#author("2024-11-10T17:46:19+09:00","","")
#author("2024-11-17T00:58:06+09:00","","")
*《&ruby(スターベイダー){星輝兵}; カオスブレイカー・ドラゴン/Star-vader, Chaos Breaker Dragon》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[リンクジョーカー]] - [[サイバードラゴン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(blue){【起】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),あなたの手札から「星輝兵」を含むカードを1枚選び、捨てる] 相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。そのターン中、この能力は使えなくなる。&br;&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(4):[【ソウルブラスト】(1) ‐ 「星輝兵」を含むカード] 相手のエンドフェイズ中、相手の呪縛カードが解呪された時、コストを払ってよい。払ったら、その解呪されたユニット1枚を退却させ、1枚引く。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主|

 [[絶禍繚乱]]で収録された[[グレード]]3の[[リンクジョーカー]]。

 1つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)と[[手札]]から「[[星輝兵]]」の[[カード]]1枚を[[ドロップ]]することで、[[相手]]の[[リアガード]]1枚を[[呪縛]]する[[起動能力]]。

 [[コスト]]で[[カウンターブラスト]](1)に加えて[[手札]]の「[[星輝兵]]」の[[カード]]1枚の[[ドロップ]]が要求され、1[[ターン]]に1回までしか使えないが、[[目標]]を自由に選べることで確実な[[前列]]の[[リアガード]]の[[呪縛]]も行える。

 つまり「[[手札]]1枚で[[左列]]か[[右列]]のいずれかの」[[縦列]]1つにいる[[ユニット]]の[[アタック]]を防止」という、[[ガード]]の先払いのような形になり、[[コスト]]には十分見合った[[効果]]が得られる。
 また[[リミットブレイク]]が有効であれば次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[ドロー]]できるため、[[カード]]の消費も取り返すことができる。

 [[コスト]]としては軽いわけではないが、[[《伴星の星輝兵 フォトン》]]や[[《星輝兵 コロニーメイカー》]]などの[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]の存在を[[要件]]とする[[能力]]、そして[[自動能力]]との相性も抜群であるというのが非常に強力である。
 [[呪縛]]手段をこれだけに任せるには辛いが、要所を見極めて使う分には優秀である。

 2つ目の[[能力]]は、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]中、[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]が[[解呪]]された時に[[エスペシャルソウルブラスト]](1)で、その[[ユニット]]を[[退却]]させ、1枚[[ドロー]]する[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]。

 実質的な[[アドバンテージ]]の消費なしに[[相手]]の[[リアガード]]1枚の[[退却]]と1[[ドロー]]を行い、2枚分の[[アドバンテージ]]差をつけられるのは[[リミットブレイク]]の制限があるこもを考慮しても極めて強力と言える。
 本来[[呪縛]]された[[カード]]は2[[ターン]]後には[[解呪]]され[[リアガード]]として復帰できるが、[[退却]]される事が確定してしまうと[[相手]]は次の[[ターン]]以降に[[コール]]するための戦力も計上しておかねばならず、間接的に[[ガード]]制限を掛ける働きも期待できる。

 一方で[[退却]]させることで直後の[[ターン]]で行える[[呪縛]]の対象の[[リアガード]]は減る為、その拘束力が損なわれてしまいかねないのは[[相手]]の[[リアガード]]を[[呪縛]]することによる防御面の強みの一つが失われていると言える。
 そのため[[効果]]を適用するのは特に理由が無ければ[[後列]]の[[リアガード]]だけに絞るのが無難だろう。

 [[コスト]]そのものは非常に軽いものの、[[【星輝兵】]]は積極的に[[ソウル]]を溜められる[[デッキ]]ではなく、「[[星輝兵]]」の[[カード]]を順当に[[ライド]]できたとしても[[グレード]]1と[[グレード]]2の2枚、[[再ライド]]や[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]]他を加えても3~4回程度と、使用回数にはどうしても限りがある。
 [[《星輝兵 カオスブリンガー》]]による[[スペリオルライド]]を経由したり、リソースを補充できる[[《混迷の星輝兵 ジンク》]]等のサポートを活用したいところ。

