#author("2020-02-25T23:40:30+09:00","","")
#author("2020-02-25T23:41:28+09:00","","")
*《&ruby(ドラグストライダー){覚醒せし竜皇}; ルアード/Dragstrider, Luard》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[シャドウパラディン]] - [[アビスドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】【Gブレイク】(2) 儀式7:[あなたのリアカードを2枚選び、退却させる] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの手札から好きな枚数選び、捨て、捨てた手札1枚につき、このユニットのパワー+3000。2枚以上捨てたら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1/ドライブ+1し、相手は自分の手札からグレード1以上のカードを(G)にコールできない。|

 [[竜皇覚醒]]で収録された[[シャドウパラディン]]の[[Gユニット]]。

 [[アタック]]した時に[[リアガード]]2枚を[[退却]]させることで、[[手札]]から好きな枚数を[[ドロップ]]し、[[ドロップ]]した[[カード]]1枚につき、[[パワー]]+3000を得て、2枚以上[[ドロップ]]したら、[[クリティカル]]+1/[[ドライブ]]+1を得て、[[相手]]は[[手札]]から[[グレード]]1以上の[[カード]]を[[コール]]できなくなる[[ジェネレーションブレイク]](2)と[[儀式]]7の[[自動能力]]を持つ。

 [[単発効果]]で[[手札]]から[[ドロップ]]した[[カード]]の枚数に応じて[[継続効果]]を適用できるが、付属している2つの制限の内、[[儀式]]7の存在から[[ドロップゾーン]]にある程度狙って[[グレード]]1の[[カード]]の枚数稼ぎを行わないと使えるようになるタイミングがかなり遅れやすい。
 [[クリティカル]]の増加が活かしやすい早期の有効化を狙うなら、[[メインデッキ]]に入れる[[グレード]]1の[[カード]]の枚数を増やした上で[[《竜楯魔道士 ブロナーハ》]]や[[《イビルリフューザー・ドラゴン》]]を[[コール]]して[[ドロップゾーン]]の[[グレード]]1の[[カード]]の枚数をまとめて稼ぐ等の工夫をしておきたい。

 適用される[[効果]]は、[[単発効果]]で[[ドロップ]]した[[カード]]の枚数に応じて[[パワー]]+3000を得て、2枚以上[[ドロップ]]したなら、追加で[[クリティカル]]や[[ドライブ]]の増加と[[コール]]制限を行う[[継続効果]]。

 1~2枚を[[ドロップ]]した場合に負うことになる[[ディスアドバンテージ]]の量は追加[[効果]]の[[ドライブ]]の増加を加味してもいずれも3枚分なので、基本的には2枚以上を[[ドロップ]]した上で利用することになる。
 [[手札]]から[[ドロップ]]する枚数を3枚以上に増やせばその枚数に応じて追加の[[パワー]]を得られるが、リスクが大きいので利用することで確実なフィニッシュに持ち込める状況でもなければ[[手札]]から[[ドロップ]]する枚数は2枚で済ませておきたい。
 [[手札]]から[[ドロップ]]する枚数を2枚に抑えたとして場合でも[[元々のパワー]]11000の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]した仮定すると、[[儀式]][[能力]]で単体[[パワー]]14000となった[[《スウィフト・オウル》]]や[[《竜刻魔道士 ファームナッハ》]]を[[ブースト]]役とすることで[[パワー]]46000[[ライン]]に到達でき、その他にも[[退却]][[コスト]]に[[《赤閃の騎士 フェルディア》]]や[[《秘められし才気 ルート》]]を利用することでも要求[[シールド]]値の増加を狙える。

