#author("2023-06-05T07:12:51+09:00","","")
#author("2023-10-18T19:53:57+09:00","","")
*【バロウマグネス】 [#top]

#contents

**概要 [#abstract]
 [[ダークイレギュラーズ]]のように[[ソウル]]の枚数を参照し強くなる[[能力]]を持つ[[バロウマグネス]]」を中心とした【ダークステイツ】。

 [[ソウル]]を溜めるほど強力になる[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]の[[能力]]を最大限活かすために、[[ソウルチャージ]][[能力]]を筆頭とした[[ソウル]]を補充する[[能力]]を持つ[[カード]]を多く採用することが特徴。

 特に[[ソウル]]が15枚溜まった際の爆発力はすさまじく、[[相手]]の[[リアガード]]を全て[[ソウル]]へ除去しながら自分の[[アタック]]が終了した[[リアガード]]の疑似[[スタンド]]と[[パワー]]強化を同時に行い、[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]自身も[[パワー]]と[[クリティカル]]を上昇させることで[[相手]]へかなりの負担を強いることができる。


**構築について [#introduction]
***ライドライン [#sa3f2a70]
***ライドデッキ [#sa3f2a70]
-[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]
[[パワー]]13000の[[グレード]]3。
自身が[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウル]]の枚数により指定された[[効果]]を全て発動できる[[自動能力]]を持つ。
[[ソウル]]が5枚以上の際は、1枚[[ドロー]]する[[効果]]。
状況を選ばず[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる[[効果]]だが、この[[効果]]のために[[カウンターブラスト]]を消費するのは割に合わないため、少なくとも[[ソウル]]が10枚以上の[[効果]]を狙っていきたい。
また、[[デッキ]]の残り枚数が少なくなってくる終盤ではこの1枚の[[ドロー]]が原因で敗北してしまうことがあるため、[[デッキ]]枚数の計算の際は忘れないようにしたい。
[[ソウル]]が10枚以上の際は、[[パワー]]+10000と[[クリティカル]]+1を得る[[効果]]。
こちらも状況を選ばずに[[相手]]に圧力を与えることができる[[効果]]。
この[[効果]]まででも優秀であり、最低限ここまでは常に発動できる状態を心掛けたプレイングをしたい。
[[ソウル]]が15枚以上の際は、お互いの[[リアガード]]を全て[[ソウルイン]]し、自分は[[ソウル]]から2枚を[[リアガードサークル]]へ[[スペリオルコール]]し、それらの[[パワー]]を+10000する[[効果]]。
[[相手]]の[[リアガード]]を一掃しながら、連続[[アタック]]へ繋ぐことができる非常に強力な[[効果]]。
5、6[[ターン]]目から使用できた場合、[[相手]]の準備ができる前に決着をつけることができる可能性が高まるため、極力この[[効果]]を発動できる状態で[[能力]]を使用したい。

-[[《エレクトロ・スパルタン》]]
[[パワー]]10000の[[グレード]]2。
[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]に[[ライド]]された時、[[手札]]1枚の[[ソウルイン]]で1枚[[ドロー]]し、[[ソウルチャージ]](1)する[[自動能力]]を持つ。
[[手札]]に来た[[《フレイミング・ポニー》‎]]などを[[ソウルイン]]できれば理想的。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した際、[[カウンターブラスト]](1)することで[[ソウルチャージ]](2)する[[自動能力]]を持つ。
[[コスト]]が重いため、[[メインデッキ]]への採用は5枚目以降の[[《幻想の奇術師 カーティス》]]といった立ち位置になる。
[[ソウル]]の量を稼ぐことが大切なこの[[デッキ]]では[[グレード]]2の枠はほぼこの[[カード]]が採用される。

-[[《フレイミング・ポニー》‎]]
[[パワー]]8000の[[グレード]]1。
[[ソウル]]から[[バインド]]することで[[ソウルチャージ]](2)する[[自動能力]]を持つ。
[[《ディープ・ソニッカー》]]と違いいつでも[[ソウル]]を増やせる点が魅力で、[[《ブレインウォッシュ・スワラー》‎]]や[[《ダイアフルドール あまんでぃーぬ》]]との兼ね合いがいいことも特徴。
[[ライド]]したときに即座に[[アドバンテージ]]を稼ぐことができない点だけは注意。
[[メインデッキ]]に採用することで、[[ソウル]]が溜まるスピードを上げることができる。

-[[《ディープ・ソニッカー》]]
[[パワー]]8000の[[グレード]]1。
[[ヴァンガードサークル]]への[[登場]]時、[[ソウルチャージ]](1)する[[自動能力]]を持つ。
自分の[[ターン]]中、[[ソウル]]が10枚以上ある場合に[[パワー]]+10000する[[永続能力]]を持つ。
[[ライド]]したときに即座に[[ソウルチャージ]]できる点と、[[リアガードサークル]]で高い[[パワー]]を得ることができる点が強み。
[[ソウルチャージ]]には[[《フレイミング・ポニー》‎]]、[[パワー]]上昇には[[《ダイアフルドール あまんでぃーぬ》]]というライバルが存在するため、どちらの役割も1枚でこなせる点で差別化したい。

