#author("2019-07-04T23:18:27+09:00","","") #author("2019-07-04T23:19:48+09:00","","") *《&ruby(じくうじゅう){時空獣}; アップヒーバル・ペガサス/Interdimensional Beast, Upheaval Pegasus》 [#top] |BGCOLOR(#FFF0F5):|c |[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])| |[[ギアクロニクル]] - [[ギアビースト]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1| |【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};:このユニットが(V)に登場した時、あなたの「クロノジェット」を含むハーツカードがあるなら、相手は自分のリアガードすべてを山札の下に好きな順番で置く。この効果で相手の山札に置かれたカード1枚につき、相手は自分の山札の上から1枚をユニットのいない(R)にコールする。&size(11){(カードは見てからコールする)};| [[ファイターズコレクション2015]]で収録された[[ギアクロニクル]]の[[Gユニット]]。 [[ヴァンガードサークル]]に[[登場]]した時に「[[クロノジェット]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら、[[相手]]は自身の[[リアガード]]すべてを[[デッキボトム]]に置き、置いた[[カード]]1枚につき、[[相手]]は[[デッキトップ]]から1枚を[[スペリオルコール]]する。 「[[クロノジェット]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]しなければならないので汎用性は低く、直接的な[[アドバンテージ]]を得ることはできない。 それでも、[[抵抗]]等も関係なく確実に[[相手]]の[[リアガード]]の配置をリセットすることができ、場合によっては[[相手]]の[[山札]]から[[トリガーユニット]]を減らせる可能性もある。 なお、[[《クロノジェット・ドラゴン》]]の2つ目の[[能力]]が同じタイミングで[[誘発]]するので、この[[カード]]の[[能力]]の後から[[プレイ]]と[[解決]]を行うことで、[[フィールド]]に留めさせたくない強力な[[ユニット]]を[[スペリオルコール]]されてしまっても、1枚までならすぐに[[デッキボトム]]送りにでき、[[解決]]する際に自身の位置を参照する類の[[領域移動誘発]]であれば[[誘発]]させた上で不発を狙うことできる。 一方、その不確定さから最終的に[[相手]]に有利な[[リアガード]]配置になってしまったり、「[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時」の[[能力]]を[[誘発]]させてしまう等のリスクを伴い、[[相手]]の[[リアガード]]が多いほどリスクリターンは大きくなると言える。 どちらかというと[[《頂に立つギアウルフ》]]等の[[自動能力]]の多重[[誘発]]を[[コスト]]消費なしで狙うことができる事を活かすと良いだろう。 [[《クロノジェット・ドラゴン》]]の2つ目の[[能力]]も合わせて使えば最大で6回の[[誘発]]を狙えるので、より多大な[[パワー]]を稼げる。 特に上昇値が高い[[《鉄の牙のギアハウンド》]]や[[《ミストゲイザー・ドラゴン》]]の場合、5回の[[誘発]]でそれらが[[パワー]]+25000を得られる。 「[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時」を多く持つ[[デッキ]]の中でも[[パワー]]の要になりやすい[[《ミストゲイザー・ドラゴン》]]等を処理されると効力が半減するので、その類の[[能力]]でを処理できる[[デッキ]]には使用を差し控えた方が良い場合もある。 ただし、[[Gゾーン]]に表の[[《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》]]がある状況では[[《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》]]でも同様のコンボが狙えるため、そちらとの差別化も考慮する必要が出てくる。 -この[[カード]]の[[効果]]で[[相手]]が複数枚の[[カード]]を[[スペリオルコール]]する場合、[[相手]]は、[[山札]]の上から1枚を見て、[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]を1つ選び、[[スペリオルコール]]を行い、2枚目以降の[[カード]]はその[[スペリオルコール]]を終えた後に確認する。また、同時に[[スペリオルコール]]する扱いではないため、1枚目と5枚目で[[《寡言の解放者 ブレンニウス》]]を[[スペリオルコール]]した場合、1枚目に[[スペリオルコール]]された[[《寡言の解放者 ブレンニウス》]]の[[自動能力]]の[[誘発条件]]は4回満たされるが、5枚目に[[スペリオルコール]]された[[《寡言の解放者 ブレンニウス》]]の[[自動能力]]の[[誘発条件]]は一切満たされない。 --初出当初のルールでは、[[《解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッド》]]等と違い、[[山札]]を「見る」といった記述を含まないことで、[[相手]]は[[カード]]の表を確認する前に[[コール]]する[[リアガードサークル]]を選択して[[コール]]することになっていたが、2015年6月18日の総合ルールver1.38の更新([[Q1386>#faq]]も参照)により、[[相手]]は[[カード]]を確認してから[[コール]]する[[リアガードサークル]]を選べるようになっている。 --G-CHB01/029版のテキストでは注釈が追加されており、表面を確認してから[[コール]]を行うことが明文化されている。 -この[[カード]]の[[能力]]が[[解決]]された後に[[《クロノジェット・ドラゴン》]]の[[能力]]を[[解決]]する際、同時に[[誘発]]している[[相手]]側の[[能力]]よりも先に[[プレイ]]と[[解決]]を行う必要があるので注意しておきたい。 --また、仮に[[《クロノジェット・ドラゴン》]]の[[能力]]で[[相手]]の[[誘発]]した[[能力]]の発生源となっている[[リアガード]]を[[山札]]に移動させても、[[誘発]]した[[能力]]の誘発待機状態は消滅しないので注意したい。 