#author("2024-01-01T10:05:29+09:00","","")
#author("2024-01-04T16:22:42+09:00","","")
*&ruby(そうりゅう){蒼龍};レオン [#top]
 蒼龍レオン(そうりゅう れおん)はアニメ「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編」の登場人物。アニメでの声優は神原大地。

**概要 [#abstract]
 歴史の表舞台から姿を消した伝説の[[クラン]]「[[アクアフォース]]」を使用する少年。
 「アジアサーキット編」で登場し、ソウルステージ終了後にカードショップPSYを訪れ、先客として現れていた[[DAIGO]]とファイトした後、そのまま去っていった。

 その素性は[[アクアフォース]]の使い手である一族「蒼龍の民」の末裔であり、[[アクアフォース]]の封印によって没落した一族の再興を目的としている。
 限られた者にしか扱えないPSYクオリアを保有しており、使いこなしている。

 対戦の流れや、相手の持つ力などを感じ取る鋭敏な感覚の持ち主で、それらに対して「風」を用いた形容を行う。
 [[スタンドアップ]]時に独自の一語を挟むタイプのファイターで、セリフは「スタンドアップ・マイ・ヴァンガード」。

 2018年版アニメでは旧アニメ版から設定が大きく変更され、[[アクアフォース]]が封印されておらず「一族とアクアフォース復興の使命を背負った末裔」という概念も無くなった代わりに、アジアサーキットチャンピオン最年少にして純粋にヴァンガードを愛する1人のファイターとして登場している。
 2018年版アニメにおいては、アジアサーキットチャンピオン最年少にして純粋にヴァンガードを愛する1人のファイターとして登場している。
 旧アニメ版とは設定が大きく異なり、[[アクアフォース]]は封印されておらず、「一族とアクアフォース復興の使命を背負った末裔」という概念も存在しない。

**経歴[#career]

 VFサーキットでは香港ステージにおいて[[ジリアン・チェン]]、[[シャーリーン・チェン]]と共に「[[チームドレッドノート]]」として出場。
 タッグファイト形式で行われた中、[[チームQ4]]との決勝戦で初めてファイトに参加し、勝利を収めて優勝を果たす。
 その後、ファイナルステージへの参加のために日本を再び訪れた際に[[矢作キョウ]]率いる[[チームアヴェンジャーズ]]の罠にかかり、キョウにファイトを挑まれるが勝利している。

 「アジアサーキット編」の世界における[[アクアフォース]]の復活、そして惑星クレイにおける[[ロイヤルパラディン]]、[[シャドウパラディン]]、[[かげろう]]の封印は彼が「&ruby(ヴォイド){虚無};」と取引したことで生じたものであり、ファイナルステージにおいて[[ロイヤルパラディン]]、[[シャドウパラディン]]、[[かげろう]]の解放を阻止するために[[立凪タクト]]と残る3チームに反旗を翻した。
 PSYクオリアを通じて「虚無」に支配されつつも[[櫂トシキ]]を退けるが、[[先導アイチ]]に敗れ「虚無」から解放された。

 「リンクジョーカー編」では香港のハイスクールに通っており、特別枠でVF甲子園に出場するために日本に訪れていた。
 &ruby(ヴォイド){虚無};から解放されたことで非常に穏やかな性格となっており、[[先導アイチ]]達との交流も積極的に行っている。
 VF甲子園では[[雀ヶ森レン]]率いる[[福原高校]]に敗退し準優勝となっている。
 空港ではリバースした[[光定ケンジ]]を元に戻し、ともに同じくリバースしていた[[クリストファー・ロウ]]らを救った。
 [[リンクジョーカー]]の侵攻が本格的に開始された後はタクトとともに敵の本拠地である立凪ビルに乗り込み、平行世界のリバースされた自分自身とファイトを行う。
 辛くも勝利するが力を使い果たしてしまい、戦線離脱を余儀なくされた。

 「レギオンメイト編」では[[石田ナオキ]]からの頼みを受け彼らの合宿に島を提供し、悩むナオキや[[櫂トシキ]]に道を指し示した。
 その際、「自分やレンも[[カトルナイツ]]に誘われたが[[先導アイチ]]の姿があまりにも痛ましかったため断った」ことを独白している。

 「カードファイト!!ヴァンガードG ギアースクライシス編」より再登場。[[アクアフォース]]の復興に成功し、その功績から「クランマスター」の称号を持つ。

 [[明神リューズ]]の野望を打ち砕く為に[[伊吹コウジ]]が発案した「Plan-G」計画に参加する目的で来日している。

 [[メガラニカ支部>ヴァンガード普及協会]]のGクエストでは、[[チームドレッドノート]]に[[ハイメ・アルカラス]]を加えた「チーム・スペシャルアクアフォース」のボスとして参加し、[[新導クロノ]]と対戦するが、敗北する。(後の櫂の台詞を見るに手加減はしていたと思われる。)