***メインデッキ [#t7e505cb]
―グレード3
-[[《幻想の奇術師 カーティス》]]
[[パワー]]13000。
[[リアガードサークル]]へ[[登場]]したとき、[[ヴァンガード]]が[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]なら[[ソウルチャージ]](2)する[[自動能力]]を持つ。
[[ソウル]]が10枚以上のときに[[カウンターブラスト]](2)することで[[ターン]]中、[[前列]]の[[ユニット]]の[[パワー]]を+5000する[[起動能力]]を持つ。
[[カウンターブラスト]]を使用せずに[[ソウルチャージ]](2)を行うことができる[[能力]]は貴重で、おもにこちらの[[能力]]を目当てに採用することになる。
[[パワー]]を上昇させる[[能力]]も、[[カウンターブラスト]]が余った時に使用できるためあって損する[[能力]]ではない。

-[[《パンデモニウム・タクティクス》‎]]
[[ノーマルオーダー]]。
[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウルチャージ]](4)を行う。
1枚の[[カード]]で[[ソウル]]を溜める[[能力]]では最大の枚数を誇るため、[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]の[[能力]]の[[ソウル]]15枚以上の[[効果]]がかなり近づく。

-[[《磁極反転・天則決壊》‎]]
[[ノーマルオーダー]]。
「[[バロウマグネス]]」の[[ヴァンガード]]が存在するなら、[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウルチャージ]](3)を行い、[[ヴァンガード]]1枚に[[ターン]]中、「[[ソウル]]が10枚以上なら、[[前列]]の[[ユニット]]すべての[[パワー]]を+5000する[[永続能力]]」を与える。
同じ[[コスト]]の[[《パンデモニウム・タクティクス》‎]]と比べると増える[[ソウル]]の枚数は1枚少ないが、[[パワー]]を上昇させる[[永続能力]]を与える能力を持つ。
[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]の[[能力]]で[[スペリオルコール]]された[[リアガード]]の[[パワー]]も上がる点は見逃せない。

-[[《凶星の檻》‎]]
[[ノーマルオーダー]]。
[[ソウルチャージ]](1)し、[[ソウル]]から[[グレード]]3以下を1枚選び[[リアガードサークル]]へ[[スペリオルコール]]し、[[ターン]]中[[パワー]]+5000を与える。
挙げた[[ノーマルオーダー]]の中では[[ソウルチャージ]]の枚数が1番少ないが、[[カウンターブラスト]]を使用しないことと[[ソウル]]からの[[スペリオルコール]]が行える点で優秀。
高速で[[ソウル]]を溜める際に欠かせない[[《ダイアフルドール あまんでぃーぬ》]]などのキーカードを[[スペリオルコール]]できる可能性があるため優秀な1枚。

―グレード2
-[[《セルフィッシュ・エングレイヴァー》]]
[[パワー]]10000。
[[アタック]]が[[ヒット]]したとき、[[ソウルチャージ]](1)を行う[[自動能力]]を持つ。
[[アタック]]終了時、[[ソウル]]が10枚以上なら、自身の[[ソウルイン]]で[[カウンターチャージ]](1)を行う[[自動能力]]を持つ。
特に2つ目の[[能力]]が優秀で、毎[[ターン]][[カウンターブラスト]]を行うこの[[デッキ]]にはありがたい[[カウンターチャージ]][[能力]]であると同時に、[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]の[[能力]]で[[スペリオルコール]]された後に[[ソウルイン]]することで、[[相手]]の[[アタック]]や[[能力]]から身を守ることができる。
[[ヒット]]した時の[[能力]]は[[ソウル]]を溜めることができるが、強制で[[ソウルチャージ]]を行ってしまうため[[デッキ]]切れに近づいてしまうデメリットへもなりえるため注意が必要。

-[[《キーンリィ・ルデリィ》‎]]
[[パワー]]10000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]したとき、[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]が[[ヴァンガード]]なら[[カウンターブラスト]](1)で[[ソウル]]の[[ノーマルユニット]]を任意の枚数[[デッキ]]に戻し、1枚につき[[パワー]]+5000を得る[[自動能力]]を持つ。
大量の[[ソウルチャージ]]により消耗した[[メインデッキ]]を回復しつつ[[パワー]]を上昇させることができる。
[[トリガーユニット]]や[[オーダーカード]]は選ぶことができないため注意が必要。