ただし、[[《月影の白兎 ペリノア》]]や[[《ストリート・バウンサー》]]等の[[コスト]]や[[効果]]で自身を他の[[領域]]に置いたり状態を変化させる[[能力]]、[[《漆黒の乙女 マーハ》]]や[[《煉獄竜 ヴァイシャス・ドラゴン》]]等の[[効果]]で自身の位置を参照する必要がある[[能力]]等、これによって防ぐことができる[[能力]]も存在はする。 -アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[新導クロノ]]が使用する[[カード]]。 第35話にてそばの出前と共に差出人不明の封筒がクロノの自宅に届けられており、この[[カード]]はその封筒から入手したものと思われる。 --第35話(VS[[新田シン]])では10[[ターン]]目で[[超越]]し、[[自動能力]]を使用して[[《忍獣 ブラッディミスト》]]と[[《天竺の忍鬼 トクベエ》]]の計2枚を[[デッキボトム]]送りにし、新たに[[山札]]から[[《忍妖 ユキヒメ》]]2枚を[[スペリオルコール]]させた。 さらにこの[[カード]]は、[[クリティカルトリガー]]2枚の[[効果]]を得て[[ガード]]を突破し、[[アタック]]が[[《看破の忍鬼 ヤスイエ》]]に[[ヒット]]したことで3[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。 --第36話(VS[[明日川タイヨウ]]〈2戦目〉)では10[[ターン]]目で[[超越]]して[[自動能力]]を使用、[[《旭光の騎士 グルグウィント》]]、[[《暁光の騎士 イアゴー》]]、[[《曙光の騎士 ゴルボドゥク》]]、[[《すれいみー》]]2枚、計5枚を[[デッキボトム]]送りにし、新たに[[山札]]から[[《ロフティヘッド・ライオン》]]、[[《神聖魔道士 プイス》]]、[[《神聖魔道士 プリデリー》]]、[[《エアレイド・ライオン》]]、[[《ファーマシー・ウィッチ》]]の計5枚を[[スペリオルコール]]させた。 さらにこの[[カード]]は、[[アタック]]が[[《旭光の騎士 グルグウィント》]]に[[ヒット]]したことで[[ダメージ]]を与え、フィニッシャーとなった。 タイヨウは地区予選でのクロノの全ファイトをデータ化した特別強化プログラムを受けており、それゆえ地区予選後にクロノが入手したこの[[カード]]の事は知らなかったため、戦術を崩され敗北することになった。 --第44話(VS[[明日川タイヨウ]]〈3戦目〉)では8[[ターン]]目で[[超越]]して[[自動能力]]を使用、[[《神聖魔道士 プイス》]]、[[《遠矢の騎士 サフィール》]]、[[《すれいみー》]]2枚、[[《ライジング・ライオネット》]]の計5枚を[[デッキボトム]]送りにし、新たに[[山札]]から[[《暁光の騎士 イアゴー》]]、[[《神聖魔道士 プイス》]]、[[《曙光の騎士 ゴルボドゥク》]]、[[《ギガンテック・リンガー》]]2枚、計5枚を[[スペリオルコール]]させた。 --[[超越]]時の台詞は「ジェネレーションゾーン、解放!」「今こそ示せ、我が真に望む世界を! ストライドジェネレーション! 《時空獣 アップヒーバル・ペガサス》!」 --[[アタック]]名は「双翼動乱」 **関連カード [#card] -「[[クロノジェット]]」 -[[超越スキル]] **ユニット設定 [#profile] '''“ギアクロニクル”が管理する次元の狭間に住まうという、特に大きな力を持つ機械獣の1体。&br;タイムエンジンとの親和性が高く、大きな力を持つ機械獣達は、特別な次元で管理されており、&br;司令官のギアドラゴンの下、複数のギアロイドとワーカロイドによって手入れが行われている。&br;&br;“激動”を意味する名を付けられた天馬は、体内に大型のタイムエンジンを備えている。&br;ひとたび羽ばたけば、時の流れを大きく変化させながら空を駆け、&br;降り立った地には、あらゆる時代のあらゆる季節が一度に訪れるという。&br;周囲への影響があまりに大きいため、出動は緊急時に限られているが、&br;未知の世界の空を飛び回ることを、彼自身は楽しみにしているようである。&br;&br;もしも彼に出会った時には、様々な季節の花が乱れ咲く空間を、共に楽しんであげて欲しい。&br;……彼が出動するような緊急時に、その余裕があればだが。''' -「アップヒーバル(Upheaval)」とは、設定にもあるように、「激動」という意味である。 **FAQ [#faq] -Q1262 (2015-04-28) Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか? A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。 -Q1278 (2015-04-28) -Q1015 (2015-04-28) Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のサークルを複数回選ぶことはできますか? A. いいえ、できません。 -Q1284 (2015-04-28) -Q1021 (2015-04-28) Q. この能力は強制ですか? A. はい、強制です。 -Q1386 (2015-06-18) -Q1096 (2015-06-18) Q. このカードの能力でコールするユニットを、相手は見てからコールすることができますか? A. はい、カードを見てから、リアガードのいないリアガードサークルにコールします。 -Q2901 (2016-12-08) -Q2003 (2016-12-08) Q. この能力は強制ですか? A. はい、強制です。 -Q2904 (2016-12-08) Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか? A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。 **収録情報 [#pack] |[[スペシャル/コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2015]]|G-FC01/042 [[RR]] イラスト/[[Kotakan]]|'''人生は予想外の連続だ。だからこそ面白い。'''| |[[キャラクターブースター>カードリスト#g_chb]]|[[トライスリーNEXT]]|G-CHB01/029 [[R]] イラスト/[[Kotakan]]|'''幸福な人生か否か。それは決着するまで分からない。'''| ---- &tag(《時空獣 アップヒーバル・ペガサス》,Gユニット,グレード4,ギアクロニクル,ギアビースト,【超越】);