 復興前まで[[アクアフォース]]の[[カード]]を1枚しか持っていなかった[[ハイメ・アルカラス]]からは英雄視されている。

 漫画版では、ヴァンガード甲子園本戦の解説として登場した。

 2018版アニメでは、小学6年生でアジアサーキットに優勝し、日本にやってきた。

**人間関係 [#relation]

-[[ジリアン・チェン]]、[[シャーリーン・チェン]]
--蒼龍の民。チームメイトであり家族。

-[[ハイメ・アルカラス]]
--[[アクアフォース]]の先導者として、彼に慕われている。

-[[大文字ゴウキ]]、[[大文字ナギサ]]、[[光定ケンジ]]
--2018年版アニメの即席チーム[[NwO>チーム男前]]のチームメイト。

-[[先導アイチ]]
--「アジアサーキット編」にて敵対するも、協力して「虚無」を退け、和解した。

-[[櫂トシキ]]
--「アジアサーキット編」にて敵対する。
--「レギオンメイト編」では、彼の特訓に付き合う等、間接的に協力した。

-[[石田ナオキ]]
--「リンクジョーカー編」にて、彼と一日中ファイトしてその熱意を認め、「レギオンメイト編」では特訓相手もした。

-[[那嘉神エル]]、仲尾トウシ、千里ガン
--自分達の部室が無い彼ら(超能力研究会)の境遇を、蒼龍の民に重ねて「流浪の民」と評した。


**デッキ構成 [#deck]
-[[【アクアフォース】]]
--「アジアサーキット編」初登場時は[[《ネイブルゲイザー・ドラゴン》]]軸、香港ステージ以降は[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]軸、ファイナルステージでは[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]を主軸としたものを使用している。
--「リンクジョーカー編」では、[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]や[[《終末の切り札 レヴォン》]]を主軸とした[[デッキ]]に変えて使用している。リバースファイター出現後は[[《蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン》]]を主軸としたものとなった。[[リンクジョーカー]]によって作り出された平行次元からきた未来のレオンは[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]を主軸に[[【蒼嵐】]]を使用していた。
--「レギオンメイト編」では[[《蒼嵐波竜 テトラバースト・ドラゴン》]]軸の[[【蒼嵐】]]を使用している。
--劇場版「ネオンメサイア」でも[[《蒼嵐波竜 テトラバースト・ドラゴン》]]軸の[[【蒼嵐】]]を使用している。
--「ギアースクライシス編」では、[[《蒼波竜 アンガーボイル・ドラゴン》]]を主軸にした[[【蒼波】]]を使用。切り札として[[《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》]]も採用されている。
--3DS版「ライド トゥ ビクトリー」でも[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]と[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]を主軸とした[[【メイルストローム】]]を使用。
--3DS版「ロック オン ビクトリー」では、[[《終末の切り札 レヴォン》]]軸と[[《蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン》]]軸を使用。どちらも[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]から[[ブレイクライド]]を狙う構築となっている。
--3DS版「ストライド トゥ ビクトリー」では、[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]と[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]が主軸の[[【メイルストローム】]]を使用。切り札として[[《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》]]も採用されている。

**主な使用カード [#card]
-[[《ネイブルゲイザー・ドラゴン》]]
-[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]
-[[《ストームライダー ディアマンテス》]]
-[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]
-[[《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》]]
-[[《終末の切り札 レヴォン》]]
-[[《蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン》]]
-[[《蒼嵐波竜 テトラバースト・ドラゴン》]]
-[[《蒼嵐水将 スターレス》]]
-[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]
-[[《蒼波竜 アンガーボイル・ドラゴン》]]
-[[《天鱗水将 タイダルボアー・ドラゴン》]]
-[[《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》]]
-[[《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》]](3DS版)

**戦績 [#record]
***アニメ「アジアサーキット編」 [#asia_circuit]
アニメ「アジアサーキット編」通算成績:5戦4勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|カードショップPSY|
|83話|[[DAIGO]]|勝利||
|>|>|>|~VFサーキット・香港ステージ|
|90-91話|[[先導アイチ]]&[[葛木カムイ]]|勝利|タッグファイト(パートナー[[シャーリーン・チェン]])|
|>|>|>|空港|
|94話|[[矢作キョウ]]|勝利||
|>|>|>|~VFサーキット・ファイナルステージ|
|102話|[[櫂トシキ]]|勝利||
|103-104話|[[先導アイチ]]|敗北||
***アニメ「リンクジョーカー編」 [#link_joker]
アニメ「リンクジョーカー編」通算成績:7戦5勝1敗1中断
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|福原高校|
|116話|[[鳴海アサカ]]|勝利||
|>|>|>|宮地学園屋上|
|125話|[[那嘉神エル]]|勝利||
|>|>|>|ホテル|
|137-138話|[[光定ケンジ]]|勝利|光定ケンジЯ|
|>|>|>|VF甲子園決勝|
|139話|[[雀ヶ森レン]]|敗北||
|>|>|>|カードキャピタル|
|148話|[[先導アイチ]]|中断||
|>|>|>|公園|
|148話|[[石田ナオキ]]|勝利|何度もファイト、全てレオンの勝利|
|>|>|>|立凪ビル|
|155話|蒼龍レオン|勝利|分岐した未来から来た蒼龍レオンЯ、現在のレオン勝利|

//***アニメ「レギオンメイト編」 [#legion_mate]
//アニメ「レギオンメイト編」通算成績:戦勝敗
//|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
//|>|>|>||
//|話|[[石田ナオキ]]|||
***劇場版「ネオンメサイア」 [#neon_messiah]
ネオンメサイア通算成績:2戦1勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|メサイアスクランブル予選|
||[[オリビエ・ガイヤール]]|勝利||
|>|>|>|フリーファイト|
||[[伊吹コウジ]]|敗北||
***アニメ「ギアースクライシス編」[#girs_crisis]
アニメ「ギアースクライシス編」通算成績:1戦0勝1敗 
|話数|対戦相手|勝敗|備考|h
|>|>|>|~メガラニカ支部Gクエスト|
|2-3話|[[新導クロノ]]|敗北||

**関連リンク [#link]
-[[登場人物]]
-[[チームドレッドノート]]