#author("2021-10-22T19:05:46+09:00","","") #author("2021-10-22T19:08:27+09:00","","") *《&ruby(そうせいりゅう){創世竜}; フラジオレット・メサイア/Genesis Dragon, Flageolet Messiah》 [#top] |BGCOLOR(#FFF0F5):|c |[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])| |[[リンクジョーカー]] - [[メサイア]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1| |【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(green){【自】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする] このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、Gゾーンの表の「創世竜 フラジオレット・メサイア」1枚につき、呪縛カードを2枚まで選び、解呪する。この効果で1枚以上解呪したら、呪縛カードを好きな枚数選び、そのカードは、そのファイターの次のエンドフェイズ中、解呪されない。この効果で合計3枚以上解呪したら、そのバトル中、このユニットのクリティカル+1。| [[超極審判]]で収録された[[リンクジョーカー]]の[[Gユニット]]。 [[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[Gゾーン]]の裏の[[カード]]1枚を表にすることで、[[Gゾーン]]の表の《創世竜 フラジオレット・メサイア》1枚につき、[[呪縛カード>呪縛]]を2枚まで[[解呪]]し、この[[効果]]で1枚以上[[解呪]]したら[[呪縛カード>呪縛]]を好きな枚数選び、その[[カード]]はその[[ファイター]]の次の[[エンドフェイズ]]中、[[解呪]]されず、この[[効果]]で合計3枚以上[[解呪]]したら[[クリティカル]]+1を得る[[自動能力]]を持つ。 [[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]と同様に[[バトルフェイズ]]中に[[解呪]]に行うことで[[リアガード]]を疑似[[スタンド]]し、3枚以上[[解呪]]することで[[クリティカル]]を得られる。 こちらは[[解呪]]枚数が[[Gゾーン]]の表のこの[[カード]]1枚につき2枚までという制限があり、[[クリティカル]]を増やすための[[要件]]となる3枚以上の[[解呪]]を行うにはこの[[カード]]を[[Gデッキ]]に3枚以上入れた上で[[コスト]]を払う時点で既に1枚表で置かれている必要がある。 1枚でも[[解呪]]すれば[[解呪]]封じが行えるとはいえ、[[コスト]]を払う際の時点で[[Gゾーン]]に1枚も表で置かれていない状態からだと2枚までしか[[解呪]]できないとなると動きが制限されやすくなるので[[【メサイア】]]としては気になる部分である。 この[[カード]]は[[解呪]]枚数に縛りのない[[《創世竜 インテグラル・メサイア》]]の[[コスト]]でも表にできるので、そちらを経由してから使うのも手である。 [[解呪]]封じとしては、同じく[[解呪]]封じを行える[[《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》]]の[[起動能力]]と比べて[[効果]]で選んだ[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]しか防げないので、[[《宇宙の大輪 コスモリース》]]や[[《終焉に灯る闇 ラクスカリーナ》]]等で[[相手]]の[[ターン]]に[[呪縛]]した[[カード]]の[[解呪]]までは防げない劣るが、[[コスト]]の軽さや[[要件]]の緩さ、[[相手]]以外の[[ファイター]]の[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]も防げる点で優れている。 [[相手]]の[[フィールド]]を複数枚の[[呪縛カード>呪縛]]で長期間制圧するだけなら[[《星雲竜 マキシマムシール・ドラゴン》]]を利用したり、[[【メサイア】]]なら大量[[呪縛]]が狙える[[《創世竜 バサルティス・メサイア》]]や[[《創世竜 トランスエルス・メサイア》]]を複数回[[超越]]することでも[[呪縛]]手段を別に用意せずとも近い結果が得られるが、こちらの[[フィールド]]にある[[呪縛カード>呪縛]]を直近の[[エンドフェイズ]]での[[解呪]]を防いで残せるのはこの[[カード]]ならではの利点である。 こちらの[[フィールド]]にある[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を防いで残しておけば、他の[[ファイター]]の[[ターン]]中で[[リアガード]]の[[退却]]や[[支配]]を防いだり、次の[[ターン]]で利用する予定の[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]や[[《惑星鉱石のレディサーチャー》]]等の[[能力]]で[[解呪]]する[[呪縛カード>呪縛]]の確保等に繫がる。 こちらの[[フィールド]]にある[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]を防いで残しておけば次の[[相手]]の[[ターン]]において、[[リアガード]]の[[退却]]や[[支配]]を防いだり、[[《創世獣 デスティニー・ガーディアン》]]や[[《惑星鉱石のレディサーチャー》]]等の[[能力]]で[[解呪]]する[[呪縛カード>呪縛]]の確保等に繫がる。 勿論、[[相手]]の[[呪縛カード>呪縛]]の[[解呪]]封じも[[相手]]に対処する手段がなければ高い威力を発揮でき、最終盤で[[《リワインド・ドラゴン》]]と[[《創世機神 オルトワイルダー》]]のコンボで削れる[[相手]]の[[手札]]の枚数の増加に繋げられる。 性質上、この[[カード]]の[[コスト]]は[[解呪]]枚数を確保するために《創世竜 フラジオレット・メサイア》を表にするのが基本だが既にそれが表で置かれている場合、代わりに[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]を表にすることで[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]に繋ぐことができる。 