#author("2025-06-12T20:55:03+09:00","","")
#author("2025-06-22T21:05:11+09:00","","")
*《&ruby(こうかくかいじん){光角怪人}; デンジャラスホーン/Light Horn Mutant, Dangerous Horn》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー10000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの手札から1枚選び、公開してよい。公開されたカードか、あなたのヴァンガードが「ダークフェイス」を含むカードでないなら、そのターン中、このユニットのパワー-5000。&br;&color(red){【永】};【(R)】:あなたの「ダークフェイス」を含むグレード4のヴァンガードがいて、相手の【スタンド】しているリアガードが1枚以下なら、このユニットのパワー+6000。|

 [[The AWAKENING ZOO]]で収録された[[グレード]]2の[[メガコロニー]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]に[[登場]]した時に[[手札]]から1枚を[[公開]]でき、その[[カード]]か、[[ヴァンガード]]が「[[ダークフェイス]]」の[[カード]]でないなら、[[パワー]]-5000を得る[[自動能力]]。

 [[公開]]する必要がある[[カード]]が「[[ダークフェイス]]」の[[カード]]であることを除けば、[[《グロウヒーター・ドラゴン》]]と同様の[[能力]]なので基本的な特徴や運用法等の共通する部分についてはそちらを参照。
 [[【メガコロニー】]]固有の強みとしては、[[ブースト]]の強要を誘うことで、[[スタンド]]封じ等の[[効果]]の[[目標]]にする[[相手]]の[[ユニット]]の増加が狙える作用が期待できる。

 2つ目の[[能力]]は、「[[ダークフェイス]]」の[[グレード]]4の[[ヴァンガード]]がいて、[[相手]]の[[スタンド]]している[[リアガード]]が1枚以下なら、[[パワー]]+6000を得る[[永続能力]]。

 前半の[[要件]]に元々対応する[[カード]]は[[《暴虐怪神 ダークフェイス》]]のみとなっているため、多用性を求めるなら「[[ダークフェイス]]」の[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]することを前提とすることになる。 

 後半の[[要件]]は[[相手]]の[[スタンド]]している[[リアガード]]の枚数が2枚以上でなければよいので満たしやすく、それも満たして有効化すれば単体[[パワー]]16000の有用な[[リアガード]]として運用可能となる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードGZ」では[[ダークフェイス(ディフライダー)]]、および[[グレドーラ(ディフライダー)]]が使用する[[カード]]。
--第6話(VS[[櫂トシキ]])ではダークフェイスが使用。1枚目は5[[ターン]]目に[[コール]]され、[[永続能力]]によりパワー+6000を得た上で[[《グロウヒーター・ドラゴン》]]に[[アタック]]したが、[[《ブルーレイ・ドラコキッド》]]によりガードされた。返しのターンで[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”》]]の[[自動能力]]により[[退却]]させられている。2枚目は7[[ターン]]目に[[コール]]され、[[《バーニングホーン・エヴォリュート》]]に[[アタック]]を行い[[退却]]させたが、こちらも同じく[[《ドラゴニック・オーバーロード “The Destiny”》]]の[[自動能力]]により[[退却]]させられた。
---ダークフェイスが1枚目をコールした際の台詞は「最強! 完璧! いでよ、《光角怪人 デンジャラスホーン》!」。
--第9話(VS西沢アラタ)、第10話(VS葛木カムイ)ではグレドーラが使用。いずれも序盤の経過が省略されたため詳細は不明だが、第9話では1枚目は[[ダメージゾーン]]に置かれた。第10話では1枚目は[[ライド]]されており、2枚目と3枚目は[[ダメージゾーン]]に置かれていた。4枚目は6[[ターン]]目でコールされたのち、7[[ターン]]目のカムイのターンで[[《メチャバトラー ブッタギル》]]の[[アタック]]を受けるも[[《翅壁怪神 モルフォシアン》]]により[[ガード]]され、8[[ターン]]目では[[《マシニング・ビザリネス》]]のトリガー効果を受けた上で[[《ズバットバトラー ビクトール》]]に[[アタック]]したが、[[ガード]]され失敗。9[[ターン]]目で[[《フェイバリットチャンプ ビクトール》]]の[[アタック]]に対し[[インターセプト]]を行い退却した。
--第18話(VS戸倉ミサキ)ではダークフェイスが使用。1枚目はリアガードとしてコールされており、7[[ターン]]目に[[《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》]]の[[ドライブチェック]]で出た[[《マシニング・キラーアント》]]2枚分のトリガー効果を受けて[[《全知の神器 ミネルヴァ》]]にアタックしたが、[[《詩章の神器 ブラギ》]]の[[インターセプト]]と[[《爆心の神器 ククリヒメ》]]2枚の[[ガード]]で防がれ失敗した。
--第18話(VS戸倉ミサキ)ではダークフェイスが使用。1枚目はリアガードとしてコールされており、7[[ターン]]目に[[《死苑のゼロスドラゴン ゾーア》]]の[[ドライブチェック]]で出た[[《マシニング・キラーアント》]]2枚分のトリガー効果を受けて[[《全知の神器 ミネルヴァ》]]にアタックしたが、[[《詩章の神器 ブラギ》]]の[[インターセプト]]と[[《爆心の神器 ククリヒメ》]]2枚の[[ガード]]で防がれ失敗した。2枚目はこの時の[[ドライブチェック]]で出ている。

