#author("2024-04-14T14:36:36+09:00","","")
#author("2024-07-18T15:39:53+09:00","","")
*クインテットウォール [#top]
 [[山札]]の上から5枚を、[[ガーディアンサークル]]に[[レスト]]で[[スペリオルコール]]する[[効果]]の俗称。
 アニメなどの公式媒体で使用されている。
 あなたの山札の上から5枚公開する。
 その中から《(クラン名)》をすべて(G)に【レスト】でコールし、残りのカードをドロップゾーンに置く。

 あなたの山札の上から5枚を(G)に【レスト】でコールする。

 不確実だが、[[手札]]1枚からおよそ[[シールド]]25000〜30000程度の[[ガーディアン]]を生み出すことができ、大抵の[[アタック]]は十分に防ぐことができる。

 このゲームにおける基本である「[[手札]]が1枚の状態では[[手札]]から[[シールド]]25000以上の[[ガード]]は行えない」という部分を覆した[[能力]]である。

 [[オラクルシンクタンク]]、[[ぬばたま]]、[[グレートネイチャー]]、[[エトランジェ]]、[[クレイエレメンタル]]には該当する能力を持つ[[カード]]が存在しない。

 該当する[[効果]]を含む[[能力]]を持つ[[カード]]は[[Gガーディアン]]である[[《竜楯魔道士 ブロナーハ》]]を除いて、いずれも[[守護者]]である。
 [[ヒットされない>完全ガード]][[効果]]を含む[[能力]]を持つ[[守護者]]に対して優れている点は、上記の通り[[手札]][[コスト]]を要しない点が大きい。また、[[ドロップゾーン]]の[[カード]]を1度に6枚増やすことができ、[[シークメイト]]をはじめとした[[ドロップゾーン]]を利用するタイプの[[能力]]をサポートできる。

 限定的な部分では、「[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時」の[[能力]]を[[誘発]]させたり、[[《真・究極次元ロボ グレートダイカイザー》]]等が有する[[能力]]の[[効果]]で無効にされない、[[《ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン》]]や[[《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》]]のような1回の[[アタック]]で複数の[[ユニット]]に同時に[[バトル]]する[[能力]]に対して1枚で複数枚を守れる可能性がある、といった利点がある。

 逆に劣っているのは、一部の[[デッキ]]の、あるいは[[オーバートリガー]]の[[効果]]が適用された場合等の極端な高[[パワー]][[アタック]]は防ぎ切れない点、[[デッキ]]によっては貴重である[[カウンターブラスト]]を消費してしまう点、[[山札]]を一度に5枚も消費してしまうため、連発したり他の要因で[[山札]]が減るとハイリスクになる点などが挙げられる。

-該当する[[効果]]を含む[[能力]]の[[誘発条件]]には、該当する[[効果]]で[[スペリオルコール]]することが不可能な[[《竜楯魔道士 ブロナーハ》]]を除いて、いずれも「[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時」を含んでおり、この[[能力]]を持つ[[カード]]が[[手札]]以外の[[領域]]から[[ガーディアンサークル]]に[[スペリオルコール]]されてもその[[能力]]は[[誘発]]せず使えない。この[[能力]]を持つ[[カード]]は[[シールド]]0なので、[[グレード]]3以上と同様の「外れ」になってしまう。
--[[ヒットされない>完全ガード]][[効果]]を含む[[能力]]を持つ[[守護者]]を[[スペリオルコール]]した場合は[[誘発条件]]を満たして[[能力]]を使用できる場合があるが、[[誘発]]したとしてもこの[[能力]]で防ぎ切れないような場合でないとほとんど意味がないので「外れ」になることも多いだろう。

-2013年10月24日の総合ルールの更新で、[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]で[[ノーマルコール]]や[[インターセプト]]を行う際のルールが改定されており、「[[グレード]]3以上の[[カード]]等のように[[シールド]]を持たない[[カード]]が[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時」など、この[[能力]]のために必要な処理も追加される形になっていた。
--大きな変更点として、[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]における[[ノーマルコール]]が複数回に分けて行えるようになった。そのため、この[[能力]]で必要な[[シールド]]を出し切れなかったのを確認してから改めて[[ノーマルコール]]して補う、ということは可能である。

