#author("2018-10-02T23:00:01+09:00","","") #author("2023-08-28T11:08:10+09:00","","") *【アマテラス】 [#top] #contents **概要 [#abstract] 「[[アマテラス]]」を中核とした[[【オラクルシンクタンク】]]。 [[《戦神 スサノオ》]]と[[《戦巫女 サヨリヒメ》]]を擁しており、他の[[前列]]要員となる[[ユニット]]もいくらか採用圏内に入るので、安定して戦線を築きやすい。 [[クロスライド]]による堅牢な防御力と[[リミットブレイク]]による高い[[ガード]]強要力を持った[[《日輪の女神 アマテラス》]]、[[双闘]]することで[[《CEO アマテラス》]]の[[能力]]の恩恵を受けつつそれとのコンボ性の高い[[能力]]を持つ[[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]のいずれかを主軸にするかで構築が若干変化する。 **構築について [#introduction] ―キーカード -[[《日輪の女神 アマテラス》]] [[パワー]]11000の[[盟主]]。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)で[[山札]]から[[オラクルシンクタンク]]を1枚まで[[手札]]に加える[[リミットブレイク]]を持つ。 [[ソウル]]に[[《CEO アマテラス》]]があるなら常時[[パワー]]+2000を得る [[手札]]に加える対象は[[オラクルシンクタンク]]であれば何でもよく、非常に汎用性が高いが、[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時という[[誘発]]タイミングから[[守護者]]や[[《バトルシスター ばにら》]]が有力候補だろう。 [[クロスライド]]や[[自動能力]]含めて、[[《CEO アマテラス》]]と違い、こちらは守備面で優れていると言える。 [[ガード]]強要力は高いが、[[リミットブレイク]]の制限の都合上、発動タイミングは遅れがち。 [[リミットブレイク]]を活かしたいのであれば[[相手]]の[[ダメージゾーン]]が不用意に蓄積しない[[スタンドトリガー]]主体にするか、[[《バトルシスター きゃらめる》]]や[[《バトルシスター ろりぽっぷ》]]等を活用して[[リミットブレイク]]を有効化し、早期から[[誘発]]を狙うと良いだろう。 -[[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]] [[パワー]]11000。 [[シークメイト]]の指定カードは[[パワー]]10000の[[《CEO アマテラス》]]。 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)で、[[双闘]]しているなら[[公開]]した[[デッキトップ]]が[[宣言]]した[[カード]]なら[[ソウルチャージ]](2)し、[[ダメージゾーン]]から2枚まで表にし、[[公開]]した[[カード]]が[[ヴァンガードサークル]]にいる[[ユニット]]と[[同名のカード]]なら2枚[[ドロー]]する。 [[双闘]]することにより[[《CEO アマテラス》]]が[[ヴァンガードサークル]]に置かれるため、その各種[[能力]]と「[[アマテラス]]」のサポートの恩恵を受けられる。 自身の[[起動能力]]も[[アドバンテージ]]を得ると同時に[[《CEO アマテラス》]]の[[メガブラスト]]の補助も行えるため、それを狙ってみるのもよいだろう。 -[[《CEO アマテラス》]] [[パワー]]10000。 [[手札]]が4枚以上なら[[パワー]]+4000を得る。 [[メインフェイズ]]開始時に[[ソウルチャージ]](1)し、[[デッキトップ]]から1枚を[[デッキトップ]]か[[デッキボトム]]に置く。 [[アタック]]が[[ヒット]]した時に[[メガブラスト]]で5枚まで[[ドロー]]する。 全ての軸でのキーカード。 非常に攻撃的な[[カード]]であり、[[ゲーム]]の序中終盤問わず通用するため優秀。 ―Gユニット -[[《天翔ける瑞獣 麒麟》]] [[パワー]]15000+。 [[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[デッキトップ]]2枚から1枚を[[手札]]に加え、残りを[[デッキボトム]]に置く。 -[[《神鳴りの剣神 タケミカヅチ》]] [[パワー]]15000+。 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](2)と[[Gペルソナブラスト]]で、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚以上なら[[デッキトップ]]4枚から2枚を[[手札]]に加え、残りの[[カード]]を[[デッキボトム]]に置く。 -[[《破龍戦神 カムスサノオ》]] [[パワー]]15000+。 1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]で、『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[デッキトップ]]2枚から1枚までを[[手札]]に加え、残りを[[デッキボトム]]に置く[[自動能力]]』と『[[ユニット]]すべてに[[パワー]]+2000を与える[[ジェネレーションブレイク]](3)の[[永続能力]]』を得る。 -[[《導きの天神 ワカヒルメ》]] [[パワー]]15000+。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[Gペルソナブラスト]]で、1枚[[ドロー]]し、[[手札]]から1枚を[[デッキトップ]]に置く[[ジェネレーションブレイク]](2)と[[神託]]の[[自動能力]]を持つ。 ―グレード2 -[[《オラクルガーディアン ワイズマン》]]・[[《神宮衛士 アスハ》]]・[[《バトルシスター たると》]] [[パワー]]10000の[[バニラ]]。 [[前列]]要員が豊富なこの[[デッキ]]では優先順位が高いとは言えないが、安定性ではこちらの方が上なので採用の価値は十分ある。 -[[《戦神 スサノオ》]] [[パワー]]9000。 [[アタック]]した時に「[[アマテラス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。 「[[アマテラス]]」専用の[[前列]]要員。 単独でも優秀な[[カード]]だが、[[《クレセント・メイガス》]]と組み合わせることで[[パワー]]21000[[ライン]]を構築できる。 -[[《神凪 クロイカヅチ》]] [[パワー]]9000。 [[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[ブースト]]されているなら[[カウンターブラスト]](1)で1枚[[ドロー]]する[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[自動能力]]を持つ。 使えるタイミングの遅さは気になるが、汎用的に使える[[アドバンテージ]]源。 -[[《リジッド・クレイン》]] [[パワー]]9000。 [[パワー]]+2000と『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターチャージ]](1)/[[ソウルチャージ]](1)する[[自動能力]]』を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)と[[神託]]の[[永続能力]]を持つ。 使えるタイミングが遅いだけでなく[[神託]]の有効化のために[[手札]]枚数の維持しなければならないが、それさえクリアすれば単独[[パワー]]11000で[[ガード]]強要が行える[[カード]]になる。 -[[《サイレント・トム》]] [[パワー]]8000。 自身が[[アタック]]した[[バトル]]中、[[相手]]は[[グレード]]0の[[カード]]を[[ノーマルコール]]できなくなる。 状況は選ぶが、[[《日輪の女神 アマテラス》]]の[[ガード]]強要や[[《CEO アマテラス》]]の[[デッキトップ]]確認とは高いシナジーを持っている。 ―グレード1 -[[《オラクルガーディアン ジェミニ》]]・[[《神宮衛士 ツナガイ》]] [[パワー]]8000の[[バニラ]]。 [[クロスライド]]が有効となった[[《日輪の女神 アマテラス》]]を安定して[[パワー]]21000[[ライン]]に成立させることができる。 -[[《戦巫女 サヨリヒメ》]] [[パワー]]7000。 [[アタック]]した時に「[[アマテラス]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら[[パワー]]+3000を得る。 「[[アマテラス]]」専用の[[前列]]要員と[[後列]]要員を兼ねられる[[カード]]。 [[メインデッキ]]に入れる[[グレード]]3の[[カード]]を「[[アマテラス]]」の[[カード]]か[[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]で固めるのであれば採用しやすい。 [[要件]]の都合から速攻要員としては使用できず、他の[[グレード]]1の存在からも必ずしも最優先とは限らない。 -[[《コーン・メイガス》]] [[パワー]]7000。 [[登場]]した時に[[カード名]]を1つ[[宣言]]して[[デッキトップ]]を[[公開]]し、その[[カード]]が[[宣言]]した[[カード]]なら[[カウンターチャージ]](2)する。 [[公開]]した[[カード]]は[[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]等で処理してしまいたい。 -[[《バトルシスター ろりぽっぷ》]] [[パワー]]7000。 [[ダメージゾーン]]が3枚以下でも[[ヴァンガード]]の[[リミットブレイク]]を有効にする[[永続能力]]を持つ。 [[《日輪の女神 アマテラス》]]の[[リミットブレイク]]はタイミングが早ければそれだけ[[誘発]]が狙いやすくなるので相性が良い。 -[[《ビームシャワー・タートル》]] [[パワー]]7000。 [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で[[シールド]]+10000を得る[[ジェネレーションブレイク]](1)と[[神託]]の[[自動能力]]を持つ。 -「[[守護者]]」 いずれも[[パワー]]6000/[[シールド]]0。 以下の[[カード]]は合計で4枚までしか入れることができない。 --[[《調停者 アメノサギリ》]] [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されず、[[ドロップゾーン]]に[[《調停者 アメノサギリ》]]があるなら[[ダメージゾーン]]から1枚を表にする。 --[[《テトラ・メイガス》]]・[[《バトルシスター しょこら》]] [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]の[[オラクルシンクタンク]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[オラクルシンクタンク]]1枚は[[ヒット]]されない。 [[《日輪の女神 アマテラス》]]で[[手札]]に加える対象は主にこれらの[[カード]]になる。 --[[《ライトエレメンタル サニー》]] [[Gアシスト>ドローフェイズ#g_assist_step]]で[[手札]]から離れた時にすべての[[ファイター]]は1枚[[ドロー]]する。 [[手札]]から[[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]1枚の[[ドロップ]]で、[[アタック]]されている[[ヴァンガード]]1枚は[[ヒット]]されない。 -[[《稲葉の白兎》]] [[パワー]]6000。 [[登場]]した時に[[手札]]から[[オラクルシンクタンク]]を1枚まで[[ソウルイン]]する。 [[《日輪の女神 アマテラス》]]の最速[[クロスライド]]の補助や失敗時のリカバリー要員。 [[リミットブレイク]]の有効化前では[[《CEO アマテラス》]]の方が強力なので、最速[[クロスライド]]を狙う場合は[[《バトルシスター ろりぽっぷ》]]と併用したい。 -[[《ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト》]] [[パワー]]6000。 [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[相手]]の[[グレード]]2以下の[[ヴァンガード]]が[[アタック]]した[[バトル]]中なら、[[アタック]]されている[[オラクルシンクタンク]]1枚は[[ヒット]]されない。 [[《星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン》]]や[[《エリート怪人 ギラファ》]]のような[[カード]]に対しても一定の効果を見込めるが、基本的には[[相手]]の[[双闘]]対策となる。 [[シークメイト]]の指定[[カード]]が[[グレード]]3の[[カード]]の場合は能力を使用できないため注意。 やや限定的であることや、この[[カード]]自身の[[パワー]]の低さから扱いは難しい。 -[[《クレセント・メイガス》]] [[パワー]]6000。 [[ブースト]]した時に[[公開]]した[[デッキトップ]]が[[宣言]]した[[カード]]なら[[ブースト]]された[[ユニット]]に[[パワー]]+3000を与える。 [[《CEO アマテラス》]]の[[能力]]で[[デッキトップ]]の確認が行えるため、安定した運用が可能。 -[[《バトルシスター ここあ》]] [[パワー]]6000。 [[登場]]した時に[[デッキトップ]]から1枚を[[デッキトップ]]か[[デッキボトム]]に置く。 [[《CEO アマテラス》]]と同じく[[デッキトップ]]操作ができる[[能力]]だが、同一[[ターン]]中に何度使用しても損はない[[能力]]ではある。 [[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]の[[起動能力]]を最速使用する際の補助として使える。 [[前列]]の[[パワー]]は比較的高めのため、低い[[パワー]]があまり気にならない。 -[[《バトルシスター ばにら》]] [[パワー]]6000。 [[ガーディアンサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]の[[オラクルシンクタンク]]が6枚以上なら[[シールド]]+5000を得る。 決して手軽とは言えないが構成次第なら[[ソウル]]を6枚まで溜めるのは十分現実的なので、採用圏内。 しかし[[《CEO アマテラス》]]を[[ライド]]または[[双闘]]できなかった場合、もしくは[[ライド]]して数[[ターン]]は[[要件]]が満たせずに使えないことも多いため、不安定さは否めない点に注意。 -[[《ラック・バード》]] [[パワー]]5000。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウルブラスト]](2)で1枚[[ドロー]]する。 [[《CEO アマテラス》]]の豊富な[[ソウル]]を活用できるが、一部[[オラクルシンクタンク]]とはアンチシナジーなので注意したい。 [[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]軸では、[[シークメイト]]の[[コスト]]稼ぎができる点で有用。 ―グレード0 -[[《神宮衛士 ハヒキ》]] [[パワー]]5000。 [[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]2枚から1枚を[[手札]]に加える[[ジェネレーションブレイク]](1)の[[起動能力]]を持つ。 使えるタイミングは遅さは気になるが、確実な1:1交換ができる。 -[[《神鷹 一拍子》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[《三日月の女神 ツクヨミ》]]と[[《半月の女神 ツクヨミ》]]を合わせて採用することになる。 構築の自由度が低下してしまうが、[[《半月の女神 ツクヨミ》]]の[[能力]]で[[ソウル]]稼ぎが狙えるので、それを増やしてから利用するなら候補になる。 -[[《リトルウィッチ ルル》]] [[パワー]]5000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[グレード]]3以上の[[オラクルシンクタンク]]が[[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]から自身を[[スペリオルコール]]できる。 [[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[ソウル]]から[[オラクルシンクタンク]]2枚を[[ドロップゾーン]]に置くことで1枚[[ドロー]]する。 [[ソウル]]を3枚も減らしてしまうが、[[ドロップゾーン]]は増えるので[[《宝鏡の女神 オオヒルメ》]]の[[シークメイト]]の補助要員として有用。 -[[《バトルシスター えくれあ》]] [[パワー]]4000。 [[ファーストヴァンガード]]候補。 [[カウンターブラスト]](1)と自身の[[ソウルイン]]で[[デッキトップ]]5枚までから[[グレード]]3以上の[[オラクルシンクタンク]]を1枚まで[[手札]]に加える。 [[ライド事故]]の回避や[[超越スキル]]の[[コスト]]確保の他、[[《日輪の女神 アマテラス》]]の[[クロスライド]]補助になる。 ―トリガーユニット -[[《サイキック・バード》]] [[クリティカルトリガー]]。 自身の[[ソウルイン]]で、1枚[[ドロー]]する。 序盤は展開のための[[手札]]の確保と[[ソウル]]を必要とする[[能力]]の補助ができ、それ以降は[[シールド]]10000の[[ガーディアン]]要員として使える便利な[[カード]]。 //**大まかなタイプ別構築について [#decktype] //-[[《(カード名)》]] //**派生軸 [#variation] //-[[【(デッキ名)】]] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[リミットブレイク]]にしろ[[メガブラスト]]にしろ、終盤にならないと[[ヴァンガード]]の[[ガード]]強要力が生まれないのが厳しい。 その為[[クリティカルトリガー]]を主体にしたいが、そうすると今度は[[《日輪の女神 アマテラス》]]の[[能力]]の[[誘発]]が難しくなる。 [[《CEO アマテラス》]]の[[メガブラスト]]は[[ヒット]]させる[[ユニット]]に制限は無いものの、成立させて得られる対価は自分に対する[[アドバンテージ]]のみであり、[[相手]]を追い込むタイプではない。 [[相手]]に守りに回られたら[[ソウルチャージ]]や[[ドロー]]加速によって[[デッキアウト]]の可能性も少なくなく、そもそも[[コスト]]を揃えるのも大変と、なかなか噛み合わない。 **関連リンク [#link] -「[[アマテラス]]」 -[[【オラクルシンクタンク】]] -[[デッキ集/旧シリーズ]]