 それでも、3回[[誘発]]できれば単純に考えて6枚分もの[[アドバンテージ]]を稼いでおり、十二分な[[効果]]は発揮できる。
 少なくとも、「[[星輝兵]]」の[[カード]]の[[ノーマルライド]]は可能な限り安定させておきたいところである。

 [[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[誘発]]するため、[[《日食の星輝兵 チャコール》]]を使わずとも、「[[相手]]の[[ターン]]で[[ダメージゾーン]]が4枚以上になった直後の[[エンドフェイズ]]」でも、直前の[[ターン]]に[[呪縛]]を行っておけば、[[リミットブレイク]]を有効化し[[誘発]]を狙える可能性がある。

 これにより[[相手]]による[[ヴァンガード]]に対する[[アタック]]への牽制が期待でき、[[相手]]の[[ダメージゾーン]]増加か[[カード]]・[[アドバンテージ]]の損失の二択を迫る事ができる。

 [[起動能力]]は1[[ターン]]に1回しか使えず、[[パワー]]の増加[[能力]]等も有していないため、[[《星輝兵 ネビュラロード・ドラゴン》]]や[[《星輝兵 ヴェノムダンサー》]]等に比べて[[バトルフェイズ]]では圧力をかけにくく、[[リミットブレイク]]が有効となってもこの[[カード]]単体では決定的な状況を作り上げるまでにやや時間がかかるのが欠点となる。
 この点は[[Gユニット]]の[[超越]]と無理なく両立可能な点を活かせば補うことは難しくなく、追加の[[手札]]消費なしで[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]を2枚生成する[[能力]]を持つ[[《滅星輝兵 カオスユニバース》]]や[[《滅星輝兵 カオスユニバース・アルサーニ》]]を[[超越]]すれば効率も高められる。

 しかし、[[相手]]が[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]や[[《パーフェクトパフォーマンス アンジュ》]]等の[[呪縛カード>呪縛]]をまとめて処理する[[能力]]を有する[[カード]]を使っている場合、[[相手]]の攻め手を緩めることができない上に[[自動能力]]の[[誘発]]も望めない。
 そうなると[[アドバンテージ]]を得るどころか[[手札]][[コスト]]すらも取り戻すことができず、その分[[ディスアドバンテージ]]を負ってしまうので非常に不利な状況に陥りやすい。
 その場合は[[《星輝兵 コロニーメイカー》]]や[[《星輝兵 プランク・ドラコキッド》]]等で先んじて[[アドバンテージ]]を確保しにいくようにしたり、致命傷になる前に適当な[[Gユニット]]を[[超越]]するか[[《滅星輝兵 グルーボール・ドラゴン》]]や[[《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》]]等のフィニッシャー性能の高い[[Gユニット]]を[[超越]]して押し切ってしまうようにしたい。

 [[《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》]]や[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]から繋げ、[[《伴星の星輝兵 フォトン》]]か[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]]を併用するコンボとの相性は強力無比であり、それらによる[[前列]]2枚、[[後列]]1枚の高効率の[[呪縛]]に加え、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]にはその3枚を[[退却]]させて3枚[[ドロー]]するという莫大な[[アドバンテージ]]を稼げることになる。
 [[再ライド]]や[[《星輝兵 ダストテイル・ユニコーン》]]の[[コスト]]等によって、[[ソウル]]の「[[星輝兵]]」の[[カード]]の枚数も増加しているため[[コスト]]不足にもなりにくい。

 また、その性質上、[[コスト]]や[[効果]]で自発的に[[呪縛カード>呪縛]]を生成する[[相手]]の[[カード]]の[[能力]]を逆に利用することも可能であるが、この[[カード]]が[[ヴァンガードサークル]]にいる時点でそれらの[[能力]]の利用を控えるといった対策を取られやすい。

 自発的な[[呪縛カード>呪縛]]生成[[能力]]を最も多用するのは同じ[[【リンクジョーカー】]]でもある[[【メサイア】]]となるが、そちらは[[バトルフェイズ]]中の[[解呪]]を軸に動くのでこの[[エンドフェイズ]]には[[呪縛カード>呪縛]]が残っていないということが考えられる。
 残してきた場合でも、[[《オルターエゴ・メサイア》]]の[[能力]]の利用狙いであるのと同時に、[[解呪]]された時に[[コスト]]で[[フィールド]]を離れることで[[退却]]を不発にできる[[《ネオンメサイア》]]や既に用済みの[[《アレスター・メサイア》]]で損失が最小限になるように調整している可能性がある。

