#author("2016-09-05T09:02:30+09:00","","") #author("2016-09-09T16:26:29+09:00","","") *【ゴールド・ルチル】 [#top] #contents **概要 [#abstract] [[《ゴールド・ルチル》]]の持つ二つの[[能力]]を活かした[[【ノヴァグラップラー】]]。 [[《ゴールド・ルチル》]]の[[能力]]によって[[ガード]]強要を行いつつ、上手く補充できた[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]を活用して[[アドバンテージ]]を稼いでいく。 **構築について [#introduction] ―キーカード -[[《ゴールド・ルチル》]] [[パワー]]10000の[[グレード]]3。 [[リアガード]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。 [[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]を1枚を[[スタンド]]する。 不確実ながら[[ダメージゾーン]]の表の[[カード]]を補充でき、それを活用できる[[スタンド]][[能力]]も併せ持つ。 [[コスト]]の補充を狙いながら相手の[[ガード]]を強要する形がこの[[デッキ]]における基本戦術となる。 ―Gユニット -[[《メテオカイザー ビクト・テン》]] [[パワー]]15000+。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し[[パワー]]+5000を与える。 -[[《メテオカイザー ビクトプラズマ》]] [[パワー]]15000+。 [[カウンターブラスト]](2)と[[Gペルソナブラスト]]で[[Gゾーン]]に表の[[カード]]が2枚以上なら[[ドライブ]]-1と『1[[ターン]]に1回、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[手札]]2枚の[[ドロップ]]で自身を[[スタンド]]する[[自動能力]]』を得る。 -[[《メテオカイザー トライブルート》]] [[パワー]]15000+。 [[カード]]の[[効果]]で[[リアガード]]が[[スタンド]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で、その[[ユニット]]に[[パワー]]+2000を与え、その[[ユニット]]の[[パワー]]以下の[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[退却]]させる。 ―グレード3 -[[《マッスル・シュリーク》]] [[パワー]]11000。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で[[リアガード]]を2枚まで[[スタンド]]し、[[パワー]]+2000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で[[グレード]]1以下の[[リアガード]]1枚の[[パワー]]以下の[[パワー]]を持つ[[相手]]の[[リアガード]]を1枚を[[退却]]させる。 どちらの[[能力]]も[[リアガードサークル]]上では使用できないが、[[【ノヴァグラップラー】]]では珍しい[[退却]][[能力]]と、使えるタイミングは遅いが[[コスト]]効率の優れた[[スタンド]][[能力]]を持つ。 [[《ゴールド・ルチル》]]を[[ライド]]するまでの繋ぎ、あるいは[[《ゴールド・ルチル》]]から[[再ライド]]するフィニッシャーのどちらとしても有用な[[カード]]。 -[[《ジェノサイド・ジョーカー》]] [[パワー]]10000。 [[カウンターブラスト]](2)で[[パワー]]+4000を得る。 [[能力]]を一度使った状態で[[ブースト]]等で[[パワー]]+7000以上を与えることで[[パワー]]21000[[ライン]]を構築できる。 [[コスト]]の補充が不確実なこの[[デッキ]]では[[能力]]を使うタイミングに注意が必要だが、詰めの局面では有用。 -[[《デスメタル・ドロイド》]] [[パワー]]10000。 [[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[パワー]]+3000を得る。 [[《ジェノサイド・ジョーカー》]]と比べて上昇値で劣るが[[コスト]]が軽くなっているため、発動タイミングに融通をきかせやすい。 採用する場合は効率よく[[パワー]]21000[[ライン]]を構築するために[[《タフ・ボーイ》]]等と併せたい。 ―グレード2 -[[《キング・オブ・ソード》]]・[[《獣神 ダムンドレオ》]]・[[《デスアーミー・ルーク》]]・[[《メチャバトラー ケンビーム》]]・[[《ユーピター・ブラウクリューガー》]] [[パワー]]10000の[[バニラ]]。 何の[[能力]]も持たないが、高い[[元々のパワー]]を持つ優秀な[[カード]]。 -[[《獣神 ゴールデン・アングレット》]] [[パワー]]9000。 [[バトルフェイズ]]中に[[スタンド]]した時に[[パワー]]+3000を得る。 上昇値は多少心許ないが、単独した[[スタンド]]した場合でも単体で[[パワー]]12000以下の[[ユニット]]に[[ヒット]]を狙っていけるため優秀。 [[《メチャバトラー ザザンダー》]]と比べ[[ジェネレーションブレイク]]の制限はないため、5[[ターン]]目以降の[[ノーマルライド]]を見送る戦法の対策や速攻に向いている。 -[[《獣神 ブレイニーパピオ》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に「[[獣神]]」の[[エスペシャルカウンターブラスト]](1)で他の[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]する。 [[《ゴールド・ルチル》]]と併せることでノー[[コスト]]で[[リアガード]]を[[スタンド]]することができる[[カード]]。 [[コスト]]が「[[獣神]]」の[[エスペシャルカウンターブラスト]]であるため、採用する場合は[[トリガーユニット]]などで「[[獣神]]」の比率を高めておきたい。 -[[《ハングリー・ダンプティ》]] [[パワー]]9000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ダメージゾーン]]k1枚を表にする。 この[[デッキ]]では[[コスト]]の補充が確実ではないため併用も十分に考えられる。 採用する場合は積極的に[[カウンターブラスト]]を使用し、表にする[[カード]]がないという事態を避けたい。 -[[《ホワイト・ハンク》]] [[パワー]]9000。 1[[ターン]]に1回、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら、[[カウンターブラスト]](1)で他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]し、[[パワー]]+5000を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)をもつ。 [[《獣神 ブレイニーパピオ》]]と比べて使えるタイミングは遅いが、安定して[[スタンド]]が行える優秀な[[カード]]。 [[パワー]]+5000を与えるため[[スタンド]]する対象を問わず、[[コスト]]が軽いため[[《ゴールド・ルチル》]]との相性もいい。 -[[《マジシャンガール キララ》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。 [[ドロー]]ができるのは[[アタック]]が[[ヒット]]した時のみであるが、[[リアガード]]に[[ヒット]]した時にも[[誘発]]するため単独で[[スタンド]]した時にも腐りにくい優秀な[[カード]]。 [[ヴァンガード]]に[[ヒット]]にした時に限られるが、[[《ゴールド・ルチル》]]と組み合わせることで[[カウンターブラスト]](1)で1枚[[ドロー]]することができる。 -[[《メチャバトラー ガンゾック》]] [[パワー]]9000。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[パワー]]+3000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 タイミングは遅いが単独[[ヒット]]を狙えるため、[[スタンド]][[能力]]と相性が良い優秀な[[カード]] -[[《メチャバトラー ザザンダー》]] [[パワー]]9000。 [[効果]]で[[スタンド]]した時に[[パワー]]+5000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 [[ジェネレーションブレイク]]の有効化は必要だが、[[スタンド]]時に確実に要求[[シールド]]値を増やすことが出来る。 [[スタンド]]する度に[[パワー]]が上昇していくので、積極的に狙っていきたい。 -[[《ストリート・バウンサー》]] [[パワー]]8000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に自身と同じ縦列にいる他の[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]1枚の[[レスト]]で1枚[[ドロー]]する。 ―グレード1 -[[《タフ・ボーイ》]]・[[《メチャバトラー ケンドール》]] [[パワー]]8000の[[バニラ]]。 癖のない安定した[[ブースト]]要員。 [[《デスメタル・ドロイド》]]を使う場合は併せて採用しておきたい。 -[[《獣神 マックスビート》]] [[パワー]]7000。 [[バトルフェイズ]]中に[[スタンド]]した時に「[[獣神]]」の[[エスペシャルカウンターブラスト]](1)で他の[[ノヴァグラップラー]]の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]する。 他の[[スタンド]][[効果]]を併用することで、[[スタンド]]する[[リアガード]]枚数の増加を狙うことができる。 [[《獣神 ブレイニーパピオ》]]と同様に[[コスト]]が「[[獣神]]」の[[エスペシャルカウンターブラスト]]である点に注意。 -[[《ドグー・メカニック》]] [[パワー]]7000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。 [[《ハングリー・ダンプティ》]]と同様の役割を担える。 [[インターセプト]]できないため、使い切りにしにくいことが難点。 -[[《ファイナル・レンチ》]] [[パワー]]7000。 [[効果]]で他の同じ縦列いる[[ユニット]]が[[スタンド]]した時にその[[ユニット]]に[[パワー]]+4000を与える[[ジェネレーションブレイク]]を持つ。 [[《ゴールド・ルチル》]]や[[《ホワイト・ハンク》]]の[[能力]]を駆使すれば複数回の[[誘発]]が狙え、[[《メチャバトラー ザザンダー》]]と同じ縦列に並べればその数値をより大きなものにできる。 -[[《シールドライザー》]] -[[《獣神 ソーラーファルコン》]]・[[《ツイン・ブレーダー》]]・[[《ブラウ・ドゥンケルハイト》]] -[[《メチャバトラー ガチバトール》]] -[[《ライトエレメンタル サニー》]] -[[《レディ・サイクロン》]] [[パワー]]6000の[[守護者]]。 -「[[守護者]]」 いずれも[[パワー]]6000/[[シールド]]0。 以下の[[カード]]は合計で4枚までしか入れることができない。 --[[《シールドライザー》]] [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[デッキトップ]]から5枚を[[スペリオルコール]]する。 --[[《獣神 ソーラーファルコン》]]・[[《ツイン・ブレーダー》]]・[[《ブラウ・ドゥンケルハイト》]] [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[ノヴァグラップラー]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ノヴァグラップラー]]1枚は[[ヒット]]されない。 --[[《メチャバトラー ガチバトール》]] [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚までは[[ヒット]]されない。 [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[リアガード]]1枚までに『[[ヴァンガード]]が[[アタック]]された[[バトル]]の[[ガードステップ>バトルフェイズ#guard_step]]開始時に[[カウンターブラスト]](1)で自身を[[レスト]]で[[ガーディアンサークル]]に[[移動]]し、[[シールド]]+10000を得る[[自動能力]]』を与える[[ジェネレーションブレイク]](1)を持つ。 --[[《ライトエレメンタル サニー》]] [[Gアシスト>ドローフェイズ#g_assist_step]]で[[手札]]から離れた時にすべての[[ファイター]]は1枚[[ドロー]]する。 [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。 --[[《レディ・サイクロン》]] [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《レディ・サイクロン》]]があるなら[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。 -[[《エネルギー・チャージャー》]] [[パワー]]5000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。 安定して[[アドバンテージ]]を稼げる優秀な[[ドロー]]要員。ただし中央[[後列]]には配しにくい。 多くても二度程度しか使えない[[能力]]であるため、採用する場合も少数で十分。 ―グレード0 -[[《獣神 ナイトジャッカル》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[バトルフェイズ]]中に[[スタンド]]した時に[[パワー]]+3000を得る。 -[[《メチャバトラー ランボール》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 自身と同じ縦列にいる[[ユニット]]が[[スタンド]]した時に自身を[[スタンド]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)をもつ。 有効化までは遅いが、[[スタンド]]した[[リアガード]]のための[[ブースト]]役を確保することができる。 [[パワー]]16000[[ライン]]を構築するために[[パワー]]11000以上の[[前列]]を併せたい。 -[[《進化転生 ミライオー》]] [[パワー]]4000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[ノヴァグラップラー]]を1枚まで[[手札]]に加える。 [[ライド事故]]回避に有効な手段であり、この[[デッキ]]では[[コスト]]をほぼないものとして扱うことができる。 ―トリガーユニット -[[《レッド・ライトニング》]] [[クリティカルトリガー]]。 自身の[[ソウルイン]]で、[[ダメージゾーン]]から1枚までを表にする。 -[[《エナジー・ガール》]] [[スタンドトリガー]]。 [[ブースト]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に他の[[リアガード]]1枚を[[スタンド]]でき、[[スタンド]]したら自身を[[山札]]に戻す[[ジェネレーションブレイク]]を持つ。 -[[《グラップルマニア》]] [[スタンドトリガー]]。 [[ノヴァグラップラー]]を[[ブースト]]した[[バトル]]中、[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に、[[ダメージゾーン]]から1枚を表にでき、そうしたら、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に自身を[[山札]]に戻す。 [[能力]]の発動に成功すれば、[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時の[[時限誘発]]で[[山札]]に戻るので[[山札]]への[[トリガーユニット]]の補充に繋げることができる。 -[[《サブリミナル・グレイ》]] [[スタンドトリガー]]。 [[ソウルブラスト]](1)と自身を[[デッキボトム]]に置くことで、1枚[[ドロー]]し、[[山札]]をシャッフルする。 [[手札]]を減らさずに[[山札]]に[[トリガーユニット]]を戻せる優秀な[[カード]]。 [[デッキボトム]]に戻っり、[[ドロー]]したあとに[[山札]]をシャッフルするため、戻したこの[[カード]]を[[ドロー]]してしまうことが無いのも評価できる。 **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[誘発]]する[[能力]]を主体にした宿命か、理想の戦術が[[相手]]に依存しているのが弱点であり、逆にいえば[[相手]]にプレッシャーを掛ける、玄人向けの[[デッキ]]。 [[元々のパワー]]が低い為、大半の[[デッキ]]から[[パワー]]20000[[ライン]]を狙われる可能性がある。 相手の[[守護者]]に対してはそれなりに相性がよく、[[クリティカル]]を主体にした[[デッキ]]に比べ恐くない。 また、相対した場合、自身の[[ダメージゾーン]]が4枚である際にどう行動するかでその後の展開が大きく変化するので、よく考えたい。 [[【かげろう】]]等に比べれば多少マシではあるが、全体からみれば展開力が無い方の[[デッキ]]なので、ピンポイントで[[退却]]させられ続けるとかなり厳しい。 **関連リンク [#link] -[[【ノヴァグラップラー】]] -[[デッキ集]]