#author("2016-10-07T11:42:08+09:00","","")
#author("2017-02-18T14:10:09+09:00","","")
*&ruby(りょういきいどうゆうはつ){領域移動誘発};/Zone changing trigger [#top]
 ある[[カード]]が[[領域]]を移動することを[[誘発条件]]とする[[自動能力]]のこと。

 領域移動誘発による[[自動能力]]が、その[[能力]]を[[誘発]]させた[[カード]]の情報を求める場合、その場合、以下に従ってその情報を調べる。

 [[カード]]が[[公開領域]]から[[非公開領域]]、あるいは[[非公開領域]]から[[公開領域]]に置かれることによって[[誘発]]する[[自動能力]]が[[カード]]の情報を求める場合、その[[カード]]が[[公開領域]]にある状態での情報を用いる。

 [[カード]]が[[フィールド]]からそれ以外の[[領域]]に置かれることによって[[誘発]]する[[自動能力]]が[[カード]]の情報を求める場合、その[[カード]]が[[フィールド]]にある状態での情報を用いる。

 [[カード]]が[[フィールド]]以外の[[公開領域]]から[[公開領域]]に置かれることによって[[誘発]]する[[自動能力]]が[[カード]]の情報を求める場合、その[[カード]]が置かれた後の[[領域]]にある状態での情報を用いる。

 他の[[ユニット]]が[[ライド]]したことによって、[[ソウル]]へ置かれることを[[誘発条件]]とする[[自動能力]]は、その[[自動能力]]の終了まで、[[ソウル]]にある状態で[[ユニット]]としてのテキストを持つものとして扱う。

 他の[[ユニット]]が[[超越]]したことを[[誘発条件]]とする[[自動能力]] と、自身が[[ハーツ]]状態になることを[[誘発条件]]とする[[自動能力]]は、その[[自動能力]]の終了まで、[[ハーツ]]状態であっても[[ユニット]]としてのテキストを持つものとして扱う。
 他の[[ユニット]]が[[超越]]したことを[[誘発条件]]とする[[自動能力]]と、自身が[[ハーツ]]状態になることを[[誘発条件]]とする[[自動能力]]は、その[[自動能力]]の終了まで、[[ハーツ]]状態であっても[[ユニット]]としてのテキストを持つものとして扱う。

-領域移動誘発の参照ルールは、[[誘発条件]]を満たすと同時にその[[能力]]を持つ[[カード]]が他の[[領域]]に置かれた場合、その[[カード]]にも適用される。
--例として、[[リアガードサークル]]から「[[お化け]]」以外の[[ユニット]]と[[《お化けのこーでぃ》]]が同時に[[ドロップゾーン]]に置かれた場合、[[フィールド]]からそれ以外の[[公開領域]]に置かれた場合のルールに従って、[[フィールド]]での状態を参照して[[誘発]]処理を行うので、[[ドロップゾーン]]でのみ有効となる[[《お化けのこーでぃ》]]の領域移動誘発は[[誘発]]しない。逆に、[[あなた]]の[[カード]]の[[効果]]で、[[《ドラゴンダンサー アガタ》]]と[[相手]]の[[リアガード]]が[[リアガードサークル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた場合、同様に[[フィールド]]からそれ以外の[[公開領域]]に置かれた場合のルールに従って、[[フィールド]]での状態を参照して[[誘発]]処理を行うので、[[リアガードサークル]]で有効となる[[《ドラゴンダンサー アガタ》]]の領域移動誘発は[[誘発]]する。

**関連リンク [#link]
-[[用語集]]