 [[リンクジョーカー]]以外の[[カード]]の中にも[[コスト]]で[[呪縛]]を行う[[能力]]を持つ[[カード]]は存在しているが、そちらはいずれも[[グレード]]3の[[ノーマルユニット]]であり、該当する[[能力]]が[[ヴァンガードサークル]]でのみ有効な[[能力]]であるという点が問題となる。
 この[[カード]]が[[ヴァンガードサークル]]いる時点で[[相手]]は[[Gユニット]]を[[超越]]ができる状態にあることからそれを優先して該当[[能力]]自体を使ってこない可能性が高く、[[Gユニット]]を[[超越]]できない5[[ターン]]目で[[《忍妖 コナユキ》]]等で[[リミットブレイク]][[能力]]を有効化して最速利用を仕掛けられていた場合もその時点で[[ヴァンガードサークル]]にいないこの[[カード]]の[[能力]]は使いようがないため、余り期待しないようしたい。

-[[自動能力]]による[[退却]]は[[相手]]にとっては「[[あなた]]の[[エンドフェイズ]]中、[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれること」なので、[[《鉛筆英雄 はむすけ》]]などが対象にされるとその[[能力]]が[[誘発]]する。当然ながら[[《スタンプ・ラッコ》]]などの単純な[[退却]][[効果]]対策の[[能力]]も機能するため、それらの[[カード]]を[[前列]]要員に用いたり[[呪縛]][[コスト]]にすることがこの[[カード]]への一種の対策となる。

-[[誘発条件]]が同じ[[《獄門の星輝兵 パラジウム》]]や[[《遮光の星輝兵 サルファー》]]、[[《衝撃の星輝兵 ジスプロシウム》]]の[[能力]]と併用すると、「[[解呪]]された[[リアガード]]を[[呪縛]]し直し、[[退却]]は不発させて[[ドロー]]のみを行う」ということが可能である(Q609)。
--[[退却]]分の[[アドバンテージ]]を無駄にすることになるので一見非効率的な行為だが、この[[カード]]の[[自動能力]]の弱点である「[[退却]]させることによって[[呪縛]]対象を無くしてしまう」という欠点を補えるため、十分に有意な選択肢である。[[《獄門の星輝兵 パラジウム》]]等が[[ソウル]]に置かれることでこちらの[[コスト]]を確保と相殺できる点も無視できない。
--同様に[[《廃絶の星輝兵 ネオジム》]]と組み合わせた場合は[[退却]]は不発させて[[ドロー]]のみを行うことが可能となっており、こちらは[[ソウル]]2枚の消費で1:3交換の[[アドバンテージ]]となる。こちらの場合は必要な[[ソウル]]の確保は[[《混迷の星輝兵 ジンク》]]、損耗した[[ブースト]]役の確保は[[《星輝兵 コロニーメイカー》]]や[[《星輝兵 ストレンジ・ドラゴン》]]で行え、[[退却]]させたことできた[[相手]]の[[カード]]のない[[リアガードサークル]]は[[《滅星輝兵 カオスユニバース》]]や[[《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》]]で活用可能なので一考の余地はある。

