#author("2018-03-05T11:23:54+09:00","","")
#author("2018-11-26T23:07:54+09:00","","")
*《ロゼンジ・メイガス/Lozenge Magus》 [#top]
|BGCOLOR(#FFFFE0):|c
|[[トリガーユニット]] &color(green){【治】};([[ヒールトリガー]]) 〈0〉 ([[ブースト]])|
|[[オラクルシンクタンク]] - [[エルフ]] パワー3000 / シールド10000 / ☆1|
|&size(11){(&color(green){【治】};はデッキに4枚までしか入れることができない)};&br;&color(green){【自】};:他の《オラクルシンクタンク》がこのユニットにライドした時、このカードを(R)にコールしてよい。&br;&color(green){【自】};【(R)】:このユニットがブーストした時、そのバトル中、ブーストされたユニットのパワー+3000し、そのターンの終了時、このユニットを山札に戻し、山札をシャッフルする。|

 [[騎士王降臨]]で収録された[[オラクルシンクタンク]]の[[ヒールトリガー]]。

 [[ヒールトリガー]]は逆転の可能性を生み出す強力な[[トリガーアイコン]]であり、それを使い回せるのは一種の脅威となる。

 しかし、[[リアガードサークル]]に[[コール]]すれば[[手札]]の[[シールド]]10000が消費されてしまうことを忘れてはいけない。
 [[ヒールトリガー]]の[[回復]][[効果]]が発動すればそれ以上のリターンを得られるが、発動するか否かは基本的に運次第である。
 [[ドライブチェック]]や[[ダメージチェック]]の回数が増えれば増えるほど確率は高くなるので、戻すなら早いうちの方がよい。

 他にも[[デッキアウト]]の可能性が高くなる[[【オラクルシンクタンク】]]のような[[デッキ]]では[[山札]]に[[カード]]を戻せる点だけでもそれなりに評価は高い。

 [[ファーストヴァンガード]]として見た場合、[[ブースト]]した時に実質[[パワー]]+6000と与えられる数値は[[グレード]]0の[[カード]]にしては高めだが一度の[[ブースト]]で[[山札]]に戻ってしまう。
 そのため、一般的な[[ファーストヴァンガード]]候補となる他の[[カード]]と比べて[[アドバンテージ]]に繋がりにくく、他の[[ノーマルユニット]]の[[先駆]]持ちに見劣りしがちになる。

 また、[[カード]]・[[アドバンテージ]]を重視する使い方として、この[[カード]]を[[前列]]に配置し、[[バトル]]によって[[退却]]させたくない[[グレード]]1の[[リアガード]]の代わりに[[アタック]]するという使い方がある。
 [[パワー]]3000なのでやはり見劣りはするが、[[リアガード]]が揃ってきた後で[[前列]]と[[後列]]を入れ替えてこの[[カード]]で[[ブースト]]すれば[[トリガーユニット]]の回収もできる。

-[[魔侯襲来]]が発売されるまで[[オラクルシンクタンク]]には[[ファーストヴァンガード]]候補となるような[[カード]]が他におらず、[[《神鷹 一拍子》]]が追加された後も役割の違いから[[デッキ]]によっては採用されたが、[[獣王爆進]]で[[《バトルシスター えくれあ》]]が追加されたことにより、[[ファーストヴァンガード]]としてこの[[カード]]を優先する理由はほとんど無くなったと言える。強いて言うならば、[[ノーマルユニット]]1枚分の採用枠を他の[[カード]]に譲れる位だろう。