-[[プレミアムスタンダード]]においては各[[カード]]の基礎[[シールド]]値が既存の[[カード]]より高くデザインされていることが多い。
このルールの大会に出場する場合は意識して[[デッキ]]を構築するといいだろう。

-アニメでの初使用は第146話(VS[[葛木カムイ]])で[[立凪コーリン]]が使用した[[《召集の宝石騎士 グロリア》]]であり、その後もクインテットウォールを採用可能な[[デッキ]]を用いている[[ファイター]]は頻繁に使用している。 
--初使用時を始めとして、「クインテットウォールでなければ防げなかった」「コンボなどで有意義な使い方をした」場面はしっかり描かれているが、逆に「使用したが[[シールド]]値が足りない」「[[完全ガード]]であれば防げた」場面も何度か描かれている。

**関連カード(旧シリーズ) [#card]
―あなたの山札の上から5枚公開し、その中から《(クラン名)》すべてを(G)に【レスト】でコールする
-[[《召集の宝石騎士 グロリア》]]
-[[《怨獄の撃退者 クエーサル》]]
-[[《剣陣の解放者 イグレーヌ》]]
-[[《盾の女神 アイギス》]]
-[[《ドラゴンナイト ギーメル》]]
-[[《銀襴吹雪 ササメ》]]
-[[《Duo 約束の日 コリマ》]]
-[[《蒼嵐護竜 アイスフォール・ドラゴン》]]
-[[《マシニング・レディバグ》]]

―あなたの山札の上から5枚公開し、その中から指定のカードすべてを(G)にコールする。
-[[《竜楯魔道士 ブロナーハ》]]
-[[《サポートドローン マニ》]]

―あなたの山札の上から5枚を(G)にコールする
-[[《探索者 プルームウォール・エンジェル》]]
-[[《篤実の守護天使 アドナルエル》]]
-[[《イビルリフューザー・ドラゴン》]]
-[[《結界の魔女 グラーニャ》]]
-[[《神聖魔道士 イレーナ》]]
-[[《知恵の実の魔女 ルイボス》]]
-[[《凍気の神器 スヴェル》]]
-[[《封竜の獄卒 アータル》]]
-[[《煉獄竜騎士 サッタール》]]
-[[《古代竜 ロックマイン》]]
-[[《狂恋の忍鬼 タマノイ》]]
-[[《辛苦の喧嘩屋 トウシュウ》]]
-[[《シールドライザー》]]
-[[《ディフェンディング・ゴッデス》]]
-[[《鋼闘機 ブライナックル》]]
-[[《星輝兵 リジェクション・ドラゴン》]]
-[[《反転の星輝兵 ノーベリウム》]]
-[[《バロン・アマデウス》]]
-[[《アモンの難壁 バフステア》]]
-[[《ブレイドウイング・ティリット》]]
-[[《銀の茨の闘牛士 マドック》]]
-[[《雲散霧消の理想巨兵》]]
-[[《スチームスカラー エメルアンナ》]]
-[[《スチームメイジ エンナーダ》]]
-[[《刻獣使い ダガン》]]
-[[《暗礁のバンシー》]]
-[[《凪を呼ぶ音 エトーシャ》]]
-[[《Duo 創造の羽筆 イリヤ》]]
-[[《ケルピーライダー ヴァラス》]]
-[[《アルボロスの防壁 サネルマ》]]
-[[《胡蝶蘭の銃士 キルスティ》]]
-[[《レジスタント・レモーネ》]]
-[[《厚藤四郎》]]
-[[《五虎退 特》]]

ーその他類似効果
-[[《鎮護の宝石騎士 エステル》]]
-[[《シークレット・エルシー》]]
**関連リンク [#link]
-[[守護者]]

-[[用語集]]