#author("2021-12-04T19:12:21+09:00","","")
#author("2021-12-04T19:19:33+09:00","","")
*《&ruby(ふうりゅう){封竜}; コーデュロイ/Seal Dragon, Corduroy》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[かげろう]] - [[フレイムドラゴン]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:[【カウンターブラスト】(1) - カード名に「封竜」を含むカード] このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの《かげろう》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させ、相手は自分の山札の上から4枚まで見て、グレード2のユニットを1枚まで探し、(R)にコールし、相手はその山札をシャッフルする。|

 [[封竜解放]]で収録された[[グレード]]2の[[かげろう]]。

 [[エスペシャルカウンターブラスト]]を要求されるため[[メインデッキ]]をある程度「[[封竜]]」の[[カード]]で固めておく必要があるが、低[[コスト]]かつ[[目標]]に制限のない[[退却]]が行える。
 ただし、それなりの確率で代わりの[[カード]]を[[スペリオルコール]]され、枚数的な[[アドバンテージ]]を稼げないと考えた方が良いだろう。
 場合によっては不足していた[[前列]]が補われたり、[[登場]]時[[能力]]を[[誘発]]させてしまったりと、かえって[[相手]]に[[アドバンテージ]]を与えてしまうようなことも考えられる。

 しかし、[[相手]]の[[ユニット]]のいない[[リアガードサークル]]がない状態で[[インターセプト]]や[[ブースト]]が行えない[[ユニット]]と同じ[[縦列]]の[[後列]]にいる[[リアガード]]を[[退却]]させれば、代わりに[[登場]]するのは[[グレード]]2の[[ユニット]]となる。
 そうなれば、身動きが取れないか[[ユニットの重複処理]]の発生を承知で[[ユニット]]のいる[[リアガードサークル]]に[[コール]]するかになってしまうので、[[コスト]]などで腐った[[リアガード]]を活用できる[[デッキ]]でなければ確実に1枚を[[退却]]させるも同然の状態になる。

 さらに、[[相手]]の[[グレード]]2の[[リアガード]]の[[インターセプト]]を防いで活用できなくする[[《炎獄の封竜騎士》]]や[[《炎星の封竜騎士》]]等を使えば、その状態の維持がしやすくなる。
 その他にもその[[グレード]]2の[[リアガード]]すべてを[[退却]]させられる[[《神獄封竜 グラニットクロス》]]、[[相手]]の[[グレード]]2の[[リアガード]]の枚数によって得られる[[効果]]が変動する[[《神獄封竜 クロスオリジン》]]や[[《封竜 ターポリン・ドラコキッド》]]等と「[[封竜]]」の[[カード]]とは高いシナジーを期待できる。
 特に[[相手]]の[[グレード]]2の[[ユニット]]が[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[誘発]]する[[能力]]を持つ[[《封竜 ドスキン》]]と併用したなら、[[相手]]は1枚分の[[ディスアドバンテージ]]を負うか、[[カウンターチャージ]](1)で[[コスト]]の相殺を許すかの二択を迫る事ができる。

 [[《炎獄封竜 ブロケード・インフェルノ》]]の[[起動能力]]は厳しめの[[コスト]]に加えて[[リミットブレイク]]による制限もあるので、[[起動能力]]が使えない状況では[[登場]]した[[ユニット]]を[[インターセプト]]で処理される恐れがある。

-[[相手]][[ターン]]中に[[相手]]に[[スペリオルコール]]を許すため、それにより「[[《グウィン・ザ・リッパー》]]が出てきて逆にこの[[カード]]が[[退却]]させられた」「[[《愛天使 ノキエル》]]が出てきて[[手札]]の入れ替えを許した上に[[《黒衣の戦慄 ガウリール》]]が[[パワー]]+2000を得てしまった」などの不測の事態が発生してしまうこともある。
-[[相手]][[ターン]]中に[[相手]]に[[スペリオルコール]]を許すため、それにより「[[《伴星の星輝兵 フォトン》]]が出てきて逆にこの[[カード]]が[[呪縛]]された」「[[《愛天使 ノキエル》]]が出てきて[[手札]]の入れ替えを許した上に[[《黒衣の戦慄 ガウリール》]]が[[パワー]]+2000を得てしまった」などの不測の事態が発生してしまうこともある。
--例えば[[【なるかみ】]]などの「[[前列]]の[[リアガード]]を[[退却]]させる」[[グレード]]2の[[カード]]が採用され得る[[デッキ]]と対する場合は、この[[カード]]を[[後列]]に[[コール]]し、[[能力]]の[[プレイ]]と[[解決]]を行った後に[[前列]]に[[移動]]させるといったのプレイングが役に立つことがある。
--以上から、[[相手]]の[[デッキ]]内容を推理できるだけの幅広い知識が要求される[[カード]]という見方もできる。

-[[エラッタ]]の告知はされていないものの、テキスト中の「[[相手]]は自分の[[山札]]の上から4枚まで見て、[[グレード]]2の''[[ユニット]]''を1枚まで探し」という記述に含まれる「''[[ユニット]]''」という表記を「''[[カード]]''」と[[テキストを読み替える裁定>エラッタ]]が下っている。
--[[山札]]には「[[ユニット]]」が存在し得ないため、そのままだと選択することができず、[[効果]]の[[解決]]に支障が出るためと思われる。

**関連カード [#card]
-「[[封竜]]」
-[[エスペシャルカウンターブラスト]]

-[[《封竜 テリークロス》]]

-[[《神獄封竜 クロスオリジン》]]
-[[《炎獄封竜 ウェザークロス》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''侵略者への対抗手段を一つでも増やすべく、一時的に地上への帰還を許された「封竜」の一人。 魔竜導師が扱う一般的な魔術だけでは飽き足らず、習得が禁じられた様々な邪法・外法に手を出し、挙句の果てには多くの同胞を邪な実験魔法の被検体として利用した狂竜。 魔力凍結を言い渡される程の罪人を出さざるを得ないという事からも、謎の侵略者“リンクジョーカー”の脅威と、厳しいクレイの現状が伺える。 形こそ歪んではいるが、彼のあくなき欲望は間違いなく強大な武器となるだろう。 欲望は力となり、得た力は新たな欲望を途切れる事無く生じさせる。 その欲望がもたらすのは混沌か、外敵を退ける為の力か。 帝国最凶の諸刃の剣「封竜」、解放――。'''

-「コーデュロイ(Corduroy)」とは、綿布の一種で、特殊な技術によって厚みと保温性を持たせた起毛生地の事である。日本では「コール天」などと呼ばれる。

**FAQ [#faq]
-Q348 (2013-04-26)
Q. 見たカードの中に、当てはまるカードがなかった場合はどうしますか?
A. 見たカード全てを山札に戻してシャッフルして下さい。
-Q353 (2013-04-26)
Q. 見たカードの中にグレード2のカードがあった場合、必ずコールする必要はありますか?
A. いいえ、1枚まで、なので、0枚選んだこととして、コールしないことができます。その場合、見たカードをすべて山札に戻し、シャッフルを行ってください。
-Q354 (2013-04-26)
Q. この能力によって、山札の上から0枚を見ることを選んだ場合、シャッフルを剃る必要はありますか?
A. はい。山札の上から何枚を見ても、シャッフルをすることは強制なので、シャッフルをして下さい。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[封竜解放]]|BT11/060 [[C]] イラスト/[[仙田聡]]|'''力を欲するなら、与えてやろう。 呪われた力を、な。'''|
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&tag(《封竜 コーデュロイ》,ノーマルユニット,グレード2,かげろう,フレイムドラゴン,「封竜」);