-[[神秘の預言者]]での再録時に[[ヒールトリガー]]の[[デッキ]]投入枚数の制限を言及するテキストの表現が変更されている。

-アニメ・漫画において[[戸倉ミサキ]]が[[ファーストヴァンガード]]として使用。初期設定の段階でデザインが存在していることや後述のアニメ中での扱いなどから、ミサキの象徴的ユニットであると見てとれる。
--アニメ第23話での[[雀ヶ森レン]]と[[コーリン>立凪コーリン]]のミラーマッチでは、次回予告の時点ではこのカードを使っている場面があった。しかし、本放送時には[[《スフィア・メイガス》]]に差し替えられている。
--アニメ初期の前期オープニング映像では[[戸倉ミサキ]]の[[カード]]として、[[《ブラスター・ブレード》]]([[先導アイチ]])、[[《ドラゴニック・オーバーロード》]]([[櫂トシキ]])、[[《アシュラ・カイザー》]]([[葛木カムイ]])と同列の扱い。各人のエースカードである他3枚と並べると、グレードの低さや役割などいささかミスマッチな印象がある。(一応、[[《ブラスター・ブレード》]]も厳密にはエースでは無い。)
-[[神託の戦乙女]]での再録時に、2つ目の[[能力]]で[[山札]]に戻るタイミングの表現が「そのターンのエンドフェイズ開始時」から「そのターンの終了時」に修正されている。

**関連カード [#card]
-「[[メイガス]]」

-[[《スフィア・メイガス》]]

-[[《サニースマイル・エンジェル》]]

-[[《護り抜く者 ロゼンジ・メイガス・エイペックス》]]
-[[《ロゼンジ・メイガス・ファイン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''全ての予言情報を牛耳るオラクルシンクタンク屈指の天才占い師。&br;予言だけではなく、直近の未来であれば頭の中に映像として知覚することができる。&br;戦闘においても非凡な才能を持ち、高密度な魔力で生成する防護シールドを駆使して、社の守護を担う。'''

-「ロゼンジ(Lozenge)」とは菱形のこと。名のとおり服装は菱形をメインにデザインされている。

-ラジオによれば、顔は戸倉ミサキをモデルにしているらしい。

-このカードは[[今日のカード]]にて2011年4月25日と2011年7月12日の二度紹介された。紹介文は同じだったが、7月12日ではTD04/015版の[[萩谷薫]]氏が手掛けたイラストが公開された。

-漫画版1巻の[[伊藤彰]]の没設定集において、(当時の[[グレード]]は1~5であり、[[グレード]]1が最高である中で)[[《ブラスター・ブレード》]]と同じく[[グレード]]3であった。(現在の[[グレード]]2に相当する。)
--また、現在の物に比べて少し頭身が低かった。

**FAQ [#faq]
-Q56 (2011-12-03)
Q. カード名の違うカードであれば、他の【治】トリガーのカードを、4枚ずつ合わせて8枚入れることができますか?
A. いいえ、【治】を持つカードは違うカード名のカードであっても、デッキに合計4枚までしか入れることができません。
-Q589 (2013-08-29)
Q. カード名の違うカードであれば、他の【治】トリガーのカードを、4枚ずつ合わせて8枚入れることができますか?
A. いいえ、【治】を持つカードは違うカード名のカードであっても、デッキに合計4枚までしか入れることができません。
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[騎士王降臨]]|BT01/027 [[R]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''予言者は、けっして傷つかない。'''|
|~|~|BT01/S11 [[SP]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''予言者は、けっして傷つかない。'''|
|[[トライアルデッキ>カードリスト#td]]|[[桜花の姫巫女]]|TD04/015 デザイン:[[伊藤彰]] イラスト:[[萩谷薫]]|'''信じて。あなたなら、運命を変えられる。'''|
|[[エクストラブースター>カードリスト#eb]]|[[コミックスタイルvol.1]]|EB01/033 [[C]] デザイン:[[伊藤彰]] イラスト:[[萩谷薫]]|'''信じて。あなたなら、運命を変えられる。'''|
|[[エクストラブースター>カードリスト#eb]]|[[神託の戦乙女]]|EB05/035 [[C]] デザイン:[[伊藤彰]] イラスト:[[萩谷薫]]|'''これはあなたの運命。 そう、あなたが選んだ未来。'''|
|[[エクストラブースター>カードリスト#eb]]|[[神秘の預言者]]|EB07/035 [[C]] イラスト/[[伊藤彰]]|'''絶望の運命も、輝く未来に変わる。'''|
|[[PRカード]]|光る!ヒールトリガーパック|PR/0409 イラスト/[[伊藤彰]]|'''見えたわ、希望の未来が。'''|
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&tag(《ロゼンジ・メイガス》,トリガーユニット,ヒールトリガー,グレード0,オラクルシンクタンク,エルフ,「メイガス」);