#author("2018-04-03T13:10:12+09:00","","")
#author("2018-11-28T23:08:03+09:00","","")
*《&ruby(しょうぐん){将軍}; ザイフリート/General Seifried》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[スパイクブラザーズ]] - [[デーモン]] パワー10000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:このユニットのドライブチェックでグレード3の《スパイクブラザーズ》がでた時、そのカードをユニットのいない(R)にコールしてよい。&br;&color(green){【自】};【(V)】:このユニットが《スパイクブラザーズ》に【ブースト】された時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。|

 [[竜魂乱舞]]で収録された[[グレード]]3の[[スパイクブラザーズ]]。

 [[ドライブチェック]]で出た[[グレード]]3の[[スパイクブラザーズ]]をそのまま[[スペリオルコール]]でき、ノー[[コスト]]で手数を増やすことができる。
 [[《ジャガーノート・マキシマム》]]を[[コール]]できれば[[パワー]]16000での疑似[[スタンド]]も可能であり、高い攻撃力を持つ。

 ただし、[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]が必要であり、必然的に[[前列]]の[[リアガードサークル]]を1つ空けていなければならない。
 出せる[[ユニット]]が足りない場合はともかく、埋められる[[リアガードサークル]]をわざわざ空けておくのは本末転倒なので、[[《ジャガーノート・マキシマム》]]などを用意して[[能力]]を使用した[[アタック]]で空けるのが基本になる。

 しかし、[[リアガードサークル]]から離れると[[ディスアドバンテージ]]を伴うことと、[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[スパイクブラザーズ]]がでた時という不安定な[[誘発条件]]が噛み合っていない。
 [[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]を無理に作った結果、[[ドライブチェック]]で[[グレード]]3の[[スパイクブラザーズ]]が出ずに無駄になる、といった事態は高い確率で起こってしまう。
 また、[[前列]]2つを空けるのは更にリスクが高いため、2回[[誘発]]した場合には片方の[[能力]]が無駄になることが多い。
 一応、[[誘発]]しても[[スペリオルコール]]しないことも選べるので、あえて[[スペリオルコール]]せずに[[手札]]に加えることも考慮に入れておきたい。

 そのような不安定さの割に[[アドバンテージ]]も[[バトル]]回数の増加による分しか得られず、[[カウンターブラスト]]を使うものの確実性のある[[《逸材 ライジング・ノヴァ》]]や[[《魔王 ダッドリー・エンペラー》]]と比べると総合的に見て優秀な[[能力]]とは言い難い。

 2つ目の[[能力]]は容易な[[誘発条件]]での[[パワー]]の増加で、[[《ワンダー・ボーイ》]]の[[ブースト]]で[[パワー]]21000[[ライン]]に達するので、地味だが悪くない[[能力]]ではある。
 ただ、[[《魔王 ダッドリー・エンペラー》]]も同様の[[能力]]を持っているので、この[[カード]]を優先する要因にはなりにくい。

-漫画第4話で[[森川カツミ]]が使用した[[カード]]。アニメの彼とは違い戦術的な立ち回りで[[先導アイチ]]を追い詰めた。作中では[[ドライブチェック]]時の[[能力]]のみが描写されていた。
--また、このカードは漫画オリジナルのカードとして初めて[[ブースターパック>カードリスト#bt]]への収録が発表された[[カード]]になる。これ以降も[[エクストラブースター>カードリスト#eb]]や[[PRカード]]での収録が多かったため当時としては珍しかったが、現在[[月煌竜牙]]以降の[[G ブースターパック>カードリスト]]では毎回漫画が初出の[[カード]]が収録されており、珍しくはなくなってきている。
--アニメでは第42話(VS[[先導アイチ]])にて[[矢作キョウ]]が使用。[[ライド]]し、[[ドライブチェック]]で出た[[《スカイダイバー》]]を[[スペリオルコール]]した。
---攻撃名は[[フレーバーテキスト]]通りの「ジェネラル・ブラスト」
---なお、ケロケロエース2011年11月号に掲載されていたフーファイター3人のデッキレシピを見る限りAL4時代のキョウはこの[[カード]]を[[デッキ]]に入れてなかったようである。

**関連カード [#card]
-[[《魔王 ダッドリー・エンペラー》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''スパイクブラザーズ最強クラスのサイボーグデーモン。&br;チームを勝利に導くためにはどんな犠牲も厭わない危険なプレイヤーであり、その風貌や活躍から「将軍」と呼ばれる。&br;五感を狂わせる漆黒の嵐「ジェネラル・ブラスト」の力こそ、彼を「将軍」たらしめる最大の武器である。'''

-名前の由来は、アメリカンフットボールにおいて司令塔となるQB(クォーターバック)の別名「フィールドジェネラル」。フィールドの環境を読み、的確なプレイングによって勝利を導くこのカードは、まさに司令塔であり先導者であると言えよう。もっともユニット設定を見る限り手段は過激なものらしく、休憩中のユニットを無理やり引っ張り出しているのかもしれない。

-「ザイフリート(Seifried)」は、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公である「ジークフリート(Siegfried)」の別称の一つ。創作作品でジークフリートの名を由来にした人物は少なくないが、ザイフリートの名を用いるのは比較的珍しい。

**FAQ [#faq]
-Q84 (2011-05-27)
-Q72 (2011-05-27)
Q. ダメージをうけた時のチェックでグレード3の《スパイクブラザーズ》がでた時も、そのユニットをコールできますか?
A. いいえ、できません。ドライブチェックはヴァンガードがアタックした時にめくるトリガーチェックのことです。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[竜魂乱舞]]|BT02/009 [[RR]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''有象無象よ我にひれ伏せ! ジェネラル・ブラスト!'''|
|~|~|BT02/S09 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''我こそが勝利の化身! 控えよ、ジェネラル・ブラスト!'''|
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&tag(《将軍 ザイフリート》,ノーマルユニット,グレード3,スパイクブラザーズ,デーモン);