#author("2024-04-22T23:23:25+09:00","","") #author("2024-10-02T18:04:59+09:00","","") *クロスライド [#top] [[ソウル]]に指定カードがあることを[[要件]]に常時[[パワー]]+2000を得る[[能力]]、またはその[[能力]]を有する[[カード]]の呼称。 |&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに「(指定カード)」があるなら、このユニットのパワー+2000。| [[ヴァンガードサークル]]でのみ有効となる[[永続能力]]。 現在、この[[能力]]を持つ[[カード]]はすべて[[元々のパワー]]11000を持つ[[グレード]]3の[[カード]]であり、[[永続能力]]によるデメリットから他の[[クラン]]と混成が難しいものが多い。 最たる特徴かつ弱点として、[[ソウル]]として特定の[[カード]]を必要とする他の[[能力]]の[[カード]]と違い、必要な[[カード]]が特定の[[グレード]]3の[[カード]]が指定されていることである。 [[グレード]]3の[[カード]]を[[ソウル]]に送る手段は、他の[[カード]]の[[能力]]以外では[[ディスアドバンテージ]]の伴う[[再ライド]]しか存在しないため、[[クラン]]にもよるがその[[要件]]を満たすのは若干厳しい。 反面、有効化すると常時[[パワー]]13000の[[ヴァンガード]]となり、状況にもよるが攻防共に優位な展開に持ち込みやすくなる為、無理なく満たせる場合は積極的に狙っていきたい。 もしも失敗しても[[ヴァンガードサークル]]上で有効な固有の[[自動能力]]や[[起動能力]]を持つ[[パワー]]11000なので、その状態でも十分戦えるのも強み。 この[[能力]]を持つ[[カード]]は全て[[要件]]となる[[カード]]と共通する何らかの[[カード群]]に属しており、中には専用のサポートカードが存在するものもいる。 -ブシロードのメールマガジンにて[[《ファントム・ブラスター・オーバーロード》]]と[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]の紹介文で用いられたのが初。アニメやプレイブック等の媒体でも用いられているが、総合ルール上では一切用いられない用語であり、あくまで俗称の一つに過ぎない。 -背景設定において、この[[能力]]を持つ[[カード]]は[[能力]]で指定している[[カード]]が強化された姿であり、同一の存在であることが示されている。 --ただし、[[《全知の神器 ミネルヴァ》]]と[[《叡智の神器 アンジェリカ》]]及び[[《智勇の神器 ブリュンヒルデ》]]は例外で、設定的な結びつきはあるものの同一人物ではない。 --「&ruby(ヴォイド){虚無};」の化身“[[リンクジョーカー]]”の力により、存在を歪められ反転“&ruby(リバース){Я};”したとされる[[カード]]は、その多くがこの特性を持ち、それらはいずれも[[カード名]]に「[[Я]]」を含んでいる。 -種類は1枚につき1つとは限らず、同じ[[カード]]を[[要件]]とするものが複数存在する場合もあれば、同様に[[要件]]となる[[カード]]が複数存在する例もある。 -[[ブースターパック>カードリスト#bt]]に収録された該当するカードにはすべて、[[SP]]仕様が存在する。 -アニメにおいては、主に該当する[[カード]]を[[要件]]に対応する[[ユニット]]にライドした場合にこの呼称が用いられているのだが、クロスライドと呼称せず単にライドや[[ブレイクライド]]と呼称していることもあれば、直接[[要件]]となる[[カード]]に[[ライド]]しなかった場合にこの呼称が用いられたこともある。 --派生する呼称として、[[スペリオルライド]]との複合で「スペリオルクロスライド」、[[ブレイクライド]]との複合で「クロスブレイクライド」の呼称を用いられている。 -ちなみに[[《喧嘩屋 ビッグバンナックル・バスター》]]が収録された[[煉獄焔舞]]以降は追加されていない。 -[[《喧嘩屋 ビッグバンナックル・バスター》]]が収録された[[煉獄焔舞]]以降は追加されていない。 --恐らく、[[能力]]のワンパターン化と[[パワー]]のインフレーション化が問題になったものと思われる。 ---ただし、特定の[[グレード]]3の[[カード]]が[[ソウル]]にあることを[[要件]]とする[[能力]]を持つ[[グレード]]3の[[カード]]自体は多少追加されており、それらに対してもこの呼称が用いられることもあり、さらには[[《古代竜 スピノコマンドー》]]の様に直接特定の[[グレード]]3を指定していなくても、それとの併用を前提でデザインされていれば雑誌等の媒体でクロスライドとして扱われている例も増え、あくまでも俗称に過ぎないが故に致し方ない部分であるものの定義の揺れが目立っている。 -3DS版「ライド トゥ ビクトリー」及び「ロック オン ビクトリー」では、クロスライドを成功させるとボーナスポイントが貰えたり、各キャラクターが特別な[[ライド]]口上を言う等、様々な仕掛けが用意されていたが、「ストライド トゥ ビクトリー」では、上記の様な[[パワー]]+2000ではないがクロスライドとされている[[カード]]の線引きが難しい、[[パワー]]11000が主流となっているせいか、全て廃止されている。 -スマホ版「ZERO」では[[キーワード能力]]化され、正式なルール用語のひとつとなっている。 **関連カード [#card] 該当カード(指定カード) -[[《哀哭の宝石騎士 アシュレイ “Я”》]]([[《純真の宝石騎士 アシュレイ》]]) -[[《日輪の女神 アマテラス》]]([[《CEO アマテラス》]]) -[[《粛清の守護天使 レミエル “Я”》]]([[《神託の守護天使 レミエル》]]) -[[《ファントム・ブラスター・オーバーロード》]]([[《ファントム・ブラスター・ドラゴン》]]) -[[《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》]]([[《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》]]) -[[《絆の解放者 ガンスロッド・ゼニス》]]([[《孤高の解放者 ガンスロッド》]]) -[[《光輝の獅子 プラチナエイゼル》]]([[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]) -[[《全知の神器 ミネルヴァ》]]([[《叡智の神器 アンジェリカ》]]) -[[《智勇の神器 ブリュンヒルデ》]]([[《叡智の神器 アンジェリカ》]]) -[[《炎獄封竜 ブロケード・インフェルノ》]]([[《封竜 ブロケード》]]) -[[《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》]]([[《ドーントレスドライブ・ドラゴン》]]) -[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》]]([[《ドラゴニック・オーバーロード》]]) -[[《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》]]([[《ドラゴニック・オーバーロード》]]) -[[《抹消者 ボーイングセイバー・ドラゴン “Я”》]]([[《抹消者 ボーイングソード・ドラゴン》]]) -[[《征天魔竜 ダンガリー “Unlimited”》]]([[《封魔神竜 ダンガリー》]]) -[[《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン “THE BLOOD”》]]([[《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》]]) -[[《喧嘩屋 ビッグバンナックル・バスター》]]([[《喧嘩屋 ビッグバンナックル・ドラゴン》]]) -[[《永劫不敗 アシュラ・カイザー》]]([[《アシュラ・カイザー》]]) -[[《ギャラクシー・ブラウクリューガー》]]([[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]) -[[《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》]]([[《獣神 エシックス・バスター》]]) -[[《最凶獣神 エシックス・バスター “Я”》]]([[《獣神 エシックス・バスター》]]) -[[《超獣神 イルミナル・ドラゴン》]]([[《獣神 アズール・ドラゴン》]]) -[[《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》]]([[《超次元ロボ ダイユーシャ》]]) -[[《究極次元ロボ グレートダイカイザー》]]([[《超次元ロボ ダイカイザー》]]) -[[《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》]]([[《超次元ロボ ダイユーシャ》]]) -[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]([[《魔界侯爵 アモン》]]) -[[《銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ》]]([[《銀の茨の竜使い ルキエ》]]) -[[《銀の茨の竜女帝 ルキエ “Я”》]]([[《銀の茨の竜使い ルキエ》]]) -[[《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》]]([[《氷獄の死霊術師 コキュートス》]]) -[[《エターナルアイドル パシフィカ》]]([[《トップアイドル パシフィカ》]]) -[[《シャングリラスター コーラル》]]([[《オーロラスター コーラル》]]) -[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]([[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]) -[[《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》]]([[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]) -[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》]]([[《学園の狩人 レオパルド》]]) **関連リンク [#link] -[[用語集]]