#author("2023-06-07T18:38:36+09:00","","") #author("2023-10-18T19:54:54+09:00","","") *【ゼウス】 [#top] #contents **概要 [#abstract] [[パワー]]や[[クリティカル]]を上昇させる[[能力]]を持つ「[[ゼウス]]」を中心とした【終末のワルキューレ】。 [[ライドライン]]の「[[ゼウス]]」の[[能力]]で[[リアガード]]を序盤から展開しつつ、高い[[パワー]]で[[アタック]]することで速攻を仕掛けるのが主な[[デッキ]]。 [[ソウル]]を何かと利用することが多いため、[[ソウル]]を溜める[[能力]]を駆使して[[ソウル]]がなくならないプレイングを心掛けたい。 **構築について [#introduction] ***ライドライン [#i102338a] ***ライドデッキ [#i102338a] -[[《全宇宙の父 ゼウス》]] [[パワー]]13000の[[グレード]]3。 [[ターン]]に1回、[[リアガード]]1枚を[[レスト]]させることで[[山札]]から[[ゼウスオーダー>ゼウス]]1枚を手札に加える[[起動能力]]を持つ。 こちらの[[能力]]は[[グレード]]3の[[神]]の共通[[能力]]で、この[[カード]]の場合は「[[前列]]の[[パワー]]と[[ヴァンガード]]の[[クリティカル]]を上昇させる」か「[[ソウル]]から[[スペリオルコール]]を行い、[[前列]]の[[パワー]]を上昇させる」かを選ぶことになる。 どちらの[[オーダーカード]]も[[リアガード]]を[[レスト]]させる価値のある[[効果]]を持つため積極的に狙っていきたい。 [[コスト]]に[[《美の女神 アフロディテ》]]を使用できればあちらの[[能力]]で[[スタンド]]する可能性があるため無駄がない。 自身が[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で「[[ゼウス]]」の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]させる[[自動能力]]を持つ。 単純に[[パワー]]が上昇した[[前列]]の「[[ゼウス]]」を[[スタンド]]させることで[[アタック]]回数を増やすだけで強力だが、[[《全知全能の神 ゼウス》]]の[[能力]]の[[要件]]を満たすことにつながる点も覚えておきたい。 -[[《時を超える拳 ゼウス》]] [[パワー]]10000の[[グレード]]2。 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]したとき、[[山札]]の上5枚から[[グレード]]2以下の[[神]]を1枚[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]する[[自動能力]]を持つ。 [[山札]]のうえ5枚からの範囲ではあるが、[[ノーマルライド]]の際の損失を補うことができる。 また、[[神]]を[[スペリオルコール]]することで2つ目の[[能力]]の[[要件]]を満たすことにも繋がる。 [[アタック]]したとき、[[前列]]に[[神]]が3枚存在するなら自身に[[パワー]]+5000する[[自動能力]]を持つ。 [[ヴァンガード]]でも[[リアガード]]でも誘発する[[能力]]で、この[[デッキ]]の[[グレード]]2では比較的容易に[[要件]]を満たすことができる上に、「[[ゼウス]]」に属するため可能な限り[[メインデッキ]]にも投入したい。 -[[《わしじゃよ♡ ゼウス》]] [[パワー]]8000の[[グレード]]1。 [[《ゼウス》]]から[[ライド]]して[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]したとき、[[山札]]の上7枚から「[[ゼウス]]」を1枚か[[ゼウスオーダー>ゼウス]]を[[手札]]に加える[[自動能力]]を持つ。 のちのゲーム展開に必要な[[カード]]を1枚[[手札]]に用意できるため、優秀な[[能力]]といえる。 自分の[[ターン]]中、[[パワー]]+2000を得る[[永続能力]]を持つ。 [[リアガードサークル]]でしか発揮されないが、[[《ゼウス最終形態 ”阿陀磨須”》]]などで[[リアガードサークル]]に[[登場]]することも少なくないため、あって困る[[能力]]ではない。 [[メインデッキ]]に採用することで、同名カードや[[《時を超える拳 ゼウス》]]の[[能力]]が成功する確率を上げることができる。 ***メインデッキ [#g0efb42d] ―グレード3 -[[《語り継がれる伝説 ゼウス》]] [[ノーマルオーダー]]であり[[ゼウスオーダー>ゼウス]]。 「[[ゼウス]]」の[[ヴァンガード]]が存在するなら、[[カウンターブラスト]](1)で[[ヴァンガード]]に[[ターン]]中[[クリティカル]]+1を行い、[[前列]]の[[ユニット]]すべてに[[ターン]]中[[パワー]]+10000を与える。その後、[[手札]]を1枚捨てなければ[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]2枚を裏にする。 [[前列]]すべてに[[パワー]]+10000と[[ヴァンガード]]に[[クリティカル]]+1は非常に強力な[[効果]]だが、大きなデメリットも併せ持ち、[[手札]]1枚か表の[[ダメージゾーン]]2枚を要求してくるため闇雲に発動するべき[[オーダーカード]]ではないといえる。 表の[[ダメージゾーン]]の[[カード]]が存在しない場合、[[手札]]を捨てないことを選んでも何も起こらないため、そのような状況では考えずに発動してもいいだろう。 ―グレード2 -[[《征服神 アダマス》]] [[パワー]]13000。 自分の[[ターン]]終了時、[[ダメージ]]が4枚以下なら[[デッキトップ]]1枚を裏で[[ダメージゾーン]]に置く[[自動能力]]を持つ。 強烈なデメリットを持つが、一般的な[[グレード]]3と同じ[[元々のパワー]]を持つ[[神]]。 [[《全知全能の神 ゼウス》]]の[[能力]]の[[要件]]を満たすことに繋がることは覚えておきたい。 -[[《全知全能の神 ゼウス》]] [[パワー]]10000。 [[アタック]]したとき、[[グレード]]3以上の「[[ゼウス]]」の[[ヴァンガード]]がいて、[[ダメージゾーン]]に裏の[[カード]]が2枚以上存在するなら自身に[[パワー]]+5000する[[自動能力]]を持つ。 [[《時を超える拳 ゼウス》]]より[[要件]]を満たすことが少し難しいが、優秀な前列要員として使用できる。 [[ヴァンガード]]が[[グレード]]2のときには[[パワー]]が上昇しない点に気を付けたい。 [[アタック]]が[[ヒット]]したとき、[[前列]]の[[リアガード]]がすべて[[レスト]]しているのなら、[[ソウルブラスト]](1)で[[カウンターチャージ]](1)を行う[自動能力]]を持つ。 [[ソウル]]も[[カウンターブラスト]]も同じくらい使用する[[デッキ]]のため、状況によって発動するかは考えたい。 -[[《狡知の神 ロキ》]] [[パワー]]10000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]したとき、[[ソウルブラスト]](2)で[[デッキトップ]]を確認し、[[神]]なら[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]し、違うなら元に戻す[[自動能力]]を持つ。 [[神]]限定で不安定はあるが、[[リアガード]]を増やすことができる。 この[[デッキ]]に採用される[[ノーマルユニット]]はほぼすべてが[[神]]のため、[[オーダーカード]]や[[トリガーユニット]]はそのまま[[デッキトップ]]に残り、特に[[トリガーユニット]]出会った場合は[[トリガーチェック]]で引くことが確定する。 この[[カード]]が中央[[後列]]に存在するなら、[[相手]]の[[ヴァンガード]]が[[グレード]]3まら、自身の[[レスト]]で[[前列]]の[[ユニット]]全てに[[パワー]]+5000する[[起動能力]]を持つ。 この[[能力]]により[[グレード]]2でありながら疑似的に[[ブースト]]を行うことができる。 [[起動能力]]であるため、同名[[カード]]を[[コール]]し重ね掛けしたり、[[グレード]]1以下を[[コール]]して[[ブースト]]を行える点も覚えておきたい。 -[[《破壊&創造の神 シヴァ》]] [[パワー]]10000。 [[ヴァンガード]]が[[グレード]]3の[[神]]なら、自身の[[シールド]]+5000を得る[永続能力]]を持つ。 [[リアガードサークル]]への[[スペリオルコール]]から用意できる中で最も高い[[シールド]]値を持つ[[神]]。 [[パワー]]が上昇する[[神]]は多く存在するが、[[シールド]]が上昇するのはこのカードだけのため、少量採用すると役に立つ場面がある。 -[[《ゼウス最終形態 ”阿陀磨須”》]] [[ノーマルオーダー]]であり[[ゼウスオーダー>ゼウス]]。 