#author("2018-12-13T17:46:09+09:00","","")
#author("2020-02-06T23:30:38+09:00","","")
*《&ruby(フレアアームズ){炎熱機竜}; ズィーゲンブルク/Flare Arms, Ziegenburg》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[かげろう]] - [[フレイムドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:竜炎&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:[【ソウルブラスト】(1),あなたのGゾーンからこのユニットと同名の裏のカードを1枚選び、表にする] 相手のリアガードを1枚選び、退却させる。&br;&color(green){【自】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(3):[【カウンターブラスト】(1),あなたの手札から、相手のリアガードと同じ枚数選び、捨てる] このユニットがアタックしたバトルの終了時、このユニットが竜炎状態なら、コストを払ってよい、払ったら、このユニットを【スタンド】し、ドライブ-2。|

 [[鬼神降臨]]で収録された[[かげろう]]の[[Gユニット]]。

 2つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[ソウルブラスト]](1)と[[Gゾーン]]から自身と[[同名>同名のカード]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる[[起動能力]]。

 [[ソウル]]を消費するが、他の[[超越スキル]]を持つ[[Gユニット]]と比較しても中々効率のよい[[退却]]手段といえる。
 [[コスト]]で[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が稼げるので、他の[[Gユニット]]を[[超越]]または[[コール]]した後なら、3つ目の[[能力]]の有効化も狙える。

 3つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に自身が[[竜炎]]状態なら、[[カウンターブラスト]](1)と[[手札]]から[[相手]]の[[リアガード]]と同じ枚数を[[ドロップ]]することで、自身を[[スタンド]]し、[[ドライブ]]-2を得る[[ジェネレーションブレイク]](3)の[[自動能力]]。

 使えるタイミングはやや遅いが、[[竜炎]]状態にしておくことで自身を[[スタンド]]して[[ドライブ]]1での追撃が行える。
 [[コスト]]で[[ドロップ]]する[[カード]]の枚数が[[相手]]の[[リアガード]]の枚数に応じて変動するのが特徴で、[[相手]]の[[リアガード]]の枚数が少ないほど[[ドロップ]]する枚数も少なくなる。
 [[カード]]消費的には、[[相手]]の[[リアガード]]がいないなら純粋に1枚分の[[アドバンテージ]]を稼ぐことができ、1枚でも1:1交換の効率で利用できるが、2枚以上の場合は1枚分以上の[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。

 [[竜炎]][[能力]]の[[要件]]で要求される[[リアガード]]の枚数も[[相手]]の[[リアガード]]の枚数によって増え、それを揃えるための[[ノーマルコール]]でも[[手札]]を適宜消費することも考慮すると、[[相手]]の[[リアガード]]の枚数が元々少ない状態から[[超越]]し、2つ目の[[能力]]の他、[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”》]]や[[《バーサークロード・ドラゴン》]]等の[[効果]]で残りの[[相手]]の[[リアガード]]を[[退却]]させる等といった、[[手札]]の消費を最小限に抑える工夫をしておきたい。
 特に[[《炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン》]]や[[《リザードソルジャー ベローグ》]]等は、直前の[[相手]]の[[ターン]]中に[[相手]]の[[リアガード]]の[[退却]]を狙えるため、[[ターンの開始>スタンドフェイズ]]時の時点で[[相手]]の[[リアガード]]が既に減っている状態にできるので相性が良い。

 汎用性の高いフィニッシャー向けの[[Gユニット]]が少ない[[【かげろう】]]としては[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]を狙えるだけでも優秀だが、[[【かげろう】]]が苦手とする[[リアガード]]を残さない戦術の対抗策としても期待できる。

 ただし、欠点として[[《聖樹竜 レインブレス・ドラゴン》]]や[[《全智竜 アルミラージ》]]によってこちらの[[ターン]]に[[相手]]が[[リアガード]]を[[スペリオルコール]]すると、[[コスト]]が重くなりすぎてしまう場合もある。
 [[コスト]]が重くなってもフィニッシュを狙える[[ターン]]であれば、無理にでも利用した方が良い場合もあるが、そうでない場合は[[コスト]]に見合うかどうかを考え、場合によっては[[ヴァンガード]]の[[スタンド]]を見送るのも戦略である。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」及び「カードファイト!! ヴァンガードGZ」では[[ダムジッド(ディフライダー)]]が使用する[[カード]]。
--第31話(VS[[安城トコハ]]<1回目>)6[[ターン]]目で[[超越]]しており、[[起動能力]]の[[効果]]で[[左列]]の[[後列]]の[[《純潔の乙女 カトリーナ》]]を[[退却]]させた。その後、[[《胸焦がすラナンキュラス アーシャ》]]に[[アタック]]し、[[《ドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”》]]と[[ドライブチェック]]で出た[[《マズルフラッシュ・ドラゴン》]]の[[効果]]で合計[[パワー]]+3000/[[クリティカル]]+1を得て、[[《胸焦がすラナンキュラス アーシャ》]]に2[[ダメージ]]を与えた。
8[[ターン]]目でも[[超越]]し、[[起動能力]]の[[効果]]で[[左列]]の[[前列]]の[[《頑強の乙女 ノエル》]]を[[退却]]させた。その後、[[《胸焦がすラナンキュラス アーシャ》]]に[[アタック]]し、[[《フラワーキーパー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[ヒット]]は防がれるが、[[《ドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”》]]と[[ドライブチェック]]ででた[[《マズルフラッシュ・ドラゴン》]]の[[効果]]で合計[[パワー]]+8000/[[クリティカル]]+1を得て、[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時には[[自動能力]]の[[効果]]で自身を[[スタンド]]し、[[ドライブ]]-2を得た。
--全8回全ての[[ゲーム]]で使用され、他の[[超越スキル]]を持つ[[Gユニット]]が使用されることはなかった。
--最終的にダムジッドが[[《獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ》]]を使用して敗北したため、他の[[Gユニット]]同様に発火し、灰となった。
--あまりにもこの[[カード]]を[[ノーマル超越>超越]]するワンパターン戦術をしていた為、[[東海林カズマ]]に「やっぱズィーゲンブルクじゃねーか」と揶揄されている。
--あまりにもこの[[カード]]を[[超越]]するワンパターン戦術をしていた為、[[東海林カズマ]]に「やっぱズィーゲンブルクじゃねーか」と揶揄されている。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[竜炎]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《デトニクス・ドリルドラゴン》(アクセル)]]

