#author("2023-07-20T20:38:39+09:00","","")
#author("2023-08-03T06:20:21+09:00","","")
*《&ruby(カーディナル・プリンシパル){柩機の徒}; オプアート》  [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈1〉 ([[ブースト]])|
|[[ブラントゲート]] - [[サイバーフェアリー]] パワー8000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:このユニットが(R)に登場した時、「オルフィスト」を含むあなたのヴァンガードがいるなら【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたの山札から世界カードを1枚まで探し、捨て、山札をシャッフルする。&br;&color(green){【自】};:このユニットが(R)から退却した時、あなたのヴァンガードが「柩機の禍神 オルフィスト・マスクス」なら、夜影兵・トークンを1枚(R)にコールしてよい。|

 [[夜天凶襲]]で収録される[[グレード]]1の[[ブラントゲート]]。
//「収録された〜」等の過去形に編集する際は必ず公式のカードリストを確認し、追加されたQ&Aを確認してからその内容をコピー&ペーストすること。発売後でもQ&Aのコピー&ペーストの完了前に過去形に編集せず、このコメントアウトも削除しないこと。


**関連カード [#card]
-「[[オルフィスト]]」
-[[世界]]
-[[夜影兵・トークン]]

-[[《柩機の禍神 オルフィスト・マスクス》‎]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

'''''&ruby(カーディナル){柩機};と龍樹''&br; ご存じの通り、龍樹の侵攻は燎原の火の如く、惑星クレイを席巻している。&br; 上は、&ruby(マジックターミナル){水晶玉};ネットワークがダウンする直前に共有された勢力図だ。&br; 緑は龍樹とその配下(龍樹の落胤たちや信奉者、軍門に下った者など)によってライフラインや政府、通信、交通機能が低下・分断ないしは監視下におかれている場所。&br; つまり実質、龍樹の支配下におかれた地域という事になる。&br; しかし、これほど短い期間で世界の有り様が変わってしまうとは……いったい誰が予想しただろうか。&br; 特に、&ruby(マジックターミナル){水晶玉};ネットワーク会議の参加者の誰一人として、ギーゼ=エンド湾の中央──最も疑われる地点──に隠された龍樹の本拠を看破することはできなかったのだ。我々の間では、敵側に惑星クレイの諸事情に通じた有能な軍師がいることはほぼ確定であろうと言われていた。&br;&br; 残念なことはもう一つある。&br; それは&ruby(カーディナル){柩機};の参戦が、龍樹侵攻を大いに勢いづけた事だ。&br;(もちろん、リンクジョーカー全てが龍樹勢力となった訳では無いことは明記しておくべきだが)&br;「&ruby(カーディナル){柩機};」は異界からの敵勢力に対して、惑星クレイを守ってきた。ただし敵も異界の者ならば戦場も異界。「夜」と呼ばれる特殊な空間を舞台に人知れず行われていた、果てしない防衛戦だ。&br; &ruby(カーディナル){柩機};の総司令官は&ruby(カーディナル・ドミナス){柩機の主神};オルフィスト・レギス。&br; 地上の民の中で彼と接触できた者は数えるほどしかいない謎の人物である。&br; それでも、&ruby(カーディナル){柩機};を率いるオルフィストが、ブラント月に残された「メサイアの碑文」が警告する危機に備え、ただ実りある未来のために戦い続けてくれている事に疑いを抱く者はいなかっただろう。&br; 不可解なのは──一度、&ruby(マスクス){龍樹に連なる者};となってまた復帰した──ストイケイアのリアノーンの証言によれば、オルフィストのマスクス参加は龍樹に帰依するものではなく、“龍樹がもたらす未来”に対しての消極的賛同/協力であるという。噂される軍師と同様に、龍樹側には強力なスカウトないしは協力せざるを得ない秘密がいるという事だろうか。すでに大勢が呑み込まれた今、さらに強い存在までもが龍樹勢力に取り込まれなければ良いのだが……。&br;&br; だが、いつまでも我々の劣勢を嘆いてばかりもいられない。&br; 動物学者として、今後の希望となり得ることも挙げていこうと思う。&br; 一つは、龍樹の本体について。&br; 龍樹はその名の通り、我々が知るこの惑星の&ruby(・・){植物};とある程度似た特性をもっているようだ。つまり本体自体は根を張り、養分(これは惑星クレイの運命力だろうと推測できる)を吸い上げ、成体となると強力である代わりに大きく素早く動くことは難しくなると思われる。&br; 二つ目は、龍樹は“寒さに弱い”のではないか、というものだ。&br; 上の勢力図をもう一度ご覧いただきたい。&br; いまだ龍樹の力が弱いのは惑星の両極近く。極寒地帯だ。&br; ここから龍樹は比較的“寒さに弱い”種の植物なのではないかと推測できる。&br; つまり極寒のブラントゲートや北部に位置するケテルサンクチュアリを攻めるには、龍樹自身ではなく、寒さに強いか寒さ自体に影響されない生物──もうお察しの通り、絶対零度の宇宙で戦ってきた&ruby(カーディナル){柩機};などはこの条件に合っている──が先兵となるはずなのだ。&br;&br; これらの仮説は学者としての私が、この状況に貢献できる数少ない事であり、できれば広く知らせていきたいものである。行方不明となっている天輪の一行、天輪竜の卵と焔の巫女たち、希望の精霊の帰還も待たれる。天輪聖竜の名の下、反転攻勢に移るべく心して備えていこうと思う。&br;&br;レティア大渓谷の動物学者&br;C・K・ザカット 拝&br;※なお、&ruby(マジックターミナル){水晶玉};のネットワークが現在断絶しているため、&br;一斉配信に編集部の力を借りる事ができず、この手記はいつ公開できるか判らない状況である/ザカット※'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#d_bt]]|[[夜天凶襲]]|D-BT12/025 [[RR]] 2023 イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''彼らは、未来だけを見つめている。'''|
|~|~|D-BT12/FR17 FR 2023 イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《柩機の徒 オプアート》,‎ノーマルユニット,グレード1,ブラントゲート,サイバーフェアリー);