「[[ゼウス]]」の[[ヴァンガード]]が存在するなら、[[ソウル]]から「[[ゼウス]]」を1枚[[スペリオルコール]]し、[[前列]]の[[ユニット]]すべてに[[ターン]]中[[パワー]]+5000を与える。 [[リアガード]]の展開と[[前列]]すべてに[[パワー]]+5000強力な[[効果]]で、[[コスト]]も存在せず大きなデメリットも持たないため、非常に発動しやすい[[オーダーカード]]。 表の[[ダメージゾーン]]の[[カード]]が多く存在する場合や、[[リアガード]]が不足しているときなど、[[《語り継がれる伝説 ゼウス》]]と使い分けるプレイングを心がけたい。 ―グレード1 -[[《付き従う者 ヘルメス》]] [[パワー]]8000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時、[[神]]の[[ヴァンガード]]が存在するなら[[デッキトップ]]を確認し、元に戻すか[[ソウルイン]]する[[自動能力]]を持つ。 この[[デッキ]]は[[ソウル]]を使用することが多いため、疑似的に[[ソウルチャージ]]できるこの[[カード]]は優秀。 [[スペリオルコール]][[能力]]を持った[[《神々の伝令使 ヘルメス》]]と比べ、[[手札]]以外からの[[コール]]でも[[能力]]を使用できるうえに[[トリガーユニット]]などの[[山札]]に残しておきたい[[カード]]はそのままにできる点で差別化できる。 [[《時を超える拳 ゼウス》]]の存在から、こちらが優先して採用される。 -[[《神々の伝令使 ヘルメス》]] [[パワー]]8000。 [[手札]]から[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時、[[ソウルチャージ]](1)する[[自動能力]]を持つ。 [[ブースト]]した[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]したとき、[[ソウルブラスト]](1)で[[ソウル]]から[[ヴァンガード]]の[[グレード]]以下の[[神]]を1枚探し、[[後列]]の[[リアガードサークル]]に[[スペリオルコール]]する[[自動能力]]を持つ。 2つの[[能力]]は連動しており、[[ソウルチャージ]]で増えた[[ソウル]]を利用し[[リアガード]]を展開できる。 [[《付き従う者 ヘルメス》]]と比べると、[[手札]]から[[登場]]した場合にしか[[ソウル]]を増やせない代わりに[[スペリオルコール]][[能力]]を持ち、増えた[[ソウル]]を自身で利用できる点で差別化できる。 -[[《美の女神 アフロディテ》]] [[パワー]]8000。 他の[[神]]の[[アタック]]時、自身の[[レスト]]でその[[ユニット]]に[[パワー]]+5000を与える[[自動能力]]を持つ。 他の縦列の[[ユニット]]を疑似[[ブースト]]できる[[能力]]だがあまり使用する機会は多くないだろう。 [[後列]]の[[リアガードサークル]]に存在する場合、[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]したとき、[[ソウルブラスト]](1)で自身を[[スタンド]]させる[[自動能力]]を持つ。 自身の[[能力]]や[[ブースト]]で[[レスト]]した自身を[[スタンド]]させることができる。 特筆すべきは[[《全宇宙の父 ゼウス》]]との相性で、あちらの[[コスト]]で[[レスト]]されたこの[[カード]]を[[スタンド]]させることができれば、実質ノーコストで[[ゼウスオーダー>ゼウス]]サーチしたことに繋がる。 -[[《北欧の最高神 オーディン》]] [[パワー]]6000の[[守護者]]。 [[終末のワルキューレ]]の[[守護者]]には、[[《人類の勝利を願う ゲル》]]も存在するが、よほどの事情がない限り[[神]]であるこちらを採用したい。 **このデッキの弱点 [#weakponint] 1度息切れするときついゲーム展開を強いられてしまうため、[[退却]][[能力]]を基本とする【ユージン】や【ガーンデーヴァ】相手は苦手。 序盤から速攻を仕掛けられることも苦手なため、【忍】や【ドラジュエルド】などの速攻も仕掛けることが出来る[[デッキ]]も苦手。 逆に【マグノリア】などの動き出しが遅い[[デッキ]]の相手をすることは得意なため、有利なゲーム展開ができるだろう。 **関連リンク [#link] -「[[ゼウス]]」 -[[終末のワルキューレ]] -[[デッキ集]]