000を得て、[[公開]]した[[カード]]を[[手札]]に加える[[自動能力]]を持つ。

 [[《始原の魔道士 イルドーナ》]]の1つ目の[[能力]]に似た、2:2交換で[[手札]]の補充を行うことができる。
 [[手札]]補充手段として見た場合、[[公開]]した後に[[手札]]に加える関係から、[[相手]]に[[手札]]の内容を把握されやすいといった欠点がある。

 [[退却]]以外にも複数の[[コスト]]が必要であることから効率は極めて悪く、[[《鬼眼の魔道士 アルスル》]]や[[《鉄塊の騎士 クラフティネ》]]、その[[ターン]]中の合計の[[シールド]]要求値に多少影響が出てしまうので少し効率は悪いが[[《カースドアイ・レイヴン》]]等を利用し、発生する[[ディスアドバンテージ]]を軽減して1:2交換以上の[[アドバンテージ]]を得ることが半ば前提となるだろう。
 これらの他にも[[ハーツ化>ハーツ]]する[[カード]]によっては、[[《真黒の賢者 カロン》]]や[[《ダークプライド・ドラゴン》]]、[[《ベリアルオウル》]]等も利用できる。

 ただし、[[ドロー]]や[[スペリオルコール]]等の多用で[[山札]]を消費しやすい[[【シャドウパラディン】]]等の[[デッキ]]では、2:2交換で[[山札]]の残り枚数を2枚減らしてしまうとため、多用すると[[デッキアウト]]のリスクの増加に繋がる可能性がある点に注意しておく必要がある。

 [[パワー]]の増加量はそれなりに高い上、確率も低くはないが、確実性はなく[[効果]]が必ずしも状況に大きな影響を与えられるとは限らないので、おまけ程度と考えていいだろう。
 「[[クラレットソード・ドラゴン]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]したなら、[[《揺籃の騎士 オスカー》]]の[[能力]]でリソースを補充しつつ[[デッキトップ]]に[[グレード]]1の[[カード]]を置くことができるので、最低でも[[パワー]]+5000を得られる上に[[デッキトップ]]に置いた[[グレード]]1の[[カード]]を[[ドライブチェック]]以外の手段で確実に[[手札]]に加えることができるので相性は良いが、あちらは1枚分の[[ディスアドバンテージ]]が発生することになるので[[ディスアドバンテージ]]を負ってまで用するべきかどうかは状況に依るだろう。
 「[[Diablo]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]できていれば、[[山札]]の中で[[グレード]]1の[[カード]]となる[[《ダークサーガ・ペインター》]]によって安定して[[パワー]]を増加できるので、積極的に併用したい。

 [[《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》]]等と違って[[バトルフェイズ]]中の[[退却]]であることから、[[退却]]や[[呪縛]]等で処理されてしまうことが濃厚な[[リアガード]]を[[バトル]]に参加させつつ、[[コスト]]として有効に処理するということもできる。
 他にも[[《闇夜の乙女 マーハ》]]や[[《竜刻魔道士 モルフェッサ》]]等の[[スペリオルコール]]による疑似[[スタンド]]を[[ユニットの重複処理]]による[[ディスアドバンテージ]]を負うことなく狙えるようになるので相性が良い。
 「[[クラレットソード・ドラゴン]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]した場合であれば、[[《ダークプライド・ドラゴン》]]を含む適当な[[レスト]]状態の[[リアガード]]2枚を[[退却]]させることで[[《ダーククォーツ・ドラゴン》]]を[[山札]]から[[スペリオルコール]]できるので、[[ディスアドバンテージ]]の軽減と疑似[[スタンド]]を同時に狙うことができる。

 また、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]を無理なく増やせるので、[[《ブラスター・ダーク “Diablo”》]]等の[[ジェネレーションブレイク]](2)の早期有効化を狙いやすい。
 さらに、[[Gゾーン]]の表のこの[[カード]]が増えることで[[《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》]]の[[起動能力]]の追加[[効果]]の[[要件]]を満たせる状態となるので、あちらを利用するのであれば先にこちらを[[超越]]するのが望ましいだろう。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[神崎ユウイチロウ]]が使用する[[カード]]。

--第27話(VS豊山)では6[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《古代竜 ティラノレジェンド》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、[[デッキトップ]]から[[《カルマ・コレクター》]]2枚が[[公開]]されたことで合計[[パワー]]+10000を得て、[[公開]]した[[カード]]を[[手札]]に加えた。
8[[ターン]]目でも[[超越]]し、[[アタック]]が[[《古代竜 ティラノレジェンド》]]に[[ヒット]]したことで[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。

