#author("2017-10-01T12:44:59+09:00","","") #author("2017-10-01T12:46:41+09:00","","") *&ruby(えにし){江西};サトル [#top] アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」の登場人物。 名前の由来は、愛知県津島市江西町からだと思われる。 **概要 [#abstract] [[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]の支部長。 最年少で支部長となったとされており、その見目麗しい外見から女性からの支持も強い。 その正体は[[明神リューズ]]の悲願に賛同する[[カンパニー]]の構成員。4人の中ではリーダー格の存在である。 性格は曲者揃いの[[カンパニー]]の中でも比較的真面目かつ温厚であるが、恒久的な平和の為であれば、いかなる犠牲をもいとわない。 「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では[[安城トコハ]]のチームメイトとなる。真面目な性格は変わらないが、年下の仲間達のノリに付き合う一面も見せるようになる。 **経歴 [#career] 幼少期に50%の確率で死ぬ病にかかり、入院生活を余儀なくされていた。 そんな絶望の日々を送る中、同じ病の患者である少女(本名不明)と出会い、ヴァンガードを教えて貰い遊んでいるうちに友人となった。 いつしか少女よりもヴァンガードが上手くなり、少女に恋心を抱くも、少女は病で突然死亡してしまった。 少女の死後、開発された新薬によって病を克服したものの江西はサバイバーズギルトに陥り、生き残ってしまった自分が彼女の死に報いるため、より多くの人を救おうと願う様になった。 ヴァンガードの実力を更に付けた江西は、[[明神リューズ]]の目にとまり、彼の言う「完全なる未来」に魅了され、彼の理想の実現の為に奔走することになった。 「ギアースクライシス編」で[[トライスリー]]が最後の「Gクエスト」で[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]に挑戦した際、支部長として登場した。その際、最終という名目で特別ルールを課し、全勝を狙う[[トライスリー]]にとっては不利な条件を課していた。 実際には[[弓月ルーナ]]のイメージ力を測定し、[[新導クロノ]]と対決させることで[[十二支刻獣]]の覚醒を狙う[[カンパニー]]の作戦であり、見事遂行させた。 「ストライドゲート編」では[[明神リューズ]]のラボに侵入された際に[[カンパニー]]のメンバーであることを明かし、ラボに襲撃した[[安城トコハ]]の足止めを担当した。 ラボを襲撃されてからは、[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]]を離れており、明神の裏切りを知った他の支部長と対立する。 その後、[[弓月ルーナ]]や[[エース>蝶野アム]]と共に[[ドラゴンエンパイア支部>ヴァンガード普及協会]]を襲撃したが、[[安城マモル]]に正論で捩じ伏せられたうえ、ファイトでも敗北した。 その後はルーナがドラゴンエンパイア支部を破壊して暴走した際は、彼女を止めていた。 その後[[弓月ルーナ]]と、幼少期に死亡した少女を思い重ねて彼女の意志を継ぎ、ルーナの&ruby(ナイト){騎士};となる決心をした。 その後はルーナとアムの件について度々トコハと対立するようになる。 最後の[[十二支刻獣]]を召喚する準備が整った際、ルーナを逃がそうとカンパニーを裏切ったアムをファイトで破り、カンパニーから追放した。 世界が明神のイメージに包まれてからは、明神側の裁定者の一人に選ばれ、マモルとの因縁も含めて[[安城トコハ]]と激突した。 内心では自分の過ちに気付きかけていた江西は、マモルと同じく正論をかざすトコハによって偽りの幸せの世界では誰も幸せになれないと諭され、明神側の裁定者のうち3人目の敗北者となった。 そして自分があの少女にするべきだったことは死に報いることではなく、ただ「ありがとう」と一言感謝するだけでよかったことに気付き、自分を縛っていたサバイバーズギルトから解放された。 事件後は自らのけじめをつけるために支部長の座を辞するために辞表を[[伊吹コウジ]]に手渡すが受理されたかどうかは不明。 後に躊躇いながらもカードキャピタル2号店に姿を現してファイトを楽しんでいた。 アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では、自分なりのヴァンガードの未来のための活動としてドラゴンエンパイア支部に身を寄せ、ヴァンガ郎くんの着ぐるみのスーツアクターとして働いていたが、子供達に不信感を持たれてしまう等、上手くいっていなかった。 そんな折、「U20チャンピオンシップ」に挑む為に帰国したトコハにスカウトされ、これに応じた。 チームとしてファーストステージでは好成績で勝ち進むが、[[葛木カムイ]]とのファイトで苦戦し、覚悟を試される。 カムイがU20を勝ち進むつもりがなかったせいもあってか、ギリギリで勝利し、無敗でチームの勝ち抜けに貢献した。 続くセカンドステージでは、岡崎クミの「楽しいファイト」を愚弄した上で破った[[鬼丸カズミ]]に激怒し、敵打ちに挑む。 大会で初めて[[鬼丸カズミ]]を苦戦させ、一定の評価を下されるものの敗北し、トコハがほぼ同時に敗北したこともあり、[[ハイメフラワーズ]]はセカンドステージで敗退することとなった。 その後はカンパニー時代のコネを利用してハイメや[[安城マモル]]らに、[[立凪ノーム]]からディフライダーの真実を知る切欠を与えた。 また、ファイナルステージ進出チームが規定数に満たなかったため行われた敗者復活戦で[[ラミーラビリンスwithサーヤ>ラミーラビリンス]]と枠を争い、[[蝶野アム]]に勝利し、ファイナルステージに進出した。 ファイナルステージにて[[ストライダーズ]]の[[東海林カズマ]]との中堅戦では、苦戦するもカズマを下したが、チームとしては敗退した。 「U20チャンピオンシップ」終了後、[[伊吹コウジ]]の指名により、ダークゾーン支部長に復帰することとなった。 **人間関係[#relation] -少女(本名不明) --幼少期に江西と同じ病で病院に入院しており、彼の先導者となった。[[弓月ルーナ]]と目が良く似ている。 --少女は病で死亡し、その後開発された新薬で自分が生き延びた事から自分は彼女に守られたと認識し、彼女の死に報いるために恒久的な平和を必死に求める切欠となった。 -[[東雲ショウマ]] --[[カンパニー]]のメンバーの一人。カンパニーの実質的な主導権を握られている部分がある。 --東雲に罪を拭うために罪を重ねる様を滑稽に見られている。 --逆に江西は不真面目な彼を快く思っていない描写がある。 -[[若水ソウスケ]] --[[カンパニー]]のメンバーの一人。江西より年長者であるためか、「若水さん」と呼んでいる。 --若水の自慢話の独り言は興味が無いのか聞き流している。 -[[守山ヒロキ]] --[[カンパニー]]のメンバーの一人。命令通りに動かない彼を軽く見ている。 -[[明神リューズ]] --[[カンパニー]]を統率する長。恒久的な平和を実現しようとする彼の理想をメンバーの中で唯一理解している。 --ただし、江西はマモルやトコハに明神の理想を否定されてからは心のどこかで彼の理想が間違いであると考え始め、裁定者となったトコハに再び諭された際に自分が「少女」の死に報いる為にすがっていただけと気付いた。 -[[蝶野アム]] --明神側の協力者。カンパニー側では、ぞんざいな扱いを受ける彼女の数少ない理解者ではある。 --「ストライドゲート編」では、同行してドラゴンエンパイア支部を襲撃するが、ルーナの異変から離反した彼女を計画を優先する為、ファイトで破った上で追放した。 --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では、U20の大会で再会する。「ストライドゲート編」でのピリピリした雰囲気はなくなり、穏やかに会話をしていた。 -[[弓月ルーナ]] --明神側の協力者。彼女をある女性と思い重ねている。因みに目付きもよく似ている。 --アムの為に犠牲となるルーナの意思を尊重し、彼女の解放を阻止する為にルーナの&ruby(ナイト){騎士};となる決心をした。 --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では、U20の大会で再会する。穏やかに会話をしていた。 -[[安城トコハ]] --「ストライドゲート編」にて、[[ラミーラビリンス]]の扱いを巡って因縁があったが、最終的に彼女の発言こそが正論だと認めた。 --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では[[ハイメフラワーズ]]のチームメイトとなった。当初はトコハに振り回される事が多く、戸惑うこともあったが、カムイとのファイト以降は前より打ち解けている。 -[[岡崎クミ]] --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」以降の[[ハイメフラワーズ]]のチームメイト。