-[[自動能力]]は、[[効果]]で[[目標]]として選んでいるわけではないので、[[解呪]]された[[ユニット]]であれば[[抵抗]]等によって[[目標]]として選べない[[ユニット]]でも[[退却]]させることができる。とはいえ、[[目標]]に選べない[[リアガード]]を[[呪縛]]する手段もそこまで多くはない。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズでは主にファーストリバースファイターとなった[[櫂トシキ]]が使用。
--第147話(VS[[三和タイシ]])では[[《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》]]に[[ブレイクライド]]し、次の[[ターン]]で[[解呪]]された[[《ドラゴンナイト ネハーレン》]]と[[《鎧の化身 バー》]]を[[自動能力]]で[[退却]]させ2枚[[ドロー]]、さらに次の[[ターン]]で[[起動能力]]を使った後にフィニッシャーとなった。
--第154話(VS[[先導アイチ]])でも同様に[[《星輝兵 インフィニットゼロ・ドラゴン》]]に[[ブレイクライド]]し、[[起動能力]]を含めて3枚の[[リアガード]]を[[呪縛]]した後、自身の[[アタック]]を[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を利用して[[《絆の解放者 ガンスロッド・ゼニス》]]に[[ヒット]]させてフィニッシャーとなった。
--第147話でのブレイクライド時の台詞は「呪われし刃で全てを切り裂き、世界を死の闇で覆い尽くせ! ブレイクライド! 《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》!」
第154話でのブレイクライド時の台詞は「聖も邪も粉砕せし雄叫び。光も闇も切り裂く牙。すべてがひれ伏す絶対竜! ブレイクライド! 《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》!」
--第161話ではカードとしてではなく、現実世界への侵略者として登場。完全開放が間近となった黒輪のゲートより先頭に立って地球へと現れ、[[ファイター]]達を驚愕させた。しかし攻撃を開始する他の[[リンクジョーカー]]の[[ユニット]]達とは対照的にこの[[ユニット]]は微動だにせず、その後は黒輪の崩壊に伴いそのまま真っ先に消滅と、全体を通して見るとやや間の抜けた登場となってしまった。
--「リンクジョーカー編」の第3エンディング映像では櫂の[[ユニット]]として[[《星輝兵 ネビュラロード・ドラゴン》]]が描かれていたが、第147話からはこの[[ユニット]]に変更されている。
また、「リンクジョーカー編」の第3オープニング映像でも櫂の[[ユニット]]として描かれており、レオンの[[《蒼波竜 テトラドライブ・ドラゴン》]]とレンの[[《撃退者 ドラグルーラー・ファントム》]]と対峙している。
--長らく使われていなかったが、「レギオンメイト編」にて、リンクジョーカーに心を支配されていた[[先導アイチ]]が第187話(VS[[フィリップ・ネーヴ]])にて[[リアガードサークル]]に[[コール]]されており、[[アタック]]を[[《鋼闘機 シンバスター》]]に[[ヒット]]させることに成功させていた。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では[[星崎ノア]]が使用している。第22話では[[鬼丸カズミ]]によって施された&ruby(ディファレントワールド・ライド){異世界からの憑依};によって[[惑星クレイ]]から[[ノアに憑依して成り代わったユニット>カオスブレイカー(ディフライダー)]]としても登場。
--「G Z」でもカオスブレイカーの[[【カオス】]]に投入されていることが確認できるが、[[ライド]]されたことはない。

**関連カード [#card]
-「[[星輝兵]]」
-「[[カオス]]」
-[[リミットブレイク]]
-[[エスペシャルソウルブラスト]]
-[[盟主]]

-[[《星輝兵 カオスブリンガー》]]
-[[《星輝兵 カオスビート・ドラゴン》]]

-[[《星輝兵 カオスブレイカー・クライシス》]]
-[[《廃絶の星輝兵 ネオジム》]]

-[[《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》]]
-[[《星輝兵 カオスブレイカー・クローズ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵」にして、主にズー、メガラニカ侵略の指揮を取る指揮官。 他者を絶望させ堕とす事を至上の喜びとする歪な精神の持ち主であり、受け持ちでは無い他国の戦士もその手にかけている。 敵味方問わず甘言を弄して欺く為、他の指揮官からは「道化」と呼ばれ嫌悪されているが、如何な作戦においても必ず大きな成果を上げる為、本隊からの評価が非常に高い。 心は何者の干渉も受け無ければ絶望にも希望にも属さない。 なればこそ、ただ絶望を与えるよりも一欠片の希望を見せてから堕とした方がより効果的なのだ。 彼は唄う様に紡ぐ、「希望は存在する、だがお前に救いが訪れる事はない」と。 希望を与え、絶望に堕とし、希望を見せ、其れを砕く。 強い意志を宿す者達の目から光が消えるその瞬間、混沌の道化は口角を吊り上げ心からの笑みを浮かべる。'''
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'''数百年前、惑星クレイで起きた異星からの侵略事件「星輝大戦(インベイション・グレートウォー)」。その侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵(スターベイダー)」前線指揮官の1人が、この「カオスブレイカー・ドラゴン」である。異質な力「呪縛(ロック)」、「Я(リバース)」を打ち破ったクレイの戦士たちに敗れ、手を引いたかに見えた“リンクジョーカー”。しかしそうではなかった。「星輝兵」の残党は、クレイが観測できる宇宙に漂い、機会を窺っていたのである。そして、唯一生存した指揮官として残党を束ねていたカオスブレイカーは、どこからかプロジェクト「時空間憑依(ディファレントワールド・ライド)」の存在を知る。「いいことを思いついた」とでも言いたそうな顔で、彼は数百年前と同じように口角を上げた。「メサイア」の加護が無ければ惑星「E」への転送はできない。だが、彼を知る者なら誰もが口を揃えて言うだろう。「それでも、奴ならやりかねない」と。'''

