#author("2021-12-06T02:01:33+09:00","","") #author("2024-07-22T20:44:46+09:00","","") *《&ruby(だつりゃくかいじん){奪略怪神}; ディプレノール/Pillaging Mutant Deity, Deprenor》 [#top] |BGCOLOR(#FFF0F5):|c |[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])| |[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1| |【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:アタックした時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]ことで、相手は自分の裏のGゾーンを3枚選び、表にし、表にされたパワーを持つカード1枚につき、そのターン中、あなたの前列のユニット3枚のパワー+15000。| [[プレミアムコレクション2020]]で収録された[[メガコロニー]]の[[Gユニット]]。 [[アタック]]した時に、[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[相手]]は自分の[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]3枚を表にし、表にされた[[パワー]]を持つ[[カード]]1枚につき、その[[ターン]]中、[[あなた]]の[[前列]]の[[ユニット]]3枚に[[パワー]]+15000を与える[[自動能力]]を持つ。 [[相手]]の[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]を表にすることで、[[相手]]の[[超越]]または[[コール]]可能な[[Gユニット]]の枚数を削ることができる。 この[[カード]]を複数回利用したり、[[ゲーム]]が進んで[[相手]]が[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]の枚数がある程度少なくなっている状況下であれば多大な影響力を与えることができるようになる。 さらに、[[相手]]が[[パワー]]を持つ[[カード]]3枚表にしたのであれば、[[あなた]]の[[前列]]の[[ユニット]]3枚にそれぞれ合計[[パワー]]+45000が与えられ、[[守護者]]を[[コール]]しない限り[[ガード]]の成立が困難なほどの[[アタック]]が出来るようになる。 [[《ファントム・ブラック》(Vシリーズ)]]などで[[コール]]制限を重ねて行うことでさらに[[相手]]に負担をかけるのも面白い。 [[プレミアムスタンダード]]では、どの[[クラン]]も[[Gユニット]]はフィニッシャー性が非常に高く次のターンで超越する予定だった物を妨害しこちらのフィニッシャー性を大幅にあげるため相手にとってはかなり厄介だろう。 またパワーを持つカードを参照するため[[究極超越]]の[[ゼロスドラゴン]]も対象となる。 相手の構築が[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]を軸としたデッキならば、[[バインド]]しなければならない[[ゼロスドラゴン]]を表返さなければならない。5種類の[[ゼロスドラゴン]]が揃わなければ[[究極超越]]出来ないので厄介としか言えず、[[Gガーディアン]]を表返してしまうと[[ダメージゾーン]]にトリガーユニットが落ちてもパワーが上がらない関係上容易に表返す訳にもいかないため、ある意味天敵ともいえる。 またパワーを持つカードを参照するため[[究極超越スキル]]を持つ[[ゼロスドラゴン]]も対象となる。 相手の構築が[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]を軸としたデッキならば、[[バインド]]しなければならない[[ゼロスドラゴン]]を表返さなければならない。5種類の[[ゼロスドラゴン]]が揃わなければ[[超越]]出来ないので厄介としか言えず、[[Gガーディアン]]を表返してしまうと[[ダメージゾーン]]にトリガーユニットが落ちてもパワーが上がらない関係上容易に表返す訳にもいかないため、ある意味天敵ともいえる。 逆に[[パワー]]を持たない[[Gユニット]]を表にされた場合、[[パワー]]の増加量を1枚辺り[[パワー]]+15000分減らされることになる。 その[[カード]]の[[Gガーディアン]]による[[コール]]と[[能力]]の使用を封じることができているとはいえ、総合的な要求[[シールド]]値については[[コール]]された場合と比べて減らされているので注意しておきたい。 最大の問題は、「[[相手]]の[[Gゾーン]]の表の[[Gユニット]]の枚数を増やしてしまうこと」であり、単純に[[ジェネレーションブレイク]][[能力]]や[[究極超越スキル]]のような単純に「[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数を参照する」[[能力]]の他にも、『この[[カード]]が表なら』を[[要件]]に含む[[Gゾーン]]で有効になる[[能力]]、「[[Gゾーン]]の表の特定[[カード]]を参照する」[[能力]]も補助してしまう点にある。 [[相手]]の[[Gゾーン]]の表の[[カード]]の枚数が既にある程度増えている終盤の段階なら気になりにくい点であるが、[[相手]]の[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]の枚数が潤沢な6~7[[ターン]]目等の中盤では逆に[[相手]]の選択肢を広げてしまう大きなリスクになり得る。 さらに、[[相手]]の[[Gゾーン]]に『[[能力]]で表にできない』[[永続能力]]を持つ裏の[[《至純の原初竜 アグノス》]]等が残っている場合、[[相手]]はそれを[[目標]]にすることで表にする枚数自体を減らすことができてしまう。 総じて、高いフィニッシュ力を持つが、早いタイミングて[[超越]]するとそのリスク痛手になってくるため、フィニッシュを狙う[[ターン]]や[[相手]]の[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]が3枚以下の際に使用するのが望ましい[[カード]]といえる。 **関連カード [#card] -[[超越スキル]] **ユニット設定 [#profile] '''このユニットは[[今日のカード]]で紹介されていません''' -モチーフになった昆虫は、「ヘレノール・モルフォ」だろう。 --「ヘレノール・モルフォ」は、主にコスタリカ周辺に生息している、黒い翅に青い筋が入っているのが特徴のモルフォ蝶の一種。他のモルフォ蝶とは翅の縁が赤くなっている点で見分けられる。この[[ユニット]]も、青い翅をしているが縁の部分が赤くなっている。 -[[カード]]名は「略奪(りゃくだつ)」ではなく「奪略(だつりゃく)」なので検索の際等は気をつけよう。 **FAQ [#faq] -Q5934 (2020-05-22) Q. “相手は自分の裏のGゾーンを3枚選び、表にし”という効果により、「至純の原初竜 アグノス(V-SS01/001)」を選択し、表にすることは可能ですか?また、選択はできても表にはできない場合、その「至純の原初竜 アグノス(V-SS01/001)」を明示する必要はありますか? A. 選ぶことは可能ですが、表にすることはできません。また、その「至純の原初竜 アグノス(V-SS01/001)」を明示する必要があります。 **収録情報 [#pack] |[[スペシャルシリーズ>カードリスト#v_ss]]|[[プレミアムコレクション2020]]|V-SS07/023 [[RRR]] イラスト/[[jugemt]]|'''使える物を使うだけ。あなたの物かは関係ないわ。'''| |~|~|V-SS07/S23 SR イラスト/[[jugemt]]|'''(※なし)'''| ---- &tag(《奪略怪神 ディプレノール》,Gユニット,グレード4,メガコロニー,インセクト,【超越】);