ただし、[[解呪]]封じで[[解呪]]できる[[呪縛カード>呪縛]]の枚数を稼ぎやすくなるので[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]との相性自体は悪くはないのだが、[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]や[[《創世竜 インテグラル・メサイア》]]を繋ぎとする場合と比べて[[Gデッキ]]を圧迫して選択肢を狭める割に時間がかかり過ぎるという問題点がある。 必然的に1枚単位で入れられる有力なフィニッシャー要員の[[《創世竜 インテグラル・メサイア》]]や[[《創世竜 ハーモニクス・ネオ・メサイア》]]との比較になるため、現在のカードプールにおける実用性の有無については考えものである。 -アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」では[[伊吹コウジ]]が使用する[[カード]]。 --第39話(VS[[新導クロノ]])では1枚目を7[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《スチームバトラー ク・バウ》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、左[[後列]]の[[《デスティニー・ディーラー》]]、中央[[後列]]の[[《ネオンメサイア》]]を[[解呪]]し、2枚[[解呪]]したことでクロノの左[[前列]]の[[《アップストリーム・ドラゴン》]]の[[解呪]]を封じた。 2枚目は9[[ターン]]目で[[超越]]し、同じく[[自動能力]]を使用して右[[前列]]の[[《烈脚のドリルモンク》]]、左[[前列]]の[[《重力井戸のレディバトラー》]]、クロノの右[[前列]]の[[《ドレインバルブ・ドラゴン》]]を[[解呪]]し、3枚[[解呪]]したことでクロノの左[[前列]]の[[《アップストリーム・ドラゴン》]]の[[解呪]]を封じ、[[クリティカル]]+1を得た。 --第44-45話(VS[[明神リューズ]])では1枚目を6[[ターン]]目で[[超越]]し、[[《クロノファング・タイガー》]]に[[アタック]]して[[自動能力]]を使用、左[[前列]]の[[《アレスター・メサイア》]]、中央[[後列]]の[[《ネオンメサイア》]]を[[解呪]]し、2枚[[解呪]]したことでリューズの左[[前列]]の[[《強行突破の理想巨兵》]]、中央[[後列]]の[[《クロノ・ティガー》]]の[[解呪]]を封じた。 2枚目は8[[ターン]]目で[[超越]]し、同じく[[自動能力]]を使用して左[[前列]]の[[《アレスター・メサイア》]]、右[[前列]]の[[《黒色矮星のレディバトラー》]]、右[[後列]]の[[《サクリファイス・メサイア》]]を[[解呪]]し、3枚[[解呪]]したことで[[クリティカル]]+1を得て、リューズの左[[前列]]の[[《強行突破の理想巨兵》]]、右[[前列]]の[[《クロノスピン・サーペント》]]、中央[[後列]]の[[《クロノ・ティガー》]]の[[解呪]]を封じた。 また、[[コスト]]で[[Gゾーン]]から[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]]を表にしたことが、10[[ターン]]目で[[超越]]した[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]]の[[能力]]の[[要件]]を満たす布石になっている。 --[[超越]]時の台詞は「混沌を統べし者よ、真白き光で繋げ未来! ストライドジェネレーション! 《創世竜 フラジオレット・メサイア》!」 **関連カード [#card] -「[[メサイア>メサイア#top2]]」 -[[超越スキル]] -[[《創世竜 アムネスティ・メサイア》]] -[[《創世竜 エクセリクス・メサイア》]] **ユニット設定 [#profile] '''荒ぶる世界を鎮めるため、「力を奏でる者」として覚醒した「ネオンメサイア」の可能性のひとつ。大気圏、成層圏で起こり得る、あらゆる自然現象に干渉できる力を持つ。あくまで干渉であり、意のままに操れる訳では無いが、それを差し引いても恐ろしい力であることに変わりはない。クレイの宙域に滞在していた「星輝兵」の残党。世界の混乱に乗じて、再びクレイへと降下しようとしている彼らを牽制したのは、「メサイア」率いる新生“リンクジョーカー”であった。1度は滅び、生命体として再臨したメサイアは、かつての神に等しい力は残っていない。それでも、救世主の名を与えられし者は、初めて自らの意思でこの星を守りたいと願った。その日、ひとつの空虚な存在の中に、人知れず確かな「心」が生まれた。願いを抱き、救世の主は飛ぶ。母なる星を守るため、新たな同胞たちと共に。''' **FAQ [#faq] -Q1777 (2016-08-25) Q. 【レスト】状態のユニットが呪縛され、その後に解呪された場合、解呪されたユニットは【レスト】状態ですか? A. いいえ、【スタンド】状態です。呪縛カードは、呪縛される時に【スタンド】状態になります。また、呪縛カードの見た目上の配置状態は【スタンド】ですが、呪縛カードには【スタンド】【レスト】の状態はなく、参照されません。 -Q1778 (2016-08-25) Q. あるユニットが「そのターン中、パワー+3000」などの効果を受けていた状態で呪縛され、さらにそのターン中に解呪された場合、受けていた効果はどうなりますか? A. 失われます。パワーの増減に限らず、リアガードが呪縛されると、そのユニットに対して影響を及ぼしていた能力の効果は失われます。 **収録情報 [#pack] |[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[超極審判]]|G-BT08/006 [[RRR]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''不条理なる天雷が、旧き世界を打ち壊す。'''| |~|~|G-BT08/S04 [[SP]] イラスト/[[百瀬寿]]|'''(※なし)'''| ---- &tag(《創世竜 フラジオレット・メサイア》,Gユニット,グレード4,リンクジョーカー,メサイア,「メサイア」,【超越】);