-上記の性格から他の「[[星輝兵]]」の指揮官からも良い印象を持たれていない様だが、[[《星輝兵 イマジナリープレーン・ドラゴン》]]の様に理解者もいる模様。

-判明しているだけでも10名近い敵の指揮官クラスの実力者を“[[Я]]”化させている。敵軍の混乱と[[終末の最終兵器>《星輝兵 “Ω” グレンディオス》]]に必要な負のエナジーの回収を同時に行っていた。

-その後も〈[[サイバーゴーレム]]〉や〈[[サイバロイド]]〉の研究を続けている様で第二次星輝大戦では、[[《星輝兵 ダークゾディアック》]]の設計や[[《伴星の星輝兵 フォトン》]]の製造への関与が示唆されており、その後は[[《廃絶の星輝兵 ネオジム》]]の設計や自身の完全なるクローンを生み出す研究に加え、「時空異変」にて観測された「[[超越隷属>《天獄神獣 フェンリル》]]」や「[[融合超越>《クロノドラゴン・GG》]]」に関する研究を行っている。また、「在るかもしれない未来」では[[《滅星輝兵 カオスユニバース》]]や[[《滅星輝兵 カオスユニバース・アルサーニ》]]を製造している。

-「レリクス」に取り入り、[[《邪神司教 ガスティール》]]の手で惑星Eの知的生命体に&ruby(ディファレントワールド・ライド・イリーガル){時空間強制憑依};している。
--その言動や力、技術力の高さは[[《邪神司教 ガスティール》]]の第一の臣である[[《閻魔忍鬼 ムジンロード》]]にまで恐れられている。
--「レリクス」に取り入る直前に自身のクローンを起動させており、&ruby(ディファレントワールド・ライド・イリーガル){時空間強制憑依};によって行動が行えない[[《邪神司教 ガスティール》]]の肉体に、短期間での復元が不可能になるほどの深手を負わせ、[[ギーゼ>《破壊の竜神 ギーゼ》]]復活の計画の乗っ取りに成功した。
その後、クローンは[[《邪神司教 ガスティール》]]の復元能力を自らの体に取り入れ、異空間で[[アルトマイル>《神明の騎士 アルトマイル》]]と[[アーシャ>《幻蒼のラナンキュラス アーシャ》]]と戦闘。その過程で自身の未来の可能性を淘汰する外法「&ruby(ストライド・カース){超越蟲毒};」によって[[《星輝兵 カオスブレイカー・クライシス》]]と[[《星輝兵 カオスブレイカー・クローズ》]]にそれぞれ変貌し、自身の最強の可能性同士となった互いを重ね合わせて強化する「&ruby(ストライド・デリュージ){超越氾濫};」を経て自身にギーゼの力を限界まで流し込み[[《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》]]へと変貌を遂げた。しかし直後に[[光の剣士>《ブラスター・ブレード・エクシード》]]と[[紅の暴竜>《ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”》]]によって別空間に閉じ込められ彼らと戦闘。手足のほとんどを失うほどの外傷を被り、最期は自らをレリクス起動の生贄として、[[ルアード>《闇に縛られし竜 ルアード》]]に憑依した[[ギーゼ>《破壊の竜神 ギーゼ》]]に取り込まれ消滅した。
その後、クローンは[[《邪神司教 ガスティール》]]の復元能力を自らの体に取り入れ、異空間で[[アルトマイル>《神明の騎士 アルトマイル》]]と[[アーシャ>《幻蒼のラナンキュラス アーシャ》]]と戦闘。その過程で自身の未来の可能性を淘汰する外法「&ruby(ストライド・カース){超越蟲毒};」によって[[《星輝兵 カオスブレイカー・クライシス》]]と[[《星輝兵 カオスブレイカー・クローズ》]]にそれぞれ変貌し、自身の最強の可能性同士となった互いを重ね合わせて強化する「&ruby(ストライド・デリュージ){超越氾濫};」を経て自身にギーゼの力を限界まで流し込み[[《滅星輝兵 カオスブレイカー・デリュージ》]]へと変貌を遂げた。しかし直後に[[光の剣士>《ブラスター・ブレード・エクシード》]]と[[紅の暴竜>《ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”》]]によって別空間に閉じ込められ彼らと戦闘。手足のほとんどを失うほどの外傷を被り、最期は自らをレリクス起動の生贄として、[[ルアード>《闇に縛られし竜 ルアード》]]に憑依した[[ギーゼ>《破壊の竜神 ギーゼ》]]に取り込まれて消滅(自滅?)した。