江西っちと呼ばれている。 --当初はクミの天然に流されることも多かったが、クミに対して[[シラヌイ]]がディフライドした[[鬼丸カズミ]]から暴言を吐かれた際には激怒し、敵討ちに挑む程になった。 -[[ハイメ・アルカラス]] --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」以降の[[ハイメフラワーズ]]の協力者。サトルンルンと呼ばれている。 --内気な江西をトコハやクミと積極的に交流する様に後押ししている。 -[[安城マモル]] --「ストライドゲート編」にて江西等の理想は他人を騙して得る平和であると否定された。 -[[伊吹コウジ]] --「ストライドゲート編」の最後には、罪を購う為に道を模索する江西をかつての自分と思い重ねられている。 -[[鬼丸カズミ]] --「ストライドゲート編」にて、クミのファイトの信念を否定したことで激怒した。 --「ストライドゲート編」にて、彼がクミのファイトの信念を否定したことに対し激怒し、ファイトを挑んだ。 **デッキ構成 [#deck] -[[【ダークイレギュラーズ】]] --「ストライドゲート編」では、[[《シャルハロート・ヴァンピーア》]]を主軸に[[《魔狂の仮面 エリクリエス》]]や[[《ドッペル・ヴァンピーア》]]等を[[深闇]][[能力]]を持つ[[カード]]を利用する[[【深闇】]]型の[[【ダークイレギュラーズ】]]を使用。第41話(VS[[蝶野アム]])からは[[《罪深き者 シャルハロート》]]や[[《デモンテッド・エクセキューショナー》]]等が加えられている。 --「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」でもU20 ファーストステージまでは前期とほぼ同じ[[《シャルハロート・ヴァンピーア》]]を主軸とした[[デッキ]]を使用していたが、セカンドステージでは[[《罪を灌ぐ者 シャルハロート》]]を主軸とした[[【深闇】]]を使用している。 **主な使用カード [#card] -[[《シャルハロート・ヴァンピーア》]] -[[《魔狂の仮面 エリクリエス》]] -[[《エニグマティック・アサシン》]] -[[《エッジ・イン・ザ・ダークネス》]] -[[《デモンテッド・エクセキューショナー》]] -[[《鮮血の叛臣 フレデリック》]] -[[《罪深き者 シャルハロート》]] -[[《ディレンジ・シンギュラー》]] -[[《リスティヒ・ヴァンピーア》]] -[[《ブレンネン・ヴァンピーア》]] -[[《罪を灌ぐ者 シャルハロート》]] -[[《常闇を裂く者 ブレダマオス》]] -[[《悲哀の斬撃 ルジェイラス》]] **戦績 [#record] ***アニメ「ストライドゲート編」[#stride_gate] アニメ「ストライドゲート編」通算成績:3戦1勝2敗 |話数|対戦相手|勝敗|備考|h |>|>|>|ドラゴンエンパイア支部| |32話|[[安城マモル]]|敗北|| |>|>|>|カンパニーのアジト| |41話|[[蝶野アム]]|勝利|| |>|>|>|ストライドゲート| |47話|[[安城トコハ]]|敗北|| ***アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」 [#cf_vanguard_g_next] アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」通算成績:10戦6勝2敗2不明 |話数|対戦相手|勝敗|備考|h |>|>|>|ドラゴンエンパイア支部 U20予選| |10話|不明|不明|ファイト描写省略| |~|普及協会公認ファイター|~|~| |~|不明|~|~| |>|>|>|~U20ファーストステージ クレイスクランブル| |16話|[[弥富サヤ]]|勝利|ファイト描写省略| |18話|[[葛木カムイ]]|勝利|| |>|>|>|ドラゴンエンパイア支部| |18話|[[岡崎クミ]]|敗北|江西サトルの回想| |23話|U20出場者|勝利|| |>|>|>|~U20セカンドステージ キャッスルロワイアル| |30話|U20出場者|勝利|勝利描写省略| |32話|[[鬼丸カズミ]]|敗北|| |>|>|>|~U20セカンドステージ 敗者復活戦| |39話|[[蝶野アム]]|勝利|| |>|>|>|~U20ファイナルステージ 準決勝第二試合 中堅戦| |43-44話|[[東海林カズマ]]|勝利|| **関連リンク [#link] -[[登場人物]] -[[ダークゾーン支部>ヴァンガード普及協会]] -[[カンパニー]] -[[ハイメフラワーズ]]