--第38話(VS[[新導クロノ]]、VS[[綺場シオン]]、VS[[安城トコハ]])では全てのファイトで[[超越]]しており、クロノとのファイトでは[[アタック]]が[[《クロノジェット・ドラゴン》]]に[[ヒット]]したことで[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなっている。
ちなみに1枚目の[[ノーマル超越>超越]]は手加減だったのか、[[自動能力]]を使用していなかった。

--第45-46話(VS[[新導クロノ]]〈2戦目〉)では9[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《クロノジェット・ドラゴン》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、[[デッキトップ]]から[[《カルマ・コレクター》]]と[[《アビス・ヒーラー》]]が[[公開]]されたことで合計[[パワー]]+10000を得て、[[公開]]した[[カード]]を[[手札]]に加えた。

--「ストライドゲート編」ではクロノとリューズのファイト中、ストライドフォースとなってクロノの支援に向かったユニットの一つだが、他のユニットがそれぞれのオーナーの持つカードから現れたのに対し、このユニットは神崎が自ら作った石像を粉砕した際にその中から出現している。

--超越時の台詞は「ジェネレーションゾーン、解放!」「天上天下、唯我独尊! 真なる力よ、我が元へ! 超越! 《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》!」

--アタック時の台詞は「唯一無二! 天地ひれ伏す奇跡の力、解き放て! 龍牙 重破斬!」
**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[Gペルソナブラスト]]

-[[《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》]]

-[[《始原の魔道士 イルドーナ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「クラレットソード・ドラゴン」の秘めたる膨大な負の感情に呼応し、ある特殊な未来から「超越」によって召喚された存在。本来の未来を意味する「いつか起こり得る可能性」では無く、「存在しないはずの可能性」であり、「クロノジェット・ドラゴン」を以てしても、彼が真に何者なのか、明言する事はできない。召喚の際、半自動的に“ギアクロニクル”の技術を転用した強化禁呪を施されており、超越によって召喚される戦士の中でも、一際抜きんでた力を持つ。呼びだされた彼は一心に戦場を駆けるのみ。障害と認識される事すら無く、弱者はただ無惨に踏み潰される。冷たく輝く両の目には、何一つ映っていない。'''

-「オーラ(Aura)」とは、生体が発散するとされる霊的な放射体、エネルギーを意味し、「ガイザー(Geyser)」とは、「間欠泉」や「噴出する」を意味する。

-月刊ブシロードの惑星クレイ物語によると、自己の意思たるものは確認できず、[[《覇道竜 クラレットソード・ドラゴン》]]の傀儡同然に動いている。彼との高い連携と強化禁呪によって、[[《暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”》]]と[[《真・撃退者 ドラグルーラー・レブナント》]]に手傷を負わせて撤退させるほどの力を発揮した。

**FAQ [#faq]
-Q1048 (2015-05-28)
Q. ユニットの能力で、バトル中に【ブースト】しているユニットをドロップゾーンに置きました。【ブースト】のパワーは増加どうなりますか?
A. 【ブースト】しているユニットがバトル中にドロップゾーン等に移動した場合、【ブースト】によって増加したパワーは【ブースト】したユニットの分だけ減少します。
-Q1052 (2015-05-28)
Q. このカードの能力やコストで公開されたカードはいつまで公開されますか?
A. 公開されたカードが別の場所に移動するか、他の能力の解決やゲームが進行する前に、公開されたカードを元に戻します。
-Q1053 (2015-05-28)
Q. この能力で公開したカードがグレード2とグレード3であった場合でも手札に加えることはできますか?
A. はい、できます。
-Q3806 (2018-10-05)
Q. 「覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン」の能力で公開したカードがグレード2やグレード3であっても、手札に加えることはできますか?
A. はい、手札に加えます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[覇道竜星]]|G-BT03/003 [[RRR]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''戦場を行く。ただ無人の野を進むが如く。'''|
|~|~|G-BT03/S01 [[SP]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''魂を染め上げる、黒の&ruby(カリスマ){魅惑};。'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[剣牙激闘]]|G-BT10/Re:01 [[Re]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''我が覇道。魂を込めて、堕ちる。'''|
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&tag(《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》,Gユニット,グレード4,シャドウパラディン,アビスドラゴン,【超越】);