**FAQ [#faq]
-Q475 (2013-09-12)
Q. 「解呪された時」とはいつですか?
A. 呪縛カードが裏から表に戻った時です。
-Q476 (2013-09-12)
Q. 2枚のカードが呪縛から解除された場合、このユニットの能力のコストを1回だけ払って、2枚退却させて、2枚引くことはできますか?
A. いいえ、できません。解呪したユニット1枚につき、1回コストを払う必要があります。
-Q477 (2013-09-12)
Q. 解呪されたユニットを「獄門の星輝兵 パラジウム」の能力で呪縛して、呪縛されたカードに対してこのユニットのリミットブレイク能力を使用した場合はどうなりますか?
A. 呪縛カードはユニットではないので退却は行わず、1枚引く効果のみ解決します。
-Q478 (2013-09-12)
Q. このカードの効果で「コンパス・ライオン」が退却しました。「コンパス・ライオン」が持つ「あなたのターンのエンドフェイズ開始時」の能力はどうなりますか?
A. 能力は誘発せず、「コンパス・ライオン」は何も行いません。エンドフェイズでは、最初に呪縛カードを解呪します。そこで解呪されたことによって誘発する自動能力があれば解決します。「あなたのターンのエンドフェイズ開始時」の能力が誘発し、解決を行います。よって、「コンパス・ライオン」の能力は解決しません。「あなたのターンのエンドフェイズ開始時」能力が誘発するタイミングよりも前に、このユニットの能力で退却しているからです。
-Q479 (2013-09-12)
Q. 複数のユニットが解呪された時、「鉛筆従士 はむすけ」をこのカードのリミットブレイクで退却させました。退却した「鉛筆従士 はむすけ」の能力より先に、2回目のリミットブレイクを使用することはできますか?
A. いいえ、できません。誘発し、待機状態にある自動能力の解決は、常にターンファイターの能力から先に行います。
-Q516 (2013-09-13)
Q. 2枚のカードが呪縛から解除された場合、このユニットの能力のコストを2回払って、2枚退却させて、2枚引くことはできますか?
A. はい。2枚のカードが解呪された場合、「呪縛カードが解除された時」の自動能力が2回誘発します。それぞれについてコストを払うことで、能力を2回解決できます。
-Q517 (2013-09-17)
Q. 「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」の【リミットブレイク】能力で、「古代竜 イグアノゴーグ」が退却した時、「古代竜 イグアノゴーグ」の能力は使えますか?
A. はい、使えます。
-Q3555 (2017-10-20)
Q. 複数のカードが同時に解呪された場合、このカードの能力は何回発動しますか?
A. 解呪されたカードの枚数分発動します。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[絶禍繚乱]]|BT13/007 [[RRR]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''予告しておこう。 お前は、自ら&ruby(ロック){呪縛};を請い願う。'''|
|~|~|BT13/S07 [[SP]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''人の心を折るのは簡単だ。 まず「希望」を与え、それを打ち砕けばよい。'''|
|[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]|[[混沌と救世の輪舞曲]]|G-CB06/Re:02 [[Re]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''フヒャハハハ!最高に無様で愉快な結末だ!'''|
----
&tag(《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》,ノーマルユニット,グレード3,リンクジョーカー,サイバードラゴン,「星輝兵」,「カオス」,【リミットブレイク】(4),盟主);