**関連カード [#card]
-「[[ダークフェイス]]」

-[[《グロウヒーター・ドラゴン》]]
-[[《光波竜 カスモルクス》]]
-[[《蒼嵐兵 エルダモス》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''犯罪結社“メガコロニー”の中級怪人。額に1本、側頭部に2本、計3本の光輝く角が名前の由来となった怪人であり、この特徴的な角から高熱の光線を放つことができる。鉄をも溶かす光線の温度は推定1600℃。中級怪人の中では最大の攻撃力を持っており、自らを「最強の矛」と称している。女王への忠誠心は厚く、女王とその血を色濃く受け継ぐ直系の上級怪人たちを「王家」と呼び、彼女らを崇拝している。唯一の弱点は砲撃中に無防備となってしまう点。彼の全身を覆う外殻は、熱すると柔らかくなり、冷ますと硬くなるという、いわば金属のような特性を持っている。光線発射の際には否応なく体温が高まってしまうため、この時だけは堅牢な外殻もただのハリボテになってしまう。'''

-三本角があり、かつ頭角が存在しないことからモチーフは「アトラスオオカブト」だと思われる。
--「アトラスオオカブト」は東南アジアに生息しており、非常に気性が荒いことで有名。日本ではもっともポピュラーな海外産のカブトムシと言え、ホームセンターやペットショップで比較的よく見かけることが出来る。
--アトラスオオカブトの仲間は「カルコソマ属」という分類がされており、このカルコソマ(Chalco-soma)とは日本語で「青銅の体」を意味し、金属のような光沢を持つと言う特徴がある。ユニット設定にある金属のような体を持つ点はそこから取られているのだろう。

**FAQ [#faq]
-Q3611 (2017-12-08)
Q. このカードの能力やコストで公開されたカードはいつまで公開されますか?
A. 公開されたカードが別の場所に移動するか、他の能力の解決やゲームが進行する前に、公開されたカードを元に戻します。
-Q4263 (2018-10-05)
Q. “そのターン中、このユニットのパワー-5000”という効果は、公開したカードか、ヴァンガードのいずれかが「ダークフェイス」を含むカードであれば適用されませんか?
A. はい、いずれかに「ダークフェイス」が含まれていれば適用されません。どちらにも「ダークフェイス」が含まれていない場合のみ、パワーが-5000されます。

**収録情報 [#pack]
|[[エクストラブースター>カードリスト#g_eb]]|[[The AWAKENING ZOO]]|G-EB02/025 [[R]] イラスト/[[ショースケ]]|'''我は王家を守る最強の矛なり。'''|
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&tag(《光角怪人 デンジャラスホーン》,ノーマルユニット,グレード2,メガコロニー,インセクト);