 また、「[[ルアード]]」の[[Gユニット]]であることで[[超越]]するだけで「[[ルアード]]」のサポートカードの利用が可能となるが、こちらは[[能力]]を有効化に手間がかかるとはいえ[[コスト]]で[[リアガード]]を[[退却]]させることができる[[カード]]であるので[[《アビサル・オウル》]]や[[《ベリアルオウル》]]との併用も狙いやすいという利点がある。
 また、[[効果]]や[[コスト]]による味方の[[リアガード]]の[[退却]]を行える[[儀式]][[能力]]を持つ[[Gユニット]]の中でも、[[《深淵を覗く竜皇 ルアード》]]と並んで[[退却]]させることができる[[リアガード]]に制限がないので[[《ディファルバウ》]]との相性が良く、[[誘発]]タイミングも[[バトルフェイズ]]中なので場合によっては疑似[[スタンド]]も狙える。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では[[東海林カズマ]]が使用する[[カード]]。
--第48話(VS[[渕高サオリ]])では、8[[ターン]]目で[[超越]]しており、[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]の[[ブースト]]とこの[[カード]]自身の[[能力]]の[[効果]]で、合計[[パワー]]+15000/[[クリティカル]]+1/[[ドライブ]]+1を得ると同時にサオリの[[手札]]の[[《炎熱猟兵 ダムジッド》]]3枚の[[コール]]を封じ、[[ドライブチェック]]ででた[[《デスフェザー・イーグル》]]と[[《ベリアルオウル》]]の[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]でさらに[[パワー]]+10000/[[クリティカル]]+2を得て、[[《ドラゴニック・ブレードマスター “紅焔”》]]に4[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。
--第49話 (VS[[シラヌイ(ディフライダー)]]<2回目>)では、8[[ターン]]で[[超越]]しており、自身の[[能力]]の[[効果]]と[[《秘められし才気 ルート》]]の[[効果]]で合計[[パワー]]+20000/[[クリティカル]]+1/[[ドライブ]]+1を得ると同時にシラヌイの[[手札]]の[[《忍竜 ウツロイ》]]2枚の[[コール]]を封じたが、[[《忍竜 ノロイ》]]、[[《呪経忍仙 アブダタイシ》]]、[[《六道忍竜 ゲホウラカン》]]の[[効果]]で[[支配]]した、[[《竜刻魔道士 ニーズ》]]による合計[[シールド]]61000に対して[[ドライブチェック]]で出た[[《デスフェザー・イーグル》]]と[[《ベリアルオウル》]]の[[効果]]で[[クリティカル]]+2/[[パワー]]+10000を得たが、4回目の[[ドライブチェック]]で[[トリガーユニット]]が出なかったため、防がれてしまった。
--以降、第48話(VS[[鬼丸カズミ]])、「カードファイト!! ヴァンガードGZ」第5話(VS[[ダムジッド>ダムジッド(ディフライダー)]]<2回目>)、第13話(VS[[カオスブレイカー>カオスブレイカー(ディフライダー)]])とカズマのファイト全てで使用しているが、[[Gガーディアン]]の[[スペリオルコール]]を含めた[[ガード]]によって[[アタック]]は全て防がれている。一度は勝利した[[ダムジッド>ダムジッド(ディフライダー)]]には、[[コスト]]で[[リアガード]]を[[退却]]させるという点を[[《神龍騎士 アブドサラーム》]]によって逆手に取られている。

--「カードファイト!! ヴァンガードGZ編」第13話では、7[[ターン]]目に[[超越]]したが、ファイト構成上のミスにより、[[ジェネレーションブレイク]](2)を満たさずに[[自動能力]]を使用している。実際の[[ゲーム]]においては[[自動能力]]は有効な状態となっていないため、[[誘発]]自体しない。

--超越時の台詞は「諦めなければ辿り着く、俺の望む未来に! ストライドジェネレーション! 我を超え覚醒めよ! 真なる力はこの手に在る! 《覚醒せし竜皇 ルアード》!」
台詞には、[[神崎ユウイチロウ]]が[[《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》]]を使用した際の台詞と同様に「真なる力」というフレーズが含まれており、その内容は神崎及び彼の元での特訓によるカズマの心境の変化が窺えるものとなっている。