-[[《断裁の剣舞 チェーグラ》‎]]
[[パワー]]10000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]したとき、[[ソウル]]の枚数によって[[効果]]を得る[[自動能力]]を持つ。
[[ソウル]]が7枚以上の場合は、[[カウンターブラスト]](1)と[[手札]]を1枚捨てることで、[[ソウル]]から1枚を[[手札]]に加え[[ソウルチャージ]](1)をする[[効果]]。
基本的にはこの[[効果]]を目当てに採用することになる。
今欲しい[[カード]]を[[手札]]に加えるだけでなく、[[ソウル]]に入った[[守護者]]や[[ペルソナライド]]用の[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]や[[オーバートリガー]]を回収して次の[[ターン]]に備えることもできる。
[[ソウル]]が13枚以上の場合は、[[前列]]の[[ユニット]]の[[パワー]]を+5000する[[効果]]。
7枚以上の[[効果]]のオマケと考えてもあって困る[[効果]]ではないため優秀。

-[[《ライラック・ラッシャー》]]
[[パワー]]2000。
[[アタック]]した時、「[[バロウマグネス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ターン]]中[[ソウル]]1枚につき[[パワー]]+2000を得る[[自動能力]]を持つ。
元々の[[パワー]]は最低クラスだが、[[能力]]によって非常に高い[[パワー]]で[[アタック]]ができる。
非常に強力な[[カード]]だが、[[ソウル]]を溜める[[能力]]を一切持っていないため、採用枚数はよく考えたい。

―グレード1
-[[《ブレインウォッシュ・スワラー》‎]]
[[パワー]]8000。
[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時、[[ソウルチャージ]](1)する[[自動能力]]を持つ。
[[ソウルチャージ]]が行われた時、[[グレード]]3の[[ヴァンガード]]が存在するなら、1枚につき[[パワー]]+5000を得る[[自動能力]]を持つ。
複数存在する、[[リアガードサークル]]への[[登場]]時に[[ソウルチャージ]]する[[ユニット]]の中でもこの[[デッキ]]との相性が非常によく、一気に[[ソウルチャージ]]する[[ターン]]では10枚以上[[ソウルチャージ]]することもあるため、爆発的な[[パワー]]を得ることができる。

-[[《ダイアフルドール あまんでぃーぬ》]]
[[パワー]]8000。
自分の[[ターン]]中、[[ソウル]]が10枚以上あるなら[[パワー]]+10000を得る[[永続能力]]を持つ。
[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)することで[[ターン]]中の[[ソウルチャージ]]を1枚増やす[[起動能力]]を持つ。
[[ソウルチャージ]]の枚数を増やす[[能力]]は非常に強力で、この[[能力]]を適用できるかどうかで[[ソウル]]15枚を達成できるかどうかが決まるため、[[デッキ]]に可能な限り積んだうえで、[[《重力の支配者 バロウマグネス》]]に[[ライド]]する[[ターン]]には用意できるようなプレイングを心掛けたい。
また、[[ソウルチャージ]]が不要な時も高い[[パワー]]で[[アタック]]や[[ブースト]]ができるため、腐る場面が少ないのも強み。

-[[《ディプレション・サーヴィア》]]
[[パワー]]8000。
「[[バロウマグネス]]」の[[ヴァンガード]]の[[アタック]]した[[バトル]]の終了時、[[カウンターブラスト]](2)と自身の[[退却]]で、[[ソウル]]から10枚を残しそれ以外を全て[[デッキ]]へ戻す[[自動能力]]を持つ。
同じく[[ソウル]]を[[デッキ]]へ戻す[[能力]]を持つ[[《キーンリィ・ルデリィ》‎]]と比べ、[[要件]]の都合上[[アタック]]回数の減少、[[カウンターブラスト]]の増加と自身の[[退却]]により再利用ができない点で劣るが、[[トリガーユニット]]や[[オーダーカード]]も戻せる点で勝る。
採用する場合は[[《セルフィッシュ・エングレイヴァー》]]等で[[カウンターブラスト]]を確保することを心掛けたい。

-[[《デザイアデビル ゴーマン》‎]]
[[パワー]]8000。
[[ヴァンガード]]の[[能力]]で[[リアガードサークル]]から[[ソウル]]に置かれた時、[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[グレード]]3以上なら、[[カウンターブラスト]](1)で、[[ターン]]中、[[相手]]は[[手札]]から[[ガーディアンサークル]]へ[[コール]]する際、2枚以上同時に[[コール]]しなければならない状態を与える[[自動能力]]を得る。
[[ガード]]制限[[能力]]は強力だが[[ソウルチャージ]][[能力]]を持たないため、採用枚数には気を付けたい。


**このデッキの弱点 [#weakponint]
[[ソウル]]の枚数がすべてなため、[[ソウル]]が溜まらない状態では[[能力]]を活かしきれずじり貧に持ち込まれてしまう。
また、[[ソウル]]を溜めることに躍起になってリソースを使いすぎた場合、次の[[相手]]の[[アタック]]を守り切れずに敗北、といったことも発生し得るため、状況に応じて[[ソウル]]を何枚溜めるかなど考えて動きたい。

**関連リンク [#link]
-「[[バロウマグネス]]」

-[[ダークステイツ]]

-[[デッキ集]]

--[[バロウマグネス (公式初出):https://cf-vanguard.com/deckrecipe/deckrecipe_staff/dbt_01_deckrecipe_7]]