**ユニット設定 [#profile]
'''遥か未来の世界で猛威を振るう帝国の猛将。血気盛んな若き将軍であり、直属の部下を1人も持たないことで有名。理由はその破天荒な戦い方にある。彼が愛用する武装は、大出力の光線を撃ち出す砲撃槍と、広範囲に照射可能な両肩の広域拡散砲。そして、自身の数倍はあるだろう巨大補助ユニット、「接続式火器管制兵装 ヴァルカーン」である。その仰々しい見た目に違わず、すべてが殲滅戦で真価を発揮するものであり、各武装のリミッターを解除した彼が戦う様は、艦隊戦もかくやというほど。“かげろう”に猛将は多かれど、たった1人で戦場の敵すべてを相手取る将は彼くらいだろう。出撃のたび、味方の全軍を後退させなければならない点が、唯一の懸念点だろうか。武の極致には、多様な形がある。剣技を極めし者、肉体を鍛えし者、魔道を修めし者……そういったカテゴリに彼を落とし込むのであれば、「炎熱を掌握せし者」とでも呼ぶべきなのだろう。'''

**FAQ [#faq]
-Q3343 (2017-06-08)
Q. []の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q3350 (2017-06-08)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q3351 (2017-06-08)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q3363 (2017-06-08)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q3364 (2017-06-08)
Q. 【ターン1回】の能力を複数持っているユニットは、そのどれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。各ターンにそれぞれの能力を1回ずつ使うことができます。
-Q3413 (2017-06-08)
Q. 竜炎とは何ですか?
A. 竜炎とは、あなたのアタックステップ開始時に、あなたのリアガードが相手より多いなら、あなたのヴァンガードを竜炎状態にする能力です。
-Q3414 (2017-06-08)
Q. 一度竜炎状態になったあと、リアガードの枚数が増減し、相手より枚数が少なくなった場合、竜炎状態は解除されますか?
-Q2242 (2017-06-08)
Q. 一度竜炎状態になったあと、リアガードの枚数が増減し、相手より枚数が少なくなった場合、竜炎状態は解除されますか?
A. いいえ、されません。そのターン中は竜炎状態は維持されます。
-Q3415 (2017-06-08)
Q. バトル中に再ライド等によってヴァンガードサークルのカードが別のカードになった場合、竜炎状態も引き継ぎますか?
-Q2243 (2017-06-08)
Q. バトル中に再ライド等によってヴァンガードサークルのカードが別のカードになった場合、竜炎状態も引き継ぎますか?
A. いいえ、引き継ぎません。もし次のアタックステップがあるなら、改めてリアガードの枚数をチェックします。
-Q3418 (2017-06-08)
Q. 竜炎能力が発動する「あなたの各アタックの開始時」とは具体的にいつですか?
-Q3417 (2017-06-08)
Q. 竜炎能力が発動する「あなたの各アタックの開始時」とは具体的にいつですか?
A. 「アタックステップ開始時」です。これは、それぞれのバトルの始まりにあるアタックをするかどうかを決めるタイミングです。
-Q3434 (2017-06-08)
Q. 相手のリアガードが0枚の時はコストを払わなくてよいのですか?
-Q3431 (2017-06-08)
Q. 相手のリアガードが0枚の時はコストを払わなくてよいのですか?
A. 手札から捨てるコストが0になり、カウンターブラストを支払うことで能力が使用可能となります。
-Q4087 (2018-10-05)
Q. 相手のリアガードが1枚も存在しない場合、自動能力の“あなたの手札から、相手のリアガードと同じ枚数選び、捨てる”というコストはどのように支払われるのですか?
A. 手札は捨てず、【カウンターブラスト】(1)のみが支払われます。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[鬼神降臨]]|G-BT11/006 [[RRR]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''真の戦場の恐怖、骨の髄まで味わいな!'''|
|~|~|G-BT11/S04 [[SP]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《炎熱機竜 ズィーゲンブルク》,Gユニット,グレード4,かげろう,フレイムドラゴン,【超越】,竜炎,【Gブレイク】(3));