**関連カード [#card]
-「[[ルアード]]」
-[[超越スキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]
-[[儀式]]

**ユニット設定 [#profile]
'''超越共鳴(ストライド・フュージョン)発動時に発生する「現在の自分に未来の魔力を上書きする」という魔法式を書き換え竜刻変化(ドラグシフト)の補強にあてた「ルアード」の姿。疑似的ではあるが完全竜化(後に「竜刻超越(ドラグストライド)」と呼称)を果たし、竜刻変化の持つ可能性を拡張した。力と外見は完全に竜のものと化しているほか、人には存在しない特殊な魔力生成器官が構成されており、変身中であればほぼ無尽蔵に魔力を生み出すことができる。ただし、竜刻超越の発動と維持にはルアード本来の魔力を使用しなければならず、これが尽きると変化を維持できなくなる……という課題も残っている。クレイ史に残るほどの快挙も、彼にとっては復讐を果たすための道具にすぎない。燃え盛る憎悪に蝕まれたこの復讐劇は、如何なる結末を迎えるのだろうか。'''

**FAQ [#faq]
-Q3540 (2017-08-24)
Q. 「○○時」に発動する能力は、一度にコストを2回払って2回使用することができますか?
A. いいえ、できません。【自】の能力は『○○時』のタイミングにつき1回だけ発動します。コストも1回しか払えません。
-Q3546 (2017-08-24)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q3547 (2017-08-24)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q3575 (2017-08-24)
Q. ユニットの能力で、バトル中に【ブースト】しているユニットをドロップゾーンに置きました。【ブースト】のパワーは増加どうなりますか?
-Q3487 (2017-08-24)
Q. ユニットの能力で、バトル中に【ブースト】しているユニットをドロップゾーンに置きました。【ブースト】のパワーは増加どうなりますか?
A. 【ブースト】しているユニットがバトル中にドロップゾーン等に移動した場合、【ブースト】によって増加したパワーは【ブースト】したユニットの分だけ減少します。
-Q3611 (2017-08-24)
Q. 儀式とは何ですか?
A. 儀式とは、あなたのドロップゾーンにあるグレード1のカードの枚数を参照し、指定された枚数以上なら有効になる能力です。
-Q3612 (2017-08-24)
Q. 自動や起動の儀式能力を解決したあと、ドロップゾーンのグレード1のカードが指定の枚数未満になった場合、効果は失われますか?
-Q3509 (2017-08-24)
Q. 自動や起動の儀式能力を解決したあと、ドロップゾーンのグレード1のカードが指定の枚数未満になった場合、効果は失われますか?
A. いいえ、特に記述されていない限り失われません。自動であれば誘発時、起動であればコストを支払う段階でドロップゾーンのグレード1のカードが指定の枚数以上あれば、その後、指定の枚数未満になってもその効果が失われることはありません。
-Q3613 (2017-08-24)
Q. 儀式能力で指定された枚数を満たすために、その能力自身のコストでドロップゾーンに置く予定のグレード1のカードも数えてよいのですか?
-Q3510 (2017-08-24)
Q. 儀式能力で指定された枚数を満たすために、その能力自身のコストでドロップゾーンに置く予定のグレード1のカードも数えてよいのですか?
A. いいえ、数えられません。この能力のコストの支払いは、ドロップゾーンのグレード1のカードが指定された枚数以上ないと支払うこと自体ができません。
-Q4130 (2018-10-05)
Q. このカードがアタックした時点では、ドロップゾーンのグレード1のカードは5枚でした。コストによりグレード1を2枚退却させ、『儀式7』を満たすことはできますか?
A. いいえ、できません。「覚醒せし竜皇 ルアード」の『儀式7』の自動能力は、“アタックした時”に『儀式7』を満たしていることで発動します。『儀式7』を満たしていない状態で“アタックした時”という条件を満たした場合、自動能力は発動しないので、コストの支払いも行われません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜皇覚醒]]|G-BT12/001 [[GR]] イラスト/[[lack]]|'''何もかもをなげうってでも掴みたい勝利がある。'''|
|~|~|G-BT12/001 [[SGR]] イラスト/[[lack]]|'''我を超え覚醒めよ!&br;真なる力はこの手に在る!'''|
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&tag(《覚醒せし竜皇ルアード》,Gユニット,グレード4,シャドウパラディン,アビスドラゴン,「ルアード」,【超越】,【